トランスの製作データを早速後追いでw当方はロスに関して正確なデータが取れないのでアナライザでインピーダンス変換比のデータを。以前μの低いコアで16:1トランスを試作したら見事低域でおかしくなったのですがhttp://ani.atz.jp/FBDX/tecbbs/#706シエスタさんのデータに基づいてFT-50#75で作ってみました。バッチリですね。800Ω抵抗終端0.1MHz-0.5MHz
0.1MHz-10MHz周波数が上がると若干VSWRが上昇するのは抵抗やリードのインダクタンス成分の影響があるかもしれません。
DFSさん Kasekiさん こんばんは。DFSさん もう試されていたとは流石です!引き続き実験されたら、ぜひ色々と教えてください。なお、ビバレージでもRTRや有効です。当方も10年以上前に千葉の蓮沼海岸で実験したことがあります。そのときはエレメントは2線式でした。ご参考までにビバレージに使うときのRTRの回路図(ドラフト)を載せておきます。またBOGでも、エレメント中央部を2~4mほど地上高をとることで短波帯のパフォーマンスが上昇するようです。Kasekiさん仰せのように回転可能で、すでに実用化されたDXerもいらっしゃるようです。ただし小型なのでゲイン不足が気になるかもしれません。それでもキレの良さは感じていただけると思います。
先日建ててみた直角三角形FLAGですが従来の小型回転式FLAGのRTRを移植。夜間国内中波でフェーディングもありテストには不向きでしたがとりあえず。http://www.youtube.com/watch?v=mQlo6HfF9BMNULL方向が南西なので当地からだと九州、中国地方西部となります。このRTRはシエスタさんの回路発表前ので、230~1.3kΩ。本来は上が2kΩ位まで欲しい。RTRBOX内部で抵抗抱かせているので分解しないと。FLAG形状は全周22mちょいですので短波ローバンド向きになってくれていると思われます。MWにはゲイン不足が認められるのですがSWで使える範囲が下に下がりすぎるのも考え物です。当地ではFLAGを北東に向けても大陸半島は何の変化も無いので固定式では今ひとつ面白みが無いですorzやはり回転できる構造にしたいですね。ビバへRTR導入したのですがこれも北西向けでは反対方角南東には妨害となりうる局が殆ど無く、効果を調べるのは難しかったです。それとFETフォロアが到着。今回はアッセンブル済みのものなので生基板と銅板でシールドケース作って入れました。上記FLAG給電部に内蔵します。到着した後に改めて確認すると入力不平衡、出力平衡100Ωなんですね。CMC介して同軸繋いでOKでしょうかね。。
シエスタさんRTRによるレベル変化は小型FLAGで確認していましたが今回のFLAGでも動作してくれているようです。ただ大型になったのが理由なのかSWの上に行くほど変化が鈍くなりました。ひとつのFLAGで広い範囲をカバーするのは無理が有ると確認しました(苦笑FETフォロアはシールドBOXに入れた状態(画像)で装着は天候により明日以降になります。できれば入れる前後でどのような変化が有るか記録しながら進めたいと思っています。現在は16:1のトランス(Mini-Circuits製)のみ。これも良い感じで使えています。同軸繋いでも大丈夫ですね。100Ω平衡といえばAAA-1の出力を思い起こします。LANケーブルという手も有りそうですwAAA-1にもコントロール部に2:1のトランスが入ってますね。
DFSさん頂いた情報をベースにシミュレーションしてみました。その結果の画像を添付します。上図から、高さ1.6m、幅3.8m(周囲長10.8m)のFlag、中図が、底辺長8m、高さ5m(周囲長22m)のDF、下図が、底辺長4m、高さ3m(周囲長11m)のDFです。周波数は10MHz、下側(底辺)エレメントまでの高さ(地上高)は4mとしました。赤い線が垂直偏波の指向性、青(黒?)い線が水平偏波の指向性です。上図のFlagは、ご覧のようにかなり良好な特性です。Flagの特徴が良く出ています。ところが、中の周囲長22mのDFでは、キレが劣化しFB比が十分に取れていません。特性をみると青い線の水平偏波での指向性が、上図と比べると顕著に大きくなっています。これは、周囲長が波長に近づき、アンテナのサイド方向に出る水平偏波の波が強く出はじめるからです。これが指向性劣化の原因、つまり波長に対してアンテナが大きすぎると思われます。例えば混信波が後方の仰角60度から到来していると仮定すると、上図では14-15dBくらい落ちますが、中図では3-4dB程度しか落ちません。それではということで、周囲長を上の10.8mに近づけて11mとしたDFの特性が下です。上記したように底辺長4m、高さ3m相当小型になっています。指向性のキレやヌルの落ちが改善し、上のFlagに近くなっています。面白いことに上と下を比較するとゲインは同じです。FB比は上に比べて下が約8dB悪くなっています。この差が形状に対する差分かもしれません。今後も十分な検討が必要ですが、ご指摘のようにMWとSWでは大きさを変えたものを用意し使い分けるのが良いと当方も考えています。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
DFSさんおそらくTypoだと思いますが、「大型になるほど低い周波数で...」は「大型になるほど高い周波数で...」が正しいと思いますので、ご確認お願いします。ちなみに、縦2.8m、横9.8m、周囲長25.2mのFlagもシミュレータしてみました。ご覧のように、あまり良い結果ではありませんが、DFと比べると少しはキレが改善されているようです。この点がFlagとDFの違いで、DFSさんの感じる効果かもしれませんね。
シエスタさん、代替のコア情報有難うございます。2873000202 Fair Rite社というと以前ビバレージのトランスに使用されている資料を見た覚えがありました。ttp://www.qsl.net/ja0rug/ja7ao/bevanowhow2.htm国内で入手可能とは大変嬉しい限りです。オーダーしてみましたのでガルバニック・アイソレータと共にビバ用トランスも作りたいです。*5/4代替コア2873000202到着。早速組んでみました。シエスタさんのツブヤキ拝見して線材をオリジナルに近いものへ。基板加工した座布団へ鎮座w
又線間容量の目標2pF以下という事なので測定。約1.2pFでまあまあでしょうか。周波数特性は手持ちの機材で可能な範囲で大まかにでも調べてみようと思います。
新型ガルバニック・アイソレータと同じ製作方法でインピーダンス比9:1のマッチングトランスを製作してみました。巻き数は一次側が9ターン、二次側が3ターンです。まず周波数特性。同じものを2個製作し、一次側を接続しマッチングトランスを直列にして測定をしました。-3dB帯域は約70MHzと十分広帯域です。低いほうは55kHzでした。
次に自作レターンロス・ブリッジを使ったリターンロス(VSWR)です。概ね175kHz~13MHzまで13dB以上(VSWR≒1.5以下)を確保しています。VSWR=2は約22MHzです。もう少し良くしたいところですが、中波帯や短波帯ローバンドの受信用としては十分な性能です。
そして参考データとしてコモンモード減衰量を測定しました。ご覧のように2.5MHzまで50dB以上を確保しています。マッチングトランスとして良く使われているオートトランス型のコモンモード減衰量はせいぜい20dB程度なので、圧倒的に特性が良くなっています。これなら実戦で十分使えると考えられますので機会があれば試してみます。
シエスタさん、DFSさん、ビバ用マッチングトランスを作成しましたが、アンテナアナライザーでチェックしたところSWR値、直列モデルR値が若干納得いかない数値でしたので、巻き数を変更したものも用意して比較しました。メガネコア :B-202-73巻き線 :0.18mmポリウレタン皮膜ダミー終端抵抗:470Ω①巻き数:一次側9t、二次側3t SWR:1.6(6000kHz) R :75.9Ω マルチSWR:3300kHz 1.5 4900kHz 1.6 6100kHz 1.6 9700kHz 1.8 11600kHz 2.0
SWRが若干高めなのとR値が高すぎるので、巻き数を増やしてみることにしました。数値的には改善したので、このバージョンで1stトライアルを行いたいと思ってます。②巻き数:一次側11t、二次側3t SWR:1.3(6000kHz) R :55.0Ω マルチSWR:3300kHz 1.18 4900kHz 1.25 6100kHz 1.29 9700kHz 1.48 11600kHz 1.6
こんにちは。らんちさん、国内入手先が有ると実に助かりますよね。再現性は非常に良いのでどなたでも同じ性能のものが出来そうです。楽太さん、早速測られましたか。当方も遅ればせながら9回:3回で組んでみました。実際に使うのは75Ωケーブルを念頭に置いた変換比のものですがまずは追試を。0-30MHzのVSWRグラフです。当方の場合巻き線は9回3回でOKでした。(終端抵抗220Ω2ケ直列)75Ω系ケーブルを使う場合1次が3巻きだと比率がイマイチですね。1次2巻き、2次5巻きで6.25:1となりまずまずなのですが。ビバレージアンテナ自体の特性インピーダンスは設置状況で結構変わるので過度に神経質になる必要は無いのですけどね(^^ゞ
0-10MHzをリターンロス表示で。通過ロスは計測していません。もう一個作らないと(^^ゞ
新Gal.Iso.を小屋へ持ち込んでみました。(Gal.Iso.→青コアCMCの複合品)ひょんな事からアンテナを接続しない状態で電波を拾うのに気が付きました。HFSpan図参照ペルのアンテナ端子にGal.Iso.+CMCが付いているだけの状態。ケースは非金属。これで何か問題が生じるのか不明ですが、漏れて入る経路が有る事には違いありませんので。以前のFTコアバイファイラ巻きGal.Iso.ではどうだったか?を検証するべくFT-50#75を使った従来型Gal.Iso.と比較してみたいと思います。自宅では新Gal.Iso.+CMCと旧Gal.Iso.+CMCの比較でローカル中波の混入レベルが旧=-93.4dBm新=-83.5dBm約10dB強く入る結果になりました。少し大きめなアルミケースでシールドする方法も試してみる必要が有る?
こんばんは(^^こちらの新型GaIsoは添付画像な感じで、ほとんど気にならないレベルだと思います。ケースはプラケースですが4x3x2で小さいですのでコネクターへの配線も短いかも更に芯線への配線は網線への配線よりコアの配置の関係から更に短くなってます。ただし、ケースに手を触れると10dBくらい信号が盛り上がる周波数があります(@@あ、失礼 こちらはGaIsoのみでCMCはつないでませんでしたm(_ _)m
DFSさん 越郷屋さん色々と検証をしていただき、ありがとうございます。やっと時間が取れたので拙宅での状況をPERSEUSで再検証してみました。その画像を添付いたします。上から、(上)PERSEUSのアンテナ端子に同軸ケーブル(RG-58A/U 30cm)を接続。 その先にGaisoを経由してアンテナ(4mHパッシブホイップアンテナ)を接続した状況。(中)上の状態からアンテナを外した場合。(下)中の状態でGaIsoの設置位置を変えた場合。(上)で示すように拙宅では複数のローカル中波局があり、その中でも一番強力なのは954kHzのTBSで、受信レベルは-25.4dBmです。これが(中)になると-108.2dBmまで低下します。ただし、この時の受信レベルはGaIsoの位置を変えると変化します。これが(下)の状態で-87.7dBmまで上昇しました。各受信レベルを比較すると(上)と(中)で82.8dB、(上)と(中)の比較でも62.3dBの差があります。これくらいの差があれば実用的にはほとんど問題はなかろうと考えられます。ただし、(ゲインが相当低い)アンテナに見えているのは間違いありませんので、GaIsoの位置を一番受信レベルが低くなるところを探して固定するのが良いかもしれません。この件は引き続き検討し、何か新しい知見が得られたら報告いたします。
新型GaIsoの巻線をオリジナルの0.18Φから細い線材に変えてみました。今回使用したのは0.1Φのポリウレタン線です。入手先はラジオデパート3階のシオヤ無線で20m巻が40円と格安でした。(まともに買おうとすると300gなどと量り売りになってしまうので 実験用としては適当です)組立後、線間容量を測定したところ1.4pFと今までの最低値を更新しました。これは相当な性能が期待できそうということで、CM減衰量を測定したところご覧のように50dB以上は約5MHz、40dB以上は約18MHzと、高い周波数まで相当な減衰量が確保できることがわかりました。ただし-3dB帯域幅が、オリジナルでは46MHzだったものが36MHzまでと低くなりました。なお200kHz~20MHzまでのロスは0.5dB以下でした。0.1Φの線材は細くて取り扱いにくいのですが、もし入手できればお試しになってはいかがでしょうか?
皆さん、こんばんは。XYZさん、拙ブログの紹介ありがとうございます。シエスタさん、TDDFのご紹介ありがとうございます。ブログにも書きましたが、ちょうどエレメント用に買った電線がありましたので、早速作らせて頂きました。先ほど東扇島にて無事に稼動テストを終えたところです。ちなみに今日は単独行動でした。シエスタさんからご紹介頂いた記事の通り、エレメントは幅20M&高さ4.5Mにて設置し、アンプはFLG100LNを使用して、終端抵抗には給電タイプのRTRを使いました。なおアンテナ直下にはCMCを挿入し、受信機(剣)にはGaIsoを取り付けてあります。方角は、場所の都合から南向き北NULにて設置しました。今回FLG100LNを使って稼動テストを行ないましたが、ゲイン不足は全く感じませんでした。東扇島は数キロ圏内に、ローカル中波局の送信アンテナがある強電界地域です。そのせいかゲイン不足どころか剣の自動ATTが働き、ATTが入りっ放しでした。本日はあくまで設置と稼動テストを行なっただけですので、NULの効果などは確認しておりません。あしからずご了承ください。但し、630kHzのKUAMがいつもの韓国語の混信が全く見受けられずに、綺麗に入感しておりましたので、南向きに設置した効果かと思われます。まだ感想を述べられるほど、聞き込んでいないので、多くは語れませんが、とても良さそうな感触は得ています。これからのモビで活躍させたいと思います。デルタからの改良で直ぐに出来るので、皆さんもぜひお試し下さい。受信音は時間がないので、これからゆっくり整理しながら、ブログででも紹介させて頂きます。
TDDF & FLG100LN & 剣の受信画面の図です。ゲインが十分に足りていることが分かると思います。現場にて、どうしてもPC画面のハードコピーが上手くいかず、PC画面をカメラで撮影しました。見づらいですがご容赦ください。
はなぶささん こんばんは。早速の使用レポート、どうもありがとうございます!貴重なデータですので、いくつかコメントさせてください。・剣の受信画面を見ると、中波帯の放送局2局の受信レベルが-10dBmを超えています。 この場所は相当な強電界と見受けられます。これだけの強電界だとFLG100や剣が 過大な入力で飽和気味となり、ノイズフロアが上昇している可能性があります。 従って、マッチング回路をFLG100からパッシブ型に変更するのをお勧めします。 これにより受信レベルが10数dB低下しますので、ノイズフロアを下がり 剣の受信ATTの効きも軽くなると思います。・それでもノイズフロアが高い場合は、TDDFのダウンサイズをお勧めします。 添付した画像は底辺の長さ10m、高さ2.5mにしたもののシミュレーション結果です。 ご覧のように指向性の切れは維持しながらゲインや約17dB低下しています。 これでさらにノイズフロアが下がると思われます。・お聞きになる周波数帯以外は減衰するように剣のフィルタの設定をします。 これをうまく使えばダウンサイズは不要になるかもしれません。以上、ご参考になれば幸いです。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
みなさんこんにちは。無電源RTRの確認を兼ねたDFとTDDFの比較を、日を分けて同じ場所にてやってみましたので報告したいと思います。小生こう言ったレポートも受信レポートもへたくそで、あまりお目にかかる機会の無い人間なので、舌足らずになると思いますがお付き合いください。アンテナは約22mの赤黒平行線をさいて、底辺9m高さ4.5mの三角が2個出来るようにだいたい南東/北西にセットしました。三角の支柱は釣り用5.4mグラスロッドと(中国製なので本当の所はわからない)ワールドさんの10mポールの残骸を、スタンドは釣竿用スタンドを使いました。設置はちょっとややこしいので計算で線材に支柱の立つ位置、三角の頂点、クロスする点にビニールテープで目印を付けておいたら、DFの時とそんなに変わらない時間でセット出来ました。給電は16:1バランでRTRのコントローラを介してGALISO-PERSEUSの順ににつなぎました。(バランはFRMSですが、お互いを繋いでのロス、固定抵抗を繋いでリタロスでのSWRチェックは問題ないレベルでした。)車を北西側の方に止めて、同軸は南東側から20m、北西側から10m引っ張っています。受信比較結果ですがDFのゲインは全域アンプなしでも良いかもレベルに対し、TDDFは60mbから下の周波数にて急激にゲイン低下しアンプ等がないと厳しいレベルでした。気になる切れ具合ですが、K9AYでは普通にやっていたNULLの反転がDFで出来るのは快適。1440kHzがもっとも弱くなるようにRTRを調整しました。いずれもシエスタさんからいただいた情報で実現した機能、ありがたくて足を向けて寝られませんw。1440kHzと7260kHzにて比較動画を作成しましたのでご覧ください。1440kHzタイシタこと無いじゃんと見えますが、K9AYもそうですが目的局と混信局が正反対の位置にいないとダメです。釈迦に説法ですが、南方狙いのバックサイド、ついで動画じゃ件よろしくお願いしますw。DF1440kHz http://youtu.be/bKCWGaFKW3ITDDF1440kHz http://youtu.be/nYh8xpDAaBgDF7260kHz http://youtu.be/cQ9jkirrAtMTDDF7260kHz http://youtu.be/BTb6xR94m0k7260kHzで好結果だったので、じゃどのくらいの周波数まで使えるの?ですが19mbまで同じようなことをTESTしましたので、良いサンプルが有れば後ほどご紹介したいと思います。とここまで書いて、反省。バランの接続に、通常は底辺側をアース、斜辺側をアンテナ端子に繋いでいましたが今回は反転させているので、従来どおりで良かったかな、逆にして変るのかやってみようと思っていたのにすっかり忘れてしまいました。もしかしたらゲインが低下したのは、この辺に原因が有ったかも知れませんので今回ボツかも?次回変化有るようでしたら削除と言う事でOrz。
皆さん おはようございます。化石さんご覧いただきありがとうございます!無電源RTRはうまく使えばたいへん有効なことがわかっていますので奥様のご迷惑にならないよう、ぜひお試しください^^LFT@鹿嶋さんコメントありがとうございます!TDDFは低い周波数になるほどゲインが低下しますので、お試しのロケならばアンプを組み合わせるのが良いと思います。ただ10dBでは足りないかもしれません。その判断はロケによりケースバイケースなので色々お試しになってみてください。TDDFの指向性は、シミュレーションでは底辺長20mの場合、5MHzくらいまでなら出ているようです。(添付画像参照)これをダウンサイズし、底辺長10m高さ2.5mにすると10MHzまでならいけそうです。短波帯を中心にするならダウンサイズする...というのはDFと同じです。OTHやジャミングに対する効果は未検証ですので、ぜひお試しになられたらレポートをお願いいたします。
おはようございます。日を跨いでの自作MTとFLG100の比較で稚拙とは思いましたが、実験情報の一つとしてご笑納下さい。中波帯を丸録りした絵になります。小さくて判り難いですが、5~10dBほどUpしている感じです。今回の耳比較ベースでは、FLG100のアンプ底上げでもっとも効果があったのが短波帯の90~60mb辺りに思えました。まぁ、日が違いますので伝播状態の違いかもしれませんね(笑)。Backの落とし込みですが、昨晩タヌ板でもレポしたとおり11735kHzで北を落として夕ブラTransmudialが互角に聴こえてました。https://youtu.be/boKiKS86H98現在固定抵抗でトライしてますが、LA方面は北東だけでなく東南東辺りからも来ることを経験してますので、是非無電源RTRを作製してみたいと思います。
皆さん こんばんは。はなぶささん ブログ拝見いたしました。どれもきれいに入ってますね。TDDFの特徴がでたクリップだと思います。またヌルの向きをローカル中波局に向ける使い方もTDDFの適切な使い方です。SNが良好なのはゲインが低いからもありますが、DFSさんがご指摘のようにアンテナの指向性によりノイズを拾いにくくなった、というのも間違いありません。ちなみにTDDF(底辺長10m、高さ2.5m)を2機アレイ化(DTDDFA:Dual Twisted Double Delta Flag Array)すると添付画像のような指向性になります。ゲインはあいかわらず低いのですが、F/B比、サイドの切れともに向上しているのがご覧いただけるでしょう。こちらも機会があれば試してみたいと考えています。
みなさん、おはようございます。今回は北東向けTDDF(線長約22m底辺約18m)にてトロ活2SK125*2のゲート接地アンプを手元RX前に挿入してHFSPANを見てみました。なんかSW帯についてはこれで充分すぎるみたいです。NULLの反転やRTRの手元にて調整できるメリットを考えたら自分にはこの位からの使い方が良いかなと思いました。あとはどこか聞こえないかな?と入感待ちです、これが大事w。
DFSさん、はなぶささん、こんにちは。FLAGの高さの件ですが私のDF失敗例を。10mともなると風対策が必要です、充分注意して下さいね。私の場合何度も移動を繰り返しているうちに途中の段からスコンとポールがすべり落ちて再起不能にOrz、あんまり成果を見ないうちにやめてしまいました。今では残骸を約5mにしてDFで使っています。まわしてカージオイドを味わう、のが趣旨でした。グラスファイバーポールはググルと15K位から手に入りそうですが、この実験はちょっと静観いたします、すみません。
皆さん こんばんははなぶささんのブログで、19mb専用逆Vアンテナのレポートを拝見しました。私もずいぶん昔にダイポールや逆Vを試したことがありますが、これらのアンテナを使うには注意点があります。それはアンテナの地上高です。これらのアンテナは、地上高を受信する周波数の波長の半分の高さで、DX向きの打ち上げ角度(約30°)になります。従って19mbでDXを狙うを場合は、高さは9~10mくらい必要です。もし高さが確保できない場合は、いわゆる1/4波長のパーチカルアンテナを試してみてはいかがでしょか?添付画像は、高さ4.5mの垂直エレメントを用いたバーチカルアンテナです。給電部には1:1バランを挿入し、片側に垂直エレメントを接続し、もう片側はアース棒を使って接地するか、垂直エレメントと同じ長さの電線を4本程度接続し、グランドプレーンとして配置します。このアンテナの水平面指向性は無指向性(オムニ)で、垂直面指向性は打ち上げ角の低いDX向き(27.4°)になります。ゲインもダイポールより若干低い程度ですので、19mb Specialとして十分使えると思います。
DFSさん こんばんは。いえいえ。いつもフットワーク良く色々な事にトライされているDFSさんとはなぶささんには頭が下がります。引き続きよろしくお願いします。バーチカルアンテナは、ノイズの多いところで使うとそれが気になると思いますのでCMCやGaIsoは必須です。また添付画像のように、バーチカルを2本使えば8字指向性も実現可能です。これは4.5mのバーチカルを2.5m間隔に置いて、180度の位相差で給電した場合の特性です。指向性が出てくるとノイズが拾いにくくなるのはご存じのとおりですね。
雑談板より話題の移動です。 化石さんより投稿がありました。またALAからの不要輻射が問題になったようですね。http://bclwd.blog.so-net.ne.jp/2015-11-06-2以前ALA1530でも名古屋市の消防無線に妨害を起こしたことがありましたが最近のアクティブループは非常に高ゲインでV,Uまでまで使用可能な素子を使っていますので何かおかしな状況があれば自分で十分注意してください。このほかTVブースターでも鉄道無線への妨害があったことがあります
短波帯で聞こえる、「OTHレーダー」と呼ばれる、妨害波についてほんの少しだけ調べてみました。Wiki:http://ja.wikipedia.org/wiki/OTH%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BCWiki(2):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%81%AEC4ISR%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0#OTH.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.80.E3.83.BCJARL:http://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/denshou/160m-noise.htm※※※帯域は目測でおおよそのものです。■元波1755-17801790-18502倍高調波?3500-36503670-38002.5倍高調波?4000-40704300-46703倍高調波?5030-52105230-54103.5倍高調波?5700-5830??倍高調波??6440-(Jamm.)6790-68504倍高調波?7100-72007470-7580EXバンド スプリアス?1650-1700割り切れない周波数へも出ておりますが、どういった計算式になるのかはわかりません。また、日によっては更に違う周波数帯へ出たりもします。(たとえば 4800kHz近辺)ここまで悪質な電波になると何でもありなのでしょうか・・・。
上の周波数になるにつれて範囲も拡大され、聴いた感じの音も変わってきます。写真は3.6MHz
午後一でテストしてきました。簡単に全体Spanと各バンドかいつまんで記録してみましたが面白い結果です。とりあえずHFSpanの様子を。まずPCL。1330JST
次に平行、というかクロスしないパラ。1338 JST
テスト風景w手前に先ほど仮設したAAA-1搭載4m周×2。奥は常設のWSMLデバイス換装。今回のテストには関係ありません。各バンドのペルファイルを固めてYAHOOボックスにUPしています。時間掛かるので夜にでもurl貼ります。ペルをお持ちで無い場合各種フリーソフトでどうぞ。PCL http://yahoo.jp/box/IaYIqUparallel http://yahoo.jp/box/wktCMH
影山さん、リコメンドありがとうございます。早速室内設置のミニホイップの方に50Ω抵抗を入れ、入れない状態と比較してみましたが、50Ωを入れるとノイズフロアのでこぼこが少なくなるようです。この現象はインピーダンス整合がよりとれたからということでしょうかね。感度(SN比)への影響はちょっと不明。残念ながら雪が降ってきてしまい屋外設置のミニホイップを弄るのは次の機会です。
XYZさん 皆様 あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。画像は、北海道ペディションで使用したアクティブ・デルタ・フラッグアレイです。概ね300mのビバレージと同等のゲインで切れは上回るようです。これの製作記事を執筆しておりますので、機会があれば公開いたします。本年もどうぞよろしくお願いします。
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