アンテナ・技術関連板
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FLAGアンテナ XYZ 2010/09/25(Sat) 04:55
BCL-Loop5.0 化石 2011/05/21(Sat) 22:51
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TVブースター 化石 2011/07/26(Tue) 08:09
CMC(コモンモード・チョーク) (2) XYZ 2011/06/19(Sun) 03:45
ぐっどたいむ / 越郷屋 / DFS@自宅 / 越郷屋 / ぐっどたいむ / XYZ / シエスタ / シエスタ / peace-J / 越郷屋 / peace-J / kei@NewYork / sj30 / Watkins / DFS@自宅 / ぐっどたいむ / 化石 / 化石 / peace-J / シエスタ / 越郷屋 / シエスタ / peace-J / DFS@自宅 / 越郷屋 / DFS / 越郷屋 / 越郷屋 / 井上/三重県 / 越郷屋 / DFS / 越郷屋 / DFS / 209`s / シエスタ / シエスタ / シエスタ / シエスタ / シエスタ / シエスタ / シエスタ / シエスタ / 209`s / シエスタ / 209`s / DFS / 209`s / シエスタ / XYZ / kei@Niigata / DFS / XYZ / 化石 / kei@Niigata / シエスタ / kei@Niigata / シエスタ / DFS / Watkins / 越郷屋 / DFS / 越郷屋 / XYZ / DFS / Watkins / XYZ / 化石 / XYZ / Watkins / シエスタ / DFS / Watkins / シエスタ / DFS /
RF PRO-1A XYZ 2010/10/28(Thu) 22:17
PERSEUS スケジューラー  2011/05/09(Mon) 22:17
XYZ /
Wellbrook Communications XYZ 2010/09/01(Wed) 21:42
Wideband Active Small Magnetic Loop Antenn (2) XYZ 2010/10/07(Thu) 19:07
DFS / DFS / 池田 / 池田 / 井上 / 池田 / DFS / 池田 / 化石 / 池田 / 井上 / DFS / 井上 / DFS / 池田 / DFS / 池田 / XYZ / 井上 / DFS / 化石 / DFS / DFS / BAUDOW / XYZ / DFS / BAUDOW / DFS / DFS / XYZ / DFS / DFS / 化石 / DFS / DFS / 井上 / DFS / DFS / DFS / DFS / DFS / 井上 / XYZ / DFS /
KOPEK AR-1002@富士無線 越郷屋 2010/12/23(Thu) 11:01
どなたかお願いします! 化石 2010/09/27(Mon) 11:53
KAGEYAMA ΔLOOP Antenna XYZ 2010/09/01(Wed) 20:58
XYZ / 影山 /
FM狭帯域化 ナローフィルター XYZ 2010/10/10(Sun) 06:50
化石 / XYZ / BAUDOW / XYZ /
Wideband Active Small Magnetic Loop Antenn XYZ 2010/09/01(Wed) 20:53
DFS / XYZ / DFS / DFS / XYZ / DFS / DFS / DFS / XYZ / DFS / 化石 / DFS / 化石 / 化石 / DFS / XYZ / 化石 / DFS / XYZ / DFS / 化石 / DFS / 福永 / XYZ / 化石 / DFS / 福永 / DFS / DFS / 化石 / DFS / 化石 / 井上 / DFS / 越郷屋 / DFS / 化石 / DFS / DFS / DFS / DFS / DFS / DFS / 化石 / DFS / 井上 / DFS / 井上 / DFS / DFS / 井上 / DFS / DFS / DFS /
OYA, K9AY, Flag etc... XYZ 2010/09/01(Wed) 21:33
シエスタさんのアンテナ XYZ 2010/09/07(Tue) 12:40
DFS / 化石 / DFS / 化石 /

[1] [2] [3] [4] [5]

  Perseusを使ったアンテナ測定の可能性 DFS 2011/08/23(Tue) 00:03 No.539
別スレを作ってみました。
複数のアンテナの性能(というほどでもないか)を比べる時に
これまでだとSメーターや音声ファイルなどで大まかな「聞こえ方」を比較するのが精々でした。
Perseusは画面上に様々なデータが示されるので受信機と言うよりは測定器の趣が有ります。
実際簡易的なスペアナとしての活用をされている方もいらっしゃいます。
そこでアンテナについての比較情報を公開する時にもこのペルが使えないものかと考えてみました。

ペルのAmplitudeはアンテナ入力に入ったそれぞれの周波数成分の強度を示しています。
ATTのON/OFFに関わらず一定レベル以上(ノイズフロアより充分に高いレベル)ではこの値は変化しません。
変化するのは低レベル信号の測定限界値で、これはノイズフロアの測定においては注意点です。

個人的に手持ちのアンテナ群を比較するならどうでも良いのですが測定の方法を決めておくと各自のペルで測定した結果の共有が可能になります。

別スレでノイズフロアの値の読み方の一例を挙げていますが読み方を統一すればどこにあるアンテナでもノイズフロアはその値です。
勿論人工ノイズが多ければ無意味ですが私見としては人工ノイズがアンテナの測定に影響を与えるような場所ではアンテナの本当の姿は捉えられないと考えています。
ノイズ排除能力もアンテナの優劣を決めるファクタでは有りますが、昨今話題のCMCで大きくノイズフロアが変化する事実も考慮すると
これはもう比較する事自体が大変難しくなりますね。

信号強度についてはペルのMwarkers Log機能を活用したいですね。
あるバンドの無信号周波数にMarker1を設定、ある放送局(出来れば安定した弱めの局)をMarker2としてΔを計測します。
MKLogのボタンを押して一定時間記録し、Logを眺めると1秒ごとに計測された信号強度、Δ分が残っていますので60秒などの一定時間で平均を出せばある程度参考になるS/Nが得られます。
(このLogデータを入れて計算するソフトが欲しいw)
電離層を通った電波は当然のことながら時間と共に入り方が変化しますので各々のアンテナの測定には時間を置かないことが前提です。

ペルを使ってのアンテナ評価で最も困るのは中波ローカルの有無です。
ATT入れないとADコンバータが飽和するような拙宅ではノイズフロアの測定には向かないです。
外付けのATTで入力管理する、HPFを付加するといった回避方法は有ります。
それらを施してもアンテナ部で既に飽和しているとなるとそれも問題ですがw
逆にそのような過酷な場所でアクティブアンテナの耐入力特性の比較を行うってのも有りますかねw

以上、全くの思いつきでもありおかしなところも多々あるとは思いますので
皆さんもこんな方法はどうだろうというのがあればご教示願います。


DFS 2011/08/23(Tue) 00:19 No.540
Watkinsさんが別スレで示していただいたBCL LOOP6.0のノイズフロアですが値そのものは評価し難いです。
放送信号をどの強度で得られ、他のアンテナはどうか、などの比較対象がやはり不可欠ですね。
アクティブアンテナのノイズフロアはゲイン設定で大きく変化しますので。

ATTが必須との事ですが原因は中波でしょうか。
本当に厄介なものです。
今回ΔLOOP10(&9)の製作本が発売されたようですが
都市部に隣接して中波送信アンテナが鎮座する
日本の現状に対応している性能であるか興味のあるところです。



越郷屋 2011/08/26(Fri) 12:27 No.548
こんにちは(^^ DFSさんの記事、興味津々で拝見しました。しかし何度読み返しても具体的な[実践的なアンテナ評価の方法]が見えて来ません...要は消化不良を起こしました(爆
(私はペルもメインアンテナにアクティブアンテナも使ってませんので尚更ピンと来ないんだと思います)

極論から言えば測定に不要な信号やノイズの混入を防ぐ環境と任意に可変できる信号源が無い限りアンテナの絶対的な評価は難しいと思います(いわゆる電波暗室での測定です@@)
もちろんDFSさんも承知の上のですよね。

>Sメーターや音声ファイルなどで大まかな「聞こえ方」を比較するのが精々でした。

この点に着目し、これを数値化するに以下の方法は如何でしょう?
まず、ペルセウスのスペクトルの波形だけでS/Nを評価するには無理があると思います。従来の感度測定方法のようにAFレベル(音量)をdB表示できるようにして置きます。

@まず、通常通り目的局を受信します(この時に受信モード等、最適に受信できるようにペルを設定します。これ以降、ペルの設定はいじれません)
A目的局付近のノイズフロアレベル(-dBm)とAFレベル(dB)を記録します。
Bもう一度目的局を受信し、信号レベル(-dBm)を記録します。
Cそのまま受信を続け、放送が無音になるのを待ちます(@@; 無音状態の時のAFレベル(dB)を記録します。
※無音状態のAFレベルを記録と同時に信号レベルを記録するのが理想です。
※無音でもハム音等余計な音を感じた時はオーディオフィルター等で該当ノイズを低減させて@からやり直しも可能でしょう。

信号差をS、音量差をNとすれば
例えば信号差10dB、音量差10dBなら
S/N=10/10=1
ノイズっぽければ音量差が小さいはずですから
例、音量差5dBだったなら
10/5=2
数字が大きければ[ノイズっぽいんだろうなぁ]くらいの想像は付きます(@@;
S/NでなくてN/Sで計算して数値が大きい方が良い方にしてもイイかも。

DFSさん既出のように[できるだけ弱く、安定した信号]に越したことはありません、強い信号でこれをやっても何の意味もありません(^_^;

絶対的な数値の共有は無理としても、各々の測定環境でアンテナを比較した時の傾向は見えて来ると思うのですが....

長文失礼しましたm(_ _)m

追伸:SSBモードを使う場合はキャリアを帯域に含めないといけないかも知れません。



DFS 2011/08/26(Fri) 18:56 No.549
越郷屋さん
良かった、書き方が下手で誰も興味ないのかと思っていましたw
というか書いた本人がこれでイインカイと思ってましたんで越郷屋さんの書き込みで課題点が明確になりました。
有難うございます。

S/Nを比較しようとすると最終的な音声出力も測定するべし、という原則に到達しますよね。
今回はペル画面の信号強度とノイズフロアの差を読む事で間接的にアンテナ性能の「差」を数値化できるのではないか、という思いつきでした。
ノイズフロアと信号の差が小さいのに、そのアンテナよりも信号・ノイズフロアの差が大きいアンテナより了解度が良い場合はレアだろう、と言う安易な考えでしたので(苦笑

アクティブアンテナの場合増幅部で生じる歪により信号純度が落ち、その程度も性能の差になりますので上述の方法では差が見えない事になります。
越郷屋さんご教示のの方法がアンテナの差として計測するうえでは間違いないものになりますね。
音声のS/N比較もPC利用で数値化できるソフトは無いものですかね。

それにしても実際の放送を利用して比較するのはいささか不便ですね。
これまでどうやってアンテナの良し悪しを判断していたのかなあ。。
まあ人間の耳が最も正直なんでしょうが(^^ゞ
自分はこのような手法で比較している、という方、情報をお待ちしております。


  FLAGアンテナ XYZ 2010/09/25(Sat) 04:55 No.81
参照:http://fade-in.air-nifty.com/radio_and_pc/2004/10/flag.html
BCL復帰すぐ最初に紹介していただいた h.tokuさんの記事です。
単一指向性が出ると言うことで大変に興味を持ちました。
h.tokuさんが参照されていたのも以下の記事です;
http://www.angelfire.com/md/k3ky/page37.html



XYZ 2010/09/25(Sat) 07:33 No.83
エムさんより別スレに投稿いただいておりましたので遠慮なく紹介させてもらいます・・・w
参照:http://blogs.yahoo.co.jp/gakuji7n4njn/folder/1501563.html



化石 2010/10/11(Mon) 12:41 No.112
現在岩手の太平洋岸でぺディ中の太平洋さんたちが、ΔFlagフェイズドアレイを使ってTPを根こそぎのようです。
ツインかクワッドかは不明ですが、以前の北の大地での実験ではクワッドが大きな成果を上げています。



2010/10/11(Mon) 17:49 No.113
こんにちは。帰還しました(笑)

Δフラッグは一つでもかなりの性能が出ることが解りました。早い時間は北東ビバが良好でしたが国内が上がってくるとゲインのあるビバだと国内に潰されますのでΔの方がTPは浮きが良かったです。
二日目にΔフラッグをもう一基追加して30mほど離しフェイズドアレイにしました。



XYZ 2010/10/12(Tue) 18:28 No.114
ペディお疲れさまでしたw 今回もデカイ成果をおみやげに出来たようですね。
参加された方の記事や録音を探しながら見ておりましたw



XYZ 2010/10/30(Sat) 20:31 No.158
「Wellbrook FLG100」
参照:http://dx-dx-dx.blog.eonet.jp/dxblog/2010/10/wellbrook-flg10.html
元SORAさんの記事です。 ソフト訳のようですがよくわかります。



元SORA 2010/10/31(Sun) 10:14 No.159
XYZさん参照有難うございます。
皆さん承知の事だろうと自分用の保存のつもりでアップしたものです。昨日5×1mで4線化してみました。中波では1線に比べ関西ローカルがナルアウト効果か各局S9以下出来ています。
フロアはアンプなしで約130dBmと低くもう少しで
TPの信号が実用になりそうです。関西で弱小なTPがどこまでキャッチ出来るか追求してみます。



XYZ 2010/11/01(Mon) 01:01 No.160
元SORAさん、こんばんは。
いつもアンテナ関連記事を楽しみに見ております。
よろしくお願いします。



DFS@自宅 2011/06/01(Wed) 07:42 No.251
今更ながらFLAG上げました。まだ仮設ですw
終端抵抗など作りっぱなしで未調整なのですがジャミング/混信避けに大きな効果が有りますね。
今後実戦でテストを重ねてみようと思います。
49mb西日本の強烈ジャミングでの効果をとりあえず。
http://www.youtube.com/watch?v=ZJGlHiPMVkY
http://www.youtube.com/watch?v=03UKjVbcMTs



DFS@自宅 2011/06/01(Wed) 07:46 No.252
寸法は縦1.6m・横4m
横エレメントはアルミパイプ
両端にワイヤーでその真ん中にインピーダンス変換&バラン内蔵10dBAMP、反対側には820Ωの終端抵抗です。
これくらいの寸法だと自由に回転できます。
ただし複線化には若干手間取りそうですが。



XYZ 2011/06/02(Thu) 23:40 No.262
DFSさん、動画のアップ、ありがとうございます♪


DFS 2011/08/16(Tue) 12:01 No.526
FLAGの記事も出たようで関心をもたれる人も増えたのでは。
小屋にFLAG持ち込んで戦力として重宝してます。
小型なので3MHz帯程度までが実用範囲です。
高さの制約もありEXBandはカスカスです。
上は上でノイズ排除能力が落ちるようで信号は良く拾いますが快適とは言い難いです。
この点は更に検証が必要です。
MLAでも1/10λの法則なるものが有るようで高い周波数帯ではMLAとして動作しなくなるとか。
類似の法則がFLAGにも存在する可能性が有ります。
当方のループは全周10m程度ですので28MHz帯では給電点の反対側に800Ωの集中定数を付けた横長クワッドになります。それを16:1のインピーダンス変換して50Ω入力のアンプに。。
この辺りはシミュレートしてみると面白いかも。
5952.4kHzで比較した動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=vsIIIuOBGTw
このような比較は文章や絵では表現しきれない部分ではないでしょうか。
又2本だけの比較だけより比較対象が多いほどそのアンテナのもつ特性が理解しやすくなると思います。
そして更に言えば現在はリモペルという大変有用な情報発信手段もあります。
ある一定条件下でですが実際にそのアンテナを使う体験が遠隔で出来る。
これでアンテナ切り替えも遠隔で出来ると理想的ですがw

縦横比、全体寸法、終端抵抗とイロイロ弄りたいですがそれぞれを実際に変更して違いを検証するのは
簡単ではありません。
NULLの効果がクローズアップされますがS/Nの良さも特筆すべき点です。
低い周波数帯はマイクロループ的な静かさを提供してくれます。
大型のDFを試してみたいですね。MW-LWでのS/Nがどうなるのか。
以前シエスタさんがペディ時のペルファイルを上げていらしたので拝聴しましたがS/Nといい指向性といい凄かったです。


  CMC(コモンモード・チョーク) (3) XYZ 2011/07/03(Sun) 05:05 No.396
前スレ:http://ani.atz.jp/DX/bbs3/?res:319
前々スレ:http://ani.atz.jp/DX/bbs3/?res:244

シエスタさんより
●「コモンモードチョークの製作と使い方」:http://db.tt/TA66FBw
●「分割型コアを使ったコモンモードチョークの製作.pdf」:http://t.co/j2fwo5s
●「小型・高透磁率コアを使ったコモンモード・チョークの実験.pdf」:http://db.tt/3cP2Jtr
●「ガルバニック・アイソレータの製作と使い方(暫定版).pdf」:http://db.tt/zGcbZwE
●「コトヴェールSFU-005-3Pのコモンモード減衰量について.pdf」:http://db.tt/GmZDkqG


■■■ 制作・試験 関連記事:
●制作記事 写真付き(井上さん):http://sun.ap.teacup.com/7030545/429.html
●制作記事 写真付き(nodatecさん):http://nodatec.air-nifty.com/blog/2011/06/post-ac47.html
●制作記事 写真付き(影山さん):http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1454.html
●制作記事 写真付き(ヨッシーさん):http://blog.livedoor.jp/yochan0929/archives/52851546.html
●受信音比較 受信音有り(keiさん):http://shortwaverecording.blog.so-net.ne.jp/2011-06-22
●CMC制作記事(ワトキンスさん):http://beersingha.blog54.fc2.com/
●CMCとエアコンノイズについて(影山さん):http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1461.html
●ALA1530とBCL-Loop5.0そしてCMC、写真付き(井上さん):http://sun.ap.teacup.com/7030545/431.html
●制作記事 写真付き(BAUDOWさん):http://unji2525cat.at.webry.info/201107/article_1.html
●室内(ベランダ)アンテナというポジションからの実験結果(影山さん):http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1462.html
●洗濯機のノイズが消えた!?(狸王さん):http://tanukioh.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-7c98.html
●コモンモードチョークの制作と実験(影山さん):http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1468.html

■■■ CMCテスト動画(YouTube):
●DFSさん:http://www.youtube.com/watch?v=gxkPx2iwXwk
●45gsさん:http://www.youtube.com/watch?v=OVf19o9Z61E


Watkinsさんより
「型式は、B-7051-43で、アメリカのCWSから2008年に購入しました。 おそらく#43材のメガネコアでは最大サイズではないかと思います。
http://www.cwsbytemark.com/index.php?main_page=index&cPath=227
たくさん有りますから、実験されたい方には無料でお送りします。 また、他のコアとの交換はありがたくお受けします(^^;
お気軽にメールでお問い合わせください。
wj8712aアットマークyahoo.co.jp」
参照記事:http://muang77.blog112.fc2.com/blog-entry-44.html


皆さん、こちらの掲示板を盛り上げていただき本当に感謝しております m(_ _)m


まう吉 2011/07/03(Sun) 10:31 No.397
皆さん、おはようございます。まう吉と申します
初めてお目に掛かる方が殆どかと思いますが今後とも宜しく御願い致します。
此のBBSは何時も参考にさせて戴いていますが、レベルが高いので質問する事を躊躇していました。
が、恥を忍んでお尋ねします。
手元に Tokin  ESD-R-47B と云うドーナツ型のコアが1個有ります。
此れが果たしてTDKのコアと互換性が有って、CMCのコアとして使用できるか と云う事をお聞きします。
余りに単純で呆れないで下さい。
使用出来るなら製作したい思います。
以上宜しく御願い致します。



Watkins 2011/07/03(Sun) 10:52 No.398
>まう吉さん

おはようございます。
TDKとの互換性は不明ですが、次のWebページを見つけました。
http://www.nec-tokin.com/product/pdf_dl/emicore_j.pdf

私も似たような形状のものを持っていますが、探してみたらカバーの処理が少し違いました。
本来は大型の機器の内部で、フラットケーブル等の途中に挿入し、EMI除去に使うものです。
カバーに付いている丸穴は、機器のシャーシにボルトで固定するためのものです。

写真は私のところのコアーです。




越郷屋 2011/07/03(Sun) 12:26 No.400
こんにちは、また横から(^^ゞ

>手元に Tokin  ESD-R-47B と云うドーナツ型のコアが1個有ります。

Watkinsさん、紹介のページを拝見するとESD-R-**Bは**Dより、低い周波数でインピーダンスが
高いので透磁率の高いコアと思われます(@@
ただ、CMCが効くか効かないかは別の話で、できれば作製したCMCの特性は把握して置きたいところ。

大進無線さんのHPに測定治具の記事があります。
http://www.ddd-daishin.sakura.ne.jp/ddd/62-common-inp/index.htm
かなり強引ですが信号源を実際の放送を使って(アンテナをつないで)
減衰量を推定する事も不可能ではないと思います。
また、コアの特性を測る場合は同軸(複線)でなくても単線でOKです(巻き数の増減を安価でできます)
できれば師エスタさんの技術記事に登場するCMCをまず作製してリファレンス(基準)として
比較するのであればより確実な結果が得られると思います(^^



まう吉 2011/07/03(Sun) 16:36 No.402
Watkinsさん、越郷屋さん、早速の御教示有難う御座います。実際何の為に使うか正確な目的が無く購入した物であり、この記事を見て使えるかな と思い皆さんにお聞き致しました。
ダメもとで此処に書かれている様に作ってみましたが残念ながら案の定駄目でした。少しは期待していたのですが・・・
理論的に考え製作された物と同じに考えてはいけないと云う事が身に沁みて解りました。
実際近所に精密屋さんが有りANTの上には6000Vの高圧電線、トランス、その家には当然キュービクルがありその影響もあるのかなとも思います。(良く解りませんが)
しかし、収穫もありました。知らなかったW1JR巻きという技術を獲得しました。此れだけでも進歩です。
次回はシエスタさんの教本通りに材料を揃えてやってみようと思います。
自分がBCL少年?だった頃(30数年前)と違い、ノイズの海になっています。適当に張ったLWでも良く聞こえた頃が懐かしいです。

因みに無線機を使用してますので、送受信系統はLPF,CMF,シュペルトップCMFと入っていてノイズも少なめです。
今回は受信専用(BCL用)のANTの為にやってみようと思った次第です。

何れにせよ皆さんのおかげです。本当に有難う御座いました。勉強になりました。



シエスタ 2011/07/03(Sun) 16:59 No.404
まう吉さん
はじめまして。こんにちは。
ESD-R-47BによるCMCの効果がなかったようで残念です。
Watkinsさんご紹介のページ(P17の下段左側グラフ)によると、ESD-R-47Bの1ターンあたりのインピーダンスは
約15オーム(10MHz)です。
一方、当方の記事で使用したTDKのZCAT3035-1330はデータシート(http://www.tdk.co.jp/tjfx01/j9a15_zcat.pdf
P5の最下段左端のグラフ)では1ターンあたりのインピーダンスは、100オーム(10MHz)でESD-R-47B約6倍となっています。
一般的には、このインピーダンスが高いほうがCMCとして有効に動作しますので、ESD-R-47Bに同じターン数を巻いてもTDKと
同じ減衰量は得られません。
従いまして、このインピーダンスが高いコア(あまり高すぎると弊害がありますが)を探されるのが良いと思います。
ご返事が遅くなりましたが、本情報が参考になれば幸いです。



まう吉 2011/07/03(Sun) 17:24 No.405
皆さん度々すみません。
それでもと思い再確認の為送受信で使用しているANTを今日製作したCMCに接続して聞いてみました。
ノイズが少ないと思っていた系統が更に少なくなっていました。ノイズのみでS=4振っていたのが何とS=2〜3になっていました。約6〜12dBの減衰?です。
周波数は2400kHzの辺り、大体ローバンドです。驚きの結果でした。
詳しくは良く解りませんが何か結果オーライの状態です。さすがに送信は出来ないスペックなので今後は系統を変更しなおして再構築です。
何か一人で騒いで一人で納得してと皆さんにはご迷惑をおかけしました。
皆さんを振り回してしまい申し訳御座いませんでした。



Watkins 2011/07/03(Sun) 17:34 No.406
>まう吉さん

シエスタさんの仰っている通りです。
私からも少し補足させていただきます。
添付の画像は、先般からのpdfよりイメージカットしたもので、ESD-R-47Bに対して、1回巻〜3回巻までの(阻止)インピーダンスを例示したものです。
シエスタさんはこのグラフから、ほぼボトムの10MHzでの数値を読み取られたわけですが、私は中波が好きなので、グラフの左端=1MHzでのお話を申し上げます。

添付画像で赤文字は私が追記したものです。
すなわちpdfには3回巻までのデータしか記載がなく、赤文字は、インピーダンスは巻数(T)の2乗に比例することから、私が勝手に10回巻のインピーダンスを入れたものです。

10回巻でのインピーダンスは3kΩと推定され、50Ω系での減衰率はおおよそ-30dB弱です。
このコアの材質Mn-Zn系は中波領域で高いフィルター効果があるとされています。
従いまして1.5D-QEV程度の同軸を巻けるかどうかは別にして、20回くらい巻けば12kΩ/1MHz≒-40dB超と期待され、面白いかも知れません。

これはコアを無駄にされないための仮のお話で、本質的にはシエスタさんのお薦め通り、どの周波数帯域で効果を狙うのか、その周波数帯で高い阻止インピーダンスが期待できるのはどのコアなのかを調べられると近道かと思います。




まう吉 2011/07/03(Sun) 17:37 No.407
シエスタさん、こんにちは。初めてお目に掛かります。
少しの時間差で書き込んでしまいすみません。
投稿した後に気づきました。詳細な解説有難う御座います。それでもたった今書いた様に良く解りませんが結果オーライになりました。
次回はシエスタさんの解説通り作ってみます。
同軸も余っていますし材料費も御高くないので近所の無線屋さんで購入しますね。
その時はもっともっと良い結果が出ると思います。首をなが〜くしてお待ちください。
本当に良いものを教えて戴きました。有難う御座います。今後とも宜しく御願い致します。



まう吉 2011/07/03(Sun) 20:00 No.408
Watkinsさん、こんばんは。初めてお目に掛かります。今後とも宜しく御願い致します。
早速の補足有難う御座います。
今回の試作と致しまして状況を御説明致します。
ANT=BB7V AT=FC-901 CMC RIG=FT-1000MPです。
無線機の受信用ANT端子に今回試作のCMCを介して接続しています。
同軸は1.5D-2Vです。W1JR巻きで21回巻きです。
Watkinsさんが仰る様にMW帯のノイズが減衰したような感じです。
測定器も無くて無線機のSメーターでの観測ですがCMCを介した方が明らかに減衰しています。
理屈は解りませんが良しとします。
皆さんの技術力の高さには感服致しました。
前回も書きましたが次はオリジナルで作ってみますね。
いろいろと有難う御座いました。



XYZ 2011/07/03(Sun) 20:16 No.409
皆さん、こんばんは。

>まう吉さん
いつもKAY2さんのところで noixさん共々新鮮な情報を出していただいて感謝しております。
当サイトからも多くの方が英語放送リストを利用しておりますので(私も含めて)新しい情報を見ることが出来るのはまう吉さんやnoixさんのモニターの成果が大きいと思います。

今回の件もしっかりと使用結果を出してらっしゃる所はさすがまう吉さんと思いました。
私は技術系はさっぱりですので茶々入れくらいしかできませんが、これからもちょこちょこ顔を出してくださいね。
ありがとうございます。



Watkins 2011/07/03(Sun) 20:32 No.410
>まう吉さん
>同軸は1.5D-2Vです。W1JR巻きで21回巻きです

なるほど私のイメージに近いですね。
あとはCMCを1000MPやその他の機器、ラック、(スチール)机から20-30cm離されると良いと思います。
100均で売られてる発砲スチロール製の箱でも良いと思います。
そうすることで更に阻止効果が上がることがあります。

このコアはヤフオクでも出ていますね。
私も機会があれば試してみたくなりました。
FBな情報に感謝いたします。



まう吉 2011/07/03(Sun) 21:38 No.411
XYZさん、 Watkinsさん、改めてこんばんは。

>XYZさん、KAY2さんの処をご覧になっているとの事、恐縮です。私的には大した処をレポートしていませんがその様に思われていると此れからもますます力が入るというものです。
また、技術系は私も全く駄目でして今回は 瓢箪から駒 といった感じです。

Watkinsさん、ご指摘通りRIGから30p位離してみました。机は木製ですが同軸が入り乱れていますので今後の課題は同軸の配線位置の変更が出てきました。此ればかりは非常に困難を極めます。
綺麗に纏めれば良いのですが難しいですね。
測定器が無いので感覚でしか解りませんが細かいことは抜きにしてやってみます。

XYZさん、Watkinsさんには重ね重ねお礼を申し上げます。
また、解説戴いたシエスタさん、 越郷屋さん、改めて有り難う御座いました。



福永 2011/07/03(Sun) 23:12 No.412
こんばんは。いやあ、皆さん、盛り上がってますねえ。
私も参加させて下さい♪
といっても最適特性を求めた自作ではなく、既製品(大進無線)利用です。
2年前の記事で、既に見た方もいらやるとは思いますが、一応、紹介しておきます。

コモンモード・チョークコイル
http://tvfmjusinguide.at.webry.info/200903/article_3.html

ANT-3線式Wide Band Folded Dipole
給電部直下に2個のCMCを直列で使用しました。
短波帯ハム用とLW〜4MHz受信用のを組み合わせて使っております。

コア情報は初公開です(当時、大進無線に問い合せておりました)。
DCF-RF61S-1D (短波帯ハム用)---現在はこの型名の製品はないようです;コア=大型フェライトコア E04RC613620
DCF-RF37-BCL (LW〜4MHz受信用);コア=ファインメットコア FT3KM F3724E

通常はこれだけですが、厳しい受信(中波TPなど)の時は、RX直前にもDCF-RF37-BCLを入れています。
あと同軸自体にアルミホイルを巻いてノイズ対策としています。
これらで、ノイズフロアが下がった経験をしました。



まう吉 2011/07/05(Tue) 18:40 No.413
福永さん、こんにちは。
以前、影山さんの処でお会いした事が有ったかと思います。ご無沙汰しています。
今回は皆さんの意見を戴きつつ、結果オーライになりました。

実は私も大進無線さんはかなり気にはなっていたんですよ。結構マニアックなものを製作されているので どうしようかな?と思いました。
が、しかし今回の皆さんのCMC談議で一寸やってみようと思いこの結果に至りました。
次回製作は受信専用ANT直下に挿入できる様にやろうかと企んでいます。
何れにせよノイズ対策はなかなか難しいですね。



福永 2011/07/05(Tue) 20:07 No.414
まう吉さん こんばんは。
結果がよくてよかったですね(^^

大進無線には、既製品のものをいくつかカスタマイズしてもらいました。
例えば、FM帯のプリアンプで、帯域が76-90MHzだったものを88-108MHzにしてもらったり(ANTが88-108MHz対応なので)、
今回のCMCでも、もとはM型コネクタ仕様のものを、BNC型にしたもらったり、と。

自作してもいいけどおっくうだとか面倒だとか思ってらっしゃる方(私ですが**)には、カスタマイズしてもらったがお手軽だと思います。
リクエストした内容は、製品仕様に繁栄されてカタログに現在ものってるので、顧客の声を製品づくりに反映されていることになります。

>何れにせよノイズ対策はなかなか難しいですね。

そうですね。一人一人、受信の環境が違いますからなおさらですね。
私もアースをかなり試行錯誤してきましたが、拙宅ではアース自体が雑音源になることがしだいにわかってきたので、
アースをとるのはやめました。家の周辺には6本ほどの1.5mアース棒(銅製)がつきささったままです。

シエスタさんの文献では、CMCの副次的効果ということで、「受信システム全体がアンテナになることを防止すること」も書いていらっしゃいます。
副次的効果ということですが、これも大事な大事な効果と思います。
せっかくのアンテナを、まさに「アンテナとして生かすことを浮き彫りにする」よい技術的施策だと思います。



XYZ 2011/07/07(Thu) 21:51 No.415
皆さん、こんばんは。

福永さん、いつもありがとうございます。
私のようなメカ系に弱い方はきっと私と同じように 「そんなもん役にたつんかい・・・」 と思われていると思いますw
私もノイズレベルの低さに関しては自慢出来るロケーションだったのですが、いざ使用してみるとまだまだノイズが有ったことがわかり少々びっくりでした。
色々なアンテナに組み合わせることが出来るようなので一人でも多くの方に体験してもらいたいですね♪



209`s 2011/07/08(Fri) 21:55 No.416
XYZさん おじゃまします。
皆様 こんばんは。

昨晩、1330を連結しました。
さほど、ノイズ感の無かったハイバンドもコモンモードノイズの影響を受けていたのですね。音が驚く程、明瞭になりました。




XYZ 2011/07/09(Sat) 00:55 No.417
209`sさん、こんばんは。
写真アップありがとうございます。



XYZ 2011/07/09(Sat) 08:36 No.419
(45gsさん、申し訳ございませんがこちらへ転載しました。 by XYZ)

凄い効果に驚きました 45gs 2011/07/09(Sat) 08:14
HP:http://blog.45gs.jp/

何十年かぶりにBCL、無線復活したオヤジです。
参考に良く拝見させていただきましたが今回物は試しと手持ちであったコアで作ってみました。
埼玉から実家のあった茨城放送が上手く受信できざ色々試しましたがCMC(とりあえず1個)をいれたら驚くほどの効果にびっくりしました。
動画を撮影しましたのでご覧ください、お恥ずかしいシステムですが・・・これはアンテナ側にも入れてみたいと思います。



XYZ 2011/07/09(Sat) 08:43 No.420
45gsさん、こんにちは。 コメントありがとうございます。
素晴らしい動画ですね、違いがはっきりとわかります。
※こちらへのコメントとして転載しました。 ありがとうございます。



まう吉 2011/07/09(Sat) 15:33 No.421
皆さんこんにちは。先日は有難う御座いました。
あれ以降、此奴はいいや、と調子に乗ってまたまた製作してしまいました。
今回は全く型番も特性の解らないドーナツコアです。1個500円でした。なじみの無線屋にて中古の出物です。取り敢えず前回と同じ様に巻いてみましたが、果たしてどの様になっているかは此れから聞いてみてからのお楽しみ?と云う事です。
挿入箇所は送信用と受信用を切り替える同軸切替機の受信用直後です。
これで受信系統の頭とお尻に入りました。
如何なる事やら。

何やらCMCが物凄い勢いでブームになっているようですが、皆さんそれだけノイズに苦しんでいるのですね。故山田先生みたいにノイズの極力少ない処へ引っ越してみたいですが、まぁ一生無理でしょうね。
皆さんの素晴らしい結果が楽しみです。



Watkins 2011/07/09(Sat) 21:24 No.422
>福永さん、ご無沙汰しております。
>まう吉さん、お楽しみで何よりです。

皆さん、こんばんは。
面白〜い、です。
http://oyaideshop.blogspot.com/2011/07/blog-post_08.html



XYZ 2011/07/09(Sat) 21:40 No.423
まう吉さん、Watkinsさん、こんばんは。
はははw 密かなブーム・・・と言うことで♪



化石 2011/07/09(Sat) 22:46 No.424
CMCを入れることによっての副次的効果でループのヌルが深くなっています。

良く分かるのはセミローカルのぎふちゃん1431kHzをヌルに入れると和歌山放送、山陰放送と長崎放送が浮いてきます、ビームが東西になるため特に山陰放送が強く入ります。
セミローカルと言ってもビームを向けるとS9+30dBです。
もう一つはローカルの1053kHzをヌルに入れると朝鮮中央と対抗する韓国のエレクトリックジャミングが良く分かります。
729kHzのヌルでは江西新聞が何とかIDが取れる程度で受信できます。
さすがに9+60dB以上の1332kHzはヌルでも何も聞こえません。

現在666kHzのNHK-大阪をヌルに落とすとDZRHが浮いてきます。

シエスタさんからも垂直空中線効果の軽減にもなりますと聞いていましたが実感できます。



シエスタ 2011/07/10(Sun) 19:17 No.425
皆さん こんばんは
テクニカルファイルをuploadしました。以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。
「小型・高透磁率コアを使ったコモンモード・チョークの実験.pdf」
http://db.tt/3cP2Jtr



XYZ 2011/07/10(Sun) 19:25 No.426
化石さん、シエスタさん、こんばんは。
PDFのURLをスレTOPへ追加しました。
いつも素敵な情報感謝します♪



シエスタ 2011/07/10(Sun) 20:49 No.427
皆さん こんばんは。
多くの方の追試と効果のご報告、どうもありがとうございます。
いろいろな受信システム、受信状況で動画や音声ファイルで効果が確認できるのは、ネットならではの
醍醐味ですね。とても参考になります。

化石さん
垂直空中線効果低減の確認ができたようで良かったです。
せっかくのループアンテナですから回転させて混信・ノイズ除去に有効に使いたいですね。

XYZさん
いつもお気遣いと場所のご提供ありがとうございます。
こちらの掲示板では、多くの方と情報交換できるのでとてもありがたいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。



ぐっどたいむ 2011/07/11(Mon) 18:09 No.428
こんにちは。おじゃまします。
工作苦手な私が意を決して作成しました。
この際だからとCMCは2連にしました。(20ターンと18ターン)
パッチンコアはZCAT3035-1330で中身を取り出しW1JR巻きです。
ハンダも汚いのですがガルバニック・アイソレータ部分のコンデンサーの足やラッピング線などは
もっと短い方がいいのでしょうか?(写真の長さだと問題がありますか?)
他にもツッコミどころがありましたらご教示お願いいたします。
同じものをもう1セット作れる材料がありますので次作の参考にさせていただきます。




XYZ 2011/07/11(Mon) 18:47 No.429
参照:http://blog.goo.ne.jp/shin749r/e/f5d2fcccd97cf212d0bd77ea20f5a093?fm=rss
sj30さんのブログで紹介されているのはもしや・・・w
CMCやGIが成功したら鬼に金棒じゃん♪

・・・というわけで倒置法になってしまいましたが、皆さん、こんにちは。



ぐっどたいむ 2011/07/11(Mon) 19:14 No.430
あら?W
実はついさっき発見しました。
CMCとGIについてはただ今検証中です。
よく分かる映像が取れましたらアップしますので。
ただうちの場合屋上にアンテナを上げてから当マンションから出ていたと思われるテレビやらのノイズがほとんど聞こえなくなってます。
それと現在アンテナのアンプ直下に大進さんの受信用コモンモードフィルタとケーブル中間にも
FT240を使って作ったCMCを入れてます。



XYZ 2011/07/11(Mon) 19:27 No.431
ぐっとたいむさん、「たかが趣味、されど趣味」。
色々と工夫しながら手を加えているのを見ると素晴らしいなぁ・・・と感じます♪

いずれ No.428 の回答が詳しい方より入ると思いますのでもうしばらくお待ち下さいね><



ぐっどたいむ 2011/07/12(Tue) 17:48 No.433
スレストッパーみたいになってしまってすいません>XYZさん
写真のようにCMC CMC GIを一つのケースに収めてしまおうと思ったのは
どうせ使うなら1ケースの方が場所もとらず使い勝手が良さそうだということと
3つを別ケースにして連結するとその間のコネクタ、ケーブルなどが多くなりそこでも当然損失が出ると思ったからです。
一つのケースに収めることで分からない部分は
まず、CMCを単独で使う場合など特に金属から離して設置すると言われていますが
一つのケースに収めると当然コアや今回の場合はGIも近くに配置されてしまいます。
それの影響は無いのか?
それとケーブルはともかくGIから出るラッピング線の長さの影響はどの程度出てしまうのか?
(長くても何センチ以内などの数値が分かればいいのですが)
このあたりのことを教えていただけると大変助かります。



DFS 2011/07/12(Tue) 19:19 No.434
こんばんは。
CMC、Gal.Isoなどは金属から離すのは原則です。
しかし数センチ程度離れていれば特に問題になるほどの影響は無いと考えて良いと思います。
厳密に何センチと問われると答えられませんがw
私の場合屋内側は個人的定番タッパーの小型のものにCMCとGal.Isoを納めてついでにWSML用電源重畳回路も入れちゃいました。CMCはF140A-Jだけですが。
両方を蛇の目基板に乗せているのでGal.Isoのリード線はほとんど無いです。
今小屋に持ち込んでいるので写真無いです(^^ゞ
私のような作り方の場合机その他周囲に金属を近付けない配置をすべきですね。



ぐっどたいむ 2011/07/12(Tue) 20:14 No.435
DFSさん、返信ありがとうございます。
youtubeの方も拝見させていただいているのですが見落とし多々です(汗
やはり同じケースに収めてる方はいるんですね。
次回は私も基板を使って余分な配線は極力短く作ってみようと思います。
今回のはこうゆうのを空中配線というのかよく分かりませんが空中にある線同士のハンダ付けには
とても苦労しました。完成後テスターでつながっているべきところは繋がっていることが確認
出来たのでそれ以上触れないようにしてます。ぼろっとハンダ部分が外れそうで(汗
基板を使えばその辺もうまくいきそうです。



DFS 2011/07/12(Tue) 20:25 No.436
ぐっどたいむさん
配線、確かに空中配線だと安定しないですよねw
極細同軸とGal.Isoの配線を楽にする為基板に乗っけたようなものです。
YTは個人的記録の意味も有るので適当に気が向いたヤツをご覧下さいw



シエスタ 2011/07/12(Tue) 20:46 No.437
ぐっどたいむさん こんばんは。

すでにDFSさんからもコメントがありますので、当方から別の点についてコメントさせていただきます。
まず部品のレイアウトについては、入力から出力まで各コアが一直線に配置されているので理想に近いです。
このようにすると入出力間での結合が少なくなり、CM減衰量の低下が防止できます。
発泡スチロール(?)による部品の固定も悪くないと思います。ただしケース内部に水が入らないよう要注意です。
それから配線については、空中配線でもかまいませんが、配線同士で接触してショートしないように固定し、
ハンダ付け部分はビニールテープ等を巻いて絶縁すると良いと思います。特に真ん中のコアとGaIsoのハンダ付け部分が
気になりますのでご確認ください。
また念のために各ハンダ付け部分が確実にハンダ付けされているかも確認しておくと良いと思います。
効果があればいいですね。
ではよろしくお願いします。




ぐっどたいむ 2011/07/12(Tue) 21:37 No.438
DFSさん、シエスタさんへ。
空中配線でのハンダ付けは、私の場合偶然にくっつくのを待つしかないのでもう懲りました。
次回作は基板を使い、そしてコアは一直線に配置します。
室内で使うので水の心配はないと思いますがショートにも気を付けます。
そして次回作がうまくできたら今回のを手直ししてみようと思います。。
効果のよく分かる動画が取れましたらyoutubeにアップしますので。



209`s 2011/07/17(Sun) 16:23 No.439
こんにちは。アースについて質問させて頂きます。
自宅マンション6Fのベランダアルミ製手摺とコンセントのアース端子をテスターでチェックしたところ導通しておりました。この場合、手摺はアースとして使えるのでしょうか?
試してみて使えるかどうか、自分で判断すれば済む事なのですが… 地方に住んでいるためコネクタ1つ買うのにもネットを利用しなければならないので、試してみる価値があるかどうか、ご教示頂ければ助かります。



シエスタ 2011/07/17(Sun) 17:17 No.440
209`sさん こんにちは。

これに関しては越郷屋さんの守備範囲(笑)かと思いますがコメントいたします。
そのコンセントのアースは、おそらく他の部屋のアースも共有されていると思いますので、
他にどんな機器が接続しているか分かりません。接続されている機器によってはノイズの影響に加えて
漏電時や近所で落雷があったときにAC電源を通じて影響を受ける可能性があります。
従って最終的には個人の判断になりますが当方なら接続しないでしょう。
受信アンテナ系のアースは専用で取れればいいですが、取ることが難しければ取らなくても
良いと考えます。



209`s 2011/07/17(Sun) 17:50 No.441
シエスタさん お世話になっております。

おっしゃる通りでアースは共有されており、他の部屋のエアコンや洗濯機、冷蔵庫、レンジ等が接続されております。
この様な状況ですので、アンテナ系の接続はやめておきます。
ご教示 ありがとうございました。



越郷屋 2011/07/17(Sun) 22:47 No.442
こんばんは(^^ 私も師エスタさんと同意見です。
逆にその手すりを利用してアンテナ金具等を設置する場合は
金具が手すりに接触しないよう養生が必要かも知れません(@@
(同軸アミ線がアンテナ金具とつながって無ければ大丈夫です)

ベランダの面積はそう広くないと思いますけど床面や壁面に金網等を
敷き詰めてアースとする事は可能です。
ただ、カウンターポイズ的なアースがコモンノイズに効果を
発揮するかは分かりませんし、実験と言ってもかなりコスト
が掛かり効果が無かった時のリスクは大きいです(^_^;;



209`s 2011/07/18(Mon) 08:17 No.443
越郷屋さん はじめまして。

現状は規約に従い、ベランダ内に注水ポールスタンドを使ってALA1530S+を設置しております。
しかし、規約をよく読むとBSアンテナは例外であると。(東向きなので誰も設置しておりませんが)
そこで、303WA-2を手摺に金具を使って設置してみようとしているところでした。
シリコンラバーを持っておりますので養生に使います。

アドバイス ありがとうございました。



化石 2011/08/15(Mon) 18:08 No.523
CMCのアースラインからノイズの逆流。

8月に入ってから急激にノイズが増えたため同軸の中間アースを外したところノイズフロアーが下がりました。
どうもお向かいの3流メーカー製エアコンのノイズがアースラインから上がってきているようです。
一昨日から「里帰り」でお向かいがお留守なのでアースを再度結線したところノイズに変化なしですのでほぼ間違いないと思います。



越郷屋 2011/08/16(Tue) 01:18 No.525
こんばんは(^^

>CMCのアースラインからノイズの逆流。
大地アースは施工時効いていても効かなくなってたり、受信周波数、ノイズのタイプ
でも効いたり効かなかったり、なかなかこれだ!って方法が見つかりませんーー

図面のようにうちのALAは地上高2m程度、同軸は地面に転がし
中間にアミ線アース(GND 1)室内ユニットのRX側にCMCを付けて
その前にもアミ線アース(GND 2)を取ってます(@@ いわゆる手抜きです(爆

真ん中のSv画像はGND2を外した時のスペクトル、波打ちは自宅エアコンノイズです。
下の画像はGND2をつないだ時のスペクトルです。

機器ノイズ調査にDX500が活躍(笑 するのですがこのアンテナより
ALAの方がノイズ源にはかなり近く、ノイズに強いなぁと思っていたら
GND2が効いていたってお話です(^_^;;



  BCL-Loop5.0 化石 2011/05/21(Sat) 22:51 No.233
太さんのblogを拝見するまで一般に領布されているとは知りませんでした。

制作者は某BBSに以前良く書き込んでおられた兵庫の「電気屋」=SJ30sinさんで完成度もかなり高いようです。
インプレはご本人のblog「ガレージ ド・グウ」http://blog.goo.ne.jp/shin749r や太さんのblog "EX-BAND blog 2+" http://ex-band.cocolog-nifty.com/_2nd_plus/2011/05/521-e787mhz-cro.html に出ています。
かなり静粛なアンテナで面白そうです。
領布価格もヘッドアンプ+電源インターフェース共で\13,000と手頃な価格に設定されています。

またガレージファクトリーのようですので色々な個人的な特注にも対応していただけるようです。
それにVHF帯にも1波長Loopとして使えるようでシーズンのEspにも威力を発揮しそうです。
(VHF帯は保証外です)
ちょっと食指が刺激されるアンテナです。


XYZ 2011/05/22(Sun) 21:30 No.234
化石さん、情報アップありがとうございます。
色々とリクエストにも応えてもらえるようですね。
エレメントも何本か作っていたようで、こちらも継続して作ってもらえるようです。
コネクタ部分をBNCのしたりもやってもらえるようですねw



2011/05/22(Sun) 22:12 No.235
どうもです(^^

コネクタ部分はBNCにしてもらった方が丈夫で良いと思います。事実、自分のはしょっちゅう断線してどんどんケーブルが短くなってます(爆)



XYZ 2011/05/22(Sun) 22:33 No.236
ははは、かなり使い込みましたねw
いつも面白い情報を感謝です♪



化石 2011/05/22(Sun) 23:24 No.237
太さん
軍端への接続はやはり○端かU端で端末処理しないと3Dクラスの芯線は弱いので断線するでしょうね。

アルミ板エレメントも領布していただけるようですね。
今日のblogに部材入荷の写真が出ていました。
25mmx3mmx4000mmですと自立しますね。
ベンダーがないとこの厚みで円を作ることは難しいですが・・・・



sj30 2011/05/24(Tue) 11:50 No.238
化石さん
ご紹介ありがとうございます

軍端をBNCに変更した場合、BNCのアース側の処理は、未接続のままが良いでしょうか?それとも基板のアースに接続した方が良いでしょうか? 
よろしくです



化石 2011/05/25(Wed) 00:54 No.239
sj30さん
同軸をエレメントに使用する場合、大体の方が表面積の多い網線側を使用されています。
つまりコネクターのアース側が入力に繋がることになります。
あるいはショートさせて入力に入れても良いと思います。

もう一つはケースがプラですので片側オープン、片側ショートにすると一応シールドループになると思います。



sj30 2011/05/25(Wed) 06:32 No.240
化石さん
エレメントはアルミ板なので、ふにゃふにゃで自立は無理です、円形にはすぐなりますが、3ミリ厚ですので、末端は曲げないと、綺麗な円にはならないですね。
2ミリ厚もあるので両方で試してみます。
同軸エレメントの件は了解しました、片側オープン、片側ショートが良いようですね



DFS@自宅 2011/05/26(Thu) 07:23 No.241
様々なバリエーションのアクティブループが日本で使われるようになるのは喜ばしいですね。
4m物のアルミ板欲しいですね(笑
接続部が有るのはどうも気になるので。
4m全周でも串刺しタイプにすればそれなりに形状を保ってくれます。
sj30さんは2-PCL化の実験はなさいませんか?



sj30 2011/05/27(Fri) 10:32 No.242
DFS@自宅さん
4m物のアルミ板は通販で買ってます、幅とか厚みも色々と選べますよ
2-PCL化は、自宅では無理なんで、どこかの公園に行って試してみます、アマ無線の移動運用で使ってた、ポールとか足とかが残ってましたので(笑



DFS@自宅 2011/05/27(Fri) 23:00 No.243
sj30さん
家ではやっぱり大袈裟ですよねw
存在感が有り過ぎで当分の間登下校の小学生が上見てましたw
PCL化で上手く結果が出るとエレメントのバリエーションが大きく増えますね。
アルミ板通販があるのですね。盲点でした(^^ゞ
現用の2m物の更新時に検討しようと思います。



XYZ 2011/05/31(Tue) 17:45 No.245
化石さん、DFSさん、sj30さん、有意義な意見交換ありがとうございます。
いつも面白い物を探してくる太師匠にも感謝ですw



井上 2011/05/31(Tue) 20:20 No.246
遅ればせながらわたしも購入しました。太さん、化石さんありがとうございます。sj30さん大変きれいな造りでワクワクします。現状使っているWSMLの2crossed LOOPs(パラレルになっていません)に取り付けようと思います。


化石 2011/06/02(Thu) 18:22 No.257
sj30さんのblogを覗いたらフェライトコアーをオーダーされたようです。
BCL-Loop5.0にCMC内臓可能な体制をとられるようです。
対応が早いですね。
これでシエスタさんのガルバニックアイソレーター(GaIso)が公開されたらこれも内臓可能になるのでしょうね。



シエスタ 2011/06/02(Thu) 22:20 No.259
化石さん
GaIsoについては暫定版ですが公開いたしました。
これは簡単に製作できますし、CMCとの併用で効果が高くなるようです。
ご参考になれば幸いです。



XYZ 2011/06/02(Thu) 23:39 No.261
sj30さんの記事:http://blog.goo.ne.jp/shin749r/e/bf0db4fe5adecfa282e74bd06559904b
シエスタさんの記事:「ガルバニック・アイソレータの製作と使い方(暫定版).pdf」
http://db.tt/zGcbZwE



XYZ 2011/06/05(Sun) 21:50 No.264
参照:http://sun.ap.teacup.com/7030545/428.html
長波での受信状態です。 ノイズが少ないようですねw

追記:
LW帯での受信に関して:http://blog.goo.ne.jp/shin749r/e/6974afae34777f1099459278e6eb69fc

上記の井上さんのブログ記事でも説明がありますので参照下さい。



LOOP5.0 2011/06/11(Sat) 21:44 No.299
ガレージドグウ電気屋さんのブログ記事に15MHz以上
のヒアリングレポートがでているようですが、非常によさそうですね。

ノイズが少なく静かで、目的信号だけ浮き上がるようです。

参照:BCL-LOOP5.0モニター結果その4http://blog.goo.ne.jp/shin749r/e/271d2b6edef2a60fdebea3242addaa9c



sj30 2011/08/15(Mon) 09:35 No.522
BCL-Loop5.0からBCL-Loop6.0へバージョンアップしました。
5.0からの変更内容は
1.LW帯からMW帯における利得UP
2.同軸給電と単独給電の切替機能
3.IP3特性の改善
以上の3点で、基本的な回路構成の変更は無し。
半固定VRにより、ヘッドアンプのゲイン調整が、簡単に可変できます。

以上


  なるほど..... 化石 2011/07/24(Sun) 21:59 No.461
BAUDOWさん
blogのスクリーンショット拝見しました。
ALAは強いですね。
ところでΔ9はMW強電界で飽和ですか?
もしできればどの程度の入力で飽和になるか測定していただけませんか?
http://unji2525cat.at.webry.info/201107/article_6.html


DFS@koya PC 2011/07/24(Sun) 22:45 No.462
ALAは耐入力高いです。
2信号発生器など測定機材を持ち合わせないので実地に地元中波3波でALA-1530S+portableとWSML比較しましたがALAは流石でした。
BAUDOWさんの実験でも差が出ていますね。
ただパッシブアンテナでもペルのメーター指示値で-10dBmが複数入るとペルのADCが飽和しますのでATT入れてなお飽和するか試してもらえたらと思います。
ちなみに小屋で地元中波に向けたWSMLでの-10dBm2波入力時のHFspanです。
見事にペルのほうが飽和していますw




DFS@koya PC 2011/07/24(Sun) 22:48 No.463
こちらはペルのATTを10dB入れた状態。
普通になりました。
実際の受信状態でもADCクリップの表示は出ません。

*肝心なことを忘れていました(^^ゞ
私のWSMLは石変更してましたw
多少はIP上がっている(はず)
オリジナルの石では25mb等のコンディションが良い時に19mbでちっちゃなオバケ-120dBm程度が無数に見え隠れしたのでデバイスの変更を思いついた経緯があります。




BAUDOW 2011/07/25(Mon) 08:41 No.464
化石さん、DFSさん、XYZさん こんにちは
いつのまにか、FBDX ROOMが消え、新ページに切り替わっていたようで、何はともあれご復活、とても嬉しく思います。
さて、拙ブログのスクリーンショットの件ですが、私が作ったものを私流のやり方で測ってみたらこうなった、という前提でお話ししますと、-10dBm(実際は-15dBm程度)の2信号入力ではやはり飽和を起こしている印象です。ゲインが過剰なのか、どうも私の試作した個体(一応、公開されている回路定数で組んでますが)は、私が住んでいるような強電界地域ではアンプの設定が適切ではないように思われます。
試しにもっと低い-20dBm(実際には-25dBm程度)の2信号を入れてみましたが、改善はするものの、まだ飽和気味でした。さらに低い信号レベルでは測ってみていませんので、後日測定してみます。また、HFSpanのATTを入れた場合も後ほど試してみたいと思います。
公開されているものが皆様の受信環境に合っていれば、そのまま製作するも良し、合っていなければ各自の受信環境に合った適切な設定を検討して製作するも良し、ではないかと思います。




sj30 2011/07/25(Mon) 09:30 No.465 Homepage
皆さん今日は
BAUDOWさん
2信号特性を興味深く見ておりました。
もしよろしければ、一連のBCL-LOOPも、測定していただけませんでしょうか?
当方の測定環境では、測定不可でして、自分の作った物が、どの程度になるのか興味あります。
ブログの日記に、メアドを記載していますので、可能であればよろしくお願いいたします。



BAUDOW 2011/07/26(Tue) 09:12 No.472
はじめまして、sj30さん
今後ともよろしくお願いいたします。
精力的に開発に取り組まれる姿に、私を含め多くのBCLが期待していると思います。
開発されたBCL-LOOP、シンプルな回路構成のようですが、導入DXerからとても良い評価を得ているようで、私も興味津々です。
公開されているスクリーンショットを拝見すると、ノイズフロアが低めでフラット感に優れ、必要なゲインも確保されているようで、性能の高さが想像できます。
でも、sj30さんの自信作の性能試験を行うとなると、ちょっと責任重大ですね。
私の測定環境ですが、まったく大したものではなく、自宅が木造ゆえ、中波ローカル局や短波強力局(R.NIKKEIなど)がしっかり測定系に侵入してしまいます。電波暗室やシールドBOXなど電波遮蔽対策をしていない、SGが同一機種ではない、未知/多様な入力インピーダンスに適切に対応できないなど、厳密な2信号特性の測定にはやや問題がありますので、おおよその傾向をつかむぐらいのことしかできません。
現在、もうちょっとマシな測定方法の確立及び測定環境の構築を検討中ですので、ある程度落ち着くまでは、何とぞ依頼測定をご容赦くだされば幸いです。すぐにお役に立てなくて、誠にすみません。
貴ブログを拝見すると、sj30さんもPERSEUSやSignal Houndをお持ちのようですので、おおよその傾向をつかむだけでしたら、中古のSGを揃えるか、2トーンジェネレータと測定用コンバイナ等を自作すれば可能かと思います。今後の製品開発に大いに役立つのではないかと思いますので、ご自宅に測定系を構築されてみるのも良いかもしれませんね。



sj30 2011/07/26(Tue) 11:12 No.473 Homepage
BAUDOWさん
ご無理申しましてすみませんでした
ちょっと色々と用意してみます(汗
Signal Houndは、BAUDOWさんのブログを見て購入を決定しました、スタンドアローンなやつも以前は有りましたが、この手のやはサクっと使えて便利ですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
あっそうそう
私もHF1000のユーザーです。



BAUDOW 2011/07/27(Wed) 21:59 No.476
sj30さん
ご希望にそえなくて、すみませんm(__)m
Signal Houndはなかなか良いですね。国内にもユーザーが少しずつ広がりつつあるんじゃないでしょうか。自作派の方にはお勧めしたいツールです。
sj30さんもこれを活用されて最強ループの開発に挑まれては?(開発者の苦労も知らずに、勝手なことを申し上げてすみません)。
陰ながら応援しています。
HF-1000も時々使ってあげてください(笑)



BAUDOW 2011/08/03(Wed) 22:26 No.498
sj30さんのブログで各ループアンテナの興味深い測定結果を拝見いたしました。
さっそく2信号特性の測定系を構築し、自己開発品のデータを公開されるとは、さすがです。
BCL-Loop改、IP3が良好でとても良さそうですね。商品化を望むBCLは多いと思います。
私が自作したWSMLと儉OOP9ですが、その後入力信号のインピーダンス整合をできる限りとって測ってみましたが、結果に大きな変化はありませんでした。後者における特異的な波形の原因は何とも言えませんが.....私の作り方が悪いのか、さもなくばsj30さんのご推察どおりかもしれません。



井上 2011/08/04(Thu) 00:14 No.499
BAUDOWさん
こんばんは 私も興味深くsj30さんの記事を拝見いたしました。また、BCL-LOOP5.0改をモニタリングさせていただきましたが、長波〜短波まで(超短波までは分かりませんが)よく聞こえる、本当に秀逸なヘッドアンプだと思います。



越郷屋 2011/08/04(Thu) 00:41 No.500
こんばんは(^^

こんな記事を拾いました(@@
http://gbros.saloon.jp/JR1NNL/IDEA/3rdIP/3rdip.htm

私もIMD測定の環境を構築した経験はあるのですが残像もマーカーも出せないスペアナで
もちろんパッドの類は自作、SGも未校正です。NFBの2ndIPの調整が目的だったので
ワケワカになる前にサクっと終了、それ以来セッティングも面倒なのでやってません(^_^;

先ほどの記事を斜め読みすると[おおよその傾向として3rdIPはP1dBの+10dB]と
書かれています(@@
P1dBは記事のグラフを見ると増幅器の直線性が崩れ始めるポイントで
入力を10dB増やすと出力が10dB増えるが、あるレベルを越えると10dB入れても9dBしか増えない
ところ、このレベルがP1dBと理解しました。
この1dB頭打ちした時のSGの出力+10dBがおおよその3rdIPとするなら単信号でも
3rdIPを推測する程度の測定は可能ですね(@@ もちろん測定系のロスも含めないと、ですけど。

IPIPとOPIPの記事も
IPIP[dBm] = OPIP[dBm] - Gain[dB]
の式からアンプのゲインが分かれば測定した数値が合ってるかどうか参照できるように思えました(@@;
イマイチ飲み込めてませんが(爆

おはようございます(^^
朝起きてよくよく考えるとP1dBになるレベルってかなり高いところですね(@@;
IP3が+30dBmで利得が10dBだと+20dBmかな?
単信号での推測はSG単体では+20dBmも出ないと思うので無理がありそう...



sj30 2011/08/04(Thu) 08:52 No.501 Homepage
おはようございます。
昨日は測定器に向かいっぱなしで、疲れてしまいJまして、早々に寝てしまいました。
私が参考にしたのはここです。
http://www.mwave-lab.jp/microwave.htm
簡単にさりと書かれてますので、RF専門外の私でも、なんとかイメージが掴めました。(汗



越郷屋 2011/08/04(Thu) 09:30 No.502
sj30さん、おはようございます(^^

blogも拝見しております、チョッと消化不良を起こした(爆 ので知恵を付けようと
ネット俳諧しました(^_^;

BAUDOWさん、sj30さんのIMD測定の記事は真似し満貫狙いの(笑 私には大変勉強になりますm(_ _)m

No.500記事にも追記しましたがSGの出力限界から、やはり2信号パッドを使って3rdIMDから
IP3を計算するのが確実ですね、アンプを壊す事も無くなりますし。

ご紹介のHPも何とか飲み込めるよう、読んでみます(^^



BAUDOW 2011/08/04(Thu) 21:55 No.503
井上さん、越郷屋さん、はじめまして。
BCL-LOOP改、長波帯も性能が良さそうですね。市販化を期待する声が高まりそうです。こうした新製品が出てくるとワクワクします。
今回、拙ブログに載せた2信号特性は「測定」と言うにはまだまだという気がしますので、もうちょっと研究しなければいけないかなと思っています。まずはシールドBOXの自作を検討中です。



シエスタ 2011/08/06(Sat) 12:49 No.507
プリアンプのIP2やIP3の測定には、いくつか約束事やテクニックがありますが、以下のHPに実践的な詳しい測定方法が
掲載されており、具体的な測定例も出ており参考になります。

測定系だけをみると専用測定器が必要にみえますが、固定周波数なら、SSGはTR一個の発信器+amp+ATTで代用できますし、スペアナは、それこそお手持ちの高性能スペアナ「PERSEUS」が使えます。
また6dBハイブリッドはトロイダル活用百科のものが使えますし、フィルタ類も自作できまるので、工夫しだいで
なんとかなります。

ループアンテナ用のアンプを測定する場合、アンプの入力インピーダンスが低いので、50Ωをローインピーダンスに変換するマッチングトランスなどでの整合に注意が必要でしょう。

IP2測定
http://www.cliftonlaboratories.com/measuring_ip2.htm

IP3測定
http://www.cliftonlaboratories.com/measuring_ip3.htm

Observations on 2 nd and 3 rd Order Intercepts of the
Clifton Laboratories Z1501D Active Antenna
http://www.cliftonlaboratories.com/Documents/Measuring%20%202nd%20and%203rd%20Order%20Intercepts%20of%20the.pdf



sj30 2011/08/06(Sat) 15:21 No.508
このHPは調べ物をしている時にちらっと見たような(汗
測定ラインに、ミニサーキットのアンプを使用してるんですね、親近感を覚えました(笑
ミニサーキット社の各製品は、値段も手ごろでよく利用してます。
私のなんちゃって測定と比べて、全て揃えるとなると・・・結構お金がかかりそうです。
計測してくれるような機関とかがあれば、依頼するところなんですが





シエスタ 2011/08/06(Sat) 19:12 No.510
sj30さん
blogの測定結果、とても興味深く拝見いたしました。
あのようなループ用アンプの比較・測定データを今まで拝見した記憶がないので、
たいへん貴重なデータだと思います。
もし可能ならば測定条件やブロックダイヤもお見せいただければ参考になります。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。



sj30 2011/08/06(Sat) 21:56 No.511
シエスタさん
なんちゃって測定ですので、教科書通りの接続です、各アンプの相対比較ができればいいやって乗りですね(笑
測定機器は
SSGにナショナルとリーダーの2台
市販のコンバイナ
スペアナは、最近購入したUSB-SA44B

ところで、デルタループ7のような、同調式の物の測定をどうするか思案中です。
何か良い方法をご存知ないでしょうか?



シエスタ 2011/08/07(Sun) 06:46 No.512
sj30さん
同調式の物は、何を測定するかにより系が変わると思いますが、アンプ単体の測定をするなら
先に示した参考資料にヒントが書かれていたはずです。
測定条件やブロックダイヤの件、また機会があったらよろしくお願いします。



sj30 2011/08/07(Sun) 09:02 No.513
シエスタさん
リクエストにお答えして、測定機器のブロックダイヤを掲載しました。
http://blog.goo.ne.jp/shin749r/e/d0d759d626bd9a27beddb8c26133f4d2
この道のプロの方から見れば、??なところもあろうかと思いまが、ご容赦くださいませ。
同調式で知りたいのは、ゲインとIP3位です。



シエスタ 2011/08/07(Sun) 16:49 No.515
sj30さん
ブロックダイヤの件、参考になりました。どうもありがとうございました。
ゲインについては、アンプ単体では測定できますが、エレメントを付け、同調させてのゲイン測定はちょっと面倒です。
厳密にやろうとすると大変なんで、たとえば簡易的にSSGの出力にアンテナ(微小ホイップや微小ループ)を
接続し、実際に電波を飛ばして測定し、正体の分かっているアンプと相対比較する方法が考えられます。
ただあまり出力を大きくすると電波法との関係が出てきますし、外来波の影響も受けるので注意が必要です。
IPについては、ループという強力な同調回路がアンプの前段に入っているので、有効なデータになるかわかりませんが、
アンプ単体の性能を確認するなら、SSG出力を50オームで終端し、小容量のCでアンプ入力に接続すれば可能と思います。


  ΔLOOP10製作本 影山 2011/06/08(Wed) 21:44 No.283
いよいよ出版に向けてかなり動いております。
5月半ばに出版社よりプリント基板が到着して以来、試作と性能確認、原稿作成をしてきました。
現状は、組み立て等もすべて終わりまして出版社の方の校正とか、編集作業の工程に移っております。
このプリント基板は、ΔLOOP10とΔLOOP9と言う二つのアンテナを作る事が出来るようにしております。原稿も両方に対応しております。
きちんと調整が出来ればΔLOOP10って良いアンテナだと思うのですが、そうでなければ、ΔLOOP9をお勧めしたく、その様な出版を予定しております。
両方とも経験を活かして頑張ったアンテナです。どうかお楽しみにお待ちください。


XYZ 2011/06/08(Wed) 21:55 No.284
すれ違いになりました Orz ブログの方へコメント入れさせてもらいました♪
参照:http://sky.ap.teacup.com/applet/akagebcl/msgcate4/archive
影山さん、頑張って下さいね!



影山 2011/06/08(Wed) 22:04 No.285
XYZさん、ありがとうございます。
こんなに忙しいのは今まででも珍しいです。
まずは、仕事が忙しいのが第一で、それに行事や出版の作業が重なったのが原因です。かなり、しんどくしておりますが、山は越えたという気がしています。
ΔLOOP10はコンプリメンタリ回路を用いたLOOPアンテナで、ΔLOOP9はシングルのベース接地回路を用いたLOOPアンテナでございます。まだ、出版社との関係も有り余り詳細を書けませんが、申し訳ございません。ご心配ありがとうございます。



アース1号 2011/06/10(Fri) 18:36 No.289
影山さん、いつも素晴らしいアンテナを無償で公開いただきありがとうございます。
凾kOOP7はホームページで製作方法に加え「受信ループアンテナの実験」の基板を使い、上手く製作することができました。
凾kOOP10も回路図や製作方法を公開していただけませんか?
腕に自信のある方は、既製基板がなくとも製作できると思うのですが・・・
影山さんも書かれているようにΔLOOP10は、WSMLを参考にされたのですよね。
そのWSMLは、無償で製作記事が公開され、有志によって日本語翻訳までされています。
趣味の世界ですので、ボランティア精神でよろしくお願いします。



影山 2011/06/10(Fri) 20:21 No.291
私はボランティア精神で、ΔLOOP10の製作本を書いています。回路情報等も無償供与ですが、本を購入するには皆様にとっては出費が必要と言う事ですので、その事をおっしゃっているのだと思います。
理解は出来るのですが、アース1号様の様にHPでの回路図と製作方法だけで製作できる人は非常に少ないのです。
ですので、プリント基板付きの製作本を進めているわけでございます。ここで、HPの方に情報を上げますと、出版契約違反となります。この点ご理解お願いいたします。



XYZ 2011/08/06(Sat) 18:46 No.509
8/20 発売予定 現在予約受付中
参照記事:http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1474.html
影山さん、お疲れさまでした。
多くの方が楽しみにしていた一冊だと思います♪



影山 2011/08/07(Sun) 11:01 No.514
XYZさん、皆様
ありがとうございます。当たり前かもしれませんが、プリント基板の設計も私が行っており、それで動作確認までしておりますので、再現性は高いと思います。
部品も出来るだけ入手しやすい部品としました。
是非、お買い求めいただければありがたいと思っています。よろしくお願い申し上げます。


  TVブースター 化石 2011/07/26(Tue) 08:09 No.471
アナログTVが終了してVHF Lo-chの90-108MHzがクリアーになりFM DXingが大変面白くなっています。
共聴用の高価な35dBタイプのブースターは各アンテナメーカーから出ていますが手軽にDXに使えるものに室内用の卓上TVブースターが有ります。
特にディスコーンや303WAをFM DX用に使っておられる方はかなり効果が有ります。
この室内用ブースターも最近では数が少なくなりましたがFM対応のものに日本アンテナのVB-33CWが有ります。
下限周波数は大体56MHz辺りで、HAMの6mを避けているようです。
定価は\15kですが実売価格は\8k程度だと思います。
インピーダンスが75Ωですが受信にはほとんど影響が有りません。
http://www.nippon-antenna.co.jp/catalog/tv/pdf/10_P033-035.pdf
私はディスコーンにこのブースターを繋ぎ、ALAには別メーカーのブースターを繋いでアンテナ切り替え器を経由してVHF対応の4分配器(MASPRO SP774AM)で各受信機に繋いでいます。
現在(0800)も87.7から107.8MHzの間で数十局の中国局が受信できています。


化石 2011/07/26(Tue) 17:58 No.474
書き忘れましたが入力端子はF端子になっていますので303WA,ALA等からの入力にはFJ-MPタイプの変換コネクターが必要になります。
また出力は2端子出ていますので分配器なしで2台の受信機に分配できます。
出力端子もF端子ですのでこちらも変換コネクターが必要になります。
私は色々な変換コネクターは↓から通販で入手しています。
http://www.412422.com/conct.htm


  プレセウス用ノートPC sj30 2011/07/19(Tue) 13:39 No.447
プレセウス用に中古ノートPCを導入予定です。
Core 2 Duoの1.8G メモリー512MBでどれだけサクサク動きますか?
よろしくです。


sj30 2011/07/20(Wed) 12:00 No.448
現状 セレロン2.6G メモリー512MBのノートで動かしてますが、ペルで受信しながらWEBページを開くと、音がブツブツと切れます。
そして青木リストを開いて検索すると・・・リスニングにならないほど音が切れて・・・
こんな感じですので、PCをもう少し速い物に変更したいと思っております。



名無しのユーザー 2011/07/20(Wed) 12:42 No.449
ついでにメモリを2Gに増設しましょう。512Mでは少ないです。


青山 2011/07/21(Thu) 09:08 No.452
メモリーは、4Gくらい積まないと
サクサクは、難しいのでは。

検索は、当方のスクリプトを利用してみてください。webでもサクサクですよ。

http://cgi.geocities.jp/naritarunapark2/swl/swl.cgi


  CMC(コモンモード・チョーク) (2) XYZ 2011/06/19(Sun) 03:45 No.319
前スレ:http://ani.atz.jp/DX/bbs3/?res:244

シエスタさんより
●「コモンモードチョークの製作と使い方」:http://db.tt/TA66FBw
●「分割型コアを使ったコモンモードチョークの製作.pdf」:http://t.co/j2fwo5s
●「ガルバニック・アイソレータの製作と使い方(暫定版).pdf」:http://db.tt/zGcbZwE
●「コトヴェールSFU-005-3Pのコモンモード減衰量について.pdf」:http://db.tt/GmZDkqG




ぐっどたいむ 2011/06/19(Sun) 16:37 No.320
おじゃまします。
私の様な初心者がなかなかこちらへは来にくいのですが質問させていただきます。
コモンモードノイズを実際に聞いてみたいのですがネット上に音源がありましたらご紹介ください。



越郷屋 2011/06/19(Sun) 17:18 No.321
こんばんは(^^ 横から失礼します(@@;
>コモンモードノイズを実際に聞いてみたい

コモンモードとは導体と大地を媒体に伝わる(モード)ノイズの事で音調としては千差万別と言う表現になると思われます。
代表的なものはインバーターが出すノイズですが周波数帯によって等間隔のピークが有ったり、ノイズフロア自体を持ち上げたりと正に千差万別です(@@

また、下記のHP参照のようにコモンモードノイズがノーマルモードノイズに変わる事も有ります。
http://www.miyazaki-gijutsu.com/series2/noise191.html#%283-B%29
この現象で同じ周波数にノイズが発生すればコモンモードもノーマルモードも同じような音調に聞こえるでしょう。

ちなみに添付画像は音源ではないですが、インバーター式の洗濯機のノイズスペクトルです。
ウォーターフォールの残像からモーター駆動時は等間隔のピークを持ったノイズ、高速回転になるとノイズフロアごと持ち上がってます(分かり難かったですかね(^_^;)






DFS@自宅 2011/06/19(Sun) 19:32 No.322
こんばんは。
コモンモード/ノーマルモードの違いですので
越郷屋さんのご説明通りです。

前スレのB64290L48X830ですがモガミの2310 35tのインダクタンスを測ってみました。
7.34mH。まずまずでしょうか。
ちなみに以前巻いていたFT-114#77 35tを測ったら・・・
どうもコアの材質が違うような(苦笑




越郷屋 2011/06/19(Sun) 20:06 No.323
DFSさん、どもです(^^ フォローありがとうございますm(_ _)m

現在、既出の通りセンタクキング(笑 と格闘してましてラグナロク(笑、TOKIN GT-215U)やエクスカリバー(爆、SFU-005-3P)を持ってしても倒す事が出来ませんo(_ _o そもそも洗濯機は保安用電気アース(漏電時、漏電ブレーカーを動作させるためのアース)を取って置かなくてはならず、この線からインバーターノイズがジャジャ漏れします...これを外せば等間隔ピークのノイズは残りますが本来のノイズフロアは見えるように...しかし(まだ(爆)カミさんを感電死させる訳には行かないので(@@;



ぐっどたいむ 2011/06/19(Sun) 21:02 No.324
回答いただきましてありがとうございました。
ご紹介いただいたページも参考にしてもう少し勉強してみます。



XYZ 2011/06/19(Sun) 21:26 No.325
ぐっどたいむさん、私も難しくてよくわからないんですよ Orz
今回、OMさん達が色々と実験したりして結果を教えていただくことが出来たのでなんかうっすらと見えてきました。
多くの方が抱えているノイズの一種らしいので撃退出来れば嬉しいですよね♪



シエスタ 2011/06/19(Sun) 22:15 No.326
◆テクニカルファイル「分割型コアを使ったコモンモードチョークの製作.pdf」をuploadしました。
以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。ご参考になれば幸いです。

http://t.co/j2fwo5s 



シエスタ 2011/06/19(Sun) 22:29 No.327
こんばんは。

コモンモードノイズの音ですが、音だけ聞いてもノーマルモードかコモンモードかの区別は
つかないと思います。。
ただシャック内で携帯電話の充電器を使った場合に出るノイズやノートPC用のスイッチング型
ACアダプタから出るノイズは、かなり高い確率でコモンモードノイズの成分が大きいようです。

越郷屋さん
ついにノイズ対策の親分(新潟の同業者)がご登場ですね(笑)
アース線にCMCをつける対策をどこかで見たことがありますが試したことはありません。
高周波的にも最適なアースの実現はなかなか難しいので、ちょっと気になります。
試してみませんか?



peace-J 2011/06/19(Sun) 22:54 No.328
シエスタさん、お世話になります。
今日シエスタさん設計のCMCと絶縁トランスを作りました。
結果はまだ比較出来ていませんが、良いと感じます。(完成写真UPしてあります)
そのうち同軸切替機をもう一つ用意して、ハンコの陰影でも見るように、音の比較をしてみたいと思います。

アースについてですが、やはりそれぞれの環境によってアースが善し悪しとなったりするのでしょうか。
また、雷が近所に落ちた場合、逆に上がってくるのが心配なんですが。。



越郷屋 2011/06/20(Mon) 01:17 No.329
こんばんは(^^ 師エスタさん、親分だなんてとんでもないです(@@; 当地は幸い田舎ですので機器側の対策も今のところ自宅内で済んでます(自宅ではない怪しいノイズも捕らえては居ますが...)
パッチンコアの資料、ありがたく頂きましたm(_ _)m

洗濯機はアース線にもCMCを入れてみましたが手持ちのコアがTTK製のTFT-112514Nと言うパッチンコアでコモン特性は15tでディップ点が5MHz付近にて46dBでした(オークションで安かったので購入^_^;)
案の定、アース線は太く数tしか巻けず添付写真のようにムキになって巻いても...効果なし(爆
そもそも中波帯中心で落として置きたいので切り札のF140A-Jの35tを他部からトレードして投入するしかないと思ってます(2310同軸を解すのが億劫...片線使ってのテストからしてみます@@;)
これの次はスイハンキラーが待ち構えてます(爆、ホントに米を炊いてるように[ボコボコ、ブチブチ]と中波帯にノイズが出ます@@; 奇しくも両者、同じメーカーのものです...)

peace-Jさん、こんばんは(^^
>雷が近所に落ちた場合、逆に上がってくるのが心配なんですが。。
アース棒を打ち込むほど逆流のリスクは増えるとしか言えませんが保安用アースに雷サージ保護の素子を仕込むと本来の役目が果たせなくなるかも知れませんし、受信設備用としてのアースでもその素子が高周波に対してスルーしてくれるとも限りません...なんて思いながら私は銅線をそのまま引き込んでます(^_^; やたらとアース棒を打ち込むような事はしてませんが(笑




peace-J 2011/06/20(Mon) 09:30 No.330
越郷屋さん、ありがとうございます^^
室内に引き込む直前の地面にアース棒を3本ほど打ち込んではありますw。現在はつなげてないですけどね。
アースの効き目を実感するためにスイッチで入り切りして比較してみましょうかね。
常にコモンモードノイズが一定に出ているのか、時々なのか、出ていないのか、その場所とか状況にもよりそうなので、やっても無駄っぽいですが。。w



kei@NewYork 2011/06/20(Mon) 09:54 No.331 Homepage
こんばんは。私もCMCを作って今日から出張で使ってみています。とてもよく効きますね〜。詳細は自分のBLOGにあげました。シエスタさん、ありがとうございました。(ニューヨークにて)


sj30 2011/06/20(Mon) 10:32 No.332
ZCAT3035-133は、サトー電気で546円(税込み)でありますね、千石電商より高目です。
パチンコアは、HAMをやってた時によく使いました、適材適所でかなり効果はあります。



Watkins 2011/06/20(Mon) 12:30 No.333
ZCAT-1330は仕事場で廃棄品がそこそこ拾えた頃があり、まだ拙宅にも転がっています。
かってALA1530スクリーンドループ用のエレメントにS-5C-FBを全周12mくらい使っていた頃、ペルセウスへの入力が過大になりすぎたので、▽(逆三角形)型のエレメントの両斜辺にZCAT-1330を各4個ずつ入れて、あたかもATTのようなことをさせたことがありました。



DFS@自宅 2011/06/20(Mon) 14:24 No.334
B64290L48X830の35t W1JR巻きを
SGとペル画面でチョー適当に減衰量を見ました。
F140A-Jには及ばないかと思いますが500kHzで50dB近くまで取れてます。
200kHz位までは30dB以上、上は13MHzで25dB
測定と言える代物ではないですがFT-114#77に比較して低域で高い減衰となりました。
伝送損失はナンチャッテ測定では違いが判別できないのであまり参考になりませんが
1dB以内で収まっているようです(^^ゞ
ある程度安心して実戦に使えそうです。



ぐっどたいむ 2011/06/20(Mon) 17:28 No.335
kei@NewYorkさん、コモンモードノイズの音ファイル聞かせていただきました。
これはちょっと驚きですね。
最大に効果が出たパターンでしょうか。
ファイルアップありがとうございます。



化石 2011/06/20(Mon) 20:10 No.336
peace-Jさん

近隣の落雷による逆流より近接雷によるアンテナへの帯電の方が恐いような気がしますがどうなんでしょう?

昔は中電の落雷マップでうちのあたりは真っ赤でしたが住宅化で気流の変化があったのか少し南下して現在はクロスビーさんのあたりが真っ赤の危険地帯になっています。
高校時代に被雷でTX88Aと9R-59を焼いたことがあります。直接の落雷ではなく誘導雷だと思うのですがダイポールの支柱から数m離れた柱上トランスに被雷したようです。



化石 2011/06/20(Mon) 20:22 No.337
シエスタさん

SW帯だけならパッチンコアのZCAT-1330でもいけますね。
これなら入手も簡単ですしそれなりの効果は出るでしょうね。これで皆さんが少しでもノイズ軽減になれば朗報です。



peace-J 2011/06/20(Mon) 20:48 No.338
化石さん
なるほど、確率的にはそのほうが高そうですね。
雷が近い時はコネクターを外すに限りますね。(^_^)
いずれにしてもアースの実験もしてみます。



シエスタ 2011/06/20(Mon) 21:56 No.339
皆さん こんばんは。

DFS@自宅さん
インダクタンス、CM減衰量、ロスの測定ありがとうございました。
そのコア使えるようですね! これはうれしい。
国内で簡単に買えるのがいいです。


peasce-Jさん
Blog拝見しました。きっちりと製作されてますね。
一点注意点を。
同軸切替機を使って比較する場合は、同軸のアース側も分離できる
ものでないと比較が難しくなるので、切替機はアース側も
切り替えるものが必要です。

それからアースの件ですが、まずアースの有無による効果を
確認してからご判断してはいかがでしょうか?
お察しのとおりアースの有無により落雷の影響が無いとは
いえませんので、効果を確認してから対応を決めるのも
一方法かと思います。


越郷屋さん
画像を拝見しましたが、コンセントのアース端子は他の機器と
共用されていませんか? 
壁内部等で配線が共有されていると、その機器と相互に影響を
受けるのではないかと気になっています。


kei@NewYorkさん
ご出張お疲れ様です。
BLOG拝見しました。
まず出張先で製作する「やる気」、「技術力」と「準備の良さ」に
敬意を表します(笑)
屋内アンテナを使っての評価は一番分かりやすい結果が出る場合が多く
keiさんの評価結果も納得感があります。
音声ファイルも効果がよく分かる貴重なサンプルです。
PERSEUSの画面を見ると10dB以上、ノイズフロアが低下していますので
弱い信号ならもって顕著な差がでるかもしれません。

当方もMALA(Mobile ALA)を出張や旅行に持ち出しますが、
CMCは必需品になってます(笑)


sj30さん
ネット通販やオークションをうまく探せば200円台/個で入手できるよう
です。これなら安いですね。


Watkinsさん
1330は、けっこう色々なところで使われているようで、その点でも
入手しやすいのではと考えています。中古でも十分だと思います。


化石さん
仰せのとおりです。中波〜短波を聴くなら1330で充分な感触です。

皆さんの追試結果を楽しみにしています(笑)



越郷屋 2011/06/20(Mon) 21:59 No.340
>SGとペル画面でチョー適当に減衰量を見ました。

>B64290L48X830の35t W1JR巻きを...500kHzで50dB近くまで取れてます。

DFSさん、それで十分特性測定ができます(^^
私もTG等がありませんので(SGも会社のものですし^_^;)手動スイープです(笑

B64290L48X830の35t W1JR巻き、500kHzで50dBはイケますね(@@!

>コンセントのアース端子は他の機器と共用されていませんか?

師エスタさん、保安用アースは各所でアース棒を打ち込んでいるとは思えませんので
壁内の配線は結構長いと想像してます(@@ 脱衣所の洗濯機のアース端子の他は
冷蔵庫(ここはアースを取ってません)のところとレンジ台(ここには電子レンジにアース線をつないでます、
炊飯器もレンジ台の隣ですがアースはつながってません)の3箇所あります。

帰宅後、写真の状態で待ち構えましたが(カミさん、入浴時に脱水だけ回す事があるので)
今日は稼動しませんでした(^_^;
ノイズ検証の名目で洗濯機を回そうものなら叱られますので(@@;




シエスタ 2011/06/20(Mon) 22:56 No.342
越郷屋さん

どこも家庭内ノイズ対策がたいへんな様で(笑)
親分、アース線、別に引きましょう!(きっぱり)



peace-J 2011/06/20(Mon) 23:01 No.343
シエスタさん、ありがとうございます。
CMCの有無を切り替える時はアース側もカットですか。。それは難題ですね。w
確かに以前、同軸切替機に他のアンテナをつないでいた時、offのアンテナ(303WA-2)からノイズが乗ってきていたことがありました。そのコネクターを外したらノイズが消えので、つまりはアース側からですよね。
やっぱりCMCを付けたり外したり素早くやって比べてみます。w



DFS@自宅 2011/06/21(Tue) 08:15 No.344
シエスタさん
国内通販なら随分ハードルが下がりますよね。
5ヶテストで購入しましたがあっという間に全部使いましたw

越郷屋さん
測定手法に不安があったので心強いお言葉にホッとしました。
ペルが短波帯までのスペアナになってくれるので欲しいものが増えました(^^ゞ
写真はハイμコアのCMCでしょうか。結果が楽しみです。

B64290L48X830の35t W1JR巻きですが
35tは2310ケーブルでもギリギリキツキツなので40mm外径のものを使うほうが好ましいです。
巻き数も減らせますし。
また短波を主眼に考えるなら今のコアで巻き数少し減らしても良いのではないかと。



越郷屋 2011/06/21(Tue) 23:28 No.345
こんばんは(^^

>親分、アース線、別に引きましょう!(きっぱり)

師エスタさん、アドバイスありがとうございますm(_ _)m
また接地抵抗計を引っ張り出しましょうかね(^_^;
あとは、カミさんを納得させる施工理由を考えねば(爆
そうだ! 今のアースは効いてなくて危ないから取り直す(@@; そうだ、そうしよう(爆 電気屋さんゴメンナサイm(_ _)m

DFSさん、ハイμコアのCMCの結果ですが

No.340写真のACフィルターGT-215U+アース線F140A-J 35tの
結果は効果ありでした(@@
効果ありと言っても給湯器の時みたく、完全にノイズを感じなくなるレベルではなく
ノイズフロアが3dBほど上昇します(1700kHz付近にて)
洗濯機ノイズは中波〜10MHz辺りまで出てますので短波帯は追って調査したいと思います。
また、ACフィルターをSFU-005-3Pにした場合のリベンジもやってみます
(こちらの方が効くと思われ、ただ5A仕様のところに3A近く流すので不安材料もあり@@)

あと、アンテナはフラッグで調査しているのですが機器側に対策しているにも関わらず
納得行かない現象が(@@; DX500とALA1530でのノイズが何故か減りません。

フラッグはアンテナの性能は別としても引き込んでいる同軸は師エスタさんの資料通りに対策済み
ALAとDX500はFM帯も聞く事から未対策です。
両方アクティブアンテナなので電源のルートが残るも
機器側のノイズはどこに潜ってどこから出てるんだ(@@?
直接アンテナで受かっているとも思えません...




DFS 2011/06/22(Wed) 21:12 No.346
越郷屋さん
CMC一定の効果出たようですね。
洗濯機に限らずインバーターからのノイズは一筋縄ではいきませんね。
電力が大きいほどノイズもでかい?w
ACラインのフィルタは電力許容量も考えなくてはなりませんね。
洗濯乾燥機なんか買おうもんなら・・・(爆

それにしてもノイズの進入経路は奇々怪々ですね(^^ゞ



越郷屋 2011/06/22(Wed) 21:54 No.347
こんばんは(^^ 今朝はSFU-005-3P+F140A-J 35tでセンタクキングを待ち受けました。
すると1700kHz付近に置いてはノイズフロアの上昇なし(@@!モーター起動時の等間隔ピークノイズが一瞬出るも
連続回転時は全く気にならないレベルでした(短波帯もほとんど気にならないレベルと思われ@要追試)
まさか?と思いALA1530に切り替えるとこちらもノイズなし(DX500は減ってはいるも喰らってました^_^;)
どうも昨日は炊飯器が同時に動いていて(こちらは未対策)洗濯機とほぼ同時に停止したため、勘違いしたようですm(_ _)m

洗濯機の取説での消費電力は210wと記載されてますがこの程度のモーター機器はSFU-005-3Pでも大丈夫のようです。
あとはコストパフォーマンスを上げるためにsj30さん紹介、DFSさん測定のコアを手に入れて
追試したいと思います(ノイズ違いから、GT-215Uも只今追試体制)
コアの高域特性は、例えば500kHzがディップ点のコアの前と後ろにサンドイッチにするように
高い周波数がディップ点の特性のコアを追加すると(減衰量も差ほど多くなくても)高域がフラットになると実験済みです。
主力コアの前後に置く、数ターンのパッチンコアは飾りではなく立派に役目を果たすと思います(^^



越郷屋 2011/06/24(Fri) 22:50 No.348
青いコアを入手しました(B64290L659X830)
大きさはF140A-Jより若干大きいか(@@

単線(AWG-18)27t巻きでの測定結果は
DIP点≒650kHzで50dB強、5MHzを超えると30dBを切ってきます。
中波帯は40dB以上をキープ、長波は150kHzで約38dBありました。
(これ以下はSGの信号が当てにならず未測定、150kHzも当てにならないかも@@★30dB以上は有るでしょう(爆)



井上/三重県 2011/06/25(Sat) 00:03 No.349
越郷屋さん こんばんは
狙い通り?!150kHzに反応してしまいました。結構下まで行くのですね。ありがとうございます(^^



越郷屋 2011/06/25(Sat) 00:46 No.350
井上さん、こんばんは(^^

自宅での測定はどうもいい加減になってしまいます(爆
4個入手しましたので今度会社でキッチリ測定してきます(^_^;

2310同軸を同じ巻き数ならF140A-Jの方がDIP点が低くなると思います、
B64290L659X830の2段積みならコストパフォーマンスは上か(@@
かなりの迫力のCMCになりますよ(爆



DFS 2011/06/25(Sat) 01:46 No.351
こんばんは。
B64290L659X830測定されましたか。
低域では良い値出ますね。
高域の改善にμの小さいコアをシリーズにしたいところですね。
私も先のコアに続いてB64290L659X830を発注しました。
又マキマキしてみますw

それと他のコアでちょっと面白そうなのが。
B62152A4X30 N30材のメガネコアです。
ノートンアンプのトランスに使えるか・・・一緒に頼んでみました。



越郷屋 2011/06/25(Sat) 08:39 No.352
おはようございます(^^ RSオンライン、昨日からつながらないみたいですね(@@

>B62152A4X30 N30材のメガネコアです。
フラッグのバランはメガネコアを2個横に並べて使ってますが43材です(大きさは同じくらいか)
中波は文句無いのですが長波は279kHzは受かるものの、それ以下は通りません(@@;
(でも279kHzのS/Nは凄く良いです(笑)

〜〜洗濯機最終報告〜〜
SFU-005-3Pとアース線に@15t+A27t+@15tでほぼノイズは感じなくなりました。
@TTK製のTFT-112514N
AB64290L659X830

ほぼ、っと言うのはアンテナによってノイズが確認できる場合もあり
[洗濯機から完全に放出しなくなった]訳ではないからです...
中波:フラッグ、ALA1530でノイズフロアの変動は確認されず、DX500は変動あり。
短波(ローバンド):フラッグ、DX500はノイズフロアの変動は確認されず。
(ただし、DX500は元々ゲインが低い^_^;)
ALAは元々ノイズフロアが高く分からず(爆
短波(〜10MHz):ノイズフロアの変動は確認されず。

ACフィルターのGT-215UはSFU-005-3Pには及ばず、中波帯のノイズフロアの変動が残りました。
やはり、コトヴェールは最強でした(@@




DFS 2011/06/25(Sat) 11:00 No.353
ぬはあ、徹底的なノイズ対策の良いお見本ですねw
CMCはコア材と巻き数の異なるもののシリーズ接続で効果UPするようで。他にも応用が出来ますね。
SFU-005-3PのACラインフィルタとしての名声は伊達ではないのだ・・・
でも高くて手が出ません(爆

FB-801#43は安いので重宝してます。
T2FDのトランスには4つ並べてます(給電点インピーダンス800Ω設計)
下のスレでシエスタさんにコメを頂いていましたが
ビバの分離型トランスのコア材にも今回のメガネが使えないかと考えています。
μ2500程度のものが無いかなあ。



209`s 2011/06/25(Sat) 20:08 No.354
シエスタさん 大感謝です。

本日、J材のコアが届きCMC 19tx2 GaIsoを作り
マンションベランダ設置ALA1530S+ IC-R75に取り付けました。
49mb以下は、主にお隣のプラズマTVの影響で壊滅状態でしたが、ノイズは完全には消えてはおりませんが、SIBC等の初受信の局が聞こえております。
これから、この趣味を楽しむ事が出来そうです。
本当にありがとうございます。

コアは転送サービス会社を使って、トータル運賃、4000円ほどでした。



シエスタ 2011/06/25(Sat) 20:30 No.355
皆さん こんばんは。
拙宅にも青いコアR40(B64290L659X830)が届きましたので測定してみました。
同軸ケーブルはモガミの2310を使用しW1JR巻きの35tです。

まずロスはご覧のように約15MHzまで0.4dB以下と低損失です。




シエスタ 2011/06/25(Sat) 20:33 No.356
次に0〜20MHzまでのCM減衰量です。
約4.5MHzまで30dB、15MHzまで20dBです。特性だけみればF-140A-Jと大変似ています。




シエスタ 2011/06/25(Sat) 20:38 No.357
次に0〜2MHzまでのCM減衰量です。
ディップ点(自己共振周波数)は約480kHzで53dBです。1.7MHz付近でも35dB以上取れているので
中波用として十分使えます。




シエスタ 2011/06/25(Sat) 20:41 No.358
次に0〜500kHzまでのCM減衰量です。
ディップ点(自己共振周波数)は約80kHzから30dB以上あり、400kHzでは50dB以上なので長波用としても
十分使えます。




シエスタ 2011/06/25(Sat) 20:58 No.359
ご参考までにF-140A-Jを使った低い周波数の特性例です。
まず0〜500kHzまで。約95kHzから30dB以上のCM減衰量で、約400kHzでは48dBです。




シエスタ 2011/06/25(Sat) 21:01 No.360
次に0〜2MHzまで。ディップ点は514kHz付近で51dB。1.7MHzで37dBです。中波で使うなら申し分ありません。




シエスタ 2011/06/25(Sat) 21:06 No.361
以上の結果から、青いコアR40(B64290L659X830)は概ねF-140A-Jと同等な使い方ができることが分かりました。
ただし形状は少し大きいので、従来のケースSW-75に入れるのきびしいです。ワンランク大きなSW-85なら使えそうです。



シエスタ 2011/06/25(Sat) 21:25 No.362
209`sさん こんばんは。
効果があって何よりでした。プラズマテレビのノイズ低減もできたようですね。
短波帯をもう少し改善するなら、F-140J-AにTDKのZCAT3035-1330を組み合わせれば
ロスが少し(0.4dB以下)増えますが、添付画像のように10MHz以下で40dB以上のCM減衰量が得られます。
友人のDXからもZCAT3035-1330を使ったCMCも有効と報告がありましたので、チャンスがあったらお試しください。




209`s 2011/06/25(Sat) 22:07 No.363
シエスタさん ありがとうございます。

F-140J-AとZCAT3035-1330を直列に配置して巻いたのでよろしいのでしょうか?

F-140J-Aで良い結果が得られたので、更なる改善を目指したく、ぜひ試してみたいです。



シエスタ 2011/06/25(Sat) 23:12 No.364
209`sさん
添付画像のように別々に作って連結してはいかがでしょうか?
これならZCAT3035-1330を一台作るだけです。




209`s 2011/06/25(Sat) 23:54 No.365
シエスタさん 

画像まで添付して頂き、本当にありがとうございます。
早速、ZCAT3035-1330 ポチりました。









DFS 2011/06/26(Sun) 04:25 No.366
シエスタさん
早速の綿密な測定ですね!
一回り小さなコアでのナンチャッテ測定も大幅に違ってはいなかったようで良かったですw
一回り大きいコアB64290L659X830も併せ、越郷屋さんがなさった発生源の機器側へのコモンモード対策にも活用したいです。

209`sさん
CMC効果大だったんですね。ノイズの種類にもよるのでしょうが効果有る場合は本当にノイズ減って快適になりますね。
短波帯での特性改善にはシエスタさんのアドバイスのように複数のCMCを組み合わせると良いですね。



209`s 2011/06/26(Sun) 15:27 No.367
DFSさん はじめまして。

ビジュアルでお伝え出来る機器を持っておりませんので、もどかしいのですが…
プラズマTVが稼働中、60mbは30kHz間隔でノイズが現れるのですが、今までは頂上からなだらかな線を描いて、ノイジーな谷に降下しているイメージでしたが、シエスタさんのCMC導入後、頂上から谷へ急降下、はっつきりした谷の部分が広がり、聞こえる範囲が大幅に増えました。

シエスタさんに感謝しつつ、今晩も楽しみたいと今からワクワクしております♪



シエスタ 2011/06/26(Sun) 15:44 No.368
DFSさん

DFSさんの場合、1の情報があれば10の行動を迅速にされるので驚きます(笑)
仕事も確実ですので安心感があります。
この青コアを見つけていただいたsj30さん、先行試験されたDFSさんと新潟のご同業には感謝しております。


209`sさん

ノイズの少ない放送が受信できればいいですね。
お気づきになった点がありましたら、またお知らせください。




XYZ 2011/06/26(Sun) 17:57 No.369
シエスタさん、そして皆さん、こちらのスレッドを盛り上げていただき本当にありがとうございます。

CMC関連の記事を見つけましたので紹介しておきます。
keiさん:http://shortwaverecording.blog.so-net.ne.jp/2011-06-22
影山さん:http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1461.html
※今日のRSS更新情報より。 見逃してしまった分もあると思いますがご勘弁を・・・Orz


私のところは元々ノイズの少ないロケーションですのであまり凄い効果は期待出来ないと正直なところ思っておりました。
私のPERSEUS周りは・・・ コンセントはコトヴェールSFU-005-3P、LANケーブルにはNTTのノイズカットコネクタ、USBケーブルもフィルタの入った物に交換し、電源はトランス型に改造した物・・・ こんな感じの自慢のノイズ対策でした。

が、しか〜し!
残念なことに(おぃおぃ!)、このガルバニックアイソレータとコモンモードチョークを挿入したところノイズフロアが更に下がってしまいましたw
わからないようでも結構生活ノイズ拾っているんですよね><

ノイズフロアが下がると言うことは、今までノイズに埋もれていた放送も聞こえるかも知れないと言うことです♪

皆さんもぜひお試し下さい。



kei@Niigata 2011/06/26(Sun) 20:51 No.370 Homepage
只今出張から戻りました。出先で作ったCMCをとりあえず自宅で試してみましたがあまり変化は無いみたいです。まあノイズもいろいろあるんでしょうね。アースとかまたいろいろ試験してみます。ホテル受信にはとても良く効くことがわかりました。シエスタさんご紹介のスナップオンチョークを買おうと出張帰りに秋葉原の千石電商に寄ったのですが、トレーの中にポツリとひとつだけ残ってました。もしかして皆さん買われたのかな、と思いつつ最後の一つを買ってしまいました。XYZさん、手術大変だったと思います。お見舞い申し上げます。


DFS 2011/06/26(Sun) 20:55 No.371
209`sさん
ノイズの裾野が無くなってクリアに聞ける範囲が大きく広がったと言う感じですね。
ノイズピークの抑制には発生源へのCMC/ACフィルタ装着が必要なようです。
越郷屋さんの実験が参考になりますね。

シエスタさんのご紹介からCMCとGal.Isoが一気にメジャーになりましたね。
既製品も一定の性能を持っているのでしょうが必要とするノイズ排除能力と周波数帯域を持つCMCを
自分で作れる道が拓けたのは大変な前進ですね。
シエスタさんが長い実証期間を経て発表されるデータには確固たる信頼が有ります。
私も少しでも見習いたいものです(^^)

XYZさん
是非よりクリアになった受信環境をローテータ・・・
いや何でもありませんw
ビシバシ弱い局を拾い捲ってくださいね



XYZ 2011/06/26(Sun) 20:57 No.372
keiさん、こんばんは。 おかえりなさい♪
DFSさん、こんばんは。 いつもありがとうございます。
お心遣いありがとうございます。
keiさんの記事、音と絵で凄く分かりやすくその差がわかりましたw
DFSさん、まだ目が回っておりまっすwww

私も今日から使い始めましたよ〜



化石 2011/06/27(Mon) 22:30 No.375
kei@Niigataさん
7125kHzのConakryは非常に良く分かりますね。
CMCなしでノイズフロアーは約-107dBm<S3、信号はそれより数dBm有るだけで、これでは聞き続けると耳が痛くなります。
それがCMCを入れることによって約-122dBm>S1、信号は確実にピークがでてS/Nは10数dB以上取れており十分に内容が取れています。
非常にわかりやすい例だと思います。
Sメータで3〜4程度の信号でもノイズフロアーがS-1以下で有れば十分放送は楽しめます。
これでいかに無駄なゲインよりノイズフロアーを下げる努力が必要かが分かると思います。

それでもノイズに対してCMCは万能ではないところがノイズ退治の難しいところです。




kei@Niigata 2011/06/27(Mon) 23:10 No.376 Homepage
化石さん、コメントありがとうございます。因みにConakryが聞えたのはあの日だけで他の日は全く聞えませんでした。神出鬼没な局のようです。今回ホテルで結構遠くの局が聞けたのはCMCのおかげだと思ってます。それと窓際でアンテナを動かしても信号があまり変わらずとても安定していた印象があり、今まで最も聞える位置に微調整しなければならなかったのは結局コモンモードノイズのせいだったのか?とも思えてきました。 これが自宅だと田舎のせいかあまりCMCの効果がでないんですよね。ただ今日はアースをとってみたら少しノイズが下がったような気が...。


シエスタ 2011/06/27(Mon) 23:14 No.377
皆さん こんばんは。

XYZさん
まずは復帰おめでとうございます!
いらっしゃらない間、場所をお借りしておりましたが皆さんのご協力と情報提供のおかげで
CMCを取り巻く状況がかなり変わったようです。
ノイズ対策は極めて地味ですが、受信設備をシステムとして考えることでそれなりの対策が
できることも分かりました。
今後は、皆さんと更なるノイズ削減目指して進めたいと考えております。
引き続きどうぞよろしくお願いします。




kei@Niigata 2011/06/27(Mon) 23:22 No.378 Homepage
シエスタさん、貴重な情報ありがとうございました。トロイダルコア屋さんは急に日本からの注文が増えて不思議がってるかも知れませんね。ニューヨークのホテル受信の録音も最近ネタ切れでそろっとお休みしようかと思ってたのですが、これでまた夜眠れなくなってしまいました(笑)。


シエスタ 2011/06/27(Mon) 23:40 No.379
Kei@Niigataさん
こちらこそ貴重な音声ファイルやスペクトル画像の掲載ありがとうございました。
blogで公開されたサンプルは、たいへん分かりやすいので多くの方に参考になるでしょう。
コア屋さんは、特に不思議がってないと思いますよ。大きな世界でもないので一部の方でしょう、個人輸入されるのは。
引き続き夜も寝ないで珍しい局の録音よろしくお願いします(笑)



DFS 2011/07/02(Sat) 11:18 No.382
CMCの挿入位置ですがアンテナ給電部の直後は大きな効果が有りますね。
拙小屋は各アンテナを20m前後の同軸で引っ張り込んでいますが
CMCが入っていない状態ではDC/ACコンバータ利用のローテータ使うとかなりのノイズが混入していました。
今回青いコアのCMCを各アンテナの給電部に挿入したらほぼ影響が出なくなりました。
それまで対策として地面を這わせていたケーブルを空中に上げてもノイズを拾わなくなったので地面に邪魔モノが居なくなり快適ですw
皆さんの設置環境でも同軸はある程度空中(壁・床etc)を通り外界からのコモンモードノイズを拾う可能性がある部分が生じているのでは。
小屋のように地面(地中)に隠せれば良いのでしょうが一般的なシャックではそうもいかないでしょう。
RXの直前にCMCを入れるのと同時にアンテナの近くへCMCを入れる事は結構重要です(アクティブアンテナなどの場合ショート注意)
シャックの手前で同軸外線アースが取れると更に効果的とのことですがまだ実験していません。

話は変わって
μ10000のメガネコアをビバレージのインピーダンス変換巻線分離型トランスのコア材として使ってみましたが、、
ありゃ、IMDが極端に悪くなりましたw
トロイダルコアなどのインダクタも能動素子なのでIMDを悪化させる要因になりうると聞いていましたが
実例を体験させてもらいましたorz
即座に元のトリファイラ9:1とCMCのペアに戻しました。
巻線分離に拘らなくてもCMC同時使用でより効果的なノイズ排除が出来ているようです。
問題はFT-114#43に13tのトリファイラが果たしてどのような性能か、ですが良くわかりません(^^ゞ
40kHzのJJYが結構な強さで聞こえるのでLWは大丈夫みたいです。



Watkins 2011/07/02(Sat) 17:38 No.383
私の手持ちに添付写真のメガネコアがあります。
型式は、B-7051-43で、アメリカのCWSから2008年に購入しました。
おそらく#43材のメガネコアでは最大サイズではないかと思います。

http://www.cwsbytemark.com/index.php?main_page=index&cPath=227

たくさん有りますから、実験されたい方には無料でお送りします。
また、他のコアとの交換はありがたくお受けします(^^;

お気軽にメールでお問い合わせください。
wj8712aアットマークyahoo.co.jp




越郷屋 2011/07/02(Sat) 17:43 No.384
>μ10000のメガネコアをビバレージのインピーダンス変換巻線分離型トランスのコア材として使ってみましたが、、

ぉょょ(@@ 密かに期待してましたがμもほどほどってところなんですかね...
こちらの検証ではFT-50#43の14tクワッド巻き(若しくはトリファイラ巻きに同一ターンを被せたもの)
とFB-801#43×4(2列2段でメガネコアとしたのも)の9t:1tの比較は
感度はFT-50>FB-801でS/NはFB801>FT-50でした。
まぁゲインが下がればS/Nも良く感じるってとこです(^_^;
接続するワイヤーの状態(長さ、高さ)で使い分けたいところです。



DFS 2011/07/02(Sat) 18:28 No.385
Watkinsさん
うをっ!線が巻きやすそうなコアですねw
FB-801の穴の小ささと言ったらw
是非使ってみたいですね。当方には交換に値するコアが・・・(^^ゞ

越郷屋さん
適材適所ですね。ノートンアンプに使えないか機会が有れば現用のコアと入れ替えてみます。(望み薄w)
市販でこの手のコアを使ったビバ用のバランが有るとか無いとか。
73mixのコア材が良いとも聞きますが何とか分離型をモノにしたいものです。
FB-801×4のは巻き方はどのような形式でしょう?

ビバはインピーダンス変換が必須と思われるのでトランスはカギになりますね。
拙小屋の場合方向も何とかしたいですがEU向けはハードル高いですorz



越郷屋 2011/07/02(Sat) 19:26 No.386
>FB-801×4のは巻き方はどのような形式でしょう?

メガネコアで検索するとWatkinsさんのblog記事がトップに出ますので引用しましたm(_ _)m
http://muang77.blog112.fc2.com/blog-entry-44.html

この形で1回巻き:9回巻きです(ノートンNFBのトランスもこれにタップが付いた形ですね)



XYZ 2011/07/02(Sat) 19:36 No.387
早く一億当てて復活しなさいww(誰に言ってるんだ!?


DFS 2011/07/02(Sat) 19:45 No.388
越郷屋さん
早速有難うございます。
ビバ・Loop関係の事が知りたくてググルと必ずWatkinsさんの所に行き着きますねw
非常に多くの事を知る事が出来ました。
あ、やはり分離型なんですね。
今回μ10000も同じ方式でしたが75Ω系の中古同軸なので2:5の比率で巻きました。
穴の大きさは良かったんですがねえw



Watkins 2011/07/02(Sat) 19:55 No.389
>XYZさん

6億はおろか、1億も毎回毎回ハズレばかりでため息です。
しかし、やっぱりというか根性ナシなんで、ペルちゃんをポチッてしまいました。
最近ではユーロ(決済なので)の底だったし、東電ほかで少し利幅もあるので、まーいいかと自己暗示にかけないとカード決済の請求書が怖いです。

>DFSさん
お恥ずかしい限りです。
後継のblogを立ち上げた時に、Watkis bogを消そうかと悩みましたが、残しておいてよかったか、恥をさらしているのか複雑です。



XYZ 2011/07/02(Sat) 20:18 No.390
あははw 復活おめでとうございます♪


化石 2011/07/02(Sat) 20:56 No.391
Watkinsさん

とうとう復活ですか。
地中同軸埋め込みアースなど色々Watkinsさんの実証済みテクニックを後追いしています。

「おけい先生」のところも区画整理で転居予定ですし、今年リタイヤードで隠れ家のマンションを引き払ったことも有り足の踏み場もない部屋になっており「館」として使えなくなりました。
うちのお荷物がいなくなればまたうちを解放します。
もうそろそろ90歳ですがまだまだ元気ですのでいつのことになるやらです。



XYZ 2011/07/02(Sat) 20:57 No.392
CMC関連記事のピックアップです。

■井上さんのALA1530とBCL-Loop5.0そしてCMC、写真付きです:
http://sun.ap.teacup.com/7030545/431.html

■BAUDOWさんのDE-1103ついに昇天! しか〜し、完全に元の何倍も取れていると思う:
http://unji2525cat.at.webry.info/201107/article_1.html

■影山さんは室内(ベランダ)アンテナというポジションからの実験結果です:
http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1462.html



Watkins 2011/07/02(Sat) 22:22 No.393
化石師匠

そうだったんですか、近況ありがとうございます。

皆さんの書き込みを見ておりますと、もう我慢ができなかったです。
かって苦しめられたあのノイズが軽減できたら素晴らしいです。もう一度、アースまわりから対策してみようと思います。
どうぞよろしくお願いします。



シエスタ 2011/07/02(Sat) 23:19 No.394
皆さん こんばんは。

DFSさん
給電部へのCMC挿入結果が良好だったようで良かったです。
アースの効果はまた違うかもしれませんので、またご報告ください。

それからどのようなメガネコアか分かりませんが、高透磁率のコアを使うときは
以下のような注意が必要です。

1.必要以上に巻き数を増やさない。
 巻き数を増やすことで、コア内の磁束が増えて歪が生じやすくなります。

2.線材の被服が剥げてコアに接触しないようにする。
 コアに接触することで歪が発生するといった海外での事例があるようです。
 従ってエポキシ等をコーティングしたコア材は歪発生の点でも有利だと思われます。

3.できるだけ大きなコアを使う。
 小型コアは扱える電力も小さくなりますので大きいコアの方が有利です。

4.直流電流を流さないこと。
 直流電流を流すとあっという間に磁気飽和し、インダクタンスの低下や歪が発生します。
 なお、CMCの場合は、どちらの巻き線にも直流電流が流れますが、その向きが反対に
 なることから磁束を打ち消す方向に働くため、磁気飽和が問題になることはありません
(よほどの大電力を加えないかぎりですが)。

Watkinsさん
復活お待ちしておりました!
おそらくご興味をもたれるネタをたくさん持ってますので、またぜひ情報交換させてください(笑)





DFS 2011/07/03(Sun) 00:33 No.395
Watkinsさん
いやあ、残しておいて頂いて大変助かりました。
知りたい情報がそこにある事ほど貴重なものは有りません。
これから又新たな情報が綴られるようになるとすれば何より嬉しいです。

シエスタさん
高透磁率コアの注意点、有難うございます。
どんなコアを、と資料を見直していたら間違いを。
AL値が10,000でした(恥
材質はN30なので例の青コアと同じですね。
訂正しますm(__)m

コアに接触しないように被覆の厚い線を使ったのですが理想はテフロン被覆ですかね。
2t:5tでは巻きすぎたのか。1t:3tで巻きなおしてみるか。。
それにしても出来の悪いアンプ通した以上に悪化したのでいささかビックリしました。
地元中波の方角から外れる向きで電界強度もそれほど強くない状態なのに多くの混変調歪が生じました。
N30材ならFTコアの#75よりμは小さい値です。
どうして歪が生じたか理由が知りたいところです。



Watkins 2011/07/03(Sun) 11:05 No.399
>シエスタさん
ありがとうございます。
またぜひともご教示お願いします。

>DFSさん
ありがとうございます。
自分だけの日記でしたら消していたかも知れませんが、多くの方々からいただいたコメントがありましたので、消すのに忍びなくて・・・
ご利用いただき感謝しています。



シエスタ 2011/07/03(Sun) 15:14 No.401
DFSさん
お試しになったメガネコアは、B62152-A4-X30でしょうか?
大きさの割にAL値が10000あり、そうとう高いですね。

近くにローカル中波局があるような強電界地域なら磁気飽和して歪んでいる可能性があります。
一般的に強電界地域なら大型コアを使ったほうが無難です。
特にハムのDXerの方は、送信アンテナが近くにあるので、大型コアに高耐電力の終端抵抗を
使っています。

たとえば材料に#77や#43を使ったAL値の低いコア(メガネではなくトロイダルコアでOKです)で
試してみてはいかがでしょうか? FT114クラスなら十分だと思います。




DFS 2011/07/03(Sun) 16:43 No.403
シエスタさん
どうもです。そうです、そのコアです。
磁気飽和してしまうんですね。
レベルはビバの場合そこまで高くないのですが
WSMLなどを向けると0dBm近くまで到達しますのでw
ちなみに現用のコアはFT-114#43です。
これで分離型を試してみたいと思います。。
Watkinsさんのメガネコアも非常に気になりますw


  CMC(コモンモード・チョーク) XYZ 2011/05/31(Tue) 17:42 No.244
参照記事:http://ex-band.cocolog-nifty.com/_2nd_plus/2011/05/cmc-7694.html
ノイズ除去に絶大な威力・・・ だそうです。


シエスタ 2011/06/01(Wed) 00:43 No.247
どうもお世話になっております。
技術ファイルをuploadしました。
以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。
「コモンモードチョークの製作と使い方」 http://db.tt/TA66FBw
ご参考になれば幸いです。



井上 2011/06/01(Wed) 01:09 No.248
シエスタさん ご無沙汰しております。
ファイルアップありがとうございます。長波用にFT82の
19turnを一段追加するのはどこにどう追加すれば
よいのでしょうか?宜しくお願いします。



XYZ 2011/06/01(Wed) 03:57 No.249
シエスタさん、いつもこっそりとお世話になっております。
ファイルありがとうございます m(_ _)m
井上さん、また技術(制作)情報お待ちしております♪



DFS@自宅 2011/06/01(Wed) 07:36 No.250
ノイズに悩む方々には是非試してもらいたいですね。
昨年シエスタさんのCMCの情報を基にタヌ板でもブームwになりました。
それぞれ効果が有ったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=gxkPx2iwXwk
Gal.Isoフィルタも併用できるラインには入れたほうが更に効果上がりますね。



XYZ 2011/06/01(Wed) 21:21 No.253
追加情報:http://ex-band.cocolog-nifty.com/_2nd_plus/2011/06/cmc-46fc.html
DFSさん、動画感謝です♪



化石 2011/06/01(Wed) 22:01 No.254
シエスタさん
こちらに紹介されているのを見逃していました。
うちの状況ではCMCも効果が薄いと思っていたのですが今回のCMCには驚きです。
赤林さんにも紹介しておきました。



シエスタ 2011/06/01(Wed) 23:25 No.255
皆さん ご覧頂いたようでどうもありがとうございます。
拙い資料ではありますが、少しでもご参考になればうれしいです。
GaIsoについても近日中にupいたします。
そのときはまたご紹介させていただきます。

井上さん
長波帯は今の35tのままでも使えると思いますが、
もう少し良くしたいなら、FT82の追加よりも
以下のオプションのいずれも有効だと思います。
残念ながら試したことがありませんので保証はしかねますが(笑)

@コアはそのままで35tから巻き数を増やす。
Aより透磁率の高いコアを使う。
B同じ材質でもより大きなコアを使い、巻き数を増やす。
Cコアを二段重ねにして巻く。

よろしくお願いします。





井上 2011/06/01(Wed) 23:45 No.256
シエスタさん
回答下さりありがとうございます。FRMSは
持っていないので、カットアンドトライでやってみます。



シエスタ 2011/06/02(Thu) 22:17 No.258
皆さん こんばんは。

XYZさん この場をお借りいたします。

テクニカルファイルをuploadしました。以下のURL(Dropbos)からダウンロードできます。

「ガルバニック・アイソレータの製作と使い方(暫定版).pdf」
http://db.tt/zGcbZwE

「コトヴェールSFU-005-3Pのコモンモード減衰量について.pdf」
http://db.tt/GmZDkqG

ご参考になれば幸いです。
なお技術情報は適宜ツイッター(@radiosiesta)でつぶやいています。
よろしくお願いします。



XYZ 2011/06/02(Thu) 23:37 No.260
シエスタさん、貴重な資料を公開していただき、本当に感謝です!
実は、コトヴェールのSFU-005-3Pを使っているので気になっておりましたが、中波で使い物になっているのを見てちょっとだけ安心しましたw

それにして今回話題になっている CMCに関してはもっともっと盛り上がるような予感がします。
ノイズ対策は我々にとって永久の話題ですのでやはり気になりますよね。



XYZ 2011/06/05(Sun) 18:36 No.263
こちらも参照:http://nodatec.air-nifty.com/blog/2011/06/post-ac47.html


シエスタ 2011/06/07(Tue) 08:39 No.269
おはようございます。

CMCについてご質問をいただきましたが、共通の話題かもしれませんのでこちらでも記させていただきます。

複数アンテナでCMCの接地アダプタを共用(一本の接地アダプタに複数のアンテナを接続)するのは要注意です。
ケースバイケースの判断ですが共有した場合、接地抵抗が各アンテナ間の共通インピーダンスになるため
アンテナ間が干渉し他のアンテナにノイズ出したり、他のアンテナからのノイズを受けたりする可能性があります。
従って接地アダプタは各アンテナで独立させたほうが無難です。



DFS@自宅 2011/06/07(Tue) 08:51 No.270
シエスタさん
こんにちは。接地アダプタの件ですが独立させたほうが良いようですね。
アンテナ切り替え器も同様な理由でアース共々切り替えるとベストなんでしょうね。
次第にアンテナの数が増えて切り替え器を作ろうとした時にしばし考えましたが結構面倒なので安易に芯線だけ切り替えでお茶を濁していますw



XYZ 2011/06/07(Tue) 12:21 No.272
シエスタさん、DFSさん、こんにちは。 情報ありがとうございます。
実は・・・ ナ・ナント!? あのスーパーDXerがもしかしたら作って下さるかも・・・
私はこの通りですので自作が出来ないので諦めておりましたが、もしかしたら私も使える機会が来るかも知れませんw
とっても嬉しいです><



化石 2011/06/07(Tue) 12:30 No.273
XYZさん
そのようですよ。
昨日電話で話していました。
現在コネクター待ちのようです。



シエスタ 2011/06/07(Tue) 22:41 No.274
DFSさん こんばんは。

接地アダプタ独立の件ですが、なるべく影響は小さいほうがよかろうと判断してコメントしました。

この点はケースバイケースでの判断になりますが、コモンモードノイズは同軸ケーブルの取り回しや
シャック内の機器追加等により状態が変わりますので、不安要素は解消しておくのが良いと思います。

アンテナ切替器については、当方の現用品は自作品でアンテナ入力端子は非接地としてケースから
浮かしています。
そして接続してないときのアンテナは、50Ωの抵抗で終端しています。
これも不安要素の解消です(笑)

XYZさん 化石さん
こんばんは。現在、国内で入手できる2分割コアで代用品はないか調査中です。
いくつか候補があり、短波帯なら使えそうなコアで
入手が簡単、しかも安価なものをご紹介できたら
いいなぁと考えています。



DFS@自宅 2011/06/08(Wed) 13:14 No.275
シエスタさん
やはり徹底されていますね。
共用部分が有ると相互に影響を与える危険が増えるだけですものね。
コアの選定、期待しております。



影山 2011/06/08(Wed) 17:31 No.276
コモンモードチョークに使う細い同軸ですが、昨年会社の実験室掃除の時に出てきた直径1mmほどの50Ωのケーブルをかなりの量をもらっております。
今年のハムフェア等でお会いできる方には、大量で無ければお譲りしてもいいかな?と思います。
また、ガルバニックの方は、もちろんコモンモードノイズの除去能力は高いですね。同相ノイズはフェライトコア内に磁界を発生させませんから。アースが取れないマンション住まいには、ガルバニックの方が効果がありそうです。
ところで、バイファイラー巻きとの事ですが、それ以外にも、フェライトコアに2分割してコイルを巻く方法もあります。容量結合を防ぐには後者の方が良いと思います。フェライトコアは、もちろん一番透磁率が高いFT50-75が良いでしょうけど、FT50-77でも十分と思います。



通りがかり 2011/06/08(Wed) 19:18 No.277
※すいません、内容削除しました Orz (XYZ)


XYZ 2011/06/08(Wed) 19:41 No.278
化石さん、シエスタさん、DFSさん、影山さん、通りすがりさん、こんばんは。
コメントいただきありがとうございます。
通りすがりさん、ゴメンナサイ、消しちゃいました。
現在BCL界を活性化させている巨匠がオンパレードで非常に有意義なスレッドに感じております。
狭い国に住む私たちの最大の敵はノイズですよね。
ノイズのおかげでBCL復活を諦めた方も多くいらっしゃいますので進化が楽しみです♪



DFS@自宅 2011/06/08(Wed) 20:47 No.279
XYZさんこんばんは。
巨匠の皆さんの中に迷い込んだ人が一人居ますw
実験と測定をしっかりなさって発表頂けるのは
測定器も無い多くの人にはこの上ない福音ですよね。
条件でノイズの対処法は異なりますがより効果的なフィルタと設置のノウハウは参考になると思います。



影山 2011/06/08(Wed) 21:20 No.280
XYZさん
「通りがかり」さんのコメント削除はどうしてでしょうか?私自身、名古屋のshow OMより、削除すべきではないというアドバイスを頂いています。だから、私のBBSとかBLOGでは、余り削除は最近しておりません。
もちろん度が過ぎるとか、目的と関係ないものはすぐに削除しております。その類であったのであれば申し訳ございません。



シエスタ 2011/06/08(Wed) 21:32 No.281
皆さま
こんばんは。どうもコメントありがとうございます。
CMCやGaIsoについては、議論のネタを提供した側面もありますので、これをきっかけにコモンモードノイズに
多くの方に着目していただき、より良いものにしていただければと考えております。
またこれはというノウハウがあればぜひご紹介いただければ励みになりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。



XYZ 2011/06/08(Wed) 21:38 No.282
影山さん、あれ? どうしたのかな?
私のところでは内容の修正や削除は日常茶飯事ですよw
スレッドの目的と関係の無いことでしたので削除しました。

シエスタさん、たのもしいお言葉ありがとうございます♪
今回のCMCに関する件では多くのDXerが絡んできましたのでやはり皆さんノイズに苦労されて居るんですよね。



化石 2011/06/10(Fri) 22:56 No.292
シエスタさん
CMC+GaIsoはうちでは強力にノイズ退治をしてくれました。
シエスタさんの方に足を向けて寝られません。
夕方から2200頃までDXの出来なかった49mb以下でもDXingが出来るようになったのですから。

アンテナの特性もあるのでしょうが、ループでもコモンモードノイズは拾いにくいと言うだけで皆無ではありません。同軸も同じです。
うちはアンテナからの引き込み同軸の外皮を剥いて網線をむき出しにして地中に埋め込むと言う手荒なアースを取ったのですがそれでもノイズは目に見えては減りませんでした。
シビアーなDX局を追っかけるとき後数dBノイズフロアーを下げられたらIDが取れたのにと言った経験は皆さんあると思います。
アンプゲインを10dB,20dB上げるのはいとも簡単です。そのときノイズフロアーも同じように10dB,20dB上がったのではアンプゲインは何の役にも立っていないことになります。ただ単にSメーターが景気良く振るだけです。
XYZさんのDX Comm.板でもおなじみのpeace-JさんはポータブルのICF-2001D/ICF-2010をお使いですが通信型受信機でも真似の出来ないすばらしい受信音ライブラリーを作って見えます。これはロケーションも良いのでしょうがそれと共にアンテナのノイズ対策を非常に熱心にされています。
20dBのゲインアップより今のゲインでノイズフロアーを5dB下げるのがどれほど大変なことかはシビアーなDXingをされている方は皆さん経験済みだと思います。
その数dBのノイズフロアーを下げるのにCMC+GaIsoは大変有効だと考えます。



影山 2011/06/11(Sat) 18:17 No.296
ガルバニック・アイソレータの巻き線の巻き方は、バイファイラ巻きが良いようです。分割巻きですと漏洩磁束が多くて信号が減衰します。
やはり、シエスタさんの記事どおりがベストなようです。シエスタさん失礼致しました。良い情報をありがとうございました。



Watkins 2011/06/11(Sat) 20:29 No.297
OM各位
すっかりご無沙汰しております。facebookからやってきました。
おもしろそうな話題ですね。

ヤフオクにこんなものが出ています。
http://www.detech.me/docs/radio_6.html

いまどきの素材って知らなかったので、目をパチクリさせております。
http://www.metecs.co.jp/jp/products/seihin/coil/nano_core.pdf



XYZ 2011/06/11(Sat) 20:34 No.298
Watkinsさん、こんばんは。 書き込みありがとうございます!

参照記事:http://sky.ap.teacup.com/akagebcl/1454.html
私のような素人が口を出しても良い物かどうかわかりませんが、影山さんの場合はマンション等のベランダ設置が大前提となってしまいますので一般的に屋外へ設置する場合とは違う物が要求されるかも知れませんね。

現代社会では多くの方がマンションやアパートなどのノイズ源が多くて本来で有ればとてもBCLなど出来ないような環境の方がたくさんおり、せっかくのBCL復帰のチャンスも諦めてしまわれるような方も実際はかなり多くいると思います。
一人でも多くの方がまたBCLという趣味へ復帰出来るように、影山さんやシエスタさん、その他でもまだまだ色々なアイデアを発表されている方がおりますが本当に感謝です。



シエスタ 2011/06/11(Sat) 22:04 No.300
皆さん こんばんは。

どうも貴重なコメントと情報ありがとうございます。いくつかコメントさせてください。

化石さん
効果があって本当によかったです。
以前にもお話しましたが、どこのシャックも多かれ少なかれCMノイズの影響を受けてますので
効果の大小はあるようです。どうすれば効果があがるか引き続き検討します。

影山さん
追試いただきありがとうございます。僭越ながらいくつかコメントを。

GaIsoは、F50-J(またはFT50-75)を使うなら、分割巻きで5t:5tにすれば中波〜短波帯まで
1dB以下のロスが実現でき、CM減衰量は20MHzでも30dBを超えます。
ただし長波帯以下のロスが増加します。

CMCの件、ブログを拝見いたしました。
FT114-77で試作されていますが、この場合、19tでインダクタンスが約0.46mHです。
一方、F140A-Jでは、19tで約2.7mH、35tだと約8.3mHに達します。
従ってFT114-77の19tではインダクタンスが不足しており、CM減衰量は小さいと考えます。

Watikinsさん
たいへんご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいますか。
面白い情報ありがとうございます。
特に素材は凄そうですね。少し調べてみますか(笑)

XYZさん
仰せのように、シャックの環境やよく聞く周波数によって要求条件が変わると思われます。
特に前者は、そうすれば法則を出せるのか見当がつきません。
後者の方は、ある程度の解があります。
それより、この入手しにくいコアをなんとかしないといけませんね(笑)



シエスタ 2011/06/12(Sun) 08:55 No.301
おはようございます。

先回の書き込みで、

「GaIsoは、F50-J(またはFT50-75)を使うなら...」

と記載いたしましたが、使用したコアは、F37-Jの間違いでした。
従いまして、上記の書き込みを以下のように訂正させていただきます。

「GaIsoは、F37-J(またはFT37-75)を使うなら...」

どうもすみませんでした。






MKMK 2011/06/12(Sun) 12:17 No.302
突然失礼します。私の環境でもコモンモードノイズがひどいので、GaIsoとCMCにとても興味を持っています。そこで、シエスタさんに質問があります。GaIsoとCMCの設置についてですが、GaIsoとRXの間にもCMCを入れても効果は薄いでしょうか?


シエスタ 2011/06/12(Sun) 18:52 No.303
MKMKさん

使い方としては、アンテナ→CMC→GaIso→RXと想定しています。
ただシャックのノイズ環境、アンテナ構成、使用受信機等により変わるケースも
あるかもしれませんので、その場合は、ケースバイケースでの判断になります。

もしお試しになるなら、機器を壊したり、ヒューズを飛ばしたりいないように
充分注意するようお願いいたします。




sj30 2011/06/13(Mon) 16:24 No.304
FT114-77だと、巻く同軸をより細い物にして、巻き数を多くとり、コアも2段にしたりとかで、効果が出てくるかもです。
出来あがった物の特性を測定すれば、大体の効果が解ると思います。
簡単な物でも良いので"物差し"があれば、自作の世界も広がりますね
私も、シェスタさんのテクニカルファイルを参考にして、製作したく、コアの入荷待ちです。



化石 2011/06/13(Mon) 20:57 No.305
今日、雨が上がっていたので同軸埋め込みアースを2mの硬銅管を打ち込み変えましたがノイズに変化なしです。
これで耐久性は上がったと思います。



sj30 2011/06/15(Wed) 11:34 No.306
本日、コアの送り状がメールで来ましたが、送料がかなり高いですね(汗



sj30 2011/06/15(Wed) 12:26 No.307
検索するとこんなのがありました
これなんかどうでしょう?
http://jp.rs-online.com/web/2120875.html



影山 2011/06/15(Wed) 22:23 No.309
sj30さん
それ良いですね。出来れば直径が40mmのもあるようなので、そちらの方が良いように思います。



シエスタ 2011/06/15(Wed) 22:56 No.310
sj30さん
こんばんは。
送料は確かに高いです。私も何人かと共同購入し、送料もシェアしました。
それからコアの貴重な情報提供ありがとうございます。
ご案内いただいたwebの製品型名B64290L48X830を使い、例えば8mHのインダクタンスを実現しようとすると
38ターンになりますので、ちょっと巻きにくいかもしれません。
それより少し大きめのB64290L674X830なら37回、B64290L659X830なら34回で実現できます。
ぜひお試しいただいてご報告いただきたくよろしくお願いします。



sj30 2011/06/16(Thu) 13:02 No.311
影山さん、シエスタさん
大きいサイズもあるようですね。
あそこの通販は、送料が無料で、大阪へ買出しに行く経費等を考えると、安くつく場合もありますし、よく利用しております。
在庫品の場合、18時までの注文ですと、翌営業日には届きます。



DFS@自宅 2011/06/17(Fri) 08:58 No.314
早速入手してw2個ほど作りました。
B64290L48X830ですがモガミの2310で34t巻けました。
6mH程度になるはずですね。
一つはペルの前に換装、もう一つはビバの給電部に突っ込んでみます。
画像では2310巻きすぎでコアの色がw
青くて結構分厚いです。↑にあるようにもう一ランク大きいコアが巻きやすいでしょう。
http://6127.teacup.com/tanukioh/bbs/23727
測定システムが無いのでぶっつけホンバ〜ンww



XYZ 2011/06/17(Fri) 15:28 No.315
皆さん、こんにちは。
ふっふっふ・・・私の元へもあのスーパーDXerが作って下さったCMCが届きました。
もう嬉しくてたまりませんです♪ ありがとうございます!
ただし、現在はもうほとんど視力が無いために拡大したPC画面くらいしか見れない状態ですので、来週受ける両眼の手術後の設置になりそうです。

素敵な物を公開され、更に大きなお心遣いを頂いているシエスタさんに本当に感謝です♪



シエスタ 2011/06/18(Sat) 00:18 No.316
DFSさん 
流石、手が早いですね(笑)すばらしい!
使い心地はいかがですか? 
画像右上のコアはなんでしょうか? ビバレージのマッチングトランスですか?

XYZさん
おぉ、ついに手にされましたか!効果のほどが気になります。
落ち着いたらぜひお試しください。

公開させていただいたおかげで、多くの方から情報提供があり
たいへんありがたく思っています。
ひとりじゃ手が回らなくても、複数の方が関わればそれだけ進化が著しく
知見を得ることも多いです。
ですから、これからもオープンにいこうと考えています。

両眼の件、どうぞお大事になさってください。



DFS@自宅 2011/06/18(Sat) 12:33 No.317
シエスタさん
まだ測定してません(^^ゞ
本来は個別に測定してから組み上げるべきなのでしょう(苦笑
計算上のインピーダンスで何とかなるさ、と既にくっ付けちゃいましたw
上のコアはその通りでビバのマッチングトランスです。
FT-114#43で13tトリファイラですが設置方角が北東なのででLWまでカバーする必要性は少ないです。

YYZさん
大きな効果が出ると嬉しいですねw
手術もうすぐなんですね。無事成功しますように。



シエスタ 2011/06/20(Mon) 21:59 No.341
DFS@自宅さん
やはりビバのマッチングトランスでしたか! 立派なコアですね(笑)
ところで、マッチングトランスの一次側と二次側を分離すると
ノイズレベルが低くなることを何度か経験しています。
これもコモンモードノイズの影響だと考えています。
機会があったらお試しください。


  RF PRO-1A XYZ 2010/10/28(Thu) 22:17 No.148
Shielded Active Broadband Magnetic “Moebius Loop” Antenna
約$400.
WebサイトURL:http://www.pixelsatradio.com/
PDFファイル:http://www.pixelsatradio.com/PDF/RF_PRO-1A_Cut_sheet.pdf
参考記事(DXLD-yg より)以下:

Pixel Technologies PRO-1A Moebius HF loop

This is a very relevant news item. Pixel Technologies, which is nominally a
company that caters to the satellite radio industry, announced a few weeks back
that they were going to carry a new HF active loop that, from all appearances,
would challenge the well known Wellbrooks. Well, they've started to produce
them, and here's the PDF sheet with the details.
http://www.pixelsatradio.com/PDF/RF_PRO-1A_Cut_sheet.pdf

A review has been posted in the Eton E1 Yahoo group; as soon as I get the OK, I
will be copying it to the RadioReference wiki where everyone can view it. All
indications are that it's a very hot performer. Sadly it's too big to comply
with international postal regulations, so no shipping to Canada or overseas...or
so I've been told reading the traffic on this antenna in the RadioReference
forums.

It doesn't come cheap, but then quality rarely does. 73 (Mike Agner, KA3JZZ, Oct
26, NASWA yg via DXLD)

Review of the Pixel Technologies Pro-1A Moebius Loop for SWL

This is a rather long-winded two-page review of the Pixel Pro-1A loop. If you
just want the short version, then as long as you have 110VAC 60 cycle handy,
it's a great buy, and I'd encourage anyone to order it up. It works just as well
as an indoor unit (although it will work better outdoors, when it`s away from
the noise and any metal). For those of you who want more, read on.

First impressions, Unpacking, and Assembly

First impressions count a lot, and it's nice to see a company that puts up all
the necessary specs (including the Antenna sensitivity pattern) on the web, for
easy downloads. Second, the inside sales guys and the job they do are also
important, and Brian Graves of Pixel in Colorado did a good job of keeping it
short and sweet, and living up to their shipping promises. Hats off. Their
website is http://www.pixelsatradio.com/

The Pro-1A came shipped in a box that is 40x40x3 inches, and UPS delivered the
sucker without flaw or blemish. Now, that's quite a large box, and best make
sure it fits inside YOUR hatchback (it went into mine, with the back seats down,
but only just, and only at a bit of an angle). Unpacking the box, again first
impressions count, and everything is well-packed and has that look and feel that
says "professional grade". This is a case of your getting what you pay for ---
nothing looks half-baked, or like someone cut corners to keep the costs down.
Even the care taken with foam inserts and sub-component packing is first rate.
More appreciation from the customer at this end, guys.

The next step is to go through the paperwork --- yeah, yeah, I know --- nobody
reads the stuff, they just cobble together the likely bits and throw it up on a
temporary pole or the nearest convenient tree, right? Well, you COULD do that,
what with the stuff in the box which is more or less straightforward and fairly
obvious in its labeling, BUT… there IS a bit of electrical isolation involved,
so the order of mounting of the isolation washers, and the orientation of those
isolating washers may be important! (So Yeah, read the couple of pages that
comes with the product, for once, guys). If you are used to bolting together any
of the larger Ham or CB antennas (or even some of the bigger TV antennas for
that matter), then the rest of the assembly is duck soup. Pixel even includes
some very clear LARGE pics, for the reading-challenged among us. (And in this
case, a picture IS worth a thousand words).

Before you actually test it, you will need a few things. First, a suitable stub
pole (the thing that would eventually go into an antenna rotor, if you are going
that route, otherwise a piece of ABS plastic with no more than a 2" outer
diameter, and preferably about 5 feet long. You need this to keep the pre-amp
taut against the "L" bracket, so there is no ground loop. Second, for indoor
tests, you need a short piece of cable TV type coax with the F connectors on
both ends (don't worry about overloading the receiver because of a short coax
run, although Pixel do include some signal attenuators if this does prove to be
a problem). Specs and length on that coax test-cable between the loop and the
power-inserter-module doesn't matter much for indoor test purposes --- 6 to 10
feet long will do nicely. Last, you MAY want to have a short power-bar with an
on-off switch. The Pro-1A is fed with one of those wall-warts, and while it
doesn't get particularly warm, I like to turn the sucker off when the antenna
isn't being used. Last, the Pro-1A kit comes with an RCA-to-PL239 (screw-on
CB-type) connector, and if your set has other than that (like an Eton E1 or a
Sony with a 3.5mm antenna input), you may need a suitable input adaptor.

Fiddly Bits

This isn't one of those antennas that you just throw together, while hanging off
the top of the tower. While assembly is fairly straight-forward, still there are
a number of washers and such that have to be identified and then assembled in
the right order. And that means you want to do it where it's warm and dry and
well-lit. Take your time with the assembly and make sure the various parts are
in the right place, and none of the insulated washers are back-to-front, or
you're going to end up with parts touching at the wrong point, and that could
result in a short or a ground-loop.

That said, this is an easy antenna to put together, and all the tougher parts
come pre-assembled. There are various extra hardware bits, presumably for
alternate mounting or alternate feed-lines, and most of the stuff is common
North American thread, incase you lose a bolt or whatever. (Don't go losing the
insulated washers!) The kit even comes with a weather-proofing package for the
connector going into the pre-amp unit that runs down the mast, into the radio
shack (a nice touch).

Not Bash Proof

Like many loop antennas, the "loop" part is deceptive in its size. When the box
comes, it's light enough, and easy to haul off to your hatchback or van (a bit
bulky if you are trying to fit it into a compact car, especially if it doesn't
have a hatch). When you unpack the various bits, and lay them out on the ground,
the loop itself looks a bit small-ish (unless you compare it to something like a
Sony ANLP1 loop). When you get the sucker mounted on a piece of ABS plastic, so
you can test it out (and gloat over all the new signals that you can hear), then
the assembly seemingly starts to look bigger (OK, so it's just an optical
illusion). Part of this is the vertical bulk, part is because you are reminded
that the loop is somewhat fragile, going through doors or trying to set it up
where there is low headroom.

While the antenna assembly is nice and sturdy, it is intended to go 9 foot above
the roof-line and anything around it, and out of the way of anything that might
thump it. You are reminded of this, walking the test assembly around the house,
cause the loop is big, and its not meant to go jousting with doorframes and
furniture. Once it is finally placed outside, you are going to want to prevent
it getting hit with falling branches or similar. If you have trees in the area
that MIGHT shed branches in a storm, you may want to consider using a bit longer
insulated (ABS, fiberglass, or non-ferrous) pole, and attaching it to the
plastic vertical support rod that comes with the Pro-1A.

Getting the Test Loop Running

No fuss, no muss, bolt the thing together and tighten the various connectors,
and plug it into the receiver. I just used heavy-duty twine to brace the
over-sized lollypop loop-plus-ABS assembly between two chairs on the second
floor --- nothing fancy. That room doesn't have metal foil insulation, does have
big windows, and the loop is about 4 feet off the floor (maybe 20 feet off the
ground, outside). Tune the receiver to any medium-strength shortwave station
(preferable one you could "just" make out, with some strain, before) and WHAM!
The signal is there in Spades, like it was broadcasting from your home town.
Really. That said, there's a natural tendency when putting a new antenna on
line, to immediately dial in to some of those oddball obscure stations like
Mongolia or Solomon Islands (that you rarely, if ever hear), and expect to get
brilliant audio right away, regardless of the time of day. That ain't gonna
happen.

But this Pro-1A is a really worthwhile investment, in terms of increased signal
strength. I'd hazard a guess and say it gives a solid 6 dB (or more) gain over
the Sony ANLP1 that I've been using to date. And it DOES bring in a number of
new stations at respectable (identifiable) levels. It also uncovers a number of
new mouse-squeaks that will all have to be explored with a bit of patience to ID
them (but isn't that what SWL-ing is all about?).

If you are used to some other indoor amplified antenna, or a longwire, then you
are in for a treat, because a good loop antenna design is really really quiet.
Good signal-to-noise, but much more quiet than something like a 60 foot random
wire, or even an amplified whip. And the "nulling" capability means that you can
turn the loop to reduce the effect of your neighbor's satellite TV dish, that
hums like crazy in the rain, all over your reception. (The loop "null" is 90
degrees out of the hole of the donut, and your maximum signal is along the plane
of the loop --- seems a bit counter-intuitive for newcomers to amplified loop
designs).

As a frame of reference, the little Sony loop is a marvel, folding up to 9
inches or so, and bringing in respectable signals from around 4.000 through
21.000 MHz. It's not so great below 3.5 MHz, but that's asking a lot. And it`s a
bit of a pain, having to use the Sony's pre-selector for the band, but you get
used to it. But at $110 or so (shipping extra) it is a good buy. But it is
completely outclassed by the Pixel Pro-1A. No pre-selector needed from 100 kHz
all the way up to 30 MHz, and whopping signals with very low noise. Now, the
laws of Physics and radio wave propagation say that Outdoors, High-up, and
Really Big will almost always beat Indoors, Relatively Low, and Kinda Compact,
and the Pro-1A is no exception.

But if you DON'T own an antenna farm with several Beverage antennas and a
monster quad, then this might well be the best $400 you've put out on a compact
shortwave antenna. Highly recommended. Especially for small lots, apartments, or
ornamentally territorial wives.

Umn, excuse me … gotta go to the local Ham fleamarket and look for a rotor. And
the back of the detached garage is calling to me --- I think it needs some sort
of a Christmas ornament (like a big `O').
(Bob Stewart, Hamilton Ont., ODXA yg via DXLD)


井上 2010/10/29(Fri) 18:17 No.149
XYZさん こんばんは
これまたスゴイANTが出てきましたね。触れ込みがいいですよ。レンジは100kHzから30MHzまでIP3値は48dB!!

1MHz以下はALA1530+と同等で、1MHz以上は10dB(Sメーター読みで2つほど)は明らかにこのPIXEL-LOOPの勝ちだそうです。S/Nは550ftのBeverageと比較するとビバには勝てず。ビバで受信できた局の殆どは受信できたが、一部の弱い局は受信できなかったそうです。でも、S/NのALAとの比較にはふれていなかった。真っ向からぶつかり合うANTですね。



高松 2010/10/29(Fri) 19:09 No.150 Homepage
初めてコメント致します。高松と申します。
このアンテナ、小生も少し注目していました。
先月eBay(セカイモン)で新品らしきものが、290ドル程で出品されて大変迷いました。
結局、入札0で流れましたが…
またeBayで安く出品されるかもです。





井上 2010/10/29(Fri) 19:16 No.151
高松さん はじめまして
これが23,709円ですか!迷われたでしょうね。
私はこのXYZさんの記事で知りました。



XYZ 2010/10/29(Fri) 19:40 No.152
井上さん、高松さん、こんばんは。 コメント頂きありがとうございます。
最近は自作系で盛り上がっているところへどうかな・・・とも思ったのですがやはり気になりますよね。
高松さんの素早い情報にはビックリしました。
すでにもう出回っているのですね。



2010/10/29(Fri) 20:13 No.153
欲しいなぁぁぁー(笑)

押しちゃいますか(爆)



XYZ 2010/10/29(Fri) 20:27 No.154
師匠、こんばんは! うっわぁ、まじで?w
私のようなド素人には外見が丈夫そうに見えるくらいしかわかりませんw



井上 2010/10/29(Fri) 20:29 No.155
この値段でこの性能は(数値通り受け取って)ALAを凌いでしまったようですね。押す人結構出てくるのでは?


kei@niigata 2010/10/30(Sat) 17:47 No.156
大きさが国際郵便法の規定を上回っているため国外への発送はしないって書いてありますね...。


XYZ 2010/10/30(Sat) 20:06 No.157
keiさん、こんばんは。
あっれぇ〜 国外では買えないのですか・・・残念 Orz



楽太 2010/11/09(Tue) 15:03 No.161
こんにちは。
Pixel Satellite Radio社へ日本から購入したい旨連絡したところ、Doug Talleyさんからメールが届きました。
日本への配送手段・料金を調査中でもう少し時間が掛かるようですが検討しているとのこと。日本向けにAC電源の設計も行っており、ユーザーマニュアルの日本語化も検討しているようです。
日本からの問合せがそれだけ多いからでしょうね。
「We should be able to answer your questions in a few days.」
となってますので、まぁ「1〜2ヶ月(笑)」以内には日本向け発売の正式発表がありそうですね。



XYZ 2010/11/09(Tue) 16:51 No.162
楽太さん、こんにちは。 情報ありがとうございます。
日本で発売される日も近いようですねw



PORO 2011/02/28(Mon) 12:17 No.220
楽しみにしているのですが、発売日が遅れそうですね。
http://www.nakatoyo.com/news01.htm



XYZ 2011/02/28(Mon) 17:24 No.221
POROさん、こんにちは。 情報ありがとうございます。
おぉぉ、ナカトヨさんで扱うんですね♪
見てしまうと・・・欲しくなっちゃいますよねww



PORO 2011/04/04(Mon) 15:37 No.222
少し評価がたまってきたのでUPします。
ほぼフルマーク評価ですが、えこひいき的側面も。
http://www.eham.net/reviews/detail/9441



DFS@自宅 2011/05/17(Tue) 13:08 No.229
しばらく経ちますが国内での入手が?なのですが
ALA-1530との比較レポが出ましたね。
http://www.mail-archive.com/hard-core-dx@hard-core-dx.com/msg29196.html
どうやらALAの圧勝です。
MP3のレポも聞きましたが実績のあるALAは流石ですね。
メビウスループの持つ弱点をWellbrookが指摘している記述も有ります。
アクティブマグネティックループが必要とするポイントはWSMLの著者と同じ見方ですね。
ループ部の低インダクタンス化、それにマッチするアンプの入力インピーダンス。

RF PRO-1-AとALA-1530
このレポの評価は各々お任せします。



XYZ 2011/05/17(Tue) 16:52 No.230
DFSさん、こんにちは。 情報ありがとうございます。

海外の製品も税金がもう少し考慮された他にレートの安いときの購入でかなり安価になりますよね。
PERSEUSなども高価な受信機と決めつけている方もおりますが、昔と比べたら月とすっぽんですw

え〜と・・・何が言いたかったんでしたっけ?
国内でもうちょい安く売ったらどうかなだったかな?
うわっはっはっはっは!!! 健忘症だ Orz



DFS@自宅 2011/05/18(Wed) 20:08 No.231
BCLを再開してから海外商品を入手する機会が増えました(別に沢山買った訳では無いですがw)
ペルはその中でも突出して高価だったのですが既にモトは取ったカンジですww
今は一段と円高で割安感が有りますね。
XYZさんにYouTubeへのUP法を教えてもらってからは私の中では
もうSDR以外のラジオは主力機になり得ないように思います。

アンテナに関しては海外に良い小型アクティブアンテナが多いですね。
ただ実際の性能がわからないのもアンテナなので高価になればなるほど慎重になってしまうものでしょう。
その点このようなレポートは貴重ですが最終的には自らの手で評価する他無いとも思います。
アンテナは立地や設置状況で大きく特性が変化しますし。
個人的には自分で作るのが安価で惜しげが無いですww
てかそろそろT2FDをメンテしなければ(^^ゞ



XYZ 2011/05/18(Wed) 20:30 No.232
DFSさん、こんばんは。 いつもありがとうございます。

ごく普通に健康な方は矛盾を感じるかも知れませんが、目の見えない私にとってのPCで操作が出来る受信機は本当に嬉しい物です。
BCLを復活してからはWEBサイトを作ってエラそうに毎日コイてますが、画面上で自在に拡大出来るPERSEUS あっての事ですww


  PERSEUS スケジューラー 2011/05/09(Mon) 22:17 No.227
Yahoo groupのMLで紹介されてました。

http://users.telenet.be/NAVTEX/YAPS/

ここからダウンロードできます。


XYZ 2011/05/10(Tue) 00:17 No.228
師匠、こんばんは。 情報ありがとうございます。
おっ、ディレクトリへダイレクトですねw


  TV-FM 受信ガイド 2011 PDF版 無償配布 XYZ 2011/05/02(Mon) 19:01 No.225
毎年恒例になったPDF版の無料先行配信です。

以下、福永さんより
********************************************
こんにちは。Eスポ、ちらほらオープンしているようですね。
JVUDXCから「TV-FM 受信ガイド 2011 PDF版」(受信編)ができました。
入手方法など詳しくは、こちらをご覧下さい。
http://fmdx.blog81.fc2.com/
********************************************

福永さん、JVUDXCの皆さん、今年もご苦労様です m(_ _)m

  【青木リスト】 エクセルで時間をバーグラフ表示 XYZ 2011/04/23(Sat) 00:44 No.224
URL:http://babooshka-innerjourneys.blogspot.com/
エクセルで大変に見やすいバーグラフ表示へ変換します。
エクセルが使えない方用にPDF版も配布中。

  Wellbrook Communications XYZ 2010/09/01(Wed) 21:42 No.6
価格表:http://www.wellbrook.uk.com/antennashop/index.php?route=product/all
「ALA-1530」 で日本でもお馴染みです。


DFS 2010/09/04(Sat) 15:15 No.11
高性能で定評のあるALAですが素朴な疑問として抱いていたのが1530などはシールドループなのか?という事。
さるブログで見た記述の通りだとすれば太い丸パイプそのものがエレメントらしいのですが。はて?



XYZ 2010/09/04(Sat) 21:56 No.12
あれ? 私もパイプ自体がエレメントと認識しておりました。
あまりにも高価すぎて・・・バラせませんwww



DFS@寝床 2010/09/04(Sat) 22:07 No.14
あ、そうなんですか。うろ覚えでしたので(^^ゞ
ではやはり太目のパイプの形状が高性能に寄与しているのかな。
WSMLの考察から派生した疑問でした。
意図的にバラす勇気のある人はなかなか居ませんでしょうw
ともあれ一度は使ってみたいアンテナです。



XYZ 2010/09/04(Sat) 22:23 No.15
自信有りませんww  本当、勇気要りますよね><

DFSさんの場合はたぶん現状から使用するとガッカリの方向ではないでしょうか?
やはり長いアンテナが理想だと思いますし、自作アンテナを上手にテストしているのでかなりの部分で予測が出来てしまうのではないでしょうかw

数百m級のアンテナでペディしてみたいです。
昔100mのロングワイヤーでペディをしたことは有りましたが、(中波でしたが)普段聞いたことがないような放送がガンガンと聞こえていた記憶があります。



DFS 2010/09/05(Sun) 08:24 No.16
ローバンドでALAを凌ぐのは結構大変だと思います。
100m超のビバやらロンビックやらサイズが桁違いに大きくなりそうですw
ペディなど思い切ったアンテナが設営できる条件下だと面白そうなアンテナ試せますよね。
いずれにしてもALAはリファレンスとして欲しいです。
アンテナはその性能の良し悪しを見極めるのに苦労しますから。



化石 2010/09/10(Fri) 01:40 No.22
ALAはシールドにはなっていません。
あのアルミパイプがエレメントです。

wakiさんの壊れたALA1530でも確認済みです。
クロスビーさんが何とかヘッドアンプの回路読み取りができないかブラックボックスのピッチの融解を試しましたが色々融解剤を試しましたが、全くダメで最後は削りだしをやったのですがピッチだけを削るのはやはり無理で失敗に終わりました。



DFS 2010/09/10(Fri) 08:31 No.24
了解です。
とするとALAのエレメントに更に太い導体を被せてみるとどうなるのでしょう。。
簡単にテストするとすればスポンジみたいな素材のものを被せて銅箔テープなど貼り付けもとのエレメントの端に繋いでみる、とか(笑
長期的な耐久性は抜きにしてですが興味は有ります。



池田 2010/09/10(Fri) 10:24 No.25
化石さん、DFSさん こんにちは
化石さん、このピッチの削りカスまだありますか?
サラリーマンの時代にICやLSIの中を電子顕微鏡でをみる為に薬剤で溶かしてました。
ほんの少しのサンプルで溶解出来る可能性があるか否かが分かります。1gもあれば実験は出来ます。



化石 2010/09/10(Fri) 11:09 No.26
池田さん
これはクロスビーさんがやっていましたので、一度聞いてみます。
多分残っているのではないかと思います。

DFSさん
皆考えることは同じですね。
エアコンの配管パイプループの時に思ったのは、エアコン用パイプは露結防止のために最初からウレタンがかぶせてあり直径5cm位になっていますのでこのウレタンの上に銅箔テープを巻けばシールドループに使えるのではないかと話していました。



XYZ 2010/09/10(Fri) 12:13 No.28
以下・・・独り言です。
(「しっかし危ない親父達だな!」)



池田 2010/09/10(Fri) 12:50 No.29
以下単なるつぶやきです
電子工学、電気工学、空中線工学、化学分析・・・確かに危ない親父達ですねw
あとX線工学の人がいれば解明出来るかもしれません。



池田 2010/09/10(Fri) 12:52 No.30
化石さん、宜しく御願いします、専門分野なのでとても興味があります。


化石 2010/09/14(Tue) 03:18 No.54
池田さん
クロスビーさんから連絡がありました。

「ALA-1530のピッチの削りカスですが、ご存知のようにミニター(小型な電動やすり)で削り落としてしまったので、
残念ながら残っていません。

私も仕事柄、ポッティングの樹脂は、エポキシ樹脂で発煙硝酸使えば、溶けるのはわかっているのですが、
劇物の為、個人では簡単に購入できませんでした。」
とのことでした。

彼も某メーカーの開発室でオペアンプ等の研究開発をやっていましたのでわかっていたのでしょうが手の内は見せてくれませんでした。
最近は管理職で実際には自分ではやっていないようですが・・・・



池田 2010/09/14(Tue) 09:29 No.55
化石さん、こんにちは
そうですか、残念ですね。友達のアンプを見せてもらいました
私もエポキシ樹脂だと思います。発煙硝酸で綺麗に溶けますね。

有り難うございました。



2010/09/23(Thu) 08:05 No.75
ALAを応用したアンテナです。


http://homepage3.nifty.com/MWDX/MALA.jpg




XYZ 2010/09/23(Thu) 09:30 No.76
これはもしかして・・・周長を変えられる?


化石 2010/09/23(Thu) 10:36 No.77
Wakiさんも多分これと同じアンテナを作っておられるはずです。
本当はベントタイプのロッドアンテナが便利なのですが、ロッドの収縮具合でエレメント長が可変できます。



化石 2010/09/23(Thu) 19:16 No.78
CRF-1用のロッドアンテナ手に入らないですかね?
これは10段で150cmの大型ロッドアンテナです。



ISO 2011/02/01(Tue) 18:26 No.213 Homepage
はじめまして。いつも皆さんのディスカッションを楽しく拝見しています。ALAのヘッドアンプの透かし見ました。ご参考まで。


ISO 2011/02/01(Tue) 18:28 No.214
すみません。以下のページです。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=12223425&owner_id=71013



XYZ 2011/02/01(Tue) 18:46 No.215
ISOさん、こんばんは。 初めまして。
何か凄い情報ですね、ありがとうございます!
レントゲン・・・とかでしょうか? あのアンプ内部は初めて見ました。



池田 2011/02/01(Tue) 19:14 No.216
オー凄い!!
ISOさんはじめまして
初めて見ました。有り難うございます。



ISO 2011/02/01(Tue) 21:18 No.217
XYZさん、池田さん
レントゲンのモニターをデジカメで撮影しました。フィルムに焼けばもっと鮮明な画像になるのですが周囲の目が…
宜しくお願いします。



化石 2011/02/06(Sun) 23:11 No.218
ISOさん
以前どこかでALAの室内インターフェイスのレントゲン写真をUpされていた方ですね。
何とか回路みたいです。



ISO 2011/02/07(Mon) 21:30 No.219
化石さま
よろしくお願いします。
以前「みんなの掲示板」の管理人さんを通して透視画像を送らせていただきました。ご記憶いただいており恐縮です。
昨年もっとも円高だった時期にALA1530S+を購入し、以前のALA1530Sと入れ換えしましたので手元にあまったループがあります。
機会があれば詳細な透視画像にチャレンジしたいと思います。


  Wideband Active Small Magnetic Loop Antenn (3) 越郷屋 2011/01/05(Wed) 20:38 No.188
新スレ立てちゃいました(^^ゞ
この度ヤフオクで[MPS2222A]を見つけて思わずポチっりました。

こうなるとWSMLを作らずにはいられず(爆 福永さんの翻訳を斜め読み(@@★
チョッとした疑問がありましたのでWSML使いの皆様にアドバイスを頂けたら嬉しいです(^^

@回路図のアンプ電源は[+13.5][-13.5]とありますが回路的には正負電源ではなくて[-13.5]は[0v]GNDでないといけない気がするのですが?
A原典の引き込みケーブルは同軸でなくてシールドLANケーブルを使っているみたいですが同軸、LANケーブルの性能差を比較された方はいらっしゃいますか?

既出でしたら申し訳ありませんm(_ _)m 一から読み直すのが大変でしたのでココに書きました。
また、福永さんの翻訳は大変助かります。ありがとうございました。


井上 2011/01/06(Thu) 07:41 No.189
越郷屋さん おはようございます。
DFSさんからも回答はあるでしょうが、お急ぎかもしれませんね。@はその通りです。GNDにしています。Aは私は同軸重畳にてしていますので比較できていません。



DFS 2011/01/06(Thu) 09:29 No.190
おおお、とうとう越郷屋さんも思いつかれますかw
しっかりした検証をして頂けるものと期待しております。
ご質問の件ですが@は最初気になった部分です。
あれは電源ラインも平衡にしてコモンコード排除する為でしょう。
それでも計27Vにもなるので三端子レギュが熱くなるのではw
*回路的には-13.5Vがアンプ回路ではGNDとなり問題なく働きます。(訂正済)
Aに関しては狸王さんのBBSの常連よしださんがシールデッドLANケーブル使って作ってますね。
同軸Ver.はお作りではないと思いますので比較は?ですが。
主にコモンコードノイズ排除、アンプ部以前を浮かす意味では良いアイディアなのですが流石にLANケーブルを給電線に使う勇気が無かったので私も同軸を使っています。(同軸は手持ちが豊富ですしw)
電源重畳・別配線と試しましたが有意な差は感じなかったです。



越郷屋 2011/01/06(Thu) 10:22 No.191
井上さん、ご教示ありがとうございましたm(_ _)m

まだ石を入手しただけで部品集めはこれからです(^_^;
blogでのレビューは拝見しております、大変参考になります。
また、ハマリましたらアドバイスの程、よろしくお願いします。



越郷屋 2011/01/06(Thu) 11:08 No.192
DFSさん、ご教示ありがとうございましたm(_ _)m

>それでも計27Vにもなるので三端子レギュが熱くなるのではw
おっと(@@ RegのGNDにマイナス電源が突っ込めるんですね、Regのリファレンス回路を今一度確認してみます。

シールドLANケーブルの被覆って同軸ケーブル並みの耐候性があるのか分かりませんが興味がありますので検証してみたいと思います(^^
ちなみに3D-2Vの切れ端でコモンモード特性を測った事がありますがアミ線と芯線のアイソレーションは思っていた以上に悪かったです(数値は失念^_^;)、強引にビニル被覆の上から更にアミ線を被せて(いわゆる3軸同軸)既存のアミ線を機器GNDしたら20dB近くアイソレーションが改善した記憶があります(@@

DSFさんの記事は大変参考になります。
また、ハマリましたらアドバイスの程、よろしくお願いします。



越郷屋 2011/01/06(Thu) 11:12 No.193
DFSさん
最後の最後でHNを誤ってしまいました、申し訳ありませんm(_ _)m

*編集key未設定でした



XYZ 2011/01/06(Thu) 11:39 No.194
※本名は 「やっちゃったーマン」です (おぃ!!


DFS 2011/01/06(Thu) 12:05 No.195
越郷屋さん
いえいえ、先日私もお名前を間違えましたので(^^ゞ
本名はXYZさんの仰る通りですw

で、3端子レギュのGND−B+を見ると何の問題も無い事がわかります。
信号出力はトランスでDC的にも分離されていますし。
シールドLANケーブルの耐コモンコード特性はよくわからないのですが平衡ツイステッドケーブルをシールドで覆う構造は理に叶っていますね。

WSMLは本来ケーブルまで含めた全体で特性を評価すべきだと思っています。
コモンコード排除に関して非常に良く考えられた回路・実装だと感心します。
単に私が楽したがりなだけでw同軸使っています。
越郷屋さんには是非シールデッドLANケーブルタイプの完全オリジナルWSMLを追試してみて頂きたいです。
その場合正負の電源が必要になりますがww



越郷屋 2011/01/06(Thu) 12:33 No.196
DFSさん、ご教示ありがとうございます。
ツイストペアっと言っても奥が深いんですね(@@
http://www.miyazaki-gijutsu.com/series4/densi0721.html
中段以降に記事があります、周波数特性に関しては余りに長いと不安な気がしますけど...

♪ヤッターマンの主題歌が頭に流れてる(爆



DFS 2011/01/06(Thu) 13:18 No.197
記事拝見しました。
意外に高周波の減衰は少ないなあ、と読みました。もっと多いかと思ってました。

原典のLANケーブルはSTPタイプですが
よしださんどこで入手されてたっけ。。
実際に屋外にアンテナ設置して、となるとすぐ20m〜30m必要になります。
拙小屋は同軸ですが各々25m程度5D/5C/4Cなど手持ちを使いまわしです。。
シールドLANケーブルと電源トランスが用意できたら一度オリジナルに近い形でテストしたいです。



越郷屋 2011/01/07(Fri) 01:35 No.198
回路図とにらめっこしてました(@@
±13.5vをReg7810に入力した時の出力電圧が+10vになる理屈がようやく分かりました(^_^;
回路図にReg出力電圧が10vと記載されているのは共通端子(↓が書かれている部分、一般的にはGNDですがココでは違う表現が分かり易いか@@)間の電位差で+10vになると言う事ですね。
実際のGND(0v)はLANケーブルのシールドがフローティングしていますね。

そうなるとDFSさんが仰るようにReg入力電圧は+27vになる訳で発熱もさることながら、室内ユニット側にはCT付きのトランスが必要ですから整流後の電圧が余り高くならないようなチョイスが必要になってきます(@@ トランスの電圧を抑えてロードロップの10vRegをチョイスするのも手ですが、いっそ10vRegを省略して室内ユニットで±5vのReg電源を作っても良さそうです(GNDとの電位差ができるだけ高い方が良いと言うので無ければ...)



DFS 2011/01/07(Fri) 15:09 No.199
そうですね。この回路の場合室内部のGNDはアンプ部ではGNDではないのがミソです。
No.190の*で変な事を書いてしまってました(^^ゞ
意味不明だww(消しときます)

電源は手持ちにOPアンプ実験用の電源でも有ればラクですが適当なトランスを探して作るのも手ですね。
アンプ部にレギュを置くのはノイズフィルタの役やら電圧降下対策などの理由でしょうか。
三端子レギュもモノによってはノイズ源になりますが。
12Vのバッテリを使う関係で10Vのロードロップタイプをわざわざ用意したのですがLWなどでノイズが盛大に発生しボツになりました。。



越郷屋 2011/01/16(Sun) 08:31 No.200
を(@@ LTspiceってフリーで機能制限なしの回路シュミレータなんですね。ただし、リニアテクノロジー(LT)のデバイス限定みたいですけど...

日本語の取説もあるようです。
http://www.kdenki.com/divelop/LTSPICE.html
のリンクより



化石 2011/01/25(Tue) 00:14 No.208
XYZさん
福永さんの翻訳PDFページのリンクをHPのこのBBSの横にでも張っておいていただけませんか?
「お気に入り」に入れてなくて探すのに苦労しました。
お願いします。



XYZ 2011/01/25(Tue) 01:15 No.210
OKです♪


化石 2011/01/25(Tue) 01:56 No.211
XYZさん
早速貼っていただいてありがとうございます。
これで探さなくてすむ方もあると思います。
LZ1AQさんの参考資料のリンクも大変参考になります。



DFS 2011/01/27(Thu) 14:03 No.212
Perseusのリモート化が始まってペルお持ちの方には自宅WSML 2-PCL(10dB以上ゲイン下げVer.3.14m全周×2)を実際に体験してもらえるようになりました。
自宅は電柱ノイズ他雑多な不要信号に取り囲まれており悲惨なのですが
WSML自体の性能についてある程度は評価いただけるのではと考えています。
MW以下に関しては強力なローカル局により評価不能ですがSW帯はそれなりに、でしょうか。
先ず本来のゲインよりは大きく下げてある事をご承知下さい。
それでも中波のオバケはまだまだ出ていますorz

又他にもWSMLをお使いの方もいらっしゃるようなので、より多くの体験ができるようになりますね。


  ALA-1530S を分配したときのオバケ対策 XYZ 2011/01/24(Mon) 02:42 No.201
ALA1530を分配器を通してRXに入れたときに片方のRXの電源を落とすとオバケが出まくりますが、何か良い対処方法はない物でしょうか?

ちなみに、アンテナを分配している全ての機種の電源を入れっぱなしで聞いております。


DFS 2011/01/24(Mon) 13:27 No.202
分配器は2分配でしょうか。
しっかりした設計の品ならそのような症状が出る恐れは少ないと思うのですが。
ALAのポストアンプ部が出力インピーダンス不整合などでおかしな動作しているように見受けられます。
対策は考えられますが根本的解決には分配器を再検討すべきかもしれないです。



越郷屋 2011/01/24(Mon) 21:43 No.203
こんばんは(^^ 以前松阪ペディのイベントでNDXCへ来訪させて頂いた時に青木OMから[分配中のRXの電源をOFFにするとそのRXのバリキャップが悪さをする事がある]とアドバイスを頂いた事があります。

簡易的な対策はXYZさんの仰るように[分配中はRXの電源を切らない]ことです(^_^;
電気的な対策となると方向性結合器か何かを噛ませるとか(@@




DFS 2011/01/24(Mon) 21:54 No.204
越郷屋さんこんばんは。
ダイオードですね。受信機によってははBPFなどの切り替えにダイオードスイッチ使ってたりしますが。。
バリキャップは同調回路での使用が主でしょうけど。
RXに電源が入っていれば正しいバイアスが掛かって問題を起こさないのでしょう。
分配器のアイソレーションでは防ぎきれないのですね。



化石 2011/01/24(Mon) 22:06 No.205
XYZさん
515は間違いなく起こります。
トップ段のBPFのダイオードースイッチのいたずらです。
他の受信機でも起こることがありますが515はどんなアンテナでも必ず起こります。
この質問は昔よくありました。




越郷屋 2011/01/24(Mon) 23:02 No.206
RXのBPF切替はバリキャップではないですね(^_^;チョッとうろ覚えだったかも

電気的な回路でも方結はチョッと意味が違いました。
http://www.mwave-lab.jp/isolator.htm
アイソレーターで対策できそうですけど具体的な回路が分かりません(^_^; しかし、確か6dBくらいロスしますので勿体無いですねーー



DFS 2011/01/24(Mon) 23:12 No.207
515特有の現象だったんですね。
ATTが機械式スイッチなら入れておけば問題回避できますがリレー切り替えだと無理ですし。
ワッチの間中電源ONもツライですねw
515電源連動のリレーでも作りましょうか。
電源切れると515入力側はOPEN、分配器側は50Ω終端するように切り替え。



XYZ 2011/01/25(Tue) 01:15 No.209
DFSさん、越郷屋さん、化石さん、ありがとうございます。
二台だけですので・・・でもたまに面倒くさいときがありますw


  Wideband Active Small Magnetic Loop Antenn (2) XYZ 2010/10/07(Thu) 19:07 No.105
長くなったので新スレ上げます。
WASM-LP(ループアンテナ):http://www.lz1aq.signacor.com/docs/wsml/wideband-active-sm-loop-antenna.htm
翻訳(福永さん):http://www5a.biglobe.ne.jp/~mitu/wsml_eng_jpn.pdf
前スレ:http://ani.atz.jp/DX/bbs3/?res:1

現在DFSさんが色々と実験中。 かなりの実績が出ております。

こちらでも面白い実験をされております↓
参照:http://unji2525cat.at.webry.info/theme/7c42c088c5.html


DFS 2010/10/09(Sat) 19:39 No.106
新スレ有難うございます。
独りでスレ消費してしまい恐縮しております(^^ゞ

現在は少しずつクロスエレメント作成に挑戦なさる方々が出てきており
アンプ部も実験を徐々に他の方のロケでも行ってもらう状況になりつつあります。
エレメントとアンプ、果たしてどの程度実用になるのか
特にDXに使えるのかを主眼として進んで行くと面白いのではと思っています。
拙小屋で2パラ串を用いてまずます?の成果が上がってきており
ALAに比して相互変調特性は劣るもののDX局を捕まえる能力はなかなか健闘しているほうではないでしょうか。
特にエレメントの複合化は日本ではあまり耳にしないアイディアを用いており将来性は十分に有ると確証に近いものを持っています。
いまだ報告の無い4パラが稼動するのを期待を持って待っています。
私自身も4パラに向けて準備を始めたいと思います。
冬が来る前に〜w



DFS 2010/10/22(Fri) 18:56 No.120
先日から池田さんもWSMLを稼動しておられます。
エレメントを作成中との事で基板製作のお手伝いをしました。
無事稼動しているようでYouTubeでノ受信動画をご覧の方もいらっしゃるのでは。
http://www.youtube.com/user/garacha1401
池田さんも是非使用環境、使用感などこちらにご紹介願いたいと思います。

今後もどしどし串・クローバーを屋根にベランダに増殖させるべく出来るだけのアドバイスとサポートをしたいと考えています。
アンテナとして完成させ動作するように作り上げるには若干の技量と問題対処能力が求められますが
より良く聞こえる、自分オリジナルのループに是非挑戦して欲しいものです。



池田 2010/10/22(Fri) 22:02 No.121
皆様こんばんは、DFSさんに多大な協力を頂き、10月17日に
完成致しました。私のロケはNHKの強電界地域ですので、
アンプを工夫して頂きました。今は未だ試験運用といった感じですが、ゲインを下げた状態でも、信号の浮かび上がりが良くて、
DX局の補足能力は相当な力が有ると思います。いままでキャリア程度だった所が、ちゃんと音に成ります。使用環境ですが
マンションの最上階で、給電点はおよそ45mです。
使った感じではとても良いと思います。DFSさんが書かれて居ます様に、多くの方が試される事を願っております。
ますます此のアンテナでの受信が楽しみです。1万円も掛からずに作れました。



池田 2010/10/22(Fri) 22:09 No.122
このアンテナの写真は↓に載せてありますのでよろしければご覧下さい

http://twitpic.com/2zoey5
http://twitpic.com/2zofj9



井上 2010/10/23(Sat) 07:35 No.123
池田さん とうとう稼動ですね。おめでとうございます。抜群でしょうね!!
私は基板作製に入ります。夜中ペディもしているので、眠いです。



池田 2010/10/23(Sat) 07:45 No.124
井上さん、おはよう御座います。
DFSさんの御陰でなんとか出来ました。
私は基板の方は無理なので、もっぱらアンテナそのものを作成しました。性能は良いですよ。



DFS 2010/10/23(Sat) 09:47 No.125
池田さん凄いロケですね
荒天時など慣れないと生きた心地がしないかもww
NHKなど中波の強電界地で高さもあると余計に相互変調が気掛かりです。
しかし上手にエレメント加工してますね。
美しいアンテナは良く聞こえる!と言いますのでどしどし難局を串刺しにして料理してくださいww

http://xfs.jp/7Aitw  電源重畳
http://xfs.jp/qyRvP  電源別ケーブル
実験中のWSML省略版です。
原典はLANケーブル、平衡出力でノイズ対策していますが一般的ではないので同軸を使う事にしています。
その場合コモンコードフィルタを同軸の両端に追加すべきでしょう。
この回路定数ではPCL化すると非常に高ゲインです。
低域がゲイン過剰の感も有りますがハイバンドでの利得を確保するとこの程度は欲しいです。
4パラクロスでSWハイバンドまで高い利得が得られるとアンプのゲインを絞る事が出来ます。
抵抗4本の比率をちょっと変更するだけで大幅にゲインが変わります。
現状のWSML PCLの能力は拙小屋の他アンテナとの比較などで雰囲気を掴めると思います。
現在ビバ200mを北東に張るべく準備中です。
無事完成したらWSMLPCLとの比較が楽しみです。



池田 2010/10/23(Sat) 10:37 No.126
こんにちは、
>池田さん凄いロケですね
>荒天時など慣れないと生きた心地がしないかもww
地上で風速4mだとするとここでは6-8mに成りますので、
恐ろしいですww荒天時は即アンテナおろします。
DFSさんのところでビバ200mはまたまた凄い所をGETでしょうね。楽しみにしてます。



化石 2010/10/24(Sun) 05:46 No.128
池田さん
すばらしいできばえですね。

ちょっと気になったのが防水容器ですが、これポリプロピレン製ではないでしょうか?
化学専門の池田さんですのでご存知だと思うのですが耐光性が悪く1年ほどたつと見事にボロボロになります。
エレメントが止めてあるのはVEのボックスだと思うのですが、アンプ部もやはり電工用のプルボックスと呼ばれている硬質ビニールのボックスのほうが良いと思われます。
色々なサイズのプルボックスが電工メーカーから出ています。



池田 2010/10/24(Sun) 09:14 No.129
化石さん、こんにちは
防水容器はPPですが塗装してありますし内部に遮光幕を貼って有ります。PP製ですのでいずれにしても永年の使用は無理ですから、
未来工業製などの電工用のプルボックス等を含めもっと良い材料を探してみようと思います。アドバイス有り難うございます。



井上 2010/10/24(Sun) 19:01 No.130
今日は基板作りをしていました。一気に基板を仕上げましたので、次回はアンテナ枠をいきたいと思います。DFSさんいろいろとヘルプありがとうございます。
http://sun.ap.teacup.com/7030545/



DFS 2010/10/24(Sun) 19:54 No.131
こんばんは。
井上さん、出来つつありますね!
実際の受信ではアンプの出口にコモンコードフィルタが欲しいです。(受信機の前にも)
シエスタさんのところで紹介されていたのを真似て作りました。
ttp://bit.ly/cG83sE
FT-114#75に1.5D、もしくは更に細い同軸で巻けるだけ巻いて作ります。FT-140のコアがあれば巻くのが楽ですが。。
LW中心なら巻き数はかなり多くなります。

池田さん調子がよければそのうちBOXを帯候性のあるものにしてくださいね。
私は貧乏性なのでタッパーに黒の塗装やらビニテで補強してますw



井上 2010/10/24(Sun) 20:04 No.132
あら、FT140買ってきておけばよかったw
RG174って1.5D2Vのことですか?

おかげさまで少しずつできつつあります。FB801とFT50-75の2つ使っています。



DFS 2010/10/24(Sun) 20:20 No.133
1.5Dと似たようなものだと思います。
もう少し細くても受信用なので問題ないのですが。
通販だと0.7Dが有るようですね。
それだとFT-114にも余裕で巻けると思います。
何かの購入のついでに用意されると良いですね。
まあLWは外的なノイズも非常に多いので厳しいですw
自宅でノイズと得体のしれない信号ばかりのッバンド内を見てガックリ来ますorz



池田 2010/10/24(Sun) 22:12 No.134
こんばんは。
DFSさん、AMPのBOXは近いうちに未来工業のを探して交換します。
RG174は外径2,2mm位で、オヤイデ電気で売っています。
通販も可能です。FT140も揃いましたので、一気に出来そうです
私の所では得体の知れないノイズが多いのであらゆる事を試してみます。



DFS 2010/10/24(Sun) 22:29 No.135
池田さん
あ、1.5Dより細いですね。細い同軸は割高ですがコアも大きなのは高いしw
何かのついでに買います。
FT-114に1.5DではLWまでカバーする値にはならないようです。
小屋の場合人工ノイズは無くPCとSDRの発生するノイズが問題になるだけなので巻数ケチっても大丈夫でしたw
ICMのテストで判ったのは同軸にも結構不要な信号が乗るものだと。
更に数作って各アンテナ直下にも入れようと思います。



池田 2010/10/24(Sun) 22:37 No.136
DFSさん、こんばんは。
RG174を20m買いましたから、思い切り巻こうと思いますww
アンテナ直下も大事ですよね。入るだけの物は全部入れようかと。



XYZ 2010/10/25(Mon) 23:38 No.139
福永さんによる原文翻訳(PDFファイル):http://www5a.biglobe.ne.jp/~mitu/wsml_eng_jpn.pdf


井上 2010/10/26(Tue) 00:53 No.140
福永さん
翻訳お疲れ様でした。ありがとうございます。



DFS 2010/10/26(Tue) 05:45 No.142
こちらにも。
福永さん大変お世話になりました。
今後の実験・考察に大変大きな助けになります。

「アンテナの広帯域性と、スモール・アンテナの低ノイズ
フロアは、対立する要素である。」
これがLWにおける性能とSW域までの特性の両立の困難さを示していますね。
PCL化でインダクタンスを減じノイズフロアを下げるとLW域ではインダクタンスが不足してゲインが下がる。
LW域での使用を主にするなら単ループのインダクタンスを増やす=ループ径の大型化、そしてそれをPCL化する方向になります。
その場合SWの広域の特性は犠牲になります。
実際には、例えば全周4m×4パラクロスでも作って各周波数帯のパフォーマンスをALAなどとも比較してみる必要が有ります。
後は実践有るのみです。



化石 2010/10/26(Tue) 09:26 No.143
>これがLWにおける性能とSW域までの特性の両立の困難さを示していますね。

さてこれをどこで折り合いをつけるかですね。
4パラでLWのゲインがどの程度下がるかです。
逆に2m4本繋ぎの全周8mの2パラでSWの上限がどの程度まで使えるかですね。でも直径5m以上になりますね。

シングルループの非同調ですとマイクロループの特性の一つ8の字特性が大体6MHz位まででそれ以上はボケますがパラ化によりこれが上の周波数まで維持できそうですね。
しかし実際には電離層伝播で偏波面が変動しますのでどこまで実用的なのかは不明ですが。

DFSさんのWSML省略版の回路公開でチャレンジされる方も出てくると思いますがTrのhFT特性を合わせないと差動がずれますのでTrの選別をしないとだめですね。
チャレンジされる方はこのあたりが注意です。
もっと簡単にと思われる方や自作に自信のない方は、既製品のALA100M/100MSがヘッドアンプとして使えると思います。100MSほどのゲインはいらないと思いますが・・・

>後は実践有るのみです。
時間がほしいです。



DFS 2010/10/26(Tue) 10:20 No.146
化石さん
ご多忙なんていう言葉が当てはまらないほどお忙しそうですね。。
体調まだ万全ではないのでは、と心配しております。
WSML一本で全てを聞く必要もないのので他のアンテナに任せるバンドとWSMLで主に聞くバンドという配分でも良さそうです。
LW〜SWの中程迄なら大きめループで余裕だと思います。現実的にはあまり大きく出来ませんが。
ハイバンドは異なったアンテナ形式のほうが良い場合が多いです。

是非シンプルWSMLアンプを作成してエレメント複合化にチャレンジしてもらいたいです。
早急にアンプ部の作成要点をまとめて公開します。
単純な回路構成ですので特に留意点もないですが(^^ゞ
Trの選別はhFEが計れるデジタルテスタが安価で有りますので買っても損にはならないでしょうし後々役に立ちます。
差動部のバランスですが実際はテスタでhFE選別したらアジャスト用VR不要なほどバランスは良かったです。



DFS 2010/11/10(Wed) 09:20 No.163
最近ビバ設営でWSML実験がご無沙汰になっています。
WSMLもビバの指向性が向いている信号には負けますが聞こえないと言う事は少なく、300m対2m輪っか×2と考えると大健闘でしょう。
ハイバンドは串化で大幅に改善されますが19mb以上などはそもそもスモールループの守備範囲外です。
他に高ゲインのアンテナを実現容易な波長ですので1本のアンテナに固執するのは如何なものか。

フィルタ換装でも斬新な実験をされているBAUDOWさんもWSML試作されたようです。
ttp://unji2525cat.at.webry.info/201011/article_4.html
串化して更に化けるWSMLの魔力に嵌ってもらいたいものですw
それにしてもどこでも中波ローカル局のレベルが高いっすね。。
広帯域非同調ループのアンプで最も重要なのが高耐入力特性であるのは議論の余地がないです。
アンプゲインを下げて問題から逃げていては聞こえない局が増えるだけです。



BAUDOW 2010/11/10(Wed) 23:24 No.164
DFSさん はじめまして
大変有意義な実験をされ、また素晴らしい成果も出され、敬服しております。
ここでの活発なやり取りを拝見し、私も是非作ってみたくなり、このたび1台試作してみた次第です。使ってみての印象は、予想を超えた素晴らしいものを感じております。
私もアンプ自体のゲインを下げるのは避けたいと考えており、必要に応じてアッテネータで対処していく方針です。何しろ近所に日本一のスーパー送信所(NHK菖蒲久喜)があり、苦慮しております。
DFSさんやその他OM諸氏の意欲的な実験にはとても及びませんが、少しずつ色々試していきたいと考えております。
何かの機会にご指導を仰ぐこともあろうかと思いますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。




XYZ 2010/11/11(Thu) 00:29 No.165
気になるブログの気になる方が気になる事を始めたので非常に気になっておりましたwww
どこまでいじくるのか・・・・楽しみです♪



DFS 2010/11/11(Thu) 10:32 No.166
BAUDOWさん、はじめまして。
Blogのほうでご挨拶をと思いましたがエラーで(^^ゞ
弄りがいのあるアンテナですので弄り倒してやってくださいw
2段、4石の簡素な回路で結構いい線いけるのが嬉しいですよね。
エレメントのFat化複合化でゲインとS/Nは劇的に向上しますので今後実験お願いします。
ループ径(全周)も全体性能に大きな影響が出ます。
中波はどうにもこうにも、ですね〜。たった10kw×2の地元中波も近距離では大変受信の妨げになります。
エレメント性能向上したら確実にADC CLIPが(^^ゞ
その時点ではアンプゲインの調節が必要になるかもしれません。
2段目のエミッタ周りの抵抗値の配分の変更で総合ゲインは大幅に調節できますので。
実験の進捗をBlogでご紹介頂きますよう、宜しくお願いいたします。

XYZさん、一緒に見守りましょうね♪



BAUDOW 2010/11/11(Thu) 20:51 No.167
DFSさん、XYZさん、ありがとうございます。
とりあえずWSMLの性能をできるだけ引き出せるよう、やれる範囲でエレメントを工夫してみようと思っています。
まずは細長いアルミ板で1ループをやってみて、次に串刺しにもTRYしてみようかと。その経過報告は追々ブログに載せていきたいと思いますので、何かの参考にしていただければ幸いです。



DFS 2010/11/12(Fri) 23:16 No.168
BAUDOWさん
是非追試、それを超えた新境地に向けて実験をお願いします。

今夜は必要に迫られループ径の違う常設WSMLと移動用WSMLの比較試験をしていました。
常設のほうは2cm幅アルミ板全周4m×2、移動用は3.14m×2、3cm幅です。
ハイバンドにおいては基本的に目だった差が無く、MWから下で大きな差が出ました。
これまで厳密に同時比較していなかったのですが
MW以下で移動Ver.はノイズフロアが常設に比較して10dBは高くなり、弱い信号がノイズフロアの下に埋もれました。
原典の著者ソフィアのオヂサンも述べられていた広帯域化とノイズフロアのトレードオフになるとの見解を実証した形になります。
もしMW以下を主眼に串化するなら単ループは大きめにならざるを得ません。
大きな単ループは動作上限が下がるので適切なループ径は重要なポイントになります。
特にMW帯以下をターゲットにしていなかった常設串ですが図らずもMW/LWで好結果が得られた理由の一端が確認できました。



DFS 2010/11/14(Sun) 18:22 No.169
最近架設したビバ300mを含め気ままに比較したペルファイルをUPしてみました。
4アンテナ切り替え器を作ったのでおいおい比較テストペルファイルを作成・紹介します。
WSMLなど各アンテナの実態を把握検証するのには
ペルファイルは良い材料です。
http://firestorage.jp/groups/2f11f7406d02d5ea3893a3473dfe18868ede6316
YouTubeに上げたのも有ります。
大小様々ですのでお暇な時にどうぞ。



XYZ 2010/11/14(Sun) 22:57 No.170
参照1:http://unji2525cat.at.webry.info/201011/article_3.html
参照2:http://unji2525cat.at.webry.info/201011/article_4.html
参照3:http://unji2525cat.at.webry.info/201011/article_5.html



DFS 2010/11/22(Mon) 06:04 No.171
エレメントによる全体性能の違いを再び実験。
4m全周のACコード利用シングルループを常設PCLと並べて比較しました。
他の常設アンテナも含め受信してみました。
http://www.youtube.com/user/2010DFS
ペルファイル:
http://firestorage.jp/groups/25512c1677dace496d9338b3c15909cd0d91ae93
板状エレシングルも後日上げてテストします。



DFS 2010/11/22(Mon) 21:59 No.172
昨日WSML回路のバランスについて示唆を貰ったので
試作した基板のVbeを計測しましたがほぼ偏差なし。
hFEをデジタルテスタで揃えたペアを使っています。
バランス調整の為の半固定を2段目のエミッタに入れたアンプも現用なのですが
hFE揃えたTrペアでは調整点はVR入れない時と同じで、尚且つVRを結構回してズラさないとバランスが崩れませんでした。
ベース接地回路のペアリングにはVbeを揃える必要が有り後段はhFEと言う原則であるのは確かですが
hFEを容易に入手可能なデジタルマルチテスタのhFE測定モードで揃えるだけで調整不要な程良くバランスが取れ、
アンバランスに対する感度が低いと言う原典の説明にも沿う結果となります。

更に厳密にバランスを取る為に半固定入れるのがベストなのは言うまでも有りませんし
在庫をパーツボックスに溜め込むのも無駄ではあります。

無選別でそのまま組んだ基板との差がどの程度有るのかなあ。
>The transistors are the popular PN2222A which have quite linear response [7] noise figure of 4 dB and acceptable power dissipation. Using lower noise transistors do not improve substantially the noise floor (Appendix I). To improve the 2nd order distortions a matched transistor pairs should be used (at least hFE). The collector currents of the first and second pair are 25 mA and 40 mA correspondingly. The power dissipation of PN2222A (TO92 case) is 0.5 w at 50 deg. C ambient temperature and these transistors work without radiators. In the case where the loop will be used for frequencies up to 50 MHz the output transistor pair should be with FT > 1 GHz e.g. BFR96 or something similar.

2次歪みを低減させる為にマッチドペア使えとはありますね。



化石 2010/11/23(Tue) 18:29 No.173
昔は少々高かったですが選別済みのマッチドペアTrがパーツ屋でもあったのですが、今はそんな手の込んだ売り方はしていないでしょうね?

ところでRF PRO-1AもエレメントはメビウスですからPCLということですよね。
エルメスと動作原理は同じようなものだと思いますがエレメントに何を使ってシールドにしているのでしょうね?
パラレルケーブルをツイストさせているのでしょうかね?
シールドされたエレメントの中が見たいです。




DFS 2010/11/23(Tue) 19:33 No.174
狸王さんのBBSでお馴染よしださんがデュアルTr 2SC1733で組んでらっしゃいます。
既に入手困難なレア石ですねw
現行品でそのような類のTrが有れば良いのですが・・・

RF PRO-1Aのループを調べたら
http://www.oe1ira.at/sl/loop.html
にリンクがあり
http://www.ece.unm.edu/summa/notes/SSN/note7.pdf
などのnoteが見つかりました。
内容は皆目理解できませんがw図示されたモデルでどのような構造かはおぼろげながら判明しました。



DFS 2010/11/26(Fri) 17:36 No.175
3種類のエレメントを同時比較しました。
http://www.youtube.com/user/2010DFS
現用2cm幅4m全周2パラ PCL
3cm幅3.14m全周シングル Fat
ACコード流用4m全周三角形 Wire
です。各15秒ごとに切り替えてます。
向きはLW:MW:90mb:75mb北西-南東
60mb以上は基本的に北東-南西

LW〜MWはFatタイプの全周が3.14mで4mのWireと大きな違いは無くパフォーマンスが落ちました。
この周波数帯では長さが重要になるようです。
一方ハイバンドではFatとWireは明らかにFatのほうが感度が良いです。
SWしか聞かない場合は3mFat化PCLでも問題は少ないですね。
60mb〜41mbの周波数帯はFat/Wireの聴感上の差は少なくWireでも実用範囲でしょう。
Wireの適応範囲は狭いという印象です。
又Fat化は最低限の長さを確保した上で行うべきのようです。
PCL化は特にSW高域の感度・S/Nの向上に顕著な効果がある&ローバンドでも良好な特性。
ビバにはノイズフロアの点で劣るが目標が高すぎ?
4m×2ではLW帯まで高性能になっているが4パラはループ径の更なる大型化が必要か。
MW程度までで良ければ4m全周×4でもOKかもしれない。
板(丸パイプ)で4パラクロスはアルミでも重量が結構なものになり4mmのアルミ線でまず試作する予定です。
2PCLとの比較である程度の傾向が判明すると思われます。



井上 2010/11/28(Sun) 19:43 No.176
2mx2m(2cm幅2mm厚アルミ板)のシングルループでALA1530とシンプルな実測インチキ比較しました。ALAのノイズに強いことは思い知らされましたが、WSMLの長波中波では大健闘していると感じます。
http://sun.ap.teacup.com/7030545/



DFS 2010/11/28(Sun) 22:48 No.177
井上さん、テスト進みましたね。
LWメインならもっとアンプゲイン下げても良いでしょうね。
当方は4PCLダイヤモンドTypeのテストを開始しました。
アンプ部を変更する必要が有るのでさわりだけ。
ttp://www.youtube.com/watch?v=k0rgFVBmFnY
ttp://www.youtube.com/watch?v=MHkSJRJzlso

地元中波が避けきれないレベルになったので何とかしなくてはテスト続行不可能です。。



DFS 2010/12/08(Wed) 08:03 No.178
ここにきてWSMLに向かわれる方が増えて?きたようで何よりです。
エレメントの推奨値は全周4m程度、20mmのアルミ板エレ相当、といったところでしょうか。
これ以上太くしても変化は緩やかで重くなるデメリットが目立ってきます。
銅箔・アルミ箔などを利用すると良いかも。
全周が短いとLW域もSWハイバンドも今ひとつです。
PCL化ですが2PCLの場合でも上記の推奨値がバランス良いようです。
大きくするとそれなりに良いのでしょうが全体の寸法もデカくなり機械的強度に配慮が。。

4PCLについては現在疑問が生じたので再考中。
2PCLでは構造的にループ中心に給電点を持ってくることが出来ますが
4PCLの場合各給電点が偏りNullが明確でなくなるように思われます。
アルミ線で試作した全周5.5m三角形4PCLで地元中波が切れなくなり単ループでシミュしてみたのですがやはりNullが浅くなります。
この事についてどなたか理論的にお解りの方はいらっしゃいませんか。。

MW〜SW全域でゲインはメチャクチャに上がりましたがLW域では思ったほど性能が上がりません。
4PCLになるとインダクタンスの減少効果が大きく低域ではやはり不利になるようです。
これは3.5mmのアルミ線での話ですので板エレとは結果が異なるかもしれませんが
板エレ化もインダクタンス減に働くので同じ傾向かも?!
闇雲にテストしてもあまり意味がないので当面4PCLは保留しておきます。



DFS 2010/12/10(Fri) 13:14 No.179
BAUDOWさん、Vicさんとブログをお持ちの方々がWSMLの試作をなさっています。
ご覧の方も多いとは思いますが

http://blog.goo.ne.jp/vic142178/c/5fe96106a299e3473787ae2afd2dc9ee
http://unji2525cat.at.webry.info/201012/article_5.html

BAUDOWさんはPCL化もテストされたようです。
Vicさんも2基目の作成に進まれていますね。
精力的に実験をなさる方々によってWSMLの実力が認知されてきたのではないでしょうか。

PCL化については単位ループの全周は大きなファクタです。
ループ周が増加するとMW帯などのローバンドで大きく利得が増える反面ロケによってはゲイン過剰になる場合も。
LW〜SWまでバランス良く高性能を求めるのは難しいものです。
エレメントに応じたアンプゲイン、必要に応じた手元アンプ/ATT/HPF/LPFの追加、など
WSML単体だけではなく周辺も含め理想に近づける手法が要求されるかもしれません。
コモンコードノイズ対策も忘れてはなりません。

エレメントで得られる信号(Fat化複合ループ化で大きく変化する)を
上手に増幅して受信機に送り込む
WSMLは技術と知識をお持ちの方には良い素材であると思いますし
何は無くともハンダごてとテスタとガッツだけは有るぜ!という方にも最適かと。
何しろ安上がりですw
この点は上のお二人も述べてらっしゃいますね。



DFS 2010/12/21(Tue) 13:31 No.180
以前ALA1530S+portableをお借りして比較した事が有りました。
前にテスト結果をUPしていますが
各バンドのペル画像をUPしたか思い出せないwので
UPしておきます。
ttp://xfs.jp/yACEn
また実際の受信動画をYouTubeに上げていますがHFハイバンドでもALAと比較して互角以上の性能であったのを確認しています。
TPでもノイズフロアはALAより一段低く、ほぼ全ての帯域でALAと肩を並べ、一部のバンドでは凌駕していました。
コスパを考えると圧勝wかと。
追試の方々でHFハイバンドにおける感度低下について述べてらっしゃいますが
2PCL化(ただし全周が小さい場合効果は減じる傾向があるようです)で
ALAと同等以上に受信できています。
T2FDのハイバンド・ビーム方向のビバには敵いませんがこれはサイズを考えると比較するのがかわいそうですw



DFS 2010/12/31(Fri) 18:46 No.184
思えばWSMLの記事をXYZさんが紹介されて早半年。
今年後半はWSMLと共に歩んだBCLライフでした。

ブルガリアはソフィアのオヂサンの研究成果を追試して良いアンテナであると確信しそれなりに成果を上げる事が出来ました。
アクティブマグネティックスモールループはことさらに新しいアンテナではなく随分研究されてきたアンテナではあるのですが
誰でも気軽に作れるだけの資料が見当たりませんでした(見つけられなかっただけ?w)。
非常に簡易な回路構成とエレメントの工夫により、市販のALAなどに迫る性能を私たちにもたらしてくれました。

インターネット上に公表されたオヂサンの記事は誰でも追試可能な形で提示されました。
WSMLの名を冠するのは彼の心意気に応え敬意を表すためです。

今後更に多くの方がWSMLの資料を参考にアレンジを加えながら自分だけのWSMLで長波から短波、VHFに至るまでの電波をキャッチされるのではと期待しています。

このアンテナの実験に際してXYZさんが報告の場を提供していただいた事に感謝します。
甘えて資料やらペタペタ貼り付けてしまいましたm(__)m
来年も4-PCL化のテストを続行し、解った事があれば随時報告したいと思います。



井上 2010/12/31(Fri) 19:47 No.185
XYZさん DFSさん 楽しいWSMLをご紹介下さり
ありがとうございました。LZ1AQさんにもmny tnx!big single ループを作ることができました。今年も1年間、楽しむことができたのはお二方のお蔭です。ありがとうございました。



XYZ 2011/01/01(Sat) 08:55 No.186
DFSさん、井上さん、あけましておめでとうございます。
DFSさん、今年も遠慮せずにやらかしまくってください♪
井上さんも凄い情報をお待ちしておりますw
今年もまたよろしくお願いします!



DFS 2011/01/01(Sat) 10:21 No.187
XYZさん
あけましておめでとうございます。
やらかし続きの昨年でしたが今年は狙い通り!の受信を目指して頑張りますw
アンテナその他の実験も続けたいです。
多くの方が技術的な興味を持ち実戦もされているので益々このボードの重要性が注目されるのではと思います。
本年も宜しくお願いいたします。

井上OM、昨年中は本当にお世話になりました。
短波以上にしか目が向いていなかった私にLWの面白さの一端を教えていただきました。
今年も幅広いバンドで色々教えてくださいね。
WSMLローバンド特化Ver.の開発も楽しみです。


  KOPEK AR-1002@富士無線 越郷屋 2010/12/23(Thu) 11:01 No.181
ボーナス商戦のドサクサに紛れて(^_^; ポチっと買いました。只今カミさんのお説教が終わったところです(爆 ローテーターの詳細はDX COMMの過去ログ(15ページだったかな?)で[小型ローテータ]で検索すればHitすると思いますので割愛します。

200v仕様と言う事で改造可能かどうかフタを開けてトランスの配線を確認しましたがタップ等は無く200v:24v専用のトランスでした。直流モーターなら倍電圧整流でイケるんですけど...あきらめ・ω・
また、分解時にコントローラを逆さにしたまま裏蓋から開けようとするとギヤやバネが飛び出す可能性がありますのでビスを外したら表向きにして、ダイヤルを抑えながらそっと表蓋を外すようにします(@@

やはり外付けのステップアップ(昇圧)トランスで動かすのが常套手段のようです(@@
ヤフオク等を見ると80wや150wと謳った商品が\1,000-前後で出品されてますが安全装置の記載は見当たりません(ヒューズくらいは入っていると思うのですが...)

http://www.devicenet.co.jp/trance/up/dtl/ti-29.html
こちらのトランスならサーマルプロテクタ(温度保護)も付いていて安心、でもお値段はチョッと高目・ω・
ココにも記載されてますがモーター機器の場合、始動時に多くの電流が流れると思われ、アンテナ角度の微調整を頻繁に行なうとトランスの発熱も増えるかもです。


XYZ 2010/12/23(Thu) 21:34 No.182
全くもう!

暮れのお金の掛かる時期に何買ってるんですか!?

あーなーたーはー !!!


・・・日本海を沿って聞こえてきましたよw
私も今は 100%女房殿がお金の管理をしているので自由に買える物は一切無くなってしまいました Orz
せめもの救いは女房殿も昔BCLをやっており、多少の理解を得ることが出来る・・・・かなかな??(ぇw



越郷屋 2010/12/24(Fri) 01:58 No.183
肉を切らせて骨も折る...って違うか(@@★
もう昇圧トランスもポチっちゃいました(^_^;

コントローラに入ってるトランスをよくよく眺めると40VAはないサイズに見えます(@@
http://www.ip.mirai.ne.jp/~moriden/24300.htm
こちらの24VA(1A)とほぼ同サイズ(こちらの方が数mm大きい)
根性があればトランス換装も有りかな。
ちなみにコントローラには管ヒューズが入ってますがリード線が直接ハンダ付けされてますので電流値は読み取れません(後日、実測してみます)


  どなたかお願いします! 化石 2010/09/27(Mon) 11:53 No.96
WSMLの原典文献を和訳していただける英語に強い電子工学系の方見えませんか?

私なども英語は苦手で、英文資料はいつも斜め読みばかりです。
やはり原典が英文ということで一歩が踏み出せないようです。
動作理論も書かれていますのでなるべく正確な翻訳がほしいと思っています。
どなたか吾こそはという方か友人の中にいるというお方お見えになりませんか?


DFS 2010/09/27(Mon) 12:14 No.97
私からもお願いしたいです。
理論的解説の部分はスモールループの動作を正しく理解し本アンテナのエレメント高能率化のキーとなるので重要なんですよね。
理論の理解はとりあえず後回しで作ってみようというかた向けに参考(になるかどうかわかりませんが)資料を作り始めています。



福永 2010/10/15(Fri) 22:53 No.115
Fig12."Hermes" loopとあるんで、「はて?」と悩みました。
いろいろ調べると、ブランドの「エルメス」のこととわかりました。
こんな感じのペンダントの画像が出てきます。

さらに、文献18とあるんで、みたところ、商用のエルメスループのアレイの存在を確認。
http://www.usantennaproducts.com/pdf/hermesloop.pdf
APERIODIC LOOP ANTENNA ARRAYS
aperiodicを工学辞書で調べたら「非同調」でした。
指向性が魅力!



DFS 2010/10/16(Sat) 15:43 No.116
福永さん
お世話になります。
hermes、ループインダクタンスを下げる工夫の一つとして考案された形状みたいですね。
板状アルミの更なるFat化に応用できないかと考えた事もありました。



福永 2010/10/25(Mon) 23:27 No.137 Homepage
翻訳しました。意味不明文もあるかと思いますので正しい訳をご教示下さいませ。
OpenOffice Writerで作成しましたが、フッターでページ番号を入れようとすると何故か全ページに「ページ番号」と入ってしまうのでページ番号は打ってません。サムネイル表示でみて下さい。



XYZ 2010/10/25(Mon) 23:30 No.138
福永さん、こんばんは。 いつもお世話になっております。
おぉぉ! これは間違いなく貴重な資料になります。
PDF化も含めてかなり大変だったのではないでしょうか。
本当にありがとうございます。



DFS 2010/10/26(Tue) 05:38 No.141
福永さん、大変お世話になりました!
まだ途中までしか読めていませんが追加の参考で更に解りやすくなっていますね。
じっくり読ませていただきます。
有難うございました。



化石 2010/10/26(Tue) 09:29 No.144
福永さん、
ありがとうございました。
原典と比較しながら日本語で読めるというのは非常にうれしいです。



池田 2010/10/26(Tue) 09:54 No.145
福永さんこんにちは、大変な力作有り難うございました。
ここまでにするには大変だったと思います。
原典は何回も読んだのですが、日本語が一番です。
これからじっくりと読まさせて頂きます。



福永 2010/10/27(Wed) 02:39 No.147
こんばんは。
著者(訳者ではなく)の書きたかったことを理解するうえで、日本語訳を助けにして頂ければ幸いです。私も翻訳の過程でいろいろと勉強させて頂きました。

段組みのないグレー背景の【訳者参考】は、URLから文章を拝借したもので私の文章ではありません。これらは、私自身がわからない箇所やあやふやであった箇所でもあり、これらのURLを適宜参照しながら読みますとさらに理解の助けになるかと思います。

これを一つのきっかけにして、さらに有意義なご議論が展開されることに期待しております。


  KAGEYAMA ΔLOOP Antenna XYZ 2010/09/01(Wed) 20:58 No.3
参照:http://sky.ap.teacup.com/applet/akagebcl/msgcate4/archive
現在、非同調型を制作中です。


XYZ 2010/10/16(Sat) 20:38 No.117
「ΔLOOP9」 KAGEYAMA ΔLOOP Antennaの最新バージョンの完成告知が出ておりました。
影山さん、お疲れさまでしたw



影山 2010/10/17(Sun) 08:24 No.118 Homepage
呼ばれたので出てきました。
昨日、発振止めの回路定数を決定しました。今頃、中国で試作基板が出来上がっている頃だと思います。
現在は、ユニバーサル基板に作っていますが、次のステップは、きちんとしたプリント基板を入手して、同じ性能が出ることを確認します。
OKでしたら、出版社の方にGOを出します。
楽しみにお待ちくださいね。


  FM狭帯域化 ナローフィルター XYZ 2010/10/10(Sun) 06:50 No.107
DE1103のFM帯ナロー化とサージ対策改造;
http://unji2525cat.at.webry.info/201010/article_2.html

おぃおぃ:http://unji2525cat.at.webry.info/201010/article_4.html
あれあれ:http://unji2525cat.at.webry.info/201010/article_5.html
・・・というわけで結局何台かの受信機全部やっちまったようですw
ここのブログ記事はいつも楽しいですね♪


化石 2010/10/10(Sun) 13:50 No.108
うちの受信機にも入れていますが、このフィルター切れますよ。
今は無き愛知国際FM79.5MHzと79.7MHzのFM長野が完全に分離できました。



XYZ 2010/10/11(Mon) 06:19 No.109
ムラタの Narrow Bandwidth シリーズ のIF10.7MHz用セラミックフィルターの特性:
http://unji2525cat.at.webry.info/201010/article_6.html
※追加で記事が上がっていましたのでこちらも。



BAUDOW 2010/10/11(Mon) 07:56 No.110
XYZさん、化石さん、初めて投稿させていただきます。
大変充実した情報満載のFBDX ROOMの開設、ただただ頭の下がる思いです。
こうしたメジャーな場所に私のブログの記事をご紹介いただき、本当に恐縮しております。
多少なりとも参考にしていただければ幸いです。
一言、お礼の意味を込めてご挨拶させていただきました。



XYZ 2010/10/11(Mon) 08:03 No.111
BAUDOWさん、おはようございます。 いつも楽しい記事感謝しております。
写真入りでわかりやすく、結論もハッキリとされておりますので本当に参考になりますw
どうぞこれからも宜しくお願いします。
そしてまた楽しい記事を期待しております♪


  Wideband Active Small Magnetic Loop Antenn XYZ 2010/09/01(Wed) 20:53 No.1

DFS 2010/09/02(Thu) 19:34 No.7
おお!アンテナ部門の板を有難うございます。

WSML数ヶ月弄っていますが進歩しているのか不明ですw
「超」高性能とはいかないまでも比較的簡単な構成でそこそこ使えるワイドバンドループとしてとっつきやすいアンテナですので皆さんもぜひw
何かしら進捗があった時には書き込みますのでよろしくお願いします。



XYZ 2010/09/02(Thu) 20:07 No.8
DFSさん、こんばんは。 いつもありがとうございます。
しばらく放浪するかも知れないので(笑)ネタ場を増やしましたw
いつも協力いただいているDXerの皆さんはDX情報のみでなくアンテナや技術に関しても詳しい方が多いので雑談場にでもしていただけたら嬉しいですw



DFS 2010/09/03(Fri) 10:05 No.9
目の治療なさるんですね。
XYZさんがいらっしゃらないと寂しいですから。
治療が早く終わると良いですね。
WSMLは串ダンゴ(Parallel crossed loops)
で大きく性能UPしていますが更なるループのfat化を目論んで3cm幅のアルミ板を追加購入しました。
現在2cm幅なので1.5倍になります。
先月の比較画像をUPしておきます。
WSML単ワイヤー、串ダンゴ、T2FDそれぞれのHFSpan。
http://firestorage.jp/groups/2f11f7406d02d5ea3893a3473dfe18868ede6316
HFSpanでは大まかな信号レベルしかわかりませんが。
時間帯でローバンドの自然界のノイズレベルも結構変化します。
空電などもあるのでアンテナのノイズフロアを調べるのはいつでも、ともいきませんです。。



DFS 2010/09/04(Sat) 08:55 No.10
今朝久々に各アンテナ比較してみました。
もっと早起きしてローバンド中心にしたかったのですが(^^ゞ
ハイバンドで高S/N高ゲインの目標は遥か先かなあ。
http://www.youtube.com/user/2010DFS?feature=mhum



XYZ 2010/09/04(Sat) 22:02 No.13
サンプルがRomaniaなのが少し受けましたが、なんともローノイズですね。
25-13mb間のゲインの高いアンテナが欲しいのですが ALA-1530 >> 303WA ですので我慢しておりますw



DFS 2010/09/05(Sun) 08:41 No.17
最後のRomaniaはおまけですww
ノイズの多い場所はアンテナの実験・比較をするには適切ではないです。
ハイバンドなどペルのメーター読みで-120dBm近傍にノイズフロアがあるT2FDと-110dBのWSMLといった具合ですから。。(BW4kHz・SメーターRMS表示)

ここでWSMLの記事の中で重要と思われる部分を。
The main rules are:

1. Only single turn loop s must be used.

2. The loop loss resistance is not important so the material can be aluminum instead of copper.
3. A circular form of the loop – the ratio L / Area should be minmized.

4. A “fat” conductor loop with low inductance or parallel loops should be constructed to reduce the inductance.

5. Parallel crossed loops are promising. With this technique loops with much bigger area, low inductance and high upper frequency can be constructed. At the same time they exhibit the radiation pattern of a very small loop. In this way the wideband loop noise floor can be reduced to acceptable level for the shortwave frequencies.

という事だそうです。
ループのインダクタンスを減らす事がスモールループアンテナの高性能化に繋がる。
エレメントを太くするのは低インダクタンス化の為です。
その理論的考察は原典に詳しく述べてあります。
微小な電波を拾うスモールループの低ノイズレベル化はまず最初にエレメントそのもので図らねば後のアンプでどんなに細工しても無駄です。

Parallel crossed loopsは広い面積で電波を拾い尚且つシングルループよりインダクタンスを減らすので高能率エレメント化の有効な手法です。単なる複数ターン化とは全く電気的動作が異なります。

後のアンプ部に関しては低インピーダンス入力である事、帯域の制限に繋がるインピーダンス変換トランスなどを使わない事、自然界ノイズを上まわらないだけのNFと高IPを持つ事です。
この部分は原典より更に良い素子・回路が考案できるのではないでしょうか。

以上アクティブスモールループにおけるエレメントの重要性がこの記事の鍵となります。

現状のノイズフロアを4パラのcrossed loopsで更に下げられればハイバンドでT2FDの域に近づけることが可能になるかもしれません。
ただしここまで来ると原典のアンプでは力不足の感が有り多少の相互変調が見受けられる現状ではちょっと厳しそうです。

*上記はSWの高い周波数までを対象としたアクティブループでの話ですのでMW・SWローバンド中心となると様子が変わりますね。。



DFS 2010/09/07(Tue) 09:01 No.18
http://firestorage.jp/groups/b0c7813e6b70491af6de9b5833daa70f687626e8
3cm幅の板状アルミを使ったシングルループと串ダンゴ、T2FDと比較しました。
もう一個3cmの輪っこ作りましたので2cm串と交換予定です。
3cmシングルは一段低い場所に仮設置ですがまあまあ良い特性ですので串化に期待。
なお2cm幅のループは全周4mと大型すぎるので3cm幅のは全周3.14m。直径1mに抑えました。



DFS 2010/09/11(Sat) 11:21 No.33
某BBSでお世話になっている楽太さんのご厚意で氏がお持ちのALA1530+Portableをお借りできWSML、T2FDなど小屋に設置しているアンテナとの比較を始めています。
ALA1530+Portableはエレメント接続部がBNC端子で任意のエレメントを繋いで使えるタイプです。
どんなエレメントが最適なのかも今ひとつ不明なのですが
楽太さんがお使いの5m・3D相当同軸、3mちょいのWSML用アルミ板などでテストをしています。
後には串団子もテスト予定。
昨夜とりあえず3cm幅板状アルミ直径1mで4m程度の高さ、串団子の隣で各バンドの比較を行いました。
方角は地元中波のNull(大雑把w)西南西向けです。
まだ全バンド詳細に調べてはいません。
ペル画像、HFSpan画像、参考に19mb 23mbペルファイルをUPしておきます。
他のバンドも有りますが各々大きくてUPしきらないです(^^ゞ
現状のエレメント使用でALAとWSMLには目立った差が無くノイズフロアはWSMLが全般的に数dB低い結果です。
Nullの深さ鋭さはローテータに乗っけて順番に比較しなくてはならず今回実験できるか。。
WSMLは若干相互変調やらハイバンドにおけるインピーダンスの乱れに起因すると思われるPC信号などの混入が見られるのでこの点は要検討事項です。
この後はALAのエレメント変更による変化
各バンドにおけるDX局受信での各アンテナの入感具合など時間が許す限り調査してみます。
http://firestorage.jp/groups/281f95ad4ed7f38bb8c8fc70ae0529e42c86ee72
http://www.youtube.com/watch?v=Xz-Kcd3SAiA
まだ皆さんの参考になる十分なデータが取れていません・・・



XYZ 2010/09/11(Sat) 11:26 No.34
DFSさん、おはようございます。 いつもありがとうございます。
ALAが来ましたね〜w いよいよ比較も本格的・・・でしょうか。
よろしくお願いします。



DFS 2010/09/11(Sat) 11:33 No.35
おはようございます。
楽太さん様々、です。大事なものをお借りしておっかなびっくりで扱っておりますw
早く返してあげないと楽太さんがモビに出かけられないのでw鋭意実験したいと思います。
現在の感触ではやはりハイバンドにおいてはT2FDが明らかに良く聞こえます。
ALAをお使いの方で敷地に若干なり余裕が有る方はハイバンド用にフルサイズDP的なアンテナも敷設される事をお勧めしたいです。
逆にローバンドはALAを超えるアンテナとなると一般住宅では難しいと思われます。



化石 2010/09/11(Sat) 18:34 No.36
DFSさん
ALAのエレメント長は一応3mが推奨値になっています。
ALAのハイバンドはやはり少々弱いです。

比較検証よろしくお願いします。



DFS 2010/09/11(Sat) 19:01 No.37
化石さん
こんばんは。そうですか。アルミエレメントタイプのALAもその位ですよね。
長くするとローバンドは良いはずです。その分ハイバンドが更に落ち込むのでしょうが。。
広帯域アンテナですがエレメントの長さ(太さも?)ある範囲で振る事で自分のメインバンドで最も良い状態で使えるかもしれません。
中波主体、ともなると現時点で更に大型、もしくは複数ターンのエレメントは実験する予定が無いので・・・
小屋では本格的な中波の検証は困難です。

WSMLの実力がどの辺りにあるのか現状の立ち位置を確認し改善の方向性を把握する上で役立つデータが得られればと考えています。



化石 2010/09/11(Sat) 19:29 No.38
DFSさん
Youtubeの比較ファイル拝見しました。
ポータブルALAは2ndアンプ要らないですね。
WSMLのノイズフロアーまで下げても十分ゲイン取れますね。
1700kHzでS/N 20dB取れていますね、うちでは完全にノイズレベル以下で聞こえませんでした。



化石 2010/09/11(Sat) 20:19 No.39
DFSさん
ループ径は取り扱いのしやすさなどを考慮するとやはり1m前後がベストと思います。
2t以上の多巻きループは変位電流効果や垂直空中線効果でセンターアースをとっても指向性の乱れ、Nullボケを起こします。

チョットお知らせしたいことがありますのでXYZさんのメールフォームからメールアドレスをお知らせ願えないでしょうか?
>XYZさん
転送お願いできないでしょうか?



DFS 2010/09/11(Sat) 22:14 No.40
化石さん、ご覧いただけた様で。今夜も1700kHz他聞こえていました。
ゲインに関しては仰る様にこれ以上のゲインは必要ないと私も思います。

先程まで小屋ラボwで各種テストを懐中電灯の明かりを頼りに行っていました。
経過報告はまだ出来ませんが5m長の5CFVケーブルエレメントでALAはハイバンドの感度が上がりました。
WSMLをちょっと逆転しましたw
ローバンドは目立った違いが無いようでWSMLとPNGを聞き比べてもさほどの差が有りませんです。。
径の太さが周波数の高域に効いたかも!?
ブラックボックスの中身を窺い知るのは難しいですがちょっと興味深い結果です。
mailの件、XYZさんもし宜しければメアド転送お願いします。とりあえず送ってみますねw
私はこれから足りない部材を持って再度小屋行きです。
今夜はやたら蒸し暑いですorz



XYZ 2010/09/11(Sat) 22:51 No.41
化石さん、dionの方へ転送しておきましたw


化石 2010/09/12(Sun) 01:55 No.42
XYZさん
お手数をかけました。ありがとうございました。

DFSさん
先ほどメールさせていただきました。



DFS 2010/09/12(Sun) 03:32 No.43
XYZさん大変お手数おかけしました。
化石さん無事届きました。お返事致しましたのでよろしくです。
今夜は実験三昧ですがまとまりません(^^ゞ
正直なところ多信号特性以外ではWSMLとALAポータブルの差は僅少です。
この多信号特性が最も高いハードルなんですけどねw
裏を返せば多信号特性に多少目を瞑ればALAに近い性能を手に入れられるという事になります。

回路を見て作れる方なら片手間で出来ますので是非!
と何回言った事やらww
オリジナルエレメントの製作報告も見たいなあ。
田の字を誰か!(爆



XYZ 2010/09/12(Sun) 08:33 No.44
そういえば・・・そろそろ稲刈りのシーズンですね〜(違!w
秋田市のマーク【矢留の印】をふっと思い出しました。
ローバンドのゲインがかなり上がりそうな気もしますが、想像ではわからないことだらけですw



DFS 2010/09/12(Sun) 09:05 No.45
おはようございます。てかまだ寝てませんがw
夕べからの比較動画をYouTubeに一挙上げました。
http://www.youtube.com/my_videos?feature=mhum
多分誰も途中で飽きるでしょうがw
各アンテナ30秒程度でチェンジしてます。
昨日の時点でのWSMLと日が変わった後のはアンプ部が変わっています。若干ゲイン下げ気味です。
稲刈りが終わった田んぼに田の字アンテナを是非w
全ての周波数帯でゲインがベラボーに上がる、はずです。



化石 2010/09/12(Sun) 13:19 No.46
DFSさん
Youtube拝見しています。
超大作ありがとうございます。本当にご苦労様です。
T2FDフルサイズですよね。評判どおりの良さですね。
WSMLは大健闘ですね。ほぼ互角といったところですね。
うちではALAのアクティブ特有のノイズのざらつきが気になるのですが、これだけノイズレベルが低いと本当に音声がクリアーです。
Djiboutiは今朝はcondx良かったのですよね。これだけきれいに聞こえたのは久しぶりではないですか?
1700kHzで有る程度は推測できますがMWの780,850kHzあたりがどの程度か見てみたい気がします。
それにしてもWSML恐るべしです。良く考えられているアンテナです。
本当にどなたか田の字アンテナの追試をやっていただきたいですね。
多分今回は時間的に無理だと思いますが、F/Sの比較ともう少しノイズの多いところでのS/N比較が面白そうですね。
今回の比較データー取り本当にご苦労様でした。



DFS 2010/09/12(Sun) 14:02 No.47
こんにちは。
T2FDは全長40m・10mHです。

データとしてHFSpanもある程度参考になります(http://firestorage.jp/groups/281f95ad4ed7f38bb8c8fc70ae0529e42c86ee72
最終的には個別の局を聴き比べるのが実態に即した評価の助けになりますね。
ALAはちょっとだけWSMLより地上高は低いですが1m程度まで下げてもよく聞こえ、スモールループの特徴を示しています。

今回のテストは人工ノイズが少ない場所ゆえアンテナの素性がわかりやすいのでは。
パッシブアンテナでさえ種類によってS/Nに結構な差が有るのも小屋で初めて体験しました。

ALAポータブルのエレメントについて
楽太さんがお使いの5CFVタイプ5mが低域から高域まで良好でした。
更に太いエレメントだとどうなるかは材料不足で実験できません。
移動先で使うケースが想定されるのでこれより太いものは使おうにも無理があるでしょうからこのエレメントがベストっぽいです。

F/Sは中波ローカルでよければデータを取ってみます。
WSMLは今日中に3cmの板状エレメント串に変更予定ですのでALAのヘッドアンプを付けてローテータでまわしてみます。
ノイズの多い場所でのテストは、難しいですねw
自宅ではALAでもWSMLでもエアコンノイズや洗濯機ノイズやら拾いまくりでこればかりはどうしようもないです。
F/Sが優れているとノイズをピンポイントでNullに追い込めるのでF/Sも大事なアンテナの性能ですね。
MW帯はなかなか比較に役立ちそうな対象が聞こえてくれないwいや、聞こえていてもMW素人の私は気が付かないだけかww
LWは162kHzのフランスがちょっと聞こえていた日がありました。
という事で今回上手く記録できていません。今夜改めて挑戦してみます。

本来は項目ごとにデータと検証をまとめ提示するべきでしょうがまあそこは皆さんで読み取ってください。

このようなアンテナ比較実験は楽しいですねw
報告を上げさせていただく場を提供してくださったXYZさんには本当に感謝いたします。
あ、楽太さん貴重なALAを快く貸してくださり有難うございます。感謝感謝。。



福永 2010/09/12(Sun) 17:00 No.48
こんにちは。
皆様、大変興味深いご議論ありがとうございます。
遅ればせながら、WSMLの記事、拝見しました。

そこで、「おっ」と思いましたのが、Fig.16の、n=2の右図、これはまさに、ジャーマンクワッド。
VHF用のジャーマンクワッド(1m×1m)でも、LW,MW,SWの広範囲で信号をよく拾っていたことを思い出しました。もちろんアンプは入れていませんのでゲインは低いです。

いわゆるCrossed Loopの一種ということで、エレメントのインダクタンスが低いことのアドバンテージでしょうかねえ??



XYZ 2010/09/12(Sun) 18:06 No.49
福永さん、こんばんは。 レスありがとうございます。
そういえば長谷川OMより以前に教えていただいた事がありました。
参照:http://tvfmjusinguide.at.webry.info/200703/article_17.html



化石 2010/09/12(Sun) 18:36 No.50
DFSさん
>ALAはちょっとだけWSMLより地上高は低いですが1m程度まで下げてもよく聞こえ、スモールループの特徴を示しています。

これは回りにそれ程影響物がない場合で、周りに建物等が有る場合はよほどうまく場所を選ばないと影響を受けます。

MWのNull測定には昼間の安定したローカル、セミローカル局の信号が使いやすいです。
私の場合R9000でしたのでAGCのかかりが浅いS-9にピークをステップATTで一定にして測定しましたが現在ではペルでの測定ですと楽ですよね。
時間が有りましたらよろしくお願いします。



DFS 2010/09/12(Sun) 19:29 No.51
福永さん、こんばんは。あれ?初めてでしたでしょうか。。島根のDFSと申します。
WSMLを暫く弄繰り回しております。
ジャーマンクワッドは以前作ってみておりエレメントが残っていたのでそのままWSMLに使ってもみました。
ACコードでは効果が見えなかったので太い材料を探した経緯が有ります。
ジャーマンクワッドは本来の動作周波数はVHF帯ですが低い周波数になるとスモールループのクロスドパラレルのに動作が変わるという事なんでしょうかね。
なかなか奥が深くて調べたい事が多いです。

化石さん、夕方はあまりNull調べるのには適していないですねw
超ローカルはNullが深く出ませんでした。
25dB程度で?な結果です。
セミローカルは既にフェーディングと混信がw
高さの件は仰るとおりです。高さが無くてもしっかり動作するスモールループの本質的な特性についての話でした。
実際の家屋設置では周りの影響を受けてしまいますね。
今日のメイン検討項目は2cm幅4m全長のループから3cm幅3mちょっとのものに変えてどうなるかでしたが
若干高い周波数で信号が上がったかな?そしてMW帯くらいになるとなんとなく信号が落ちました。
エレメント太さも重要ですが長さも全体の性能に影響があるので
自分がメインに聞く周波数帯に最適なエレメントを決定しすべし、です。
暫くこの状態で他のアンテナと比較を続けますが案外元の4m径に戻すかも・・・3cm幅のは重くてw
毎度の長文失礼m(__)m



福永 2010/09/12(Sun) 20:21 No.52
DFSさん
ACコード、NGだったのですね。
ACコードでOKですよ、とどなたかに言った気がするのですが** m(_ _)m
1年くらい前、スピーカ用の赤、黒のコードで試したときがありましたがNGでした。
WSML、今後の展開に期待しておりまする!



DFS 2010/09/13(Mon) 17:11 No.53
福永さん
ACコードで効果が薄かったのはWSMLです。
ジャーマンは普通に動作していました。表現が足りずスミマセン。。
WSMLについては回路の向上はその道の達人の方々に期待しています。
私の方はエレメントの増殖wを。
太い材料で田の字となると木製枠に板状アルミを張り付けという案が浮かびます。
あ、2cm幅の2mモノが4本手元に。後4本で・・・w
    原典のオヂサンになっちゃうww



DFS 2010/09/15(Wed) 11:10 No.56
こんにちは。
ALAとの比較も一段落したのですがALAがラオウの如く強大な存在であるのを確認して心萎えておりますw
ALAはゲイン、S/Nは言うに及ばず相互変調特性が何より素晴らしい。
この3点を高いレベルでバランスさせるのは相当困難です。
我WSMLはゲイン・S/Nにおいては良い線行ってますがIMDはまだまだです。
エレメントの性能UPはIMDの課題を浮かび上がらせる結果ともなりました。
アンプの特性向上が望まれます。

さてエレメントの違いによるアンテナ性能の違いですが
今までワイヤー→板状アルミ→串ダンゴ化と進んできたので同時に比較する状況に無かったのですが
改めてワイヤーエレメントと串ダンゴの差を比較してみたいと思います。
8月に一度テストした結果を改めてUPしておきます。
http://firestorage.jp/groups/83a01677516c7f44875974cd045321bfd2a7d96b
この時は2つのアンテナの位置がちょっと違うので再度同一条件に近くして比較します。

*上のアドレスに今夜のHFSpan画像撮って固めて上げときました。
ゴチャゴチャしてますがACコードの全周4mΔモノと2cm幅板・全周4m円形はアンプ部を付け替えるので同時に比較できません。
ローカル国の信号が上がっている時間帯ですが全体的な信号強度はT2FD>WSML Parallel>2cm板シングル>0.75mmACコード全周4m
となっています。
思ったより串がぱっとしないです。全周4m→3.14mに短くしたのが効いてしまった感が。
やはり全周を元に戻さなくてはと決断しました。



化石 2010/09/17(Fri) 12:17 No.57
DFSさん
この画像ファイルは非常に分かりやすいですね。
特にシングルの0.75mmのワイヤーと20mmアルミ板では確実にゲインに差が出ているのが分かりますね。
それも単にゲインが上がっただけではなくS/Nの向上も確認できます。
これではっきりエレメント素材により10dB以上のゲイン差が有りS/Nも6dB以上は向上していると思います。
これはステップATTで信号ピークあるいはノイズフロアーを合わせてやるともっと分かりやすくなると思います。
これが串になるとインダクタンスとインピーダンスは1/2になる訳ですからエレメントの電流は増加してゲインアップということですね。
ツイスト田の字エレメントの実験もやりたいですね。
もう少し近ければ実験のお手伝いに出向きたいところです。

>井上さん
2.6mのXマウントで周囲長4mの4パラのツイストマルチエレメントが出来上がります。
チョット考え付かなかった斬新なエレメントす。
4tのループのような垂直空中線効果でヌルがボケることもないですので一度手がけて見ませんか?
と振ってみました。



DFS 2010/09/17(Fri) 14:28 No.58
エレメントの太さは多少程度の違いでは明確に差が出ないのですが
今回のエレメントだと確かに違うな、程度の結果は出ました。
PCL(Parallel crossed loops)は是非多くの人に試して頂きたい手法ですね。
ただこのようにエレメントで拾う電波が強くなると後段を受け持つアンプの直線性が非常に重要になってきます。

化石さんのアイディアのクロスマウントにグラスロッドで4面作れますね。
大きなループ1枚より効率が良いエレメントになります。

最初原典を覗いてオヂサンが真面目な顔してデカイ田の字の妙な物体を持っていたのが
こんな斬新な発想に基く面白いアンテナエレメントだったのかと改めてびっくらこいた次第ですw

こういう真に有益なアイディアをさらっとネットで手に出来るのは凄い事ですね。
Sofiaのおじさん有難うw
紹介くださったXYZさんも有難うございましたw



化石 2010/09/17(Fri) 17:04 No.59
Sofiaのおじさんも1tのマイクロループからWSMLに至るまで約3年をかけていますね。
多分多巻きループなども実験して、ここに行き着いたのだと思います。

Xマウントを安上がりに上げるには電工用(肉厚が薄い)の塩ビパイプ26mmx70cmx3本とマストを兼ねる26mmx150cm位の水道用肉厚塩ビパイプを塩ビのXジョイントと組み合わせると簡単に出来上がると思います。
2cmのアルミ板400cmx4であればこれ位でも十分実験用には耐えると思います。

このアルミ板を先に4mの円に形成して非電導体(アクリル板が簡単)でビス・ナット止めしてラグをかませて端子とすればどうでしょう?
これを先に4本作っておき、+の空き部分に設置して、塩ビパイプには結束バンドで締め上げて固定。
実験用ならこれで十分ではないでしょうか?
結束バンドでは心もとないようでしたらプラスチックスペーサーとプラスチックワッシャーで塩ビパイプに固定するかタップネジで直接塩ビパイプに固定しても良いかもしれませんね。

どなたか本当にやってみませんか?



井上 2010/09/17(Fri) 20:11 No.60
化石さん
振られていたみたいですねw
私の再現能力では至らないでしょうww



DFS 2010/09/18(Sat) 08:25 No.61
化石さん
そうなんですか、東欧のおじさん立派w
上で紹介しているThe main rulesにも多線巻はしないほうが良いとあります。
広帯域を目指すなら間違いなくそうなります。
多線巻では感度UPより高い周波数の動作が損なわれるデメリットのほうがが大きいので広帯域用にはそぐわないのです。
低い周波数帯用ならNullの鈍さが出る危惧は有りますが多線巻をクロスするという発想も…
工作が面倒かな。。

井上さん
あの大きなループがお作りになれるのですから大丈夫です(笑
逆にあれはおいそれと真似が出来ませんww
ローインピーダンス受けのアンプが必要ですがそこは、、シエスタさんお願いします〜(笑
既製品で考えるとALAポータブルもイケそうな感じでした。
シングルループ時との比較は残念ながら出来なかったのですが串に刺したALAポータブルは実に高感度でした。



越郷屋 2010/09/18(Sat) 10:26 No.62
興味津々で拝見しております(@@シンシン
こんなページを見つけました。
http://www.geocities.jp/jun930/ham/calmla.html



DFS 2010/09/18(Sat) 17:11 No.63
越郷屋さん
ユニークアンテナのオーソリティーでらっしゃる越郷屋さんに興味を持って頂けると嬉しいですw
ご紹介のページ拝見しました。
エレメントの断面径でインダクタンス変わりますね。太くすればインダクタンスが減ります。
現実的にはやたら太くも出来ないのでじゃ〜どうするか、から発展するWSMLです。

***ここで重ねて強調したいのは

WSMLはローインピーダンス入力と差動増幅という単純で理に叶った構成のアンプと
エレメントのFat化/PCLという手法によるエレメントの高効率化を一体として
スモールループアンテナの新たな可能性を提示した文献だという事です。

Fat化・PCL化がもたらす性能向上はアンプの改良と相まってスモールループを更に高いレベルに押し上げる決め手となりうると感じます。
二つの要素は車の両輪であり片方だけでは不完全です。
アンプをどのように弄ってもPCL化による特性向上と同じ効果は得られません。
又エレメント効率を上げれば上げるほどアンプの耐入力特性が問われます。
現にWSMLオリジナルのアンプではシングル時には見られなかった相互変調が時に現れます。

以上当面のまとめとして記しておきたいと思います。



化石 2010/09/19(Sun) 16:40 No.64
どうしても4パラのマルチクロスエレメントが気になって今日のお昼時にホームセンターで材料を仕入れてきました。
本当に制作時間が取れるか心配ですが・・・・
昼間は全く時間が取れませんのでまたシールドALAの時のように夜中にやることになりそうです。
今度はエレメントが約2.6m四方と大型になるので庭での作業になりそうですが本当に時間があるかな?
一年以上前に仕入れた303WA-2もまだ転がったままですし・・・・



DFS 2010/09/19(Sun) 17:41 No.65
とうとう実験開始に向けて動き出されましたかw
エレメント用の素材は板、でしょうか?
大きいモノになりそうですねww
シングルワイヤーとの比較もよろしくお願いします。



DFS 2010/09/20(Mon) 20:34 No.68
更に19mbにおける比較ペル録ファイルをUP中です。
まだ3分の1です。。速度オソイorz
このバンドでは各アンテナのノイズフロアと信号強度が良くわかります。
T2FDはノイズフロア信号強度共に最も良い値です。
WSMLはノイズフロアはALA1530+ポータブルよりちょいと低く信号強度はまあまあ同じ。
これで19mb/23mb/31mb/41mb/25mb(朝方LA)となります。
http://firestorage.jp/groups/281f95ad4ed7f38bb8c8fc70ae0529e42c86ee72
今回49mbより下は記録していません。個別の局で比較したファイルは有りますが各アンテナに目立った差異は見出せませんでした。
T2FDはローバンドではノイズフロアが上がります。
信号も強いのでS/Nは他のアンテナと同等レベルです。

アンテナの比較は結構難しいですね。
ペル録ファイルは実際の受信を再現してくれるので
参考程度にはなりますかね。
お聞きになられた方がいらっしゃれば感想でも。。
(アンテナ切り替え機を作れ!とかww)
信号が強く入ってノイズフロアが自然界ノイズレベル。
これが理想です。



DFS 2010/09/21(Tue) 18:24 No.73
YouTubeにUPしている比較動画をXvid形式ですが固めてUPしました。
YouTubeは若干ボケますので。
Filestrageに追加しております。



DFS 2010/09/22(Wed) 07:59 No.74
16mbの朝方記録したT2FD/WSML/ALAportableの比較ペルファイル上げました。ADSL遅い・・・やっと完了。上と同じところに追加。
このバンドではノイズフロアと信号強度で各アンテナのハイバンドでの実力が見えます。
T2FD:
進行波アンテナでこのバンドは2.5λになり強烈です。
指向性が設置方向の南北向けに強く出るはずですが北南米もこのように良く聞こえてくれます。
ノイズフロアはこうでなくっちゃ、と言うくらい低いです。
WSMLPCL串ダンゴはノイズフロアはALA 5C2V5mケーブルエレメントより低いが感度が若干落ちます。
ではもうちょっとアンプゲインをと思っても多信号特性で既に劣っているのでう〜〜〜んww
早くシエスタさん、影山さんのアンプを串刺ししたいですww
それまでに4パラクロス作っときますんで。



DFS 2010/09/25(Sat) 13:58 No.87
WSMLのアンプ部デバイス換装してテスト。
16/19mbペルファイル。
http://firestorage.jp/groups/2f11f7406d02d5ea3893a3473dfe18868ede6316
まずはT2FDとのゲイン差が顕著になっていたハイバンドです。
ALA1530S+portableもT2FDには及ばなかったのですが…
互いの指向性の違いもありますが結構近くまで来ました。
*ノイズフロアが3dB程度上昇しましたorz
低域の相互変調はまあまあ減少しました。
更にゲイン絞ってノイズフロア下げてエレメント4パラクロス化するとイイ線行きますかね〜。



DFS 2010/09/26(Sun) 13:00 No.91
最近LWもボチボチ聞き始めています。
小屋周辺には以前よりLW〜MWにノイズが有り困り者ですが
アンテナそのものはLWの電波も捉えてくれているようです。
手始めに
http://firestorage.jp/groups/827843d7a8c03945103f90ac3f86280e026ac5ff
http://www.youtube.com/watch?v=uxSYtkj1gZg
とUPしています。
どの周波数で何がいつ聞こえてくるのかも判らない体たらくですが(^^ゞ
アンテナ性能の一テストとしてご容赦を。



化石 2010/09/26(Sun) 13:24 No.92
DFSさん
ものすごいですね。
171kHzのロシア語の下で聴こえている中東風音楽はMedi 1でしょうか?
183kHzの仏語はEurope 1でしょうね。
252kHzの中東風音楽はR.Algerienneでしょうか?
こんなのが毎日入る環境がうらやましいです。



DFS 2010/09/26(Sun) 18:42 No.93
WSMLの長波受信能力もエレメントのFat化/パラレルクロス(PCL)でしっかり向上していると考えても良さそうですねw
これまでのテストでMW/LWの比較は詳細に行ってはいませんが改めて比較テストをしてみる価値はありますね。

実は私達はPCLによる高能率化がどれほどの実力なのかまだ良く知っていないのかも。
ノイズフロアを下げつつゲインUPするPCLはペディなど良ロケでこそ最もその威力を感じる事が出来るのかもしれません。
勿論ゲインUPの効果は自宅環境でも十分効果を味わえるとは思います。

エレメントそのもので利得が増えるなら後を受け持つアンプのゲインを下げられます。
それはすなわちアンプでのノイズ増加をより低レベルに抑えアンテナ全体の感度向上をもたらします。
Fat化もよほど太くしないと実感が得難いですが確かにゲインUPが有り同様の効果が有ります。
そして同じゲインのアンプならエレメントからより低ノイズで強力な信号を送り込めばよりS/Nの高い強力な信号を受信機に送り込めます。
まあこの時点でアンプのIMDが問題になるのですが。。

利得不足をアンプで補うのはS/Nの面で限度があり感度が悪いからとアンプのゲインを上げても一定の効果以上は望めません。
NFが0dBのアンプでも発明しない限りは。
ALAのあの太いエレメントとワイヤーのエレメント。
この時点で追いつくのが不可能な、(とは言いませんが相当大きな)差が既についている事に気が付かねばなりません。



井上 2010/09/26(Sun) 20:00 No.94
183kHzEurope1は素晴らしい受信です。ここでフランス語聞いたのは初めてです。171kHzのバックはロシアの声の毎正時音楽のように聞こえます。252kHzはなんともいえません。WSMLは高感度、低ノイズ素晴らしい!


DFS 2010/09/27(Mon) 09:14 No.95
井上さん、ご評価頂き恐縮です。
WSMLについてある程度の実績が積めているのかな、と感じています。

本BBSのほうで化石さんから製作資料についての要望が有るとのお話ですので。。
参考にして頂けるなら現用(PN2222A・実験中の石type)の様子を紹介できるとは思います。

WSMLそのままではなく各所を自分なりにアレンジしていますので本来の追試としては正確さを欠いています。

そんな点、ALAに比較して多信号特性が劣る、いざ作るともしかしたら予期せぬ問題が発生する!?・・・
それらを了解いただいてOKであれば参考にしてくだされば、と考えています。
要するに叩き台的な素材提供と位置付けて貰えれば幸いです。

現在自分なりの判断で省いた部分にもノイズ抑制の点で重要だったりするのが有りますので改善したものが公開できればとも思います。

後大きなファクタとしてエレメント部があります。
アンプ部が無ければ実験も出来ないのは確かですが
エレメントの加工、実際の設置については10人10様のアプローチが有るはずです。
これを使わなくてはならない、など全く有りません。
エレメント材を太く・それを複数クロスに組む。原則はそれだけです。

ローインピーダンス入力のアンプ、ロスを抑えクロスパラレル化により能率UPしたエレメント。
この両者が上手く組み合わさって従来のアクティブループよりS/N・Gain共に優れた特性が得られる、
この点をお忘れなきよう。

ただ、様々な環境下でノイズ排除の能力は設置上のノウハウも大きく関係します。
コモンコードフィルタ、アース、ノイズ発生源への対策、電源周りのノイズetc.

アンテナ単体のノイズリダクション能力は他のスモールループと同様良いはずですがケーブル含めた受信設備全体としての能力は作り手の経験と知識・設置の良し悪しで大きく変化すると思われます。

幸い私は周囲に人家もない場所でテストできていますのでそれらの対策を省いても結構良好な成績が得られています。



井上 2010/09/27(Mon) 18:19 No.98
DFSさん 昨日から一人で大騒ぎしてすみませんね。私は難しい理屈や理論はわかりませんが、183kHzの音が聞けるアンテナというだけで素晴らしいと思うのです。自分が207のモロッコ、225のポーランド、252のアルジェリア、270のチェコを聞いてきてからこそ183kHzの価値がどれほどかを痛感するのです。
叩き台的な素材と私も納得した上ででも、是非使ってみたいアンテナの1本ですね。これから中波や短波でも広まってくれればいいと思います。



DFS 2010/09/28(Tue) 12:28 No.99
WSMLは長波〜SWの中ほど程度までは良いパフォーマンスが得られそうですね。
PCL化により全体のゲイン押し上げとS/Nの良化、ハイバンドの伸びが期待できます。

先般ALA-1530S+portableをお借りした際に各アンテナのノイズフロアをペルの画面ですが比較していました。
ALAは3cm幅のシングル直径1mをエレメントに。
0300JST頃、深夜の時間帯です。測定条件はPerseusサンプリングレート125kS/sでメイン画面の無信号部分ににカーソルを置いた時に画面に示される値。
ノイズで値がせわしく動きますが静かになった瞬間。目が疲れるw
プリセレON。16mbから25mbまではプリアンプON・ディザーOFF
*たまにペルのプリアンプONのままミッドバンド〜ローバンドを聞いてらっしゃる方がいるようですが
モービルホイップじゃ有るまいし不要どころか有害だと思います。

dB
    ALA      WSML    T2FD
16mb  -123     -125     -129
19mb  -122     -125     -128
23mb  -121     -125     -127
25mb  -119     -123     -124
31mb  -118     -119     -120
41mb  -116     -115
49mb  -115     -115
60mb  -107     -112
以下はALAとWSMLあまり差が無い。T2FDはローバンドノイズフロアが上がるので測定せず
*参考 WSML別の日同時刻
75mb         -104
90mb         -108
120mb         -105
EX band        -109

これらが良い値なのか悪い値なのか判断が付きかねますねw
各アンテナの信号レベルはUPしたペルファイルなどで判断下さい。
ローバンドではまだゲイン下げても余裕です。
一方ハイバンドにおけるノイズフロアとT2FDとの信号強度差を考慮するとこれ以上下げたくも無いので
ALAのようにゲインに傾斜をつける仕掛けが必要になります。
多信号特性に十分余裕が有ればこのままで、ローバンドにおいては手元のATTで調整してしまえば良いだけです。
よほどの事が無い限りローバンドでNFが不足する事態には陥らないと思います。



DFS 2010/10/01(Fri) 13:22 No.100
石について
WSML原典はEUのかたなので当然向こうで入手容易なデバイスが使われています。
原典のなかで示されている参考文献
http://home.earthlink.net/~christrask/Bipolar%20Transistor%20Evaluation.pdf
ここで2N2222(PN2222)がIc50mAにおいて良い直線性を持つとの実験結果があります。
一山いくらの安い石ですからhFE選別も自在。
RF特性は又違うのですがバランス取る為半固定付けても付けないのと殆ど変わりませんでした。
100ヶ単位で入手しましたが数日の日数と1500円未満の出費でした。
上記のPDFでゴキブリ並みの生命力wと評されるこの石は古くて安くてもWSMLには(Icを十分に流す事で)十分使えます。
まだまだ現役の石なので下手にディスコンの国産石を探し回るよりラクチンですw

これ以上のパフォーマンスを望むならCATV用のデバイスなど更に直線性を保証された石になります。
現在その系統のデバイスを使っていますがまだまだ定数の最適化が出来ていません。
まあのんびり進めていきます。



井上 2010/10/01(Fri) 20:44 No.101
catv用の石を店屋に探しに行きましたが置いてなかったので、2222にしようかな?アルミ板は0.2mm厚でも切ったのをつなげばいいですかね?材料を集めようと思います。


DFS 2010/10/01(Fri) 21:38 No.102
こんばんは。LWでお世話になりっぱなしですm(__)m
石はとりあえずPN2222Aでも良いのではと思います。
ご入用でしたらざっと選別したのをお分けしますが。。まだ90個は手持ちがww
CATV用は通販に頼るしかないみたいです。
アルミ板はホームセンターに長さ2m程度までは有ると思います。当地で販売していたのは厚み2mmで幅3cmでした。
それ以上の長さのが商品として有るのかは不明です。
2mなら2本継ぎで4mです。厚さはそれ自体で形を保持するなら2mmは欲しいです。
枠に沿わせて、なら厚みは重要ではないですね。
いっその事化石さん同様クローバー、田の字を目指して下さい。
私の串より更に強烈な感度に「間違い無く」なります。



DFS 2010/10/02(Sat) 08:03 No.103
エレメント太さについて
これまで細い線と2cm幅3cm幅の板状アルミでテストしていますが
細い線と板状では全く別物くらいの違いが有りますが2cmと3cmの違いは極端には無いようです。
MMANAでシミュしても太さを変えた時のインダクタンスは上記と同様な変化となります。
ある程度の太さになると更に太くしても苦労のわりには差は大きくはならないようなので
頑張って太くするより2cm幅を使って串化や田の字にするほうが効果は高いと思われます。
(2cm幅と3cm幅では重量1.5倍、受風面積も増える)

今後2cm幅を基本に4パラクロス展開する予定です。



DFS 2010/10/06(Wed) 22:14 No.104
昨日になりますが原典の著者Chavdar Levkovさんに感謝の意を表すると共に
現在までの追試の様子を紹介するべく拙TYouTubeのチャンネルを記しておきました。
本来ならもっと早い時期にコンタクトを取るべきでしたが(^^ゞ
彼はHAMなので放送局の受信の様子を見ても興味無さそうです、というかこの放送はなんじゃろ?でしょうかねw

直ぐに返事を頂き、広く役に立てて欲しいと。
4年の実験と理論的検証により文献の内容には十分な信頼性が有ると自信をお持ちのようでした。
不明な点があれば問い合わせて欲しいとも。
非常に大らかで親切な方だなという印象を短い文面から受け取る事が出来ました。

私からの感謝の意は十分に伝えきれていないと思うのですが改めて彼の心意気に感謝し、
是非日本でもWSML、PCLの優れた性能を共有できるよう微力ながら力になれればと強く思いました。

私に出来る事は実験の叩き台となる回路部の工作に関する情報の紹介程度ですが。。
まずはエレメントをお作りの方々と共に更に実践的なテストを続けてみようと思います。
既に数名の方がクロスエレメントの作成に取り掛かっておられる様子です。
この部分はある程度どなたにもトライ出来ると思われます。
機械的強度などに配慮して丈夫で軽く、各ループが等寸法になるよう注意して作成してください。
尤も4パラクロスでも2m角程度に収まるので非常に小型ですよね。
近い将来クロスエレメントが素晴らしい受信成果を多数もたらすのでは、と期待しています。


  OYA, K9AY, Flag etc... XYZ 2010/09/01(Wed) 21:33 No.5
色々なアンテナについて書かれております。
筆者は当サイトでもお馴染みの 越郷屋さんです。
参照:http://homepage2.nifty.com/go-ya/ant.html


越郷屋 2010/09/10(Fri) 15:47 No.31
ぉょ(@@ こんなところにリンクが(^^ゞ
Flag、OYAは自宅現役、K9AYはぺディで活躍してます。

アンテナではないですけどNFBアンプの記事
http://homepage3.nifty.com/jr1pwz/ham/hf-50mhz-dds-trx/Rx/Hi-dynamicrange-mixer-mod.htm
ココまで攻め込んだ記事はなかなか見かけません(@@ 真空管GGアンプも強入力に強そう(^_^;
http://homepage3.nifty.com/jr1pwz/ham/hf-50mhz-dds-trx/txlpf/nfbamp.htm
追記(^^



XYZ 2010/09/10(Fri) 16:36 No.32
越郷屋さん、こんにちは。 情報ありがとうございます。
初めてみるページでした。 真空管は最後のオマケですねw

以前にOYAに関する話題の時に紹介されて見たのが越郷屋さんのWebサイトでしたw
これも、面白いアンテナだなー と感じましたw



化石 2010/09/20(Mon) 11:04 No.66
シエスタさん試作中と伝えられているデルタデルタフラッグアレイはKongsfyordのBjarneのところのこれの追試でしょうかね?
http://www.kongsfjord.no/dl/Antennas/Phased%20Delta%20Flag%20Arrays%20rev%206.pdf
http://www.kongsfjord.no/dl/Antennas/Phased%20Flag%20Arrays%20rev%203.pdf
直交K9AYよりはアースを気にしなくて良いだけ再現性は上がるかも知れませんね。

今までは紹介してもあまり自作アンテナに関しては反応が鈍かったので身内だけでやっていましたが、最近は自作派の方も多くなったようですので気になるアンテナは紹介していこうと思います。
m()mさんがスクエアータイプのFlagをモビ用に利用されているようですが、これではアンテナポールが2本使わなくてはなりませんが、デルタフラッグはポールが1本ですみますのでモビには最適です。
欠点としてはK9AYより少々大型になることでしょう、しかしアースの悪い場所や駐車場などのアースの取りにくいところでカウンターポイズを何本も這わせるのに比べれば大変設置が楽になります。
Bjarne Mjeldeのblogはこちらです。
http://arcticdx.blogspot.com/
KongsfyordのHPは
http://www.kongsfjord.no/



化石 2010/09/20(Mon) 11:23 No.67
書き忘れましたがデルタフラッグの原典はBjarneのPDFでも紹介されていますがこちらです。
http://www.ok1rr.com/e107_plugins/content/content.php?content.119

アンテナ制作記事にはこれくらいのデーターシートが追試のために必要ですね。
Δ7の制作本にはこうした実測データーやシミュレーションデーターは出ていませんでした。
次回のΔ9ではぜひこうしたデーターを紹介していただきたいですね。



DFS 2010/09/20(Mon) 20:47 No.69
デルタフラッグが長方形型と同じ働きをしてくれると設営が非常に楽になりますね。
小屋でもすぐに建てられそうですがw
これ以上アンテナ建てたら秘密諜報部員のアジトと思われますwww

既製品に飽き足らない
既製品が買えないw
既製品に頼らぬ俺は自作派だ!
などなど事情は有れど新アンテナの情報をお求めの方は多いと思いますので
是非新情報の紹介お願いします。

アンテナの評価は本当に難しいものです。
アクティブアンテナの場合データ化は難しさが増します。
アンテナに求めるファクタも人それぞれですし。
私は「最も良く聞こえる」アンテナが欲しいですね。



化石 2010/09/20(Mon) 21:24 No.70
そうですね。
静かで良く聞こえるアンテナが良いです。

WSMLは時間が30分とか1時間とか細切れでしか取れませんのでいつのことになるやらです。



DFS 2010/09/21(Tue) 09:53 No.71
今回m( )mさんの活躍により改めて脚光を浴びつつあるフラッグアンテナですが
m( )mさんのブログを拝見する中でHJ No.100に小型ビームループアンテナとしてフラッグアンテナが発表されていた事に気が付きました。
たまたま昔買って持っているのに今頃気が付いて読んでいますw



化石 2010/09/21(Tue) 13:32 No.72
フラッグアンテナですが
原理は基本的には一点抵抗装荷ループアンテナで広帯域の進行波型アンテナだと思います。
そのためエレメントの形状は丸でも四角でも三角でもほとんど差はないと考えます。
m( )mさんが書いておられるような狭帯域の共振型ダイポールとは動作原理が全く異なると思います。
カージオイド特性に関してもエレメント長が波長に対して非常に短いためにブロードに出たものと考えています。
m( )mさんがいわれるような垂直ダイポールのフェーズドアレイということであれば、たかだか数mのダイポールがLWから数10MHzまで共振することになります。
進行波型アンテナと共振型アンテナの原理が良くわかっておられない方だと思います。



m( )m 2010/09/25(Sat) 01:54 No.79
こんばんは〜。  m( )mでーす。

ちなみにダイポールとは英語で”2つのポール”という意味ですね。
Dipole =di(2つの) pole

いわゆるフラグアンテナの特徴としては垂直の2本のポールが
あるということはおわかりですね????
私の書いた文章をもう一度良く読めばわかると思います。
よろしくお願いします。



化石 2010/09/25(Sat) 02:49 No.80
以下の文章はm( )mさんが影山さんのBBSにポストされたものです。

「太さん

フラグアンテナは、垂直ダイポールがペアになった組み合わせがフェーズドアレイとして動作することで
ナルを出しているので(一つは入力側、一つはターミネーター側)基本的にはペナント型では
片側のダイポールがもう片方と同じ形状ではないので、性能が落ちるのだと思います。
(それでも大体の性能があるのは、傾斜部がどこか途中でダイポールとして機能しているため)

フラグアンテナの動作原理ですが、2つの垂直ダイポールが上下の水平なエレメント線で
結ばれていて、これらは2つ目の垂直ダイポール(ターミネーター側)を通じてあたかも接地されたか
のようになっています。

水平線の部分は電磁波をキャッチするアンテナとして機能しておらず、2つのダイポールが
アンテナとして動作しています。この2つのダイポールはフェーズドアレイとして動作していて、
2本の水平線と間隔によって大まかに等しいフェーズシフトが生じることで、カーディオイド型の
指向性が生じているわけです。」

>ちなみにダイポールとは英語で”2つのポール”という意味ですね。
Dipole =di(2つの) pole
いわゆるフラグアンテナの特徴としては垂直の2本のポールが
あるということはおわかりですね????





福永 2010/09/25(Sat) 07:18 No.82
皆さん こんにちは。

DFSさん、m( )mさん
>HJ No.100に小型ビームループアンテナとしてフラッグアンテナが発表

JF1DMQ山村氏の記事、PDF提供して頂けたら嬉しいです。



m( )m 2010/09/25(Sat) 08:35 No.84
福永さん おはようございます。この点諸説多いですが

Flag Theory  Dallas Lankford という記事が
最近アップされていました。リンクを下記に置いておきます。
 http://www.kongsfjord.no/dl/Antennas/Flag%20Theory%20rev%204.pdf

拙ブログにも紹介させていただいておりますが
物理学の数式等を読み解きましたが、要するに、

 ・カーディオイド型指向性のゲイン…a と
 ・2つのDipoleのフェーズドアレイ構成により、生じるロス…b
 ・2つのDipole(フラグ)がもたらす熱雑音の増加…c

  の3点に分解して、ゲインがさほど小さくないということを
 証明しています。

 この証明は、フラグアンテナ=
  2つのDipoleのフェーズドアレイ構成
  という仮説をベースに構成しています。

 大きさが小さくなっても定数がある分、フェーズドアレイとしての
  カーディオイド指向性は保たれること、インピーダンスマッチング  でダイポールとの感度差もコンピュータシミュレーションほどは
  無いこと、ゲインロスはあってもそれほど大きくは無いこと等が
  明確にされています。実際私が使用したフラグアンテナの
  実感とも合致しています。(ほとんどループアンテナ程度の
  感度があります)

あとご依頼のありました山村さんの原典記事は持ってません。
HAM Journal No.100 1995年12月 ローバンド受信用小型ビーム、Ewe(逆U)アンテナをシミュレータで解析
小型ビーム・ループ・アンテナの研究 JF1DMQ 山村 英穂
という記事があります。すでに廃判のようです。中古で5000円だそうです。この号は。(高い!) 仮に入手できても。公開されたアーカイブではないので、ネットに山村先生の了解が無いと公開は残念ながら出来ないと思っています。長谷川さんから入手いただけるかも
しれないので、もしよろしければ後でお送りできるかもしれません。

下記の記事は有名ですね。私はこれを多少意訳した程度ですが
やはりDipoleと記載されています。(これは同調しているダイポールという意味ではないですね)
Dear Roy,
Concerning Beverage Antenna, I might have some information.
I wrote an article, using EZNEC, on "Small-Loop-Beam" antenna.
(Ham Journal, No.100, November 1995, in Japanese, sorry)
This is a terminated small loop, a free-space version of Ewe Antenna,
which is a very short version of Beverage Antenna (fractional wavelength long).
I could show that the Small-Loop-Beam has cardioid directivity, without the
presence of the slow wave effect due to lossy ground (it is in free space).
The mechanism was that, the Small-Loop-Beam is a pair of dipole, one fed,
the other terminated, joined by parallel wires (which is resistively terminated
through the second dipole).
The parallel wire section does not radiate, but the two dipoles does.
The two dipoles act as a phased array, and since there is roughly equal phase
shift due to the parallel wires and the spacing,
cardioid directivity is created.
This antenna is free from ground, so,it can be rotated,
and horizontally plarized (to avoid multi source noise, for example).
please try the structure below;
--------------------------------
| |
R feed
| |
--------------------------------
1m by 5m, wire dia.2mm, 1MHz to 10MHz, R=750[ohm]
Hideho YAMAMURA / JF1DMQ, AA6VE

私はフラグアンテナは、条件分岐型アンテナとしてとらえています。
  (以下 仮説)

  A 指向性方向(またはその逆)から入射する電波に対しての振る舞い

  フラグアンテナを水平エレメントが指す前または後方向の側面から見たら
  水平エレメント部分は、「点」となるのでこの方向(前側と後ろ側)から入射する
  電波に対しては、このエレメントは無視出来る存在となります。

                   ●
   I
   I
   I
   I
×←手前はフィード、奥はターミネーター  
                    I ←奥にももう一本DP
   I
   I
   I
                   ●

  


  垂直エレメント部分(I の部分)は 
  ターミネーターの抵抗挿入(たとえば800Ω)トランスフォーマー(たとえば16:1)による
  同軸引き込み側とのインピーダンスマッチング(800Ω÷16=50Ω)によりDP(同調式では
  無いのですが)があたかも広帯域に同調しているかのように同軸側から見える状態に
  なります。(トランスフォーマーの特性によるが3MHz〜7MHzは十分にマッチングを確保)
  よって同軸側から見たら、手前側と奥の2本のダイポールとして機能し、フィード側Dipoleから
  入射した電波(手前側)はそのまままず最初に同軸に流れていく(逃げていく)一方で 
  ターミネータ側(奥側)から入射する電波(除去したい電波 たとえばジャーミング)は、
  水平エレメント上(●)をフィード側エレメントの方(手前のDP)に向って同軸目指して
  進むものの、フィード側DP(手前側)で捉えられた電波も、同軸に全て進まず、平行線(●)
  の方に、奥のエレメントに向けて進むので双方が平行線上のどこかでぶつかり、お互いが
  進む方向が違う…位相が違う…ため打ち消しあって消えてしまいます。(とはいっても
  手前側の方がすでに逃げてしまった分だけ少し弱いので、多少は奥側も同軸に流れます)
  しかしこの効果でターミネーター側から入射する電波をかなり弱めることができます。
  
  B A以外の角度で入射する電波に対しての振る舞い

               0


  このときは、方角によって形状は変わるものの、ループアンテナエレメントとして
  全体が機能するものの、一端に抵抗を挿入されているため、この電波へのアンテナ
  ゲインは低くなり、この部分は全体で見たら無視出来る状態となる。

  このため、Aの要素が大きく影響することで、フラグアンテナの
  カーディオイド指向性が出来る。

         (以上 仮説)


  こういう仮説に立つと、形状によって多少差が生じることも予想されますが
  (○型…実際これで聞いてる方をネットで見たことがあります。
   △型…K9AY ◇、ペナント型 いずれも横から見ると、2本のDPを構成。)
  も可能ということも理解出来ます。

  ただフラグアンテナというのは、仮説を、そのまま形にしたものですので
  一番安定に稼働すると思います。実際、フラグアンテナが他の形状に比べて
  周辺の影響を受けにくい。というレポートもあります。

  (出所)http://lists.contesting.com/archives//html/Topband/2001-10/msg00108.html
                              
   SUSCEPTIBILITY TO RE-RADIATION.
                              
This was a bit of a surprise because the models didn't show
the practical results. All four types exhibited similar susceptibility to a nearby resonant vertical as would be expected.  They surprise came from the wide range of susceptibility to 1/4 wave elevated radials and other horizontal structures such as fences.
  Ranked in order of
   least susceptible to most:  1) Flag  2) Pennant  3) Diamond  4) Delta

  円形はどうなのかが興味がありますが、おそらくダイアモンド型と同等ではないかと
  思います。

  フラグアンテナは
  近隣の垂直アンテナやフェンスに影響を受けにくいということも分かります。
  もちろん際フラグアンテナを使うときは周囲に垂直アンテナが無いか、フェンスが無いか
  等を確かめて、出来るだけこれらを避けることを考える必要があるでしょう。
 (特にダイアモンド型や、デルタ型できちんとしたナルを出したい時は)
  特にアパートやマンションの場合金属物がすぐ近隣にあるケースが多いので
  こういう環境での小型フラグアンテナとしての形状としてはフラグアンテナが
  ベストでしょう。


  まあ、そういう理論はともかく、出来る方法でアンテナ製作を「楽しみましょう」

 実際に今1m程度のフラグアンテナで聞いてますが、普通にさまざまなDXが聴けます。
 
 フロアノイズが低いので、大変静かなアンテナです。

  この仮説が無ければ、こんな無謀なことはしなかったでしょう。
  この仮説では大きさでゲインはそれほど落ちないということが分かります。
  フラグアンテナの形状をそのまま小型版にした私の超小型フラグアンテナでも
  それほど設置は大変ではなく、誰でも再現できるものだと思います。
 
  野外用より、こちらの超小型フラグアンテナが面白いです。

  大変興味深いアンテナで、今、ラジオを楽しんでいます。
  指向性を使えば、色々と楽しめそうです。

  さらに、現在開発中のΔLoop9等とのコラボレーションも考えられます。
  
  とにかく不思議なアンテナです。フラグアンテナは。面白いアンテナです。

長文失礼しました。



DFS 2010/09/25(Sat) 10:16 No.85
皆さんこんにちは。
目下大注目のフラッグですねw
個人的にはローテーター(手回しでも)で回せる形が良さそう。
高性能なアンプが入手可能な今は実現しやすいですね。
元が大きなマイナス利得なのでナンチャッテアンプでも使い物になるかも?!
小型化の手法として上記HJの記事中では多線化のアイディアも。
地上高を上げるとゲインUPします。
など今読み返すと非常に有益な記事でした。
長らく本棚に眠っていた、と言うか買った事すら忘れてたww

福永さん
流石に公開は・・・PDF化も私には出来そうも無いので(^^ゞ



化石 2010/09/25(Sat) 11:08 No.86
DFSさん
すごい大作の文献ですから読み応えは有りますね。
入手は古本屋まわりでしょうね。



福永 2010/09/25(Sat) 17:02 No.88
あ、どうも、化石さん経由でHJ-No.100の記事受領しました。
また、m( )mさん、文献のご紹介ありがとうございました。勢力的な実験や考察に頭が下がります。_(_ _)_

取り急ぎ、私の貧弱な頭で斜め?読みした結果の簡単なまとめを書いておきます。
FLAGの解釈に関する齟齬がもしありましたら解消されることを期待し、より充実した議論の展開に期待致します。

(1)JF1DMQ山村氏の記事 HJ-No.100

・EWEアンテナをEZNEC V.1.0でシミュレーション解析する為に、接地型をループ型にして解析した。
・これはミラー・イメージ(鏡像)の原理で、特性は基本的には同様だと説明。
・この鏡像を説明するときに、λ/4接地型ANTが鏡像原理としてλ/2ダイポールと等価だという説明をしている。(「ダイポール」との表記はここのみ)
・このループアンテナ(FLAG)の動作原理は、EWEアンテナと同じ。
・アスペクト比=横長/縦長=3〜5がよい。ちなみに、縦のエレメントは、「垂直線」と書いてあります。
・終端抵抗は、平行2線部の特性インピーダンスに合わせる。
・終端抵抗値を調整して、後方のナルの打ち上げ角を調整できる。
・フロント・ゲインは、長さに比例し、高さの2乗に比例する(電力比)。相似形なら、サイズの3乗に比例する。
・多線方式の採用により、フロント・ゲインを増大できる。

(2)JF1DMQ山村氏の英文
・HJ-No.100の記事における「垂直線」のことを"dipole"と表現している。
・そのうえで、1つは給電、もう1つは終端、と表現しているので、HJ-No.100の「垂直線」のこと。
The mechanism was that, the Small-Loop-Beam is a pair of dipole, one fed, the other terminated, joined by parallel wires
・給電側は明らかに2本のポール、終端側も抵抗を挟んで2本のポール、なので、"dipole"という表現なのでしょう。
・2本の"dipole"は、位相差のあるアレイ「のように」動作し、平行2線とそのスペーシング(ループまわりの空間)により、
位相シフトと「概略」等価なため、カージオイド指向性が生じる。
The two dipoles act as a phased array, and since there is roughly equal phase shift due to the parallel wires and the spacing,cardioid directivity is created.

(3)Flag Theory, Dallas Lankford
こちらで最初に議論されているのは、
4.8m×4.8mのループの利得と、4.8m×4.8mのFLAGの利得は、
EZNECでのシミュレーションでは、それぞれ、+4dBi、-46dBiであるが、
実際につくったループとFLAGでは、昼間の中波の信号は同じ程度に受信できるし、夜間の中波の空間波もだいたい同程度、
ということ。

次に、1ターンループの面積がA、信号強度(V/m)、波長λ、ループ面への到来角θ、とすると、
信号電圧(V)は、es=[2πAEs/λ]cosθで表記される。

垂直ホイップアンテナ(無指向性)とループとを組み合わせた場合の90度の位相差はカージオイド特性として知られていて、
信号電圧(V)は、es=[2πAEs/λ](1+cosθ)となる。

=>これはカージオイド曲線の式ですね(以下、Wikipediaより)
>カージオイド (cardioid) は、極座標の方程式 r = a(1 + cosθ) によって表される曲線である。

このカージオイド特性例は、下記HPの見本pdf、p.97にあります。
「作りながら学ぶ初めての高周波回路」(CQ出版社) p.96-97
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36431.htm

・FLAGの終端抵抗を適切に調整すると、カージオイド特性になるであろうが、実際には、完全なカージオイド特性ではない。
・一般的に、FLAGの特性は、次式で示される。信号電圧(V)は、es=[2πAEs/λ](1+kcosθ)。
・kは1以下の係数で、k=0.9の場合、"poor"FLAG、k=0.99の場合"good"FLAG。

・後は、SNRの議論、中波のflag arrayの議論です。



化石 2010/09/25(Sat) 19:10 No.89
Flagの元になるEWEの制作実験結果は以下にUpされています。
http://www.ndxc.org/tech/horibapdf/010120-001.pdf
http://www.ndxc.org/tech/horibapdf/010120-002.pdf
興味がある方はご覧ください。
なおリモートK9AYの記事も以下にUpされています。
http://www.ndxc.org/tech/horibapdf/060504-001.pdf



peace-J 2010/09/25(Sat) 19:36 No.90
化石さん、DFSさん
タヌさんのBBSではいろいろご教示くださりありがとうございました。勉強になります。

以前、越郷屋さんの秘蔵っ子wのこのミニフラッグ(1mx0.5m)を教えていただいたのですが、このサイズまでくるとこれはスモールループの兄弟くらいになるんでしょうか。
思ったのですが、この抵抗を50Ωにした場合、インピーダンスは整合されるということになりますでしょうか。ちょっと試してみたくなりました。

*明日にでもループを逆相の上下二つにしてみてしばらく試用してみたいと思います。


  シエスタさんのアンテナ XYZ 2010/09/07(Tue) 12:40 No.19
化石さん投稿分の移動です。

化石 2010/09/07(Tue) 01:01 No.7892
先ほどシエスタさんから「ハワイでの夏休みを終わって帰国しました」とのメールをいただきましたので、ヘッドアンプの回路公開をお願いしておきました。

もうある程度回路構成も書いてもいいと思うので
「当方の実験中のものは、WSMLと同様にベース接地回路で、
次段はオーソドックスなエミッタ接地の回路です。
WSMLの場合は、初段コレクタと二段目のベースが直結になって
おりますが、当方の初期のころの実験では、直結構成ではありません
でしたが、色々と触った結果、直結構成のほうが良さそうなので、
WSMLとよく似た回路になっております。(出発点は違ってますが
到達点はよく似ています(笑)
この2段目はパワーデバイスに変えても面白いと思いますが、
現在は、ローノイズで馬力のあるCATV用デバイスを
使っています。」

シエスタさんのメールより。


DFS 2010/09/07(Tue) 12:57 No.20
こんにちは。
シエスタさんの回路も構成はWSMLと似た感じなんですね。後段のデバイスは何かな。
高IPを狙うならCATV用のデバイスが入手性の点でも良いですね。
私もWSMLの後段2SC5337で再度テストしてみますかな。
基板がアッチッチになりますw
化石さん、ご紹介有難うございました。
詳しい回路の公開を大いに期待したいですね。

*何かWSML式の回路構成がベースとなって影山OMの新Loopも進みそうですし、WSMLを実験してた私は嬉しいなw
後はデバイス、主な受信帯域の違いなど目的に応じて様々な味付けができそうですね。
自分には回路設計の技量が無いので熟達者の皆さんの力作完成を心待ちにしています。

>エレメントの太さによる効率の違い、了解です。
シミュの限りではその傾向が確認できていますし、エレメント加工の工夫は各々のアイディアが最も色濃く反映する部分ですので楽しさが倍増です。



化石 2010/09/10(Fri) 01:26 No.21
DFSさん
2SC5337ビンゴです。
低歪み、低ノイズのV/U用RF増幅Trで評判良いですね。

回路の公開はどうもまだ先になるようです。
広帯域ループの場合、多信号特性のIP2,IP3値が重要になりますのでこのあたりの正確なデーターが取りたいのと改良手直しのためのようです。
それ以上に平行して実験中のほかのアンテナの実験に時間をとられているようです。

シエスタさんには
「最近のループアンテナの議論でほとんどお眼にかかって
いないのは、ループの特徴である指向性(F/S比)の評価がされて
いないことです。
もっぱら回路構成や利得はあってもF/S比(ナル)の
議論がありません。これがないとループの本質を全て語っていない
のではないか?」といわれてしまいました。
確かにその通りです。

ところで変位電流効果や垂直空中線効果の点でゲイン稼ぎの多巻きループより1tのアンテナ径といわれていますがWSMLのParallel crossed loopsは2tループとは理論的に異なるのでしょうかね?



DFS 2010/09/10(Fri) 08:26 No.23
おはようございます。
化石さん
あ、やはりあのイシでしたか(笑
価格・入手性では最良です。特性も定評があるので。
この手の石を使う場合大食らいですのでB+を別の線で供給する方が安心でしょう。
50/75Ω入出力時の特性しか知らないので今回のようなベース接地で使う場合
IP・NFがどのような値になるのか、動作点の最適値は?など本格的な測定システムをお持ちの方の実験結果を参考にしたいところです。
当面地元の中波3波の巨大3トーンジェネレータ(笑で実験です。
ループのNullの良し悪しは重要なんですね。
今回ALAポータブルをお借りしてテストして先ず真っ先にNullの鋭さと深さを実感しました。
WSMLも悪くは無いですが。
この点も小屋のローテータで回して比較してみます。
Parallel crossed Loopsは単エレメントの指向性が保存されると記述が有りますので1tエレメントをParallelにしても指向性は1t時のままと思われます。
ループ同士の接続など工作上の精度も留意しなくてはならないかもしれません。



化石 2010/09/10(Fri) 11:35 No.27
ALAのNullはピンポイントですが本当に深いです。
数年前にR9000で測定したのですが、ステッピングATTでピークをS-9固定で
510kHz(ローカルノイズ) 90°S-1以下, 270°S-2, ピークS-9+20dB
1053 90°S-3, 270°S-5, ピークS-9+50dB
1332 90°S-6, 270°S-7, ピークS-9+60dB以上
1431 90°S-5, 270°S-6, ピークS-9+20dB
5D-FB 一辺1.6mx3 Δ型シールドエレメントにALA1530Sヘッドアンプ使用です。
このエレメントでは1300kHzあたりからNullが浅くなりました。


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