Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2011/09/04(Sun) 22:03 No.572 ■ALA100MSとK9AYの比較
Shinさん:http://bclguide.exblog.jp/16684811/
※アンテナ関係は面白い記事が本当にたくさんございますので、見つけましたらぜひ紹介をお願いします♪
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
Shin 2011/09/05(Mon) 03:51 No.575 XYZさん
リンクありがとうございます。あんまり深みのない内容です・・
入院されてたとのこと、無理せずお大事にされてください。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2011/09/05(Mon) 07:53 No.577 Shinさん、ありがとうございます。
憧れの K9AYは情報が結構上がっているのですが、以前に太さんから紹介されていたクリップ式に改造されたこのアンテナに関しては好結果が出ているようなのですが情報(記事)が少なくて残念です。
ペディションにも活躍しそうですし、色々とアイデアを気軽にくっつけることも出来そうですのでちょい注目でしたが、実際は持っている方も結構いらっしゃるようですね♪
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
Shin 2011/09/08(Thu) 12:42 No.585 XYZさん
MALAは3年位前にシエスタさんから教えていただきました。
非常にコンパクトですし、手元で指向性を簡単に変えられます。
本格DXは苦しいですが、旅先でアンテナを出せない部屋での受信などにはいいと思います。
デルタフラッグアンテナの製作と使い方 -
シエスタ 2012/01/16(Mon) 22:23 No.813 ◆テクニカルファイルをuploadしました。以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。「デルタフラッグアンテナの製作と使い方.pdf」 http://t.co/PfjsLqfx
皆さんのご参考になれば幸いです。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2012/01/17(Tue) 00:30 No.814 シエスタさん、こんばんは。
TOPへも紹介しておきました。
いつもありがとうございます♪
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/01/17(Tue) 19:30 No.815 こんばんは。
シエスタさん資料のUP有難うございました。
忙しい中着実に実験され資料としてまとめられる力量に敬服します。
DFも是非テストしたいのですがMini Whipが横から飛んできてそっちで遊んでますw
終端抵抗の値でNULLの方角が調整できるというのは旗型小型FLAGの遠隔終端抵抗を弄っていて感じてはいましたが、方角をある程度決めて設置するDFでは大いに役に立ちますね。
そうなると次はリモート可変終端抵抗ですねw
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/01/17(Tue) 22:16 No.816 XYZさん
いつもお世話になっております。
毎度のことながらお気遣いどうもありがとうございます。
あまりにニッチな方面の話題なので、どこまでご参考になるかわかりませんが、
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
(Mobile ALAの記事も書いて欲しいとDXerの友人から督促を受けてます(笑)
DFSさん
さっそくご覧いただいたようで、どうもありがとうございます。
何かお気づきの点がありましたら、ぜひご意見、コメントをお知らせください。
DFSさんは、地道にノウハウを積み上げていらっしゃると、いつも感じております。
しかもスピードが速い!
MiniWhipの回路の考え方は、発展させると思ってもみなかったところで使えたりしますので、
ぜひ研究を進めてください。
リモート可変終端抵抗については、並行して執筆しておりましたので、もうまもなく公開できると
思います。入手しやすい部品で、Wellbrook社のFLG100でも使えますので、ユーザの方のご参考に
なるかもしれません。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/01/18(Wed) 16:29 No.817 トランスの製作データを早速後追いでw
当方はロスに関して正確なデータが取れないので
アナライザでインピーダンス変換比のデータを。
以前μの低いコアで16:1トランスを試作したら見事低域でおかしくなったのですが
http://ani.atz.jp/FBDX/tecbbs/#706
シエスタさんのデータに基づいてFT-50#75で作ってみました。
バッチリですね。
800Ω抵抗終端0.1MHz-0.5MHz
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/01/18(Wed) 16:32 No.818 0.1MHz-10MHz
周波数が上がると若干VSWRが上昇するのは抵抗やリードのインダクタンス成分の影響があるかもしれません。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/01/18(Wed) 22:31 No.819 DFSさん
VSWR測定結果、拝見しました。
概ね良い値が出ているようですね。
一般的に受信アンテナのマッチングは、送信アンテナのそれに比べるとそれほどシビアではありません。
むしろ、指向性や利得を中心に考えたほうが好結果が得られると思います。
広域でVSWRがいくぶん高くなるのは、おそらくセカンダリ巻き線の巻き方の影響でしょう。
コア全体に均一に巻くともう少し良くなると思われます。(今でも十分ですが(笑)
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/01/19(Thu) 08:00 No.820 おはようございます。
受信用なのであまり神経質になる必要は無いですね。
問題が有るとすれば後に続くアンプやHPFの特性の乱れを引き起こす恐れです。
当地など多少移動しても中波が追っかけてくるwので
HPFの減衰特性が乱れると悲惨な結果になりますw
尤もそれでは移動先として不適格なのでしょうが(爆
Mini Whipの出力リターンロスも要注意でペルのBPFなど簡単に崩してしまいます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/01/19(Thu) 22:02 No.822 DFSさん
どのような回路構成になっているか分かりませんが、もしマッチングトランスをつけてHPFやアンプの
特性が乱れるならば、マッチングトランスの巻き線のインダクタンスが足りないからかもしれません。
一般的には使用する一番低い周波数において、特性インピーダンスの3倍以上のインピーダンスになる
インダクタンスが必要です。50Ωならば150Ω以上です。
また簡単にVSWRを改善する手段としては、3dBパッドを入れるとリターンロスは必ず6dB以上になるので特性の乱れを軽減することができますので、影響をはかる目安になると思います。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/01/19(Thu) 22:25 No.823 シエスタさん、こんばんは。
早速のご示唆有難うございます。
恐らく仰る理由と思われます。
インピーダンス変換トランスに使用するコア材の選定に問題が有ったと今回ご紹介のトランスを作って感じました。
以前試したのはFT-114#77使用で大進さんの作り方と、FB-801#43の純伝送4:1×4といったものでしたので。
いずれも低域での特性が足りていなかったですね。
パッド入れる手法は試しています。出来れば入れずに安定させたいですから。
今回の16:1変換で決定版となりそうです。
Mini Whipは2N5109に換装して安定しました。
オリジナルのままだとちょっとゲイン少な目ですね。
Wellbrook ALA-1530L Loop Compared with Pixel Pro-1B Loop. -
シエスタ 2012/01/21(Sat) 17:57 No.830 皆さん こんばんは。
米国、Clifton Labo.によるWellbrookのALA1530LとPixel's Pro-1Bの比較レビューです。
先だって同様の比較記事をGuy Atkins氏が書かれてALAが圧勝しましたが、それに対しての記事ですね。
非常に面白いです。SN比に加え、Null特性の比較(しかも周波数別)、IM特性、メカ品質、保守性等を
比較しており、たいへん参考になります。
Active Loops, Active Voltage Probe and Wire Antennas;
A Statistical Review of the Performance of Six Antennas (Part I)
http://www.cliftonlaboratories.com/Documents/Loop%20vs%20Loop%20Final-Final.pdf
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
Kaseki 2012/01/21(Sat) 18:28 No.831 シエスタさん
Guyは今までもALA1530のアレーやK9AYのアレーの実験をやっていてWellbrookと近く、レビューをそのまま信用はしていなかったのですがこのレビューではPro-1Bも良いところいっていますね。
3MHz-7MHz位のビームパターンがほしかったです。
Mobile ALAの製作について -
シエスタ 2012/01/29(Sun) 16:04 No.840 ◆テクニカルファイルをuploadしました。以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。「Mobile ALAの製作について.pdf」 http://t.co/AJriIOUs
皆さんのご参考になれば幸いです。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2012/01/29(Sun) 18:08 No.841 シエスタさん、こんばんは。 いつもありがとうございます。
TOPの方で紹介リンクを貼りました。
またお願いしますね♪
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
クロスビィ 2012/01/29(Sun) 20:28 No.842 皆さん、こんばんは。
ALA-1530のコントローラ部分を切り出して、ALA-1530モービルもどきにして使用していますが、結構使えます。
エレメントは、3C-2Vを使った全長21mのシールドループです。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2012/01/29(Sun) 20:34 No.845 クロスビィさん、こんばんは。 情報ありがとうございます。
写真を見ての想像ですが結構大きなワッカですね。
そっか・・・同軸で作れば融通が利く形状になるんですね。
デルタフラッグ、フラッグ用リモート終端抵抗の製作と使い方 -
シエスタ 2012/02/06(Mon) 20:35 No.862 ◆テクニカルファイルをuploadしました。以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。
「デルタフラッグ、フラッグ用リモート終端抵抗の製作と使い方.pdf」 http://t.co/tw8i8WuL
皆さんのご参考になれば幸いです。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2012/02/06(Mon) 22:39 No.865 シエスタさん、こんばんは。
TOPの方へ紹介リンクを貼りました。
またお願いしますね♪
ありがとうございます!
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
Kaseki 2012/02/06(Mon) 22:39 No.866 シエスタさん
RTRの技術資料の公開ありがとうございました。
RTRの微調整によるF/Bの向上はK9AYで確認済みですが、K9AY以上に再現性の良いフラッグへのRTRは中国や北の混信に悩まされているDXerには本当に朗報です。今までの計算による半固終端に比べてRTRはかなりの威力を発揮すると思います。
本当にありがとうございました。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/02/06(Mon) 23:16 No.869 XYZさん Kasekiさん こんばんは。
XYZさん
いつもご対応ありがとうございます。皆さんのDXingに少しでも参考になればと
これからも続けたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
Kasekiさん
記事の発表が遅くなりどうもすみません。
RTRの製作・試用を通じて感じたのは、RTRあってこそシングルDFのパフォーマンスは活かせると
いうことでした。
先に発表したDFは中波用で、短波帯になると水平偏波成分が大きくなり、キレが悪くなります。
従って、少し小型の周囲長15mの正三角形がゲイン、キレともに適当のように感じますし、RTRの
威力も発揮できると考えます。
こちらは引き続き検討していますので、まとまれば発表したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/02/06(Mon) 23:44 No.870 シエスタさん、みなさんこんばんは。
お待ちしておりましたw
RTRはFLAGには無くてはならないような存在に思います。
現用の原始的RTRでも確実に効果を見出せていますので早い時期に部品を揃えて中型FLAG+RTRを小屋周辺で試してみたいです。
確実なな実験に基く資料大変感謝します。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
Kaseki 2012/02/07(Tue) 01:37 No.871 シエスタさん
HF用5mx3の正三角形DFですと無理をすればロテータブルできますね。
日本の場合混信源は大抵中国か北ですから北西をバックに固定でも大体はいけると思いますが微妙な所は回してみたいですね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/02/07(Tue) 23:11 No.874 DFSさん Kasekiさん こんばんは。
DFSさん
もう試されていたとは流石です!引き続き実験されたら、ぜひ色々と教えてください。
なお、ビバレージでもRTRや有効です。当方も10年以上前に千葉の蓮沼海岸で実験したことがあります。
そのときはエレメントは2線式でした。ご参考までにビバレージに使うときのRTRの回路図(ドラフト)を
載せておきます。
またBOGでも、エレメント中央部を2~4mほど地上高をとることで短波帯のパフォーマンスが上昇する
ようです。
Kasekiさん
仰せのように回転可能で、すでに実用化されたDXerもいらっしゃるようです。
ただし小型なのでゲイン不足が気になるかもしれません。
それでもキレの良さは感じていただけると思います。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/02/08(Wed) 17:22 No.875 シエスタさん
うは、早速のビバ用資料ありがとうございます。
既に実践済みなんですね(^^ゞ
2線式だと方向切り替えビバも実現可能なのですが当方の設置状況ではメンテが困難になってしまいそうです。
ちなみにこの2線、平行ケーブルでも良いのですかね?
ACコードとか。
RTRは専用のカプラが探せず、安直に白色LEDとCDSを対面にしてます。
16:1のトランスの後すぐにアンプなのですがあまり終端抵抗値を極端な値にするとノイズが増えます。
NULL調整の範囲外なので半固定で上限下限を制限すべきとは思っていました。
如何せん同調型LOOPのコントロールBOXの流用でして正式なものをシエスタさんの資料に基いて作りたいと思います。
現在小型旗型FLAGを手回しで使っています。
大まかなNULL方向を定めて後は手元でRTR調整という使い方です。
ローテータで遠隔回転なら終端抵抗の可変は不要化と考えていましたが
実際には周波数帯によって終端抵抗の最適値も変わるように感じますのでRTRは必要という結論に達しました。
操作はペルの画面を眺めながら隣や同波の妨害が最大に落ちるようVR回すだけですので非常に簡単ですね。
大きささえクリアできればMW帯でも使える回転式FLAG with RTRは十分実現可能だと考えます。
タワーが欲しいww
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/02/08(Wed) 22:35 No.876 DFSさん
2線は平行ケーブルが使えます。蓮沼海岸での実験では普通のACコードでした。
RTRのコントローラは、シンプルな回路ですがLEDは必須です。これがあれば動作状況が
モニターできます。たとえばエレメントが切れると光りませんし、抵抗値が変わっていれば
明るさに変化が見られるはずです。
FLAGの終端抵抗については、仰せのように周波数により最適値が変わります。
さらに地面の湿り気具合でも変わるはずなので、その都度合わせるのがベストです。
それが煩わしく感じるたら...ぶっちゃけ固定値でもいいでしょう(笑)
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/02/09(Thu) 08:55 No.877 平行線使えるのですね。
若干複雑化しますが北東向けショートビバで実験できたら。
又は別の方角に実験用ビバを設置しますか。
暖かくなってからの楽しみが増えましたw
LEDのアイディアは良いですね。当方VRに目盛もありません(爆
終端抵抗の最適値が様々な要因で異なるとなると尚更手元可変は不可欠ですね。
◆FET Follower Amplifier発売開始! -
シエスタ 2012/03/16(Fri) 21:03 No.923 皆さん こんばんは
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、米国のClifton Labo.から新製品が
発売開始となりました。
http://www.cliftonlaboratories.com/z10130a_fet_follower.htm
Z10130A FET Follower Amplifierというもので、元々はデルタフラッグ用の給電部用として
開発された、コンプリメンタリFETによるバッファアンプです。
デルタフラッグやフラッグの給電部には、インピーダンス比16:1のトランスが使われることが
多いのですが、このアンプはそれに代わって使えます。
トランスによる電圧降下が無く、アンテナで誘起した電圧がバッファアンプを通じて
そのまま出力に現れることから、ロスが少なく後段に接続するアンプが不要、あるいはゲインを低く
できます。
当方も昨年の気仙沼、北海道ぺディで原典の回路を追試し好結果を得ています。
多少調整がめんどくさいですが、使えるアンプですのでご興味ある方は問い合わせてみては
いかがでしょうか。
以上、ご参考まで。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/03/20(Tue) 17:13 No.926 シエスタさん、耳寄りなkitの情報ありがとうございます。
FETで受けるとロスが少なそうですね。
ΔFLAGはなかなか実験出来ていませんが今後の参考にさせて頂きます。
今日はやっとこさビバ用RTRを作ってテスト開始しました。
Rは170~1KΩに設定。
今回は同軸重ねてではなく別ケーブルを終端に持っていきました。
100mのACコードを一巻w
ビバの全長が90mちょっとなので面白みが少ないですがある程度変化が有ります。
暫く実際に聞いて試験をしてみます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/03/20(Tue) 20:22 No.927 DFSさん
RTR完成おめでとうございます。
シミュレーションでは90mでも十分な効果がありますので、ぜひ試験の結果をご教示ください。
どうぞよろしくお願いします。
FETフォロワはDFSさんのロケなら真価を発揮すると思いますので、機会があればお試しください。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/04/02(Mon) 22:14 No.939 RTR完成後なにやら受信が忙しく実証実験が捗りません(苦笑
北西ビバショート(100m)へ導入しましたが反対方角に適当な混信局が少ないのを改めて確認(爆
効果の実証には不適当なようです。
少ない南方局(AUS)などでは効果が確認できました。
北東ビバは終端部が更に遠方なので別ケーブル式は実現不可能。。
当初の固定抵抗500Ωにひとまず戻しておきます。
昨日Pirates捕獲の合間を縫って昼に直角3角形タイプFLAG(底辺8m垂直部5m)北東向きを小屋へ仮設。
現在は固定抵抗ですがRTRを現用FLAGから外してこれに導入してみます。
これもシエスタさん推奨のFETフォロアの到着待ちですが
今のところ短波帯はノイズフロアが適当なところに落ち着いているので
フォロアでどのような変化が有るのか楽しみです。
望むらくはノイズフロアを上げずに信号が上昇して欲しいですね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/04/06(Fri) 15:36 No.949 先日建ててみた直角三角形FLAGですが従来の小型回転式FLAGのRTRを移植。
夜間国内中波でフェーディングもありテストには不向きでしたがとりあえず。
http://www.youtube.com/watch?v=mQlo6HfF9BM
NULL方向が南西なので当地からだと九州、中国地方西部となります。
このRTRはシエスタさんの回路発表前ので、230~1.3kΩ。
本来は上が2kΩ位まで欲しい。
RTRBOX内部で抵抗抱かせているので分解しないと。
FLAG形状は全周22mちょいですので短波ローバンド向きになってくれていると思われます。
MWにはゲイン不足が認められるのですがSWで使える範囲が下に下がりすぎるのも考え物です。
当地ではFLAGを北東に向けても大陸半島は何の変化も無いので固定式では今ひとつ面白みが無いですorz
やはり回転できる構造にしたいですね。
ビバへRTR導入したのですがこれも北西向けでは反対方角南東には妨害となりうる局が殆ど無く、効果を調べるのは難しかったです。
それとFETフォロアが到着。
今回はアッセンブル済みのものなので生基板と銅板でシールドケース作って入れました。
上記FLAG給電部に内蔵します。
到着した後に改めて確認すると入力不平衡、出力平衡100Ωなんですね。CMC介して同軸繋いでOKでしょうかね。。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/04/06(Fri) 23:21 No.950 DFSさん
動画とレポート拝見しました。
まず動画ですが、RTRの調整とともに、レベルが変化しているのがわかります。
RTRを調整する場合、シングルチャネルで効果を求めるなら、受信チャネルで最良になるように
調整すればOKですが、SDRで帯域記録するような場合、たとえば中波ならシングルチャネルでは意味がないので、
バンドのちょうど真ん中(1MHz)付近の局で最良に調整しておけば、帯域内では調整しなくても良いでしょう。
なお中波帯で調整するのは、日没後、3時間くらい経過した時間帯で、300~400マイル離れた局で調整すれば
良いと聞いていますが、短波帯で少し様子が変わるかもしれませんので、知見やノウハウを得たら、
ぜひご発表くださるようよろしくお願いします。
それとFETフォロアの到着、おめでとうございます!
使い心地はいかがでしょうか?
出力は平行といいながら、B202-73材によるバランが入っているのと等価なので、多少のミスマッチングに
目を瞑って、ダイレクトに同軸をつないでも実用上は問題になることは無いと思います。
当方の実験ではダイレクトでも特に不具合を感じませんでした。
もし気になるようなら、100Ω:50Ωのマッチングトランスを入れれば完璧です。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/04/07(Sat) 01:21 No.951 シエスタさん
RTRによるレベル変化は小型FLAGで確認していましたが今回のFLAGでも動作してくれているようです。
ただ大型になったのが理由なのかSWの上に行くほど変化が鈍くなりました。
ひとつのFLAGで広い範囲をカバーするのは無理が有ると確認しました(苦笑
FETフォロアはシールドBOXに入れた状態(画像)で装着は天候により明日以降になります。
できれば入れる前後でどのような変化が有るか記録しながら進めたいと思っています。
現在は16:1のトランス(Mini-Circuits製)のみ。
これも良い感じで使えています。
同軸繋いでも大丈夫ですね。
100Ω平衡といえばAAA-1の出力を思い起こします。
LANケーブルという手も有りそうですw
AAA-1にもコントロール部に2:1のトランスが入ってますね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/04/11(Wed) 09:16 No.956 FLAG(中型)テスト進めてます。途中損壊しましたがw復旧。
今回は南南東に頭を振ってます。ジャミング排除を目指します。
地元中波もおおよそバックになるのでテスト。
http://www.youtube.com/watch?v=sDEmtupbZQk
30dB程度は落ちてくれますね。
↑のアンプを仮に内蔵したら中波オバケがアチコチに。
PC、無線カード等の不要電波も気になりだすし。。
原因究明と対策をしなくては。現在16:1のトランスに戻してます。
当面SW帯でのゲインが足りないほどではないので気長にやります。
エレメントがオペ小屋の上に掛かるのでずっと離したいのですが他の邪魔にならない場所が無いですorz
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2012/04/11(Wed) 10:52 No.957 シエスタさん、DFSさん、はじめとするこちらへご参加頂いている皆さん、いつも情報ありがとうございます。
私はこの通り作製も出来ないし実験も出来ないので極力口出しもせずにコッソリと読んで楽しませてもらっております♪
世の中には・・・というか日本人に特に多いのが「データ」ばかりを信用(過信ですね)したり自分の技術力を過信し過ぎて使い物にならない物を作ってしまう「頭でっかち」なケース。
プログラム屋でも自分の自慢のサブルーチンを過信しすぎてとんでもない落とし穴を残してしまったりもします。
自身、「融通が利かない」、ストレートばかり投げたり打ったりして「変化球には対応出来ない」・・・と感じる記事ばかりを読んで来たせいかこちらへ参加されている方々の超変化球のやりとりはなんか光り輝いて見えます。
特にお二人はきちっと実験や受信データの公開など、ちゃんとした「実績」を公開されているのでいつも感心しております。
「過程」はデータでも構わないとは思いますが、結局は「結果」ですよねw
こんなところで世間話もナンですが、シエスタさんの中の人はもう数十年も前から(いや、じじいだと言っているわけではない!)非常に知名度の高い方で、まさか接点を持てるとは思ってもいませんでしたので大変に光栄で、この掲示板の自慢でもあります。
これからもお二人やこちらへ参加されている皆さんにはBCL界の技術関連の話題へ刺激を与え続けて下さるようにお願い申し上げます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/04/11(Wed) 17:43 No.958 XYZさん
当方は至って中途半端なのでお褒めに預かる資格はございません(^^ゞ
シエスタ師の資料のクオリティーは永遠の目標です。
何は無くとも実践して何がしかの結果を出してそれが皆さんの議論のツマミになれば良し、ですw
アンテナ周辺の話題は環境で大きく結果も変わりますし個々がそれぞれの環境に応じて最適な応用をする分野でしょう。
よさそうなもの、新しいものはどんどん取り入れて自分で試してみる姿勢が大切ですね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS@koya 2012/04/14(Sat) 20:55 No.959 こんばんは。
FLAGのスレでもないのですが流れで(^^
小屋にて当初Δの横倒しみたいな形状でDFを組んだのですが、MWは確かにRTRの効果が現れましたがSWになると急に効果が見えなくなりました。
サイズが大きすぎるのか?形状が悪いのか?と考えつつ横長長方形に変更(総サイズ的にはあまり変化無し)。
12MHz位までは北のキーンを結構落とせる程効果が出てきました。
その後自宅でもFLAGを、と標準的形状のDFを建てたのですが小屋の当初と同様にSWでのNULLが不満足な結果になりました。
どうも横長長方形の形状がSWでは効いてくるように思われます。
ポールが2本必要でステーも考慮すると場所をとりますがSWのNULL効果についてはDFより良い結果が得られるようです。
自宅のDFを長方形に変更して再検証してみたいと思います。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/04/15(Sun) 00:06 No.960 DFSさん
こんばんは。
たいへん面白い結果のご報告、どうもありがとうございます。
実は、当方も同じ感触を持っています。
同じ周囲長でのシミュレーション上での比較では、FB比に差はあまり出ません。
しかしながら、実際に使ってみると短波帯ではDFのキレが落ちるように感じます。
それはなぜか?
原因に関して仮説はいくつかあるのですが、そもそもFlagやDFの短波帯での使用経験が
少ないので、結論が出ていません。
よって今回のご報告は、たいへん貴重で参考になります。
ご参考までに、Flagの縦横の長さ、底辺エレメントの地上高とDFの底辺エレメントの長さと
頂点の高さを教えていただけませんか?
当方も、いつか機会をみて比較したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2012/04/15(Sun) 01:47 No.961 こんばんは。小屋帰りですw
まず、最初期に使っていた小型FLAGは縦1.6m横3.8m程度の長方形でした。これを4mくらいの竹に括り付けて手回ししていました。
ゲイン不足を補うために10dBのアンプを直下に入れていました。
このFLAGはSWでも十分なNULLの深さが得られました。回転できる構造はRTR導入で更に効果大で重宝していました。
より低い周波数で使えるように直角三角形の形状で作ったDFの寸法はNo.939.949で示しています。
全周22mになります。
下部のエレメントは4m程度の高さ。
これでSW帯のNULLの不足(消失?)に遭遇しました。
全周が長いので高い周波数のカージオイド特性にはもともと期待をしていなかったのですが、60mbですらNULL方向に相当する局の信号の下がりがほとんどない事に気が付いて旗形への変更をしました。
サイズは縦2.8m、横9,8m。
底辺の高さは4m程度になっていると思います。
この形状で当地で北の汚染をNULLに押し込む南南東向けでの設置ですが25mbのキーンもある程度減衰させる事ができています。
低い周波数になるほど減衰率は大きくなるようですが各バンドの汚染が厳密に真後ろになっているとも限らず、縦横比も最適であるか疑問も残りますのであくまで一つの実践例です。
RTRによってNULL角度をある程度アジャスト出来ているとは思います。
そしてつい先日自宅屋根上でDFを組んだのですがこの形状は底辺8m?高さ5m程度になっているはず(実は屋根の現物合わせで正確に計測していませんw)
ポールは竹メインです。
底辺は屋根から1m程度離れています。
このDFも北の汚染対策で南に振っていますが屋根のつくりに合わせざるを得なかったのでベストな方角ではありません。
現在RTRを操作しても小屋の旗型FLAGで味わえるNULLはSWでは再現できていません。
もちろん屋根の材質(金属)、敷地を取り巻く電線など条件が悪いのを考慮しないとなりませんが
同じ場所で形状変更してどうなるか?
今後の実験課題です。
現状の大きさになると90mbでもアンプ類は不要と思われる程度のゲインになっています。
MWでは流石に力不足ですがMW、SWにそれぞれ適したサイズで使い分けるのがベストなのかもしれません。
又小屋FLAGのNULL効果データもまだ十分取れていませんので早急に取り揃えます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/04/15(Sun) 19:29 No.962 DFSさん
頂いた情報をベースにシミュレーションしてみました。
その結果の画像を添付します。
上図から、高さ1.6m、幅3.8m(周囲長10.8m)のFlag、中図が、底辺長8m、高さ5m(周囲長22m)のDF、
下図が、底辺長4m、高さ3m(周囲長11m)のDFです。
周波数は10MHz、下側(底辺)エレメントまでの高さ(地上高)は4mとしました。
赤い線が垂直偏波の指向性、青(黒?)い線が水平偏波の指向性です。
上図のFlagは、ご覧のようにかなり良好な特性です。Flagの特徴が良く出ています。
ところが、中の周囲長22mのDFでは、キレが劣化しFB比が十分に取れていません。
特性をみると青い線の水平偏波での指向性が、上図と比べると顕著に大きくなっています。
これは、周囲長が波長に近づき、アンテナのサイド方向に出る水平偏波の波が
強く出はじめるからです。
これが指向性劣化の原因、つまり波長に対してアンテナが大きすぎると思われます。
例えば混信波が後方の仰角60度から到来していると仮定すると、上図では14-15dBくらい落ちますが、
中図では3-4dB程度しか落ちません。
それではということで、周囲長を上の10.8mに近づけて11mとしたDFの特性が下です。
上記したように底辺長4m、高さ3m相当小型になっています。
指向性のキレやヌルの落ちが改善し、上のFlagに近くなっています。
面白いことに上と下を比較するとゲインは同じです。
FB比は上に比べて下が約8dB悪くなっています。この差が形状に対する差分かもしれません。
今後も十分な検討が必要ですが、ご指摘のようにMWとSWでは大きさを変えたものを用意し
使い分けるのが良いと当方も考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS@koya 2012/04/15(Sun) 20:57 No.963 シエスタさん
早速シミュして頂き恐縮です。
大型になるほど低い周波数でカージオイドが崩れてしまいますね。
又DFと長方形との差は問題になるレベルではないようですね。
設置の容易さはDFでしょうから嬉しい結果です。
暫くは小屋はこのサイズでSWローバンド~ミッドバンドの北対策アンテナとして使ってみます。
自宅は小型化を図る事にします。
ノイズ満載の市街地の屋根では大型化のメリットよりデメリットが大きいです。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/04/15(Sun) 21:37 No.964 DFSさん
おそらくTypoだと思いますが、「大型になるほど低い周波数で...」は
「大型になるほど高い周波数で...」が正しいと思いますので、ご確認お願いします。
ちなみに、縦2.8m、横9.8m、周囲長25.2mのFlagもシミュレータしてみました。
ご覧のように、あまり良い結果ではありませんが、DFと比べると少しはキレが改善されているようです。
この点がFlagとDFの違いで、DFSさんの感じる効果かもしれませんね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS@koya 2012/04/15(Sun) 22:39 No.965 表現がおかしかったです。
大型になるほど低い周波数からカージオイドの崩れが始まる、と言う意味です(^^ゞ
シミュで特性を見ると実際の結果の考察に大変役立ちますね。
NULLが浅いながらも実際の受信では少しの違いが了解度の向上に直結する場合が有るのでその様な印象を受けたと当方も考えています。
特に北のキーン汚染は主信号よりは大きくレベルが低いので効果的に感じます。
後日動画をUPしたいと思います。
*
41mb
http://www.youtube.com/watch?v=LCxt4ITPO8o
75mb
http://www.youtube.com/watch?v=uAFEMbhrOjs
31mb
http://www.youtube.com/watch?v=SPZbBwGLyLo
25mb
http://www.youtube.com/watch?v=LpEKL71iovA
いずれも北汚染NULL最大とRTRの電源OFFを交互に。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
hiro Excalibur 2012/08/18(Sat) 21:32 No.973 初めまして。
いつも楽しみに閲覧させていただいております。
北陸の hiro Excaliburと申します。
このスレッドで2月6日にシエスタ様が公開なさった『デルタフラッグ、フラッグ用リモート終端抵抗の製作と使い方』に興味を持ち、RTRの製作にチャレンジし、何度かの失敗を経て完成にこぎつけましたので、先般、受信テストを行ってまいりました。
RTRで終点抵抗値をコントロールすると面白いようにヌル側の信号が減衰し、また、フロント側ではノイズ成分が減衰し、放送信号がクリアになる体験を味わうこともできました。
『Delta Flag Antenna + RTRの効果』についてと題し、YouTubeに動画を投稿しました。
未熟者ゆえに至らぬ点も多いかと思いますが、いささかでもご参考になればと思い、こちらに書き込ませていただきました。
公開していただきましたシエスタ様、このような同好のみなさまの集いの場を提供してくださるXYZ様に心からお礼を申し上げます。
XYZ様。ご自愛くださいませ。完全復活される日を待ち望んでおります。
動画URLは次のとおりです。
https://www.youtube.com/watch?v=kJrcJp7c6AY
初書き込みで長文申し訳ありませんでした。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/08/18(Sat) 22:29 No.974 hiro Excaliburさん
動画拝見しました。
DF+RTRの効果がわかる動画のご紹介ありがとうございます。
色々シチュエーションでテストされており、記載された解説も的確で
分かりやすいので参考になりました。
DX局で効果を試してみたいですね。
またどうぞよろしくお願いします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
hiro Excalibur 2012/08/18(Sat) 23:30 No.975 シエスタ様
直々にレスをいただきありがとうございます。
DF+RTRは『異次元の切れ味』との印象を受けました。
狙った信号に合わせて終端抵抗値をコントロールする使い方にはまだ不慣れですが、これから大いに活用させていただきたいと思います。
素晴らしい技術資料を公開していただき、本当にありがとうございます。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
◆修正版デルタフラッグ、フラッグ用リモート終端抵抗の製作と使い方 -
シエスタ 2012/10/13(Sat) 06:46 No.988 ◆テクニカルファイルをuploadしました。以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。
調整方法の可変抵抗器の番号間違いを修正しました。
「デルタフラッグ、フラッグ用リモート終端抵抗の製作と使い方_r1.pdf」
http://db.tt/lBvLkrBU
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2012/10/13(Sat) 13:42 No.990 シエスタさん、こんにちは。
さっそくTOPページのリンクを入れ替えました。
だいぶんと留守をしてしまいましたがもうほとんどと言って良いほど回復しました♪
少しずつですがまた「小うるさい親父」に変身出来るようになれそうですw
どうぞまたよろしくお願いします m(_ _)m
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2012/10/13(Sat) 15:33 No.991 XYZさん
どうもご無沙汰しております。
さっそくのご対応ありがとうございます。
ほとんど回復、おめでとうございます!
たいへんうれしいニュースですね。
こちらこそ引き続き、どうぞよろしくお願いします。
新型ガルバニック・アイソレータについて -
シエスタ 2013/04/29(Mon) 19:13 No.1100 ◆テクニカルファイルをuploadしました。以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。
「新型ガルバニック・アイソレータの製作と使い方.pdf」
Re: 新型ガルバニック・アイソレータについて -
楽太 2013/04/29(Mon) 20:48 No.1101 シエスタさん
いつも情報を上げていただきありがとうございます。
今回のGal.Iso.も参考にさせて頂き作成させていただきます。
ところで、上記Dropboxのアドレスの後ろに見えないスペースが入っているので、そのままクリックしてもDLできないようですので、お手数ですが修正頂けると他の皆さんもアクセスし易くなるかと思います。
Re: 新型ガルバニック・アイソレータについて -
シエスタ 2013/04/29(Mon) 21:13 No.1102 楽太さん
リンク修正いたしました。
どうもご指摘ありがとうございました。
Re: 新型ガルバニック・アイソレータについて -
楽太 2013/04/29(Mon) 21:35 No.1103 早速CWS Bytemark社にメガネコアの注文を出しました。
耐熱絶縁チューブは連休中にアキバに寄ってラジオデパート鈴喜デンキさんで入手しておきたいと思います。
メガネコアの入手先候補 -
シエスタ 2013/04/30(Tue) 06:53 No.1104 メガネコアは当方も海外から輸入しましたが、リンク先のページで同等品が入手可能なようです。
ただし送料がかかりますので、複数の方とまとめ買いがお得でしょう。
もし国内で安価に入手できるところがありましたら多くの方にとって貴重な情報になるので、
皆様の情報提供をお願いいたします。
Re: メガネコアの入手先候補 -
DFS 2013/05/01(Wed) 12:35 No.1105 シエスタさん、代替のコア情報有難うございます。
2873000202 Fair Rite社というと以前ビバレージのトランスに使用されている資料を見た覚えがありました。
ttp://www.qsl.net/ja0rug/ja7ao/bevanowhow2.htm
国内で入手可能とは大変嬉しい限りです。
オーダーしてみましたのでガルバニック・アイソレータと共にビバ用トランスも作りたいです。
*5/4代替コア2873000202到着。
早速組んでみました。
シエスタさんのツブヤキ拝見して線材をオリジナルに近いものへ。
基板加工した座布団へ鎮座w
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/04(Sat) 13:07 No.1106 又線間容量の目標2pF以下という事なので測定。約1.2pFでまあまあでしょうか。
周波数特性は手持ちの機材で可能な範囲で大まかにでも調べてみようと思います。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/04(Sat) 17:25 No.1107 DFSさん
さすが早いですね!
拙宅の容量計で測った手持ち分は約1.8pFでしたので
1.2pFなら問題ないでしょう。
期待の性能が出ればいいですね。
メガネコアを使ったビバレージ用マッチングトランス -
シエスタ 2013/05/04(Sat) 21:37 No.1108 新型ガルバニック・アイソレータと同じ製作方法でインピーダンス比9:1のマッチングトランスを
製作してみました。
巻き数は一次側が9ターン、二次側が3ターンです。
まず周波数特性。
同じものを2個製作し、一次側を接続しマッチングトランスを直列にして測定をしました。
-3dB帯域は約70MHzと十分広帯域です。低いほうは55kHzでした。
Re: メガネコアを使ったビバレージ用マッチングトランス -
シエスタ 2013/05/04(Sat) 21:43 No.1109 次に自作レターンロス・ブリッジを使ったリターンロス(VSWR)です。
概ね175kHz~13MHzまで13dB以上(VSWR≒1.5以下)を確保しています。
VSWR=2は約22MHzです。
もう少し良くしたいところですが、中波帯や短波帯ローバンドの受信用としては十分な性能です。
Re: メガネコアを使ったビバレージ用マッチングトランス -
シエスタ 2013/05/04(Sat) 21:50 No.1110 そして参考データとしてコモンモード減衰量を測定しました。
ご覧のように2.5MHzまで50dB以上を確保しています。
マッチングトランスとして良く使われているオートトランス型の
コモンモード減衰量はせいぜい20dB程度なので、圧倒的に特性が良くなっています。
これなら実戦で十分使えると考えられますので機会があれば試してみます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/06(Mon) 16:01 No.1111 シエスタさん、早速ビバレージ用トランスも実験されましたね。
凄い特性でこちらも実験してみたくなります。
先に試作したガルバニック・アイソレータですが簡易測定でのCM減衰量はシエスタさんの測定値と良く似た傾向となりました。
1MHz以下は非常に大きな減衰量です。
測定に不具合でもあるのかと青コアのCMC測定すると前に測った値でした。
13MHzでも41.5dB。
自宅でWSMLとPesrseusの間に入れてみましたが、まだ特別目に見える成果は見つかりません。
街中の雑多なノイズが支配的なのか(^^ゞ
WSMLのヘッドアンプ直後と電源部にそれぞれCMC入れていますのでそれなりに役をしてくれているのかも。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/06(Mon) 16:48 No.1112 DFSさん
良い測定結果ですね!
細めの線材をお使いでしょうか?
同じ巻き数でも線材の直径で特性が変わりますので、工夫のしどころですね。
WSML側に対策をしているならば、追加による目立った効果は見られないかもしれません。
それでも着実にコモンモード・ノイズに対しては強くなっていると思います。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/06(Mon) 17:14 No.1113 シエスタさん、
線材は0.18mmモノに近いと思われるwものです。
もう少し細いかもしれませんがジャンクなので(^^ゞ
本格的な測定が出来ると特性の変化が判って良いのですが。
今回のガルバニック・アイソレータは大変高い性能なので電源重畳でない場合最良のコモンモードノイズフィルタになりますね。
複数の受信機をお持ちの方も多いのでコアを入手される場合10個程度買えば送料も含めた単価はそんなに高くなくなります。
ビバレージ用の優秀なインピーダンス変換トランスも作れるようなので益々応用範囲は広がりますね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/06(Mon) 21:25 No.1114 DFSさん
ご指摘のようにDCを重畳させない部分であれば、コモンモードノイズ・フィルタ
(ブレイド・ブレイカ)になりますし、ビバレージ給電部やロングワイヤ・バランとしても
使えます。
さらにトランス型NFBプリアンプのトランスとしても使えますので、少し多めに入手しておいても
無駄になることはないでしょう。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
楽太 2013/05/07(Tue) 05:42 No.1115 シエスタさん、
USからコアが届き早速作成して既存のGal.Iso.と入れ替えました。
数値的に表せないのが残念ですが、間違いなくフロアノイズレベルが下がっており、また了解度が上がって聴こえてます。短波帯全バンドともその恩恵に与ってます。情報公開ありがとうございました。
ビバ用マッチングトランスも作成済みで天気さえよければ今週末に試用してみるつもりです。
重ねてお礼申し上げます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/07(Tue) 22:25 No.1116 楽太さん
こんばんは。
さっそくの試作・使用レポート、どうもありがとうございます。
効果が確認されたとのことで、良かったと思います。
ビバ用も製作されたとのことですので、実際に使ってみて何かお感じになった点が
ありましたら教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
らんち 2013/05/08(Wed) 18:29 No.1117 シエスタさん
はじめまして、こにちは。
ガルバニック・アイソレータに興味があってここに辿り着きました。メガネコアを入手したいのですが、なかなか国内では見あたりません・・・
同等の寸法で#61材のものを見つけたのですが、巻き数等を変えて使用出来るでしょうか?ご教授いただけると幸いです。よろしくお願い致します。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/08(Wed) 22:32 No.1118 らんちさん
どうもはじめまして。
メガネコアの件、下記URLに国内で入手できる同等品がありますので
ご参考にしてください。
http://www.chip1stop.com/search.do?keyword=2873000202
#61材のメガネコアについては使ったことはありませんが、手持ちの文献によれば
AL値が#73に対して1/20程度になるため、そのままでは使えないと考えられます。
以上、よろしくお願いいたします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
楽太 2013/05/09(Thu) 01:14 No.1119 シエスタさん、DFSさん、
ビバ用マッチングトランスを作成しましたが、アンテナアナライザーでチェックしたところSWR値、直列モデルR値が若干納得いかない数値でしたので、巻き数を変更したものも用意して比較しました。
メガネコア :B-202-73
巻き線 :0.18mmポリウレタン皮膜
ダミー終端抵抗:470Ω
①巻き数:一次側9t、二次側3t
SWR:1.6(6000kHz)
R :75.9Ω
マルチSWR:3300kHz 1.5
4900kHz 1.6
6100kHz 1.6
9700kHz 1.8
11600kHz 2.0
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
楽太 2013/05/09(Thu) 01:25 No.1120 SWRが若干高めなのとR値が高すぎるので、巻き数を増やしてみることにしました。
数値的には改善したので、このバージョンで1stトライアルを行いたいと思ってます。
②巻き数:一次側11t、二次側3t
SWR:1.3(6000kHz)
R :55.0Ω
マルチSWR:3300kHz 1.18
4900kHz 1.25
6100kHz 1.29
9700kHz 1.48
11600kHz 1.6
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
らんち 2013/05/09(Thu) 08:04 No.1121 シエスタさん
早速のご回答ありがとうございます。
やはり透磁率が悪いんですね・・・
チップワンにあるとは盲点でした。
ありがとうございます。早速手配したいと思います。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/09(Thu) 10:10 No.1122 こんにちは。
らんちさん、国内入手先が有ると実に助かりますよね。
再現性は非常に良いのでどなたでも同じ性能のものが出来そうです。
楽太さん、早速測られましたか。当方も遅ればせながら9回:3回で組んでみました。
実際に使うのは75Ωケーブルを念頭に置いた変換比のものですがまずは追試を。
0-30MHzのVSWRグラフです。当方の場合巻き線は9回3回でOKでした。(終端抵抗220Ω2ケ直列)
75Ω系ケーブルを使う場合1次が3巻きだと比率がイマイチですね。
1次2巻き、2次5巻きで6.25:1となりまずまずなのですが。
ビバレージアンテナ自体の特性インピーダンスは設置状況で結構変わるので過度に神経質になる必要は無いのですけどね(^^ゞ
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/09(Thu) 11:46 No.1123 0-10MHzをリターンロス表示で。
通過ロスは計測していません。もう一個作らないと(^^ゞ
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/12(Sun) 12:56 No.1125 新Gal.Iso.を小屋へ持ち込んでみました。
(Gal.Iso.→青コアCMCの複合品)
ひょんな事からアンテナを接続しない状態で電波を拾うのに気が付きました。HFSpan図参照
ペルのアンテナ端子にGal.Iso.+CMCが付いているだけの状態。ケースは非金属。
これで何か問題が生じるのか不明ですが、漏れて入る経路が有る事には違いありませんので。
以前のFTコアバイファイラ巻きGal.Iso.ではどうだったか?を検証するべくFT-50#75を使った従来型Gal.Iso.と比較してみたいと思います。
自宅では新Gal.Iso.+CMCと旧Gal.Iso.+CMCの比較でローカル中波の混入レベルが
旧=-93.4dBm
新=-83.5dBm
約10dB強く入る結果になりました。
少し大きめなアルミケースでシールドする方法も試してみる必要が有る?
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/12(Sun) 22:32 No.1126 DFSさん
こんばんは。
ご指摘の件については自宅でも確認しています。
混入している信号は、おそらくGaIsoの部分がアンテナになっていると考えられます。
(ローカル中波局が強いと特に目立ちますよね)
試しにGaIsoの代わりにCMCに替えてみてください。
混入した信号は低下するはずです。これはアンテナになる部分が微小だからと考えられます。
ご存じのようにGaIsoはコモンモード・ノイズには効果はありますが、ノーマルモード・ノイズに
対しては効果はありません。
この信号はいわゆるコモンモードではない、通常の受信信号と同じルートでGaIsoがアンテナに
なって入っているものです。
これを低減するには、GaIsoを金属ケースに入れるなどシールドすれば効果があるはずですが、
うまく作らないとコモンモードノイズ減衰量が劣化するので悩ましいところです。
実用上問題がなければ、そのままお使いいただいても大丈夫かと思いますが、
何かよい対策がないか検討します。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
化石 2013/05/12(Sun) 23:14 No.1127 DFSさん、午睡さん
うちでも同じ状況が出ています。
1332のJOSFがかなり聞こえるので受信機の直前Gal Isoの後ろで外皮網線をアースに落としたところ-6dB程信号落ちました。
全てのところでそうなのかは不明です
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/13(Mon) 12:24 No.1131 シエスタさん、化石さん
同様の現象を確認されているようですね。
現状何か不具合が有る訳でもないようですけど。
初期のGal.Iso.がトロイダルコアにバイファイラ巻なので外部からの影響を受け難いのは納得ですが。。
当面新型を使ってみて気が付いた点が有れば報告します。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
越郷屋 2013/05/15(Wed) 23:03 No.1133 こんばんは(^^
こちらの新型GaIsoは添付画像な感じで、ほとんど気にならないレベルだと思います。
ケースはプラケースですが4x3x2で小さいですのでコネクターへの配線も短いかも
更に芯線への配線は網線への配線よりコアの配置の関係から更に短くなってます。
ただし、ケースに手を触れると10dBくらい信号が盛り上がる周波数があります(@@
あ、失礼 こちらはGaIsoのみでCMCはつないでませんでしたm(_ _)m
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
越郷屋 2013/05/16(Thu) 01:26 No.1134 連投すみません、チョッと眠れずゴソゴソしてました・ω・
DFSさん
>(Gal.Iso.→青コアCMCの複合品)
GaISOとCMCの接続、またはGaISOとRXの接続に同軸ケーブルは介在してますでしょうか?
こちらの検証ではCMCの有無に関わらず、RXにGaISO直付け(変換コネクターのみ)は↑画像のとおり。
この状態に1mの2D-LFVをつなぐとDFSさんのHFスパン画像程度の信号が受かりました(@@
RX-同軸-GaISOの構成でもGaISOに触れると同様に受かります。
もちろん、GaISOなしで同軸をつなぐだけなら何も受信しません。
チョッと奥が深そうです・ω・
追伸:RX-GaISO-同軸、RX-同軸-GaISO 何れの構成でも50Ωで終端すると完全ではないですが、かなり信号は落ちました。
って事は余程ミスマッチなアンテナを接続しない限りこの現象の影響は無視できるのではないでしょうか?
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/16(Thu) 08:15 No.1135 越郷屋さん、検証ありがとうございます。
当方のフィルタケースはいつものタッパーw
CMCも入れるのでそれなりに大きいんですよね。
結果5cm程度の3DがGal.Iso.から出てます。(コネクタ直結ではないという意味)
毎回ペルを持ち運ぶので直結よりもケーブル介在したほうが便利なのです(^^ゞ
この部分から、というかGal.Iso.の一次側で電波を拾っていると思われます。
実際はアンテナが繋がるので仰るようにこの部分での僅かな漏れが受信に何かの影響を及ぼす事は無さそうですけど。
ビバ、T2FD等のパッシブ長大アンテナが複数小屋に引き込まれているのでその点も漏洩が気になった要因ですかね。
アンテナ切り替え器で、使わないアンテナをずべてアース短絡か50Ω終端する等しておけば良いのかも知れません。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/25(Sat) 20:35 No.1136 DFSさん 越郷屋さん
色々と検証をしていただき、ありがとうございます。
やっと時間が取れたので拙宅での状況をPERSEUSで再検証してみました。
その画像を添付いたします。
上から、
(上)PERSEUSのアンテナ端子に同軸ケーブル(RG-58A/U 30cm)を接続。
その先にGaisoを経由してアンテナ(4mHパッシブホイップアンテナ)を接続した状況。
(中)上の状態からアンテナを外した場合。
(下)中の状態でGaIsoの設置位置を変えた場合。
(上)で示すように拙宅では複数のローカル中波局があり、その中でも一番強力なのは
954kHzのTBSで、受信レベルは-25.4dBmです。これが(中)になると-108.2dBmまで低下します。
ただし、この時の受信レベルはGaIsoの位置を変えると変化します。これが(下)の状態で
-87.7dBmまで上昇しました。
各受信レベルを比較すると(上)と(中)で82.8dB、(上)と(中)の比較でも62.3dBの差があります。
これくらいの差があれば実用的にはほとんど問題はなかろうと考えられます。
ただし、(ゲインが相当低い)アンテナに見えているのは間違いありませんので、GaIsoの位置を一番受信レベルが低くなる
ところを探して固定するのが良いかもしれません。
この件は引き続き検討し、何か新しい知見が得られたら報告いたします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2013/05/25(Sat) 22:33 No.1137 シエスタさん、こんばんは。
検証お世話になりました。
コアが感度の非常に低いアンテナに見えてしまうのですね。
拙宅だと1cmの抵抗の足の切れ端でもローカル中波がS-4になりますので(苦笑
実質それが何らかの影響を及ぼすケースは考え難いですが。
室内に酷いノイズ源が有ってコアに近い場合影響が出るかな?程度でしょうか。
仰るように影響がもしあった場合でも良い位置に固定して回避できる程度なのでしょうね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2013/05/26(Sun) 23:05 No.1138 新型GaIsoの巻線をオリジナルの0.18Φから細い線材に変えてみました。
今回使用したのは0.1Φのポリウレタン線です。
入手先はラジオデパート3階のシオヤ無線で20m巻が40円と格安でした。
(まともに買おうとすると300gなどと量り売りになってしまうので
実験用としては適当です)
組立後、線間容量を測定したところ1.4pFと今までの最低値を更新しました。
これは相当な性能が期待できそうということで、CM減衰量を測定したところ
ご覧のように50dB以上は約5MHz、40dB以上は約18MHzと、高い周波数まで
相当な減衰量が確保できることがわかりました。
ただし-3dB帯域幅が、オリジナルでは46MHzだったものが36MHzまでと低くなりました。
なお200kHz~20MHzまでのロスは0.5dB以下でした。
0.1Φの線材は細くて取り扱いにくいのですが、もし入手できればお試しになっては
いかがでしょうか?
◆テクニカルファイル修正版をuploadしました。 -
シエスタ 2013/06/16(Sun) 10:46 No.1142 ◆テクニカルファイル修正版をuploadしました。回路図の間違いを修正しました。内容は変わりません。
以下のURL(Dropbox)からダウンロードできます。
「コモンモードチョークの製作と使い方_r1.pdf」 http://db.tt/UYDdtnda
「小型・高透磁率コアを使ったコモンモード・チョークの実験_r1.pdf」 http://db.tt/0IT2wAop
「分割型コアを使ったコモンモードチョークの製作_r1.pdf」 http://db.tt/ceoxpb6U
TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/04/18(Sat) 21:46 No.1227 皆さん こんばんは。
◆テクニカルファイルをuploadしました。
「TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について.pdf」
以下のURLからダウンロードできます。(7日間限定)
http://firestorage.com/download/00e16414d404418c2cf0e85e41dadbc1444128ab
PW:tddf
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2015/04/18(Sat) 22:29 No.1228 シエスタさん、こんばんは。 情報ありがとうございます。
ペディションが面白くなりそうなアイテムですね。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/04/19(Sun) 06:45 No.1229 XYZさん おはようございます。
シミュレーション結果、フィールドテスト結果ともに良好で
今後のDXペディションでの使用が楽しみになりました。
ゲインが低いので、その補償がポイントだと思います。
機会がありましたら、ぜひお試しを!
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
楽太 2015/04/20(Mon) 23:53 No.1230 シエスタさん、いつも貴重な情報をUp頂きありがとうございます。
早速DLさせて頂きました。
仕事の業務が替わったこともあり足元は厳しいですが、時間が取れるようになりましたら若洲でトライしてみます。
ゲイン不足対策はちょうどFLG100が浮いておりますので、これで上手く補償できればいいなぁと考えてます。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/04/21(Tue) 22:26 No.1231 楽太さん こんばんは。
ご覧いただきありがとうございます!
ぜひお試しになったらご感想を聞かせてください。
よろしくお願いします。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
LFT@鹿嶋 2015/04/25(Sat) 23:44 No.1232 ども、先般シエスタさんご紹介の電源不要のリモート終端抵抗の実験をK9AYでも応用可能と言う事で、
僕のK9AYでも旧RTRと比べても遜色なく動作することを確認したばかりなんですが…。
またまた面白そうな情報をUp頂きありがとうございましたw、私も早速ダウンロードさせて頂きました。
まず今日は現用のDFで電源不要RTRを使うために16:1MTを巻いて特性をチェックする所まで進めました。
あとはモビに出てうまくいきましたら、TDDFに進みたいと思いますが楽太さんのようにゲイン不足対策に
ちょうど良いアンプを持ち合わせていないので、どうするか考えたいと思います。
僕のようななんちゃって自作屋でも完成出来るような詳しい資料の作成は毎回大変だと思いますが、
今後とも見捨てずにお付き合いお願いします、ありがとうございました。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/04/26(Sun) 08:09 No.1233 LFT@鹿嶋さん ご覧いただきありがとうございます。
無電源RTRをK9AYで試してくださり効果が確認できたようで良かったです^^
TDDFのゲイン不足対策は、FLG100を使う方法、通常のプリアンプを使うなどが
考えられますが、周波数やロケによってはゲイン不足を感じないケースもあるので
まずはお試しを!
お試しになったらぜひご感想をお知らせください。
よろしくお願いします。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
XYZ 2015/04/26(Sun) 09:45 No.1234 シエスタさん、楽太さん、LFTさん、投稿いただきありがとうございます♪
昨日、雨のためにテスト出来なかったようですが、おさむちゃんがすでに準備済みのようです。
おさむちゃんブログ記事:http://99machinenet.at.webry.info/201504/article_15.html
また今回も西口さんやエムエムさんとご一緒の予定だったのでしょうか?
エムエムさんは技術力が高く色々と知識もお持ちですので教えてもらえるかもしれませんねw
私が30年ぶりくらいで復帰した際にノイズ対策に関して色々と教えてくださった方です♪
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
はなぶさ 2015/04/26(Sun) 23:08 No.1235 皆さん、こんばんは。
XYZさん、拙ブログの紹介ありがとうございます。
シエスタさん、TDDFのご紹介ありがとうございます。
ブログにも書きましたが、ちょうどエレメント用に買った
電線がありましたので、早速作らせて頂きました。
先ほど東扇島にて無事に稼動テストを終えたところです。
ちなみに今日は単独行動でした。
シエスタさんからご紹介頂いた記事の通り、
エレメントは幅20M&高さ4.5Mにて設置し、アンプはFLG100LNを使用して、
終端抵抗には給電タイプのRTRを使いました。
なおアンテナ直下にはCMCを挿入し、受信機(剣)にはGaIsoを取り付けてあります。
方角は、場所の都合から南向き北NULにて設置しました。
今回FLG100LNを使って稼動テストを行ないましたが、
ゲイン不足は全く感じませんでした。
東扇島は数キロ圏内に、ローカル中波局の送信アンテナがある
強電界地域です。そのせいかゲイン不足どころか剣の自動ATTが働き、
ATTが入りっ放しでした。
本日はあくまで設置と稼動テストを行なっただけですので、
NULの効果などは確認しておりません。あしからずご了承ください。
但し、630kHzのKUAMがいつもの韓国語の混信が全く見受けられずに、
綺麗に入感しておりましたので、南向きに設置した効果かと思われます。
まだ感想を述べられるほど、聞き込んでいないので、多くは語れませんが、
とても良さそうな感触は得ています。
これからのモビで活躍させたいと思います。
デルタからの改良で直ぐに出来るので、皆さんもぜひお試し下さい。
受信音は時間がないので、これからゆっくり整理しながら、
ブログででも紹介させて頂きます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
はなぶさ 2015/04/26(Sun) 23:14 No.1236 TDDF & FLG100LN & 剣の受信画面の図です。
ゲインが十分に足りていることが分かると思います。
現場にて、どうしてもPC画面のハードコピーが上手くいかず、
PC画面をカメラで撮影しました。
見づらいですがご容赦ください。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
XYZ 2015/04/26(Sun) 23:21 No.1237 おさむちゃ~ん、こんばんは。 ご苦労様でした♪
レポートお待ちしておりました~!
単独だったんですね。 レポ一等賞でしたw
本当にありがとうございます♪
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/04/28(Tue) 15:37 No.1238 はなぶささん、TDDFテスト迅速ですね。素晴らしいです。
画像を拝見する限り設置がやや大掛かりですかね。
せっかくなら一晩泊まり位したくなりますね(笑
当方は当面実験する機会が無さそうです(^^ゞ
60mbの夕ブラは地域差ですかね?19mbのインコさんはそのアンテナサイズでは守備範囲外だったかも。
ある程度データを蓄積する為にも又の出陣を!
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/04/29(Wed) 00:25 No.1239 はなぶささん
こんばんは。
早速の使用レポート、どうもありがとうございます!
貴重なデータですので、いくつかコメントさせてください。
・剣の受信画面を見ると、中波帯の放送局2局の受信レベルが-10dBmを超えています。
この場所は相当な強電界と見受けられます。これだけの強電界だとFLG100や剣が
過大な入力で飽和気味となり、ノイズフロアが上昇している可能性があります。
従って、マッチング回路をFLG100からパッシブ型に変更するのをお勧めします。
これにより受信レベルが10数dB低下しますので、ノイズフロアを下がり
剣の受信ATTの効きも軽くなると思います。
・それでもノイズフロアが高い場合は、TDDFのダウンサイズをお勧めします。
添付した画像は底辺の長さ10m、高さ2.5mにしたもののシミュレーション結果です。
ご覧のように指向性の切れは維持しながらゲインや約17dB低下しています。
これでさらにノイズフロアが下がると思われます。
・お聞きになる周波数帯以外は減衰するように剣のフィルタの設定をします。
これをうまく使えばダウンサイズは不要になるかもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
はなぶさ 2015/04/29(Wed) 08:56 No.1240 おはようございます。
DFSさん、シエスタさん、コメントありがとうございます。
シエスタさん、いつも貴重な情報を惜しげもなく提供してくださり、
誠にありがとうございます。
今回のTDDFもワクワクしながらモビを楽しんでおります。
さて、またまた貴重なご助言を頂き、ありがとうございます。
ノイズフロアの上昇は、シエスタさんのご指摘通り、過大入力により
剣が飽和した為に起こったことで間違いないと思います。
対応策として、パッシブ系のマッチング回路に代える方法か、
TDDFのダウンサイジング化を行なうとの件、了解しました。
簡単に出来るのはダウンサイジング化で、エレメントを用意出来れば
すぐに対応可能なので、まずこちらから試してみたいと思います。
私のように日帰りでちょいモビに出かけることが多い者にとって、
設置の時間が節約できるダウンサイジング化はありがたい話です。
ただ、出来る事ならオリジナルのエレメントを生かしたいでので、
ゆくゆくはマッチング回路のパッシブ化に臨みたいと思います。
まずはDFS師匠に言われたとおり、また出陣して情報を集めまーす。(笑)
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
LFT@鹿嶋 2015/04/29(Wed) 15:32 No.1241 みなさんこんにちは。
無電源RTRの確認を兼ねたDFとTDDFの比較を、
日を分けて同じ場所にてやってみましたので報告したいと思います。
小生こう言ったレポートも受信レポートもへたくそで、あまりお目にかかる
機会の無い人間なので、舌足らずになると思いますがお付き合いください。
アンテナは約22mの赤黒平行線をさいて、底辺9m高さ4.5mの三角が2個出来るように
だいたい南東/北西にセットしました。
三角の支柱は釣り用5.4mグラスロッドと(中国製なので本当の所はわからない)
ワールドさんの10mポールの残骸を、スタンドは釣竿用スタンドを使いました。
設置はちょっとややこしいので計算で線材に支柱の立つ位置、三角の頂点、クロスする
点にビニールテープで目印を付けておいたら、DFの時とそんなに変わらない時間で
セット出来ました。
給電は16:1バランでRTRのコントローラを介してGALISO-PERSEUSの順ににつなぎました。
(バランはFRMSですが、お互いを繋いでのロス、固定抵抗を繋いでリタロスでの
SWRチェックは問題ないレベルでした。)
車を北西側の方に止めて、同軸は南東側から20m、北西側から10m引っ張っています。
受信比較結果ですがDFのゲインは全域アンプなしでも良いかもレベルに対し、
TDDFは60mbから下の周波数にて急激にゲイン低下しアンプ等がないと厳しいレベルでした。
気になる切れ具合ですが、K9AYでは普通にやっていたNULLの反転がDFで出来るのは快適。
1440kHzがもっとも弱くなるようにRTRを調整しました。
いずれもシエスタさんからいただいた情報で実現した機能、ありがたくて足を向けて寝られませんw。
1440kHzと7260kHzにて比較動画を作成しましたのでご覧ください。
1440kHzタイシタこと無いじゃんと見えますが、K9AYもそうですが
目的局と混信局が正反対の位置にいないとダメです。
釈迦に説法ですが、南方狙いのバックサイド、ついで動画じゃ件よろしくお願いしますw。
DF1440kHz http://youtu.be/bKCWGaFKW3I
TDDF1440kHz http://youtu.be/nYh8xpDAaBg
DF7260kHz http://youtu.be/cQ9jkirrAtM
TDDF7260kHz http://youtu.be/BTb6xR94m0k
7260kHzで好結果だったので、じゃどのくらいの周波数まで使えるの?ですが
19mbまで同じようなことをTESTしましたので、良いサンプルが有れば後ほど
ご紹介したいと思います。
とここまで書いて、反省。
バランの接続に、通常は底辺側をアース、斜辺側をアンテナ端子に繋いでいましたが
今回は反転させているので、従来どおりで良かったかな、逆にして変るのかやってみよう
と思っていたのにすっかり忘れてしまいました。
もしかしたらゲインが低下したのは、この辺に原因が有ったかも知れませんので
今回ボツかも?次回変化有るようでしたら削除と言う事でOrz。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/04/29(Wed) 19:20 No.1242 皆さん こんばんは。
LFT@鹿嶋さん
早速の使用レポート拝見いたしました。
無電源RTRを使ったDFもTDDFも概ね性能が出ているように見受けられます。
DFとTDDFの性能を比較するなら、ゲインの違いを補正する
必要がありますので、TDDFにアンプを加えて指向性正面方向の局を
DFと同じレベルにするか、PERSEUSの画面の各キャリアにマーカーをつけ
受信レベルに補正を加えるのがわかりやすいと思います。
もっとも二機設置し切り替えながらDX局を受信すれば
効果は一目瞭然かもしれません^^
当方のTDDF架設方法は現地での作業が簡単になるよう
以下のように手順化しています。
1.アンテナを架設する場所に巻尺(10m。100均で購入)を用い
給電部、終端抵抗部、底辺の中点、ポール(2本)を立てる位置に
色つきペグ(または小石)でマーキングする。
2.マーキングした位置にエレメント支持棒やポールを設置する。
この時点でポールはまだ伸ばさない。
3.給電部側のDFの底辺エレメントを給電部を起点にして
底辺の中点まで張る。
このエレメントの給電部接続側と底辺の中点部(10m)に
マーキングをしておけば位置決めが簡単にできる。
4.次に終端抵抗部側のDFのポール先端に3のエレメントを取りつけ
DFの形を整えがらポールを伸ばす。
5.4のエレメントを終端抵抗部に取りつける。
6.次に終端抵抗部側のDFの底辺エレメントを終端抵抗部を起点にして
底辺の中点まで張る。
このエレメントの終端抵抗部接続側と底辺の中点部(10m)に
マーキングをしておけば位置決めが簡単にできる。
7.次に給電部側のDFのポール先端に6のエレメントを取りつけ
DFの形を整えがらポールを伸ばす。
8.7のエレメントを給電部に取りつける。
以上の対応で15~20分で架設できると思います。
ポイントは、
・アンテナ架設ポイントで要所のマーキングをきっちりすること。
・事前にエレメントにマーキングを施しておくこと。
かと思います。
他にも良い工夫ポイントがあればぜひ教えてください。
最後に無電源RTRの記事を一週間限定でDL可能としましたので
ご参考になれば幸いです。
http://firestorage.com/download/3a8ff76640622ecd4ef96201d0be147dccf19395
pw: nprtr
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
化石 2015/04/30(Thu) 03:54 No.1243 シエスタさん
ありがとうございました。早速DLさせて頂きました。
無電源RTR兼ビーム反転コントローラー良いですね。
これだとうちのような田舎では90度鉤型直交で常設アンテナとしても可能ですね。
軒先から生け垣まで1m程度有りますので設置は可能ですが問題は建物から離せないので建物がどの程度影響するかですが・・・・
後は嫁の家庭菜園を横切る形になるのでそちらのクレームノイズの方が大変そうです。
それ以上に時間が取れるかどうかの問題の方が大きいです。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
LFT@鹿嶋 2015/04/30(Thu) 07:50 No.1244 みなさんおはようございます。
シエスタさんコメントありがとうございました。
はなぶささんのレポを見ますと、かなりの馬力が有るようなので
FLG100を除いたとしても何か改善する所が僕のアンテナには有りそうな感じです。
同じ場所でDFとの比較は終わりましたので、これからのモビに連投して
使ってみたいと思います。
HFでは今回テスト(テストと呼べるレベルじゃありませんが^^:)
したヌルの反転で41mbから下のバンドで効果をみました。
底辺18mのDFよりも明らかに良かったのでコレだけでも収穫でした。
60mや49mbに出現するOTHや半島のスーパジャミングに効果が有るんじゃないかと
思いますので来シーズンに期待です(LAの局数が減っちゃってますがOrz)。
とりあえづトロ活のFETAMPを手元で入れて10dBですかねhi。
またセッティングの御紹介もありがとうございました。
モビではなるべく聞く時間を長くしたいのが人情w。
手っ取り早く段取りしたいところです。
これからの参考にさせていただきます。
100均たしか神宮さんの近くに有りました、他に何か良いモビグッズが
ないか行って見ましょう。
僕は簡単セッティングの為に小型のS字フックを線材のところどころにとりつけて
ポールにしている釣竿のガイドなどに引っ掛けるだけで固定するよぐらいですね、
みなさんやっている事と思いますw。
そうですね要所のマーキングをしておけば簡単ですね、さっそくマークマークw。
と言う訳で、RTR資料の再UPもありがとうございます、本当に便利なのでお勧めです。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/05/01(Fri) 08:10 No.1245 皆さん おはようございます。
化石さん
ご覧いただきありがとうございます!
無電源RTRはうまく使えばたいへん有効なことがわかっていますので
奥様のご迷惑にならないよう、ぜひお試しください^^
LFT@鹿嶋さん
コメントありがとうございます!
TDDFは低い周波数になるほどゲインが低下しますので、お試しのロケならば
アンプを組み合わせるのが良いと思います。ただ10dBでは足りないかもしれません。
その判断はロケによりケースバイケースなので色々お試しになってみてください。
TDDFの指向性は、シミュレーションでは底辺長20mの場合、5MHzくらいまでなら
出ているようです。(添付画像参照)
これをダウンサイズし、底辺長10m高さ2.5mにすると10MHzまでならいけそうです。
短波帯を中心にするならダウンサイズする...というのはDFと同じです。
OTHやジャミングに対する効果は未検証ですので、ぜひお試しになられたら
レポートをお願いいたします。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
はなぶさ 2015/05/03(Sun) 02:35 No.1246 皆さんこんばんは。
シエスタさん、早速ダウンサイジングのTDDFを試して来ましたので
ご報告申し上げます。
結論から申し上げますと、幅10M & 高さ2.5MプラスFLG100LNの
組み合わせは、十分使える事がわかりました。
49mb以下は急なゲイン低下でフロアノイズが下に張り付きましたが、
FLG100LNはパワーがあるので信号が浮いてきました。
なお、前回は南向きで飽和気味だったので、今回は東向き(ちょい南)、
西NULの方角で設置しました。
1422kHzの送信所がNUL方向になったので、これも良かったようです。
20Mオリジナルバージョンと、10Mダウンサイジングバージョンの
比較音声を拙ブログに乗せてありますので、宜しければお聞き下さい。
但し、FLG100LNを1個しか持っておらず、マッチングトランス(アンプ)
が同じものが使えなかった為、純粋な比較動画ではありません。
参考にはならないと思います。あしからずご了承ください。
10Mのダウンサイジングバージョンは、設置も持ち運びも非常に楽なので、
今後の日帰りモビに活躍出来そうです。
ありがとうございます。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/05/03(Sun) 07:31 No.1247 皆さん おはようございます。
はなぶささん ブログの比較音声を拝聴しました。
ダウンサイズの効果があったようで良かったです。
低い周波数で信号レベルが下がるのはダウンサイズの影響なので
底辺長20mでパッシブ系のマッチングトランスをであれば影響は
小さくなると思います。
いずれにしてもDXに成果が出ればいいですね!
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
XYZ 2015/05/03(Sun) 07:59 No.1248 皆さん、おはようございます。 いつも有益な情報ありがとうございます!
一応、おさむちゃんのブログ記事のURLを貼っておきます。
ぜひご覧になって下さいね。
TDDFの比較テスト(1/3) :http://99machinenet.at.webry.info/201505/article_1.html
TDDFの比較テスト(2/3) :http://99machinenet.at.webry.info/201505/article_2.html
TDDFの比較テスト(3/3) :http://99machinenet.at.webry.info/201505/article_3.html
シエスタさん、いつもありがとうございます。
引き続きどうかよろしくお願いします~!
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
はなぶさ 2015/05/03(Sun) 08:54 No.1249 皆さん、おはようございます。
シエスタさん、コメントありがとうございます。
XYZさん、またまた拙ブログの紹介ありがとうございます。
シエスタさん、信号レベルの件了解しました。
下の周波数で、まるでBOGで聴いているかのように信号が浮かび上がって
くるのをヘッドフォンで聴きながら、鳥肌が立つくらい感動しておりました。
ぜひシエスタさんご紹介の無電源RTRにも挑戦したいと思います。
いろいろとありがとうございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
楽太 2015/05/04(Mon) 08:03 No.1250 おはようございます。
日を跨いでの自作MTとFLG100の比較で稚拙とは思いましたが、実験情報の一つとしてご笑納下さい。
中波帯を丸録りした絵になります。小さくて判り難いですが、5~10dBほどUpしている感じです。
今回の耳比較ベースでは、FLG100のアンプ底上げでもっとも効果があったのが短波帯の90~60mb辺りに思えました。まぁ、日が違いますので伝播状態の違いかもしれませんね(笑)。
Backの落とし込みですが、昨晩タヌ板でもレポしたとおり11735kHzで北を落として夕ブラTransmudialが互角に聴こえてました。
https://youtu.be/boKiKS86H98
現在固定抵抗でトライしてますが、LA方面は北東だけでなく東南東辺りからも来ることを経験してますので、是非無電源RTRを作製してみたいと思います。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
楽太 2015/05/04(Mon) 13:39 No.1251 追記です。
私のTDDFは残っていたAWG18のケーブル利用のため中途半端な縮小版となってます。
18mのケーブル2本で構成しており、理論上のDelta底辺部分の長さは7.2m、高さが4m、水平部分が7.2mとなってます。
Delta底辺+水平が20mの標準タイプからすると3/4モデル程度ですね。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/05/06(Wed) 09:47 No.1252 皆さん おはようございます。
楽太さん レポート拝見しました。
パッシブ系マッチングトランスやFLG100ともに良好に動作しているようですね。
ゲイン差も想定どおりではないでしょうか。
TDDFは原点のDHDLがローバンドDX用ですから、ご指摘のバンドでは特に有効だと
思われます。
元々、フラッグやDFで使っているコンポーネントがエレメントを替えるだけで
流用できるのでメリットですので、手持ちのワイヤでまずは試してみるのが
よいでしょう。
引き続き、お気づきの点がありましたら、ぜひ教えてください。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
はなぶさ 2015/05/06(Wed) 11:45 No.1253 シエスタさん、皆さん、おはようございます。
このGW休みを利用して、何度か東扇島公園にモビに行きました。
もちろんシエスタさんからご教授頂いたTDDFでDX局を狙う為です。
結果はおかげさまで良好でした。
空のコンディションに左右される部分が大きいので、
本当に難しい局こそ、まだ捉えられておりませんが、
普段ノイズや被りのなかでやっとこさ聞こえていた局が、
いつもとは別の局のように良好(綺麗)に聞こえました。
私の場合だと、その最も判り易い例えが今朝受信した6030kHzです。
https://youtu.be/NL9jssUANjU
この局は普段から聞こえていますが、スーパージャミング等の影響から、
いままでは側波帯(USB)でしか聞く事が出来ませんでした。
ところが今朝は多少の被りはあるものの、
AMSモード(PerseusのSAM)で何の問題もなく受信出来ております。
私は残念ながら専門的な知識を持ち合わせていないのですが、
DFS師匠から、「指向性が狭まった分ノイズを拾わなくなっており、
S/N比が良くなっている。」と教えて頂き、なるほどと合点がいった
次第です。
この6030kHzのように、TDDFとRTRの組み合わせで、
混信局や弱い局の了解度が上がった事がうれしいですね。
狙いを定めて方角をきっちり合わせる事が出来たら、
最大限の効果を発揮してくれると思います。
おかげさまでGWを楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
なお、その他の録音は、よろしければ拙ブログにてご確認ください。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
シエスタ 2015/05/06(Wed) 19:24 No.1254 皆さん こんばんは。
はなぶささん ブログ拝見いたしました。
どれもきれいに入ってますね。TDDFの特徴がでたクリップだと思います。
またヌルの向きをローカル中波局に向ける使い方もTDDFの適切な使い方です。
SNが良好なのはゲインが低いからもありますが、DFSさんがご指摘のように
アンテナの指向性によりノイズを拾いにくくなった、というのも間違いありません。
ちなみにTDDF(底辺長10m、高さ2.5m)を2機アレイ化(DTDDFA:Dual Twisted Double Delta Flag Array)すると
添付画像のような指向性になります。
ゲインはあいかわらず低いのですが、F/B比、サイドの切れともに向上しているのが
ご覧いただけるでしょう。
こちらも機会があれば試してみたいと考えています。
Re: TDDF(Twisted Double Delta Flag)の実験について -
LFT@鹿嶋 2015/05/08(Fri) 08:04 No.1255 みなさん、おはようございます。
今回は北東向けTDDF(線長約22m底辺約18m)にてトロ活2SK125*2の
ゲート接地アンプを手元RX前に挿入してHFSPANを見てみました。
なんかSW帯についてはこれで充分すぎるみたいです。
NULLの反転やRTRの手元にて調整できるメリットを考えたら自分には
この位からの使い方が良いかなと思いました。
あとはどこか聞こえないかな?と入感待ちです、これが大事w。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/05/08(Fri) 08:49 No.1256 皆さん活発に実験中ですね!
成果も順調に出ているようで何よりです。
一つ可能なら実験して欲しいのはTDDFと直接つながりませんが、FLAGの底辺の地上高を上げるとどうなるか?です。
ビバ以外のアンテナは地上高によって全く性能が変わります。
HFの八木を4m高で使うDXerは居ませんw
FLAGもシミュでは高くなるほどゲインが上昇しますから(という資料を見た)。
実際の設置では相当困難でしょうけど。
お前がやれ?はい(^^ゞ
10m程度のグラスファイバーポールが入手できれば高い位置でDF構成可能ですねぇ。
この場合菱形にするのが吉か。両端のステーに這わせて給電線とRTRコントロールケーブル。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
はなぶさ 2015/05/08(Fri) 10:09 No.1257 皆さん、こんにちは。
会社ですが、ちょうど連休の狭間でメーカーさんとか
お休みのところが多くて、さほど忙しくないので、
仕事しているフリをしてブログの更新などをしていました。
いつになく真剣な顔つきでPCに向かっていたので、
「あらっ?今日の部長、いつになく真面目な顔してるじゃない。」
なんて事務員に陰口を言われる始末で・・・ふっふっふ。
さてブログにも書きましたが、FLG100を追加オーダーしました。
これからは、TDDF x 2基体制でモビです。
これでもう、何処の国からの電波もどーんと来い状態です。
つきましては2基のFLG100を使った受信テストを募集します。
テスト内容は何でも構いませんが、私が実行可能な事でお願いします。
高度な話にはついていけませんので、あしからず。
テストのリクエストはこちらか、拙ブログのコメント欄にて受け付けます。
あっ、FLG100がまだ届いていないので、それからになります。
えっ、10MのポールにDF張れって?
やれと言われればやりますが、公園で目立ちそうですね。
不審者として拘留されたら、誰か身元引受人になって下さいね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
LFT@鹿嶋 2015/05/08(Fri) 11:01 No.1258 DFSさん、はなぶささん、こんにちは。
FLAGの高さの件ですが私のDF失敗例を。
10mともなると風対策が必要です、充分注意して下さいね。
私の場合何度も移動を繰り返しているうちに途中の段からスコンと
ポールがすべり落ちて再起不能にOrz、あんまり成果を見ないうちに
やめてしまいました。
今では残骸を約5mにしてDFで使っています。
まわしてカージオイドを味わう、のが趣旨でした。
グラスファイバーポールはググルと15K位から手に入りそうですが、
この実験はちょっと静観いたします、すみません。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/05/08(Fri) 11:20 No.1259 >TDDF x 2基体制
これで既にあなたは立派な不審者です(爆)
TDDF2基同時運用は比較テストをするのにはベストでしょうか。
アイディアは経験豊かなこちらの皆さんに提案してもらいましょうね。
FLG100、欲しいんですが当地ではゲイン豊富過ぎかも。
長尺ポールも言いだしっぺで気になっておりwebをさまようと1万円ちょいで極太先端のモノが目に入りポチりたくなっております。
当方の場合移動ではなく小屋の空いたスペース(有るのか不明)に設置しようかな、と。
当方王道の竹も長いとベラボーに重いんです(泣
切り倒して小屋の場所まで運ぶのも一苦労ですし10mモノは流石に無い?!
10m(それ以上も各種有り)ポールはHAMの移動運用に国内外で多数お使いですので
各種オプション含め受信趣味にも全く違和感なく流用可能でしょう。
但しはなぶささんもご経験のように雨や露に濡れて伸縮が不能になると往生するかもしれません。。
と書いているうちにLFT@鹿嶋さんが既に実験済みとのカキコをw
そう言えば以前これに近い写真を拝見した記憶が。
これだと回せますが風への耐性はちと弱いでしょうか。
移動時には段間の固定も確りとはし難いですわね。
時間を掛けるのを厭わねば
http://www.radio-part.com/ca89/103/p-r-s/
の固定部材を使うと安心でしょうか。
これも便利そう。
http://www.radio-part.com/ca88/264/p-r88-s/
このショップはポールの種類、オプションの豊富さが魅力ですね。
LFTさん、実験途上でトラブルだったようですが、SWでの低高度DFとの差は有りましたか?
サイズが結構あったようなのでMWメインだったとは思いますが。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
はなぶさ 2015/05/08(Fri) 11:42 No.1260 LFT@鹿嶋さん、DFSさん、こんにちは。
DFSさんご紹介のショップは、
リーズナブルな価格の商品も取り扱っていて魅力的ですね。
家のベランダ隅に4.5Mポールを取り付けていますが、
このサイズでもステーリングにワイヤーを3本張って、強風対策を施しています。
10Mポールとなると、3-4本のワイヤーを、距離を取って確りと地面に張る必要があると思います。
となると場所を取り過ぎるのと、万が一倒れた時に危険なので、
公園で実験を行うのは難しそうです。
河川敷とか人がいない場所を選ぶ必要がありますね。
となると、ますます不審者扱いされちゃうかな・・・(爆)
ちょっと面白そうなので、実験やってみたいですけどね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
LFT@鹿嶋 2015/05/08(Fri) 11:51 No.1261 >LFTさん、実験途上でトラブルだったようですが、SWでの低高度DFとの差は有りましたか?
HAMの160m用に設計された物の流用でしたが、EXバンド付近も充分効果
が確認出来たのでこれからって時にトラブってしまいました。
なので確かもう一段分はリフトUP出来たはずなのにノーデータです。
すみません。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/05/08(Fri) 12:25 No.1262 はなぶささん
FLAGのリフトアップは気軽に実験するにはハードル高いですよね。
拙小屋でいっちょやってみるか。
でも10mポールは常設すると落雷の恐れが生まれるかなぁ。
又、竹+クラスポールだとお財布には優しいぞ!w
LFTさん、これからって時でしたかあ。それは無念でしたね。
移動時にはいろいろ不測の事態が起きますね。
皆さん十分にご注意なさって、有意義に移動受信を楽しまれてください。
小屋メリットの一つは自前の土地で何を思いつこうが(親父以外の)他の迷惑にならない安心感です。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/05/18(Mon) 22:42 No.1263 遅ればせながらTDDFの実験に参加です。
小屋での常設を目指して設置場所を苦労して策定しました。
目的は北北西ビバで不得手な真西に近いAF中南部、その手前(インドスリランカ等)をカバーするべく東Nullで。
RTRも以前自宅屋根で使っていたものを再利用してます。
さて、日曜にサクッと設置しました。
まだ確り聞いていませんが、ここで、ちょっと聞いた時点で何かおかしい。
東Nullで西方向を狙うつもりで設置したのですが、何も深く考えずFLAG(DF)と同じディレクションで考えて設置しました。
初歩的な質問ですがTDDFはFLAG等と同様終端抵抗側がNullになるのでしょうか?
DFを2個繋いだTDDFでシミュする限りシングルDFと指向性の向きは同じ。
シエスタさんの資料に添付されているLink先も同様ですね。
FLAGを捻っても同様。
という事は何かどこかおかしいw 調べてみます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
LFT@鹿嶋 2015/05/19(Tue) 16:11 No.1264 DFSさん参戦ですね。
DFと指向性の向きは同じで良いはずです。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/05/19(Tue) 17:16 No.1265 LFT@鹿嶋さん、こんにちは。参戦しようと思ったら出だしで躓きましたw
指向性はシングルと同じのようで安心しました(^^ゞ
ゲインの小ささは覚悟していましたが12m*3mの長方形をバッテン化ですので相当小さなTDDFです。
RTRのコントローラーが小屋設置のものとベストマッチではないかもしれないので自宅のを持って行ってみます。制作時はこれでテストしたので。
ゲインの割にフロアノイズレベルが高いような気もしますし、通常の長方形FLAGに変化させるかもしれません。
東からの混信はSWで問題になるケースがあまりないので指向性を絞る意義が薄いようにも思います。
S/Nがシングル時より良好なら良いのですが、実証できていません。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2015/05/19(Tue) 19:43 No.1266 DFSさん LFT@鹿嶋さん こんばんは。
DFSさん すでにLFT@鹿嶋さんからコメントがあったように
指向性の向きはシングルと同じ、終端抵抗側にヌルがでます。
具体的な何がおかしいのか教えてくだされば、何かコメントが
できるかもしれません。
また大丈夫かと思いますが、ツイストしてクロスした部分の
電気的な接続はしませんので。念のため。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/05/19(Tue) 20:01 No.1267 シエスタさん、こんばんは。充実した資料感謝です。
設置作業は木の枝に悩みながらも完了したのですが指向性に疑問が生じる受信で基本的な事をお尋ねしてしまいました(^^ゞ
MWには明らかに小さすぎなのですがNullに当たる東方面の安定したSW局が少なくて検証が難しいです。
ゲイン極小のMWではあまり指向性を明確に確認できず、ちょっと悩んでいます。
RTR回すと何故かNHK2の熊本が弱くなったりNHK1東京、NHK2秋田は拙宅のDF(Null:東)ではよわ~く出来るのに今回のTDDFでは反応乏しいです。
693kHzのBBは聞こえないレベルに落ちてしまって既設の北NullFLAGのほうが遥かに強い等。
どうも根本的におかしいですよね(^^ゞ
という事なので、一度降ろしてあれこれ再チェックしてみます。
その上で長方形のFLAGにもしてみたいと思います。
何か判ればここでご報告します。
クロス部は片側のエレメントを被覆線にして、且つ少しだけ離れているのでそこは大丈夫です。
*今朝設置の様子を撮影。http://youtu.be/OJAs08G93Ck
各アンテナで混雑してるので影響は免れませんが実験だけでなく常設で活用すべく設置場所を選定しています。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
シエスタ 2015/05/20(Wed) 22:30 No.1268 DFSさん 資料をご覧いただき、ありがとうございます。
一点、気になるところがあります。
それはRTRが正常動作しているかどうかです。
DFやTDDFでは概ね700~1000Ωくらいでカージオイドのような
特性が得られるのですが、これが10kΩとかそれ以上になると
カージオイドから八の字指向性、あるいは無指向性に近くなり
F/B比が悪化することになります。
従って、RTRの動作確認と、RTRの代わりに820Ωや1kΩ程度の
固定抵抗を使っての確認をお勧めします。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/05/21(Thu) 01:13 No.1269 こんばんは。
シエスタさん、サジェスト有難うございます。
当方もそれを疑ってました。
最初期にフォトカップラとして組んだ白色LEDとCdSセル(古!)の使いまわしがアヤシイのでパーツボックスから発掘したMI0202CLに交換予定です。
現在長方形のシングルに変形したのでRTR換装、テストの後改めてTDDF化を図ります。
*5/21
本日フォトカプラ換装。給電部のCMCも新規に入れ替え。
外したリモート可変抵抗は値自体は大きな問題は無いようです。
今は北NullのFLAGとほぼ同じサイズ、同じ部品構成(トランスは違った。既設は Mini-Circuits、今回はFT-50#75)
以下は「長方形10m*3m」での受信。
まず標準的FLAGの挙動でRTRも順調に動作しています。
TDDF時の不審な動作は一体何が理由なのか、後日再度TDDF化するとして今は比較になる長方形FLAGでの受信を続けます。
900kHz米子BSS。http://youtu.be/CCyNcHj_93M
666kHzNHK大阪はNull値がイマイチ。http://youtu.be/4LbWw7g8dro
時間が無くテスト少しだけです。
SWは安定した東方向はR.Nikkei程度なのですがフェーディングも有って3945kHzだけ記録。
http://youtu.be/2f3pou0eqCA
参考に北Nullの3912kHz
http://youtu.be/LKyGLZb08x0
東Nullのサンプル不足です。
もう暫く長方形でデータを採取してからTDDF化予定。
追記:リモート抵抗を変える前に受信してみたのですが変えた後と特に変化は無しでした。
これは問題なかったようです。
19mb Special -
シエスタ 2015/06/06(Sat) 20:09 No.1271 皆さん こんばんは
はなぶささんのブログで、19mb専用逆Vアンテナのレポートを拝見しました。
私もずいぶん昔にダイポールや逆Vを試したことがありますが、これらの
アンテナを使うには注意点があります。
それはアンテナの地上高です。これらのアンテナは、地上高を受信する周波数の
波長の半分の高さで、DX向きの打ち上げ角度(約30°)になります。
従って19mbでDXを狙うを場合は、高さは9~10mくらい必要です。
もし高さが確保できない場合は、いわゆる1/4波長のパーチカル
アンテナを試してみてはいかがでしょか?
添付画像は、高さ4.5mの垂直エレメントを用いたバーチカルアンテナです。
給電部には1:1バランを挿入し、片側に垂直エレメントを接続し、もう片側は
アース棒を使って接地するか、垂直エレメントと同じ長さの電線を4本程度
接続し、グランドプレーンとして配置します。
このアンテナの水平面指向性は無指向性(オムニ)で、垂直面指向性は
打ち上げ角の低いDX向き(27.4°)になります。
ゲインもダイポールより若干低い程度ですので、19mb Specialとして
十分使えると思います。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/06/06(Sat) 23:12 No.1272 シエスタさん、こんばんは。
TDDFのテストを放ってしまって再開出来てません(^^ゞ
どうも東Nullはテストには向かない方角かも。
実際の受信で各アンテナと比較してはいるのですがこのアンテナがベストという状況が非常に少なく、それ以上の作業をためらっています。
19mbLRA捕獲スペシャルは当方のお気楽な提案でしたので実際に設置を試みてらっしゃるはなぶささんは大変だと思います(苦笑
仰るように地上高が重要で移動で上げ下ろしできる高さからは少々外れているかもしれません。
ご紹介のGPなら高さが無くてもイケそうですね。
ノイズ拾いやすいイメージのあるGPですがノイズの多いロケは最初から選ばないでしょうし。
受信趣味の場合様々な周波数の局を捉えるべく広帯域のアンテナを使うケースが多いのですが、この局!と狙うターゲットに特化した単バンドのアンテナを用いるのも良い試みですね。
Re: 19mb Special -
シエスタ 2015/06/06(Sat) 23:44 No.1273 DFSさん こんばんは。
いえいえ。いつもフットワーク良く色々な事にトライされている
DFSさんとはなぶささんには頭が下がります。
引き続きよろしくお願いします。
バーチカルアンテナは、ノイズの多いところで使うと
それが気になると思いますのでCMCやGaIsoは必須です。
また添付画像のように、バーチカルを2本使えば8字指向性も
実現可能です。
これは4.5mのバーチカルを2.5m間隔に置いて、180度の
位相差で給電した場合の特性です。
指向性が出てくるとノイズが拾いにくくなるのはご存じの
とおりですね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
NAKANAKA 2015/06/06(Sat) 23:54 No.1274 どっかで書いた気がしますがHAM用の1/4λベースローディングホイップでLRA受信しました。
それと、1/4λモビホ10WでDXとの無線交信で実体験済みですが、
1本でも受信時においてグランドプレーン、ラジアル方向に微妙に指向性出ます。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
はなぶさ 2015/06/07(Sun) 20:34 No.1275 シエスタさん、DFSさん、NAKANAKAさん、こんばんは。
返事が遅くなりましてすいません。
シエスタさん、またもや役立ちそうなアドバイスをありがとうございます。
土曜日は生憎の雨でモビは中止だったのですが、さてどうやって
逆Vダイポールを持ち上げようかと考えていたところでした。
とりあえず手持ちに移動用三脚とスチール製伸縮ポールがあるので、
ステー線で4.5M位まで上げてみようとは思っておりましたが、
それでは全然高さが足りなかったようですね。
バーチカルアンテナは製作も大変そうではないので、ぜひ試したいと思います。
それにしてもシエスタさん、DFSさん、NAKANAKAさんと錚々たる方々が
お知恵を集結させて下さって、大変な事になっております。(笑)
ありがたいことです。
目指せ南極捕獲!ですね。
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
DFS 2015/06/07(Sun) 23:04 No.1276 皆さんこんばんは。
シエスタさん、バーチカルの移相給電ですか!
HAMでは4SQ等のアンテナが知られていますね。
NAKANAKAさんのモビ受信スタイルも魅力的ですね。
大掛かりになれば性能は期待できますが設置撤収にどうしても手を取られ億劫になりがちです。
横浜の人は以前ロッドアンテナで聞かれてますのでコンディション次第で十分イケるのでしょう。
当方も同調Loop、Miniモビで音は聞いていますので。
限られた受信機会にできるだけ強く、SAが取れるほどの信号レベルで聞きたいが為のアンテナ思案です。
はなぶささん、水平系定在波アンテナの一種である逆Vダイポールアンテナは地上高が必要で、低くても動作はしますが打ち上げ角が上になるので近距離さんご用達になります(笑
シエスタさん紹介のバーチカルタイプなら特に追加部材は不要で、今回作られたものだけでもOKです。
エレメントの片側をアース棒に変更しても良いでしょう。
CMCやGaIsoは以前からのものでよいです。既にお持ちでしょう
これらのアンテナで南極もですがbitexpressの捕獲(音出し)に是非トライを。
これ多分日本で2人目?!になりますので(笑
Re: アンテナの比較・実験・改良・各種データ -
はなぶさ 2015/06/08(Mon) 08:53 No.1277 皆さん、おはようございます。
DFSさん、有用なアドバイスありがとうございます。
えーっ、bitexpressの音出し指令ですかぁ、師匠!それはハードルが高いかも!(爆)
とりあえずは、聞こえなくても試行錯誤して楽しんでやっておりますので、
皆様からの貴重なアドバイスを生かして、次に繋げたいですね。
進展があるか、またの週末をお待ちください。(笑)