Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
XYZ 2011/09/25(Sun) 20:52 No.611 シエスタさん、こんばんは。
うわぁ、ありがとうございます♪
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/09/25(Sun) 21:34 No.612 XYZさん
いつもお世話になっております。
さらにデルタフラッグ・アレイの再調整をした場合のファイルをupしました。
2基のデルタフラッグの終端抵抗を調整し、在京中波局が低くなるようにしたものです。
こちらの方が効果がわかりやすいと思います。
こちらも3日間限定でDL可能です。
http://xfs.jp/y7wG4
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
XYZ 2011/09/25(Sun) 21:37 No.613 ありがとうございます!
現在二本目のDL中ですw
じっくりと聞かせてもらいまっす♪
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
XYZ 2011/09/25(Sun) 21:59 No.614 このファイルはPERSEUSのデモバージョンでも再生できると思います。
参照:http://microtelecom.it/perseus/software.html
Perseus Software v2.1h Demonstration Version
http://microtelecom.it/perseus/Perseusv21hDemo.zip
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/09/26(Mon) 22:36 No.615 ファイルだけではわかりにくいので少し解説をいたします。
1.ファイルの内容は、140m長のビバレージとデルタフラッグのアレイを比較したものです。
2.最初の15秒間はビバレージで、次の15秒間はデルタフラッグです。
3.ビバレージの方位は概ね45度方向です。デルタフラッグは60度方向を向いています。
どちらもTPの中波局がターゲットです。
4.デルタフラッグは、底辺18m、高さ4.5mで周囲長は約38mです。
5.デルタフラッグのアレイ間隔は30mです。終端抵抗はリモートで可変できるようにしており、
在京の中波局(TBS 954kHz)が最小になるように調整しています。
従って在京中波局(594kHz、693kHz、810kHz、954kHz、1134kHz、1242kHz、1422kHz)で
デルタフラッグとそのアレイの効果が確認できます。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/09/26(Mon) 22:39 No.616 添付画像は、デルタフラッグアレイを設置した場所の様子です。中央から左側に寄ったところに
アレイの後方エレメントが確認できます。実際にはその30m前に前方エレメントがあります。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
越郷屋 2011/09/27(Tue) 01:59 No.617 師エスタさん、気仙沼では大変お世話になりましたm(_ _)m
DDFA+RTR、想像をはるかに超える性能でした(@@
1のファイルを1時間以上こねくり回してました(爆
ふっと感じたのですが低背ビバレージはエレメント長の限界から
中波の高い周波数に比べ低い周波数はフロントの半値幅が徐々に
ブロードになっていると思われます(@@
それに比べDDFAは周波数に依存せず、パターンが保持できている印象。
北海道放送の864kHzと1449kHzを聞き比べると明らかです。
TPをターゲットにビバレージと比べDDFAが思いのほかゲインが上がらなかったのは
ゲイン不足ではなくて北東が切れていたせいかも(@@
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
Watkins 2011/09/27(Tue) 12:30 No.618 シエスタさん
>4.デルタフラッグは、底辺18m、高さ4.5mで周囲長は約38mです。
間隔はセンターポールからセンターポールでしょうか?
それともエレメントの端と端の間隔でしょうか?
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
Watkins 2011/09/27(Tue) 12:32 No.619 シエスタさん
引用を間違えました。
>5.デルタフラッグのアレイ間隔は30mです。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/09/27(Tue) 13:16 No.620 Watkinsさん
30mは中心ポールの間隔です。
全体的にはかなり大きいですね。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
Watkins 2011/09/27(Tue) 22:16 No.625 シエスタさん
ありがとうございます。
つまりアンテナの端から端までは9+30+9=48m必要ということですね。
確かにかなり大きいですね。
しっかし、バックの切れには驚きです。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/09/27(Tue) 22:52 No.626 越郷屋さん
細かくお聞きいただき恐縮です。
仰せのとおり確かにそのような傾向があるようです。やはり140mのビバレージでは短いのでしょうね。
でも現地では、それ以上の長さは難しいですね。
ビバレージと比較してDDFAのゲインが低く感じるのはしかたないのですが、この差をもう少し埋められないか?
ということで進めているアプローチがありますので、これはまたご紹介させてください。
Watkinsさん
確かに大きいのですが、ビバレージに比べると長さは短いですよ(笑)
もっともデルタフラッグの大きさは、ノイズが少ない場所において中波帯以下でパフォーマンスが出るような
大きさなので、都市部近くの海岸や短波帯を中心に聞くなら半分のサイズでも十分実用になると考えます。
ご参考までに、当日のアンテナシステム構成図を以下にご紹介します。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
Watkins 2011/09/27(Tue) 23:37 No.629 シエスタさん
ありがとうございます。
フェーザーの公開も後日楽しみにしております。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
DFS 2011/09/28(Wed) 08:45 No.630 遅まきながら・・・
ファイル拝聴しました。切れの素晴らしいこと、ノイズフロアの低いこと。
1500JST時点ですので夕方以降はもう少しノイズ信号共に上がるのでしょうがいずれにしても素晴らしいですね。
当地ではどうやっても国内/半島を切るのが難しそうですが、多少でも落ちてくれると聞こえるところが増えるのだろうな~と思います。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
越郷屋 2011/09/28(Wed) 16:20 No.631 こんにちは(^^
>この差をもう少し埋められないか?
>ということで進めているアプローチがあります
師エスタさん、楽しみにしています(^^
注文付けるほうは楽なので(爆 ついついカキコしてしまいますm(_ _)m★
それにしても切れはスゴイです(@@
K9AYは接地抵抗の兼ね合いでナルをできるだけ深くする調整って印象ですけど
DDFA+RTRは関東方向にナルを向けてるが如くです(@@
2のファイルでその辺りが見えるかも、こちらもじっくり聞いてみます(^^
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/09/28(Wed) 22:56 No.634 皆さん こんばんは。
DFSさん
お聞きくださりありがとうございます。
で、これが夕方から夜になるとどんな感じで聞こえるか...を以下のURLにアップいたしましたので、
ご参考になれば幸いです。(例によって3日間限定です)
http://xfs.jp/RVDoU
初日(17日)のファイルです。17時59分45秒から30秒間の記録です。
http://xfs.jp/VFrDi
二日目(18日)のファイルです。時刻と記録時間は上と同じです。
それぞれのファイルでアンテナシステムのセッティングが異なりますので、
聞こえ方、混信の状況に違いを感じます。
越郷屋さん
このキレの感じは、DF+RTRでも同じようですので、ぜひお試しを!
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
太 2011/09/30(Fri) 15:25 No.637 シエスタさん、ファイルありがとうございます。
ちょっと解析してみました。
一日目のファイルですがTPも沢山入ってますが南太平洋の局も紛れ込んでいるようです。(@@;
1017kHzのNHKの裏に聞こえているのはトンガ?じゃないでしょうか。
1035kHzはニュージーランドのNews Talk ZBですね。
783kHzは同じニュージーランドのアクセスRadioのような気がします。
二日目のファイルでは1035kHzはIsland Happyと聞こえるのでソロモンかも。
気仙沼ではこれだけ南の局が聞こえたのは初かもしれません。(驚
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/09/30(Fri) 21:06 No.638 太さん こんばんは。
細かく聞いてくださりありがとうございます。
気仙沼のファイルは10kHzセパしか聞いていなかったので、南方面が入っていたという情報は
目からうろこでした(笑)
今回はSSNが高かったので、極まわりとかTPのコンディションは今ひとつでしたが、そんな時は
東、南あたりが狙い目かもしれませんね。
次回の気仙沼では、ぜひ南に向けたアンテナも試しましょうね。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
DFS 2011/10/02(Sun) 10:21 No.643 こんにちは。国内局の信号レベルとTPとの差が少ないですね。韓国も居ないw
当地では想像だにできない状況で絶句です。
静かな中に目的局が浮き上がるイメージが具現化されていて勉強になりました。
DFを設置すべく準備していますが当方はSWがメインになりそうなのでサイズに関して疑問も。
あまり大型ではFLAGとしての動作に問題が生じないか?
三角形の形状、底辺の地上高など試すべき項目はいろいろ有りそうです。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
XYZ 2011/10/02(Sun) 11:44 No.644 皆さん、こんにちは。
時間を作って少しずつですが聞けております。
ローノイズはもちろんですが、当地での受信とは別世界のようで羨ましくもありますw
耳が皆さんのレベルに追いついていないので確認までは無理っぽいのですが雰囲気を楽しむには十分すぎる内容ですね♪
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
シエスタ 2011/10/02(Sun) 13:15 No.645 DFSさん XYZさん
お聞きくださり、ありがとうございます。
短波をお聞きになる方にとっては、なじみのない中波で、しかもマニアックで何がおもろいの?
てなところもあろうかと思いますが、少しでも楽しさをお分かりいただければうれしいです。
で、追加のファイルをuploadしました。
以下のURLからDLできます。初日17日の19時前後のファイルで日没後一時間経っているので、
日没直後の18時のファイルとは少し聞こえ方が違います。こちらもデルタフラッグのアレイです。
http://xfs.jp/zDAzN
DFSさん
短波でお使いになるなら今の半分のサイズ(底辺を8~10m)でも十分使えると思います。
ただしDFだと固定になるので、たとえば上下をつぶしたひし形形状にし、ローテータブルで
地上高を高くとるのが良いでしょう。
これに可変終端抵抗を採用すれば、かなり使えるアンテナになると思います。
Re: ◆気仙沼ぺディでのアンテナ実験記録ファイル -
DFS 2011/10/02(Sun) 14:20 No.646 シエスタさん
小型の長方形FLAGローテータブル(手回しw)は小屋に導入しています。
(終端抵抗の可変は出来ていません)
回転半径の問題と周囲の影響を受けやすいので今の場所では大きく出来ず固定式のDFで別の場所に設置してみようかと考えた次第です。
仰るように現用より大きくなりますが菱形も面白いですね。
設置場所も含め更に検討してみたいと思います。