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なるほど..... 化石 2011/07/24(Sun) 21:59 No.461

BAUDOWさん
blogのスクリーンショット拝見しました。
ALAは強いですね。
ところでΔ9はMW強電界で飽和ですか?
もしできればどの程度の入力で飽和になるか測定していただけませんか?
http://unji2525cat.at.webry.info/201107/article_6.html



Re: なるほど..... - DFS@koya PC 2011/07/24(Sun) 22:45 No.462
ALAは耐入力高いです。
2信号発生器など測定機材を持ち合わせないので実地に地元中波3波でALA-1530S+portableとWSML比較しましたがALAは流石でした。
BAUDOWさんの実験でも差が出ていますね。
ただパッシブアンテナでもペルのメーター指示値で-10dBmが複数入るとペルのADCが飽和しますのでATT入れてなお飽和するか試してもらえたらと思います。
ちなみに小屋で地元中波に向けたWSMLでの-10dBm2波入力時のHFspanです。
見事にペルのほうが飽和していますw



Re: なるほど..... - DFS@koya PC 2011/07/24(Sun) 22:48 No.463
こちらはペルのATTを10dB入れた状態。
普通になりました。
実際の受信状態でもADCクリップの表示は出ません。

*肝心なことを忘れていました(^^ゞ
私のWSMLは石変更してましたw
多少はIP上がっている(はず)
オリジナルの石では25mb等のコンディションが良い時に19mbでちっちゃなオバケ-120dBm程度が無数に見え隠れしたのでデバイスの変更を思いついた経緯があります。



Re: なるほど..... - BAUDOW 2011/07/25(Mon) 08:41 No.464
化石さん、DFSさん、XYZさん こんにちは
いつのまにか、FBDX ROOMが消え、新ページに切り替わっていたようで、何はともあれご復活、とても嬉しく思います。
さて、拙ブログのスクリーンショットの件ですが、私が作ったものを私流のやり方で測ってみたらこうなった、という前提でお話ししますと、-10dBm(実際は-15dBm程度)の2信号入力ではやはり飽和を起こしている印象です。ゲインが過剰なのか、どうも私の試作した個体(一応、公開されている回路定数で組んでますが)は、私が住んでいるような強電界地域ではアンプの設定が適切ではないように思われます。
試しにもっと低い-20dBm(実際には-25dBm程度)の2信号を入れてみましたが、改善はするものの、まだ飽和気味でした。さらに低い信号レベルでは測ってみていませんので、後日測定してみます。また、HFSpanのATTを入れた場合も後ほど試してみたいと思います。
公開されているものが皆様の受信環境に合っていれば、そのまま製作するも良し、合っていなければ各自の受信環境に合った適切な設定を検討して製作するも良し、ではないかと思います。




Re: なるほど..... - sj30 2011/07/25(Mon) 09:30 No.465 Homepage
皆さん今日は
BAUDOWさん
2信号特性を興味深く見ておりました。
もしよろしければ、一連のBCL-LOOPも、測定していただけませんでしょうか?
当方の測定環境では、測定不可でして、自分の作った物が、どの程度になるのか興味あります。
ブログの日記に、メアドを記載していますので、可能であればよろしくお願いいたします。



Re: なるほど..... - BAUDOW 2011/07/26(Tue) 09:12 No.472
はじめまして、sj30さん
今後ともよろしくお願いいたします。
精力的に開発に取り組まれる姿に、私を含め多くのBCLが期待していると思います。
開発されたBCL-LOOP、シンプルな回路構成のようですが、導入DXerからとても良い評価を得ているようで、私も興味津々です。
公開されているスクリーンショットを拝見すると、ノイズフロアが低めでフラット感に優れ、必要なゲインも確保されているようで、性能の高さが想像できます。
でも、sj30さんの自信作の性能試験を行うとなると、ちょっと責任重大ですね。
私の測定環境ですが、まったく大したものではなく、自宅が木造ゆえ、中波ローカル局や短波強力局(R.NIKKEIなど)がしっかり測定系に侵入してしまいます。電波暗室やシールドBOXなど電波遮蔽対策をしていない、SGが同一機種ではない、未知/多様な入力インピーダンスに適切に対応できないなど、厳密な2信号特性の測定にはやや問題がありますので、おおよその傾向をつかむぐらいのことしかできません。
現在、もうちょっとマシな測定方法の確立及び測定環境の構築を検討中ですので、ある程度落ち着くまでは、何とぞ依頼測定をご容赦くだされば幸いです。すぐにお役に立てなくて、誠にすみません。
貴ブログを拝見すると、sj30さんもPERSEUSやSignal Houndをお持ちのようですので、おおよその傾向をつかむだけでしたら、中古のSGを揃えるか、2トーンジェネレータと測定用コンバイナ等を自作すれば可能かと思います。今後の製品開発に大いに役立つのではないかと思いますので、ご自宅に測定系を構築されてみるのも良いかもしれませんね。



Re: なるほど..... - sj30 2011/07/26(Tue) 11:12 No.473 Homepage
BAUDOWさん
ご無理申しましてすみませんでした
ちょっと色々と用意してみます(汗
Signal Houndは、BAUDOWさんのブログを見て購入を決定しました、スタンドアローンなやつも以前は有りましたが、この手のやはサクっと使えて便利ですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
あっそうそう
私もHF1000のユーザーです。



Re: なるほど..... - BAUDOW 2011/07/27(Wed) 21:59 No.476
sj30さん
ご希望にそえなくて、すみませんm(__)m
Signal Houndはなかなか良いですね。国内にもユーザーが少しずつ広がりつつあるんじゃないでしょうか。自作派の方にはお勧めしたいツールです。
sj30さんもこれを活用されて最強ループの開発に挑まれては?(開発者の苦労も知らずに、勝手なことを申し上げてすみません)。
陰ながら応援しています。
HF-1000も時々使ってあげてください(笑)



Re: なるほど..... - BAUDOW 2011/08/03(Wed) 22:26 No.498
sj30さんのブログで各ループアンテナの興味深い測定結果を拝見いたしました。
さっそく2信号特性の測定系を構築し、自己開発品のデータを公開されるとは、さすがです。
BCL-Loop改、IP3が良好でとても良さそうですね。商品化を望むBCLは多いと思います。
私が自作したWSMLと儉OOP9ですが、その後入力信号のインピーダンス整合をできる限りとって測ってみましたが、結果に大きな変化はありませんでした。後者における特異的な波形の原因は何とも言えませんが.....私の作り方が悪いのか、さもなくばsj30さんのご推察どおりかもしれません。



Re: なるほど..... - 井上 2011/08/04(Thu) 00:14 No.499
BAUDOWさん
こんばんは 私も興味深くsj30さんの記事を拝見いたしました。また、BCL-LOOP5.0改をモニタリングさせていただきましたが、長波〜短波まで(超短波までは分かりませんが)よく聞こえる、本当に秀逸なヘッドアンプだと思います。



Re: なるほど..... - 越郷屋 2011/08/04(Thu) 00:41 No.500
こんばんは(^^

こんな記事を拾いました(@@
http://gbros.saloon.jp/JR1NNL/IDEA/3rdIP/3rdip.htm

私もIMD測定の環境を構築した経験はあるのですが残像もマーカーも出せないスペアナで
もちろんパッドの類は自作、SGも未校正です。NFBの2ndIPの調整が目的だったので
ワケワカになる前にサクっと終了、それ以来セッティングも面倒なのでやってません(^_^;

先ほどの記事を斜め読みすると[おおよその傾向として3rdIPはP1dBの+10dB]と
書かれています(@@
P1dBは記事のグラフを見ると増幅器の直線性が崩れ始めるポイントで
入力を10dB増やすと出力が10dB増えるが、あるレベルを越えると10dB入れても9dBしか増えない
ところ、このレベルがP1dBと理解しました。
この1dB頭打ちした時のSGの出力+10dBがおおよその3rdIPとするなら単信号でも
3rdIPを推測する程度の測定は可能ですね(@@ もちろん測定系のロスも含めないと、ですけど。

IPIPとOPIPの記事も
IPIP[dBm] = OPIP[dBm] - Gain[dB]
の式からアンプのゲインが分かれば測定した数値が合ってるかどうか参照できるように思えました(@@;
イマイチ飲み込めてませんが(爆

おはようございます(^^
朝起きてよくよく考えるとP1dBになるレベルってかなり高いところですね(@@;
IP3が+30dBmで利得が10dBだと+20dBmかな?
単信号での推測はSG単体では+20dBmも出ないと思うので無理がありそう...



Re: なるほど..... - sj30 2011/08/04(Thu) 08:52 No.501 Homepage
おはようございます。
昨日は測定器に向かいっぱなしで、疲れてしまいJまして、早々に寝てしまいました。
私が参考にしたのはここです。
http://www.mwave-lab.jp/microwave.htm
簡単にさりと書かれてますので、RF専門外の私でも、なんとかイメージが掴めました。(汗



Re: なるほど..... - 越郷屋 2011/08/04(Thu) 09:30 No.502
sj30さん、おはようございます(^^

blogも拝見しております、チョッと消化不良を起こした(爆 ので知恵を付けようと
ネット俳諧しました(^_^;

BAUDOWさん、sj30さんのIMD測定の記事は真似し満貫狙いの(笑 私には大変勉強になりますm(_ _)m

No.500記事にも追記しましたがSGの出力限界から、やはり2信号パッドを使って3rdIMDから
IP3を計算するのが確実ですね、アンプを壊す事も無くなりますし。

ご紹介のHPも何とか飲み込めるよう、読んでみます(^^



Re: なるほど..... - BAUDOW 2011/08/04(Thu) 21:55 No.503
井上さん、越郷屋さん、はじめまして。
BCL-LOOP改、長波帯も性能が良さそうですね。市販化を期待する声が高まりそうです。こうした新製品が出てくるとワクワクします。
今回、拙ブログに載せた2信号特性は「測定」と言うにはまだまだという気がしますので、もうちょっと研究しなければいけないかなと思っています。まずはシールドBOXの自作を検討中です。



IP測定法 - シエスタ 2011/08/06(Sat) 12:49 No.507
プリアンプのIP2やIP3の測定には、いくつか約束事やテクニックがありますが、以下のHPに実践的な詳しい測定方法が
掲載されており、具体的な測定例も出ており参考になります。

測定系だけをみると専用測定器が必要にみえますが、固定周波数なら、SSGはTR一個の発信器+amp+ATTで代用できますし、スペアナは、それこそお手持ちの高性能スペアナ「PERSEUS」が使えます。
また6dBハイブリッドはトロイダル活用百科のものが使えますし、フィルタ類も自作できまるので、工夫しだいで
なんとかなります。

ループアンテナ用のアンプを測定する場合、アンプの入力インピーダンスが低いので、50Ωをローインピーダンスに変換するマッチングトランスなどでの整合に注意が必要でしょう。

IP2測定
http://www.cliftonlaboratories.com/measuring_ip2.htm

IP3測定
http://www.cliftonlaboratories.com/measuring_ip3.htm

Observations on 2 nd and 3 rd Order Intercepts of the
Clifton Laboratories Z1501D Active Antenna
http://www.cliftonlaboratories.com/Documents/Measuring%20%202nd%20and%203rd%20Order%20Intercepts%20of%20the.pdf



Re: IP測定法 - sj30 2011/08/06(Sat) 15:21 No.508
このHPは調べ物をしている時にちらっと見たような(汗
測定ラインに、ミニサーキットのアンプを使用してるんですね、親近感を覚えました(笑
ミニサーキット社の各製品は、値段も手ごろでよく利用してます。
私のなんちゃって測定と比べて、全て揃えるとなると・・・結構お金がかかりそうです。
計測してくれるような機関とかがあれば、依頼するところなんですが





Re: IP測定法 - シエスタ 2011/08/06(Sat) 19:12 No.510
sj30さん
blogの測定結果、とても興味深く拝見いたしました。
あのようなループ用アンプの比較・測定データを今まで拝見した記憶がないので、
たいへん貴重なデータだと思います。
もし可能ならば測定条件やブロックダイヤもお見せいただければ参考になります。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。



Re: IP測定法 - sj30 2011/08/06(Sat) 21:56 No.511
シエスタさん
なんちゃって測定ですので、教科書通りの接続です、各アンプの相対比較ができればいいやって乗りですね(笑
測定機器は
SSGにナショナルとリーダーの2台
市販のコンバイナ
スペアナは、最近購入したUSB-SA44B

ところで、デルタループ7のような、同調式の物の測定をどうするか思案中です。
何か良い方法をご存知ないでしょうか?



Re: IP測定法 - シエスタ 2011/08/07(Sun) 06:46 No.512
sj30さん
同調式の物は、何を測定するかにより系が変わると思いますが、アンプ単体の測定をするなら
先に示した参考資料にヒントが書かれていたはずです。
測定条件やブロックダイヤの件、また機会があったらよろしくお願いします。



Re: IP測定法 - sj30 2011/08/07(Sun) 09:02 No.513
シエスタさん
リクエストにお答えして、測定機器のブロックダイヤを掲載しました。
http://blog.goo.ne.jp/shin749r/e/d0d759d626bd9a27beddb8c26133f4d2
この道のプロの方から見れば、??なところもあろうかと思いまが、ご容赦くださいませ。
同調式で知りたいのは、ゲインとIP3位です。



Re: IP測定法.. - シエスタ 2011/08/07(Sun) 16:49 No.515
sj30さん
ブロックダイヤの件、参考になりました。どうもありがとうございました。
ゲインについては、アンプ単体では測定できますが、エレメントを付け、同調させてのゲイン測定はちょっと面倒です。
厳密にやろうとすると大変なんで、たとえば簡易的にSSGの出力にアンテナ(微小ホイップや微小ループ)を
接続し、実際に電波を飛ばして測定し、正体の分かっているアンプと相対比較する方法が考えられます。
ただあまり出力を大きくすると電波法との関係が出てきますし、外来波の影響も受けるので注意が必要です。
IPについては、ループという強力な同調回路がアンプの前段に入っているので、有効なデータになるかわかりませんが、
アンプ単体の性能を確認するなら、SSG出力を50オームで終端し、小容量のCでアンプ入力に接続すれば可能と思います。


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